フリードの攻撃を受け気絶する永人
しかし、その中で永人は自分の人格である4人と分裂することができるようになり、コカビエルに対しキョウリョクプレーで立ち向かうのであった!
変身したエグゼイド達はコカビエルの元に走っていくが彼らの前にケルベロスが現れた
「ボス戦の前哨戦か…行くぜみんな!」
エグゼイドがベルトのレバーに手をかけて呼びかけるとブレイブ、スナイプ、レーザー、ゲンムはそれに応じるようにドライバーのレバーを開いた
「大変身!」「術式レベル2」「第弐戦術」「二速!」「グレード2」
『ガッチャーン!レベルアップ!』
レベルアップしたエグゼイドはレーザーに跨りフルスロットルでケルベロスに突っ込んで行った。他の3人もそれに続く形でケルベロスに走って行き、エグゼイドがレーザーのスピードを生かしながら剣モードのガシャコンブレイカーで斬りかかり、ブレイブはガシャコンソードでケルベロスの足元だけを凍らせ、ゲンムは『高速化』のアイテムを使いパンチのラッシュを叩き込んだ。スナイプは少し離れたところで援護射撃をしケルベロスの意識がエグゼイド達はもちろん後ろにいるアーシアに向かぬように誘導した
「凄い……」
5人の連携を見てリアスは思わず呟いた。彼らは互いに協力しつつかつ邪魔をしないように間合いを取っており自分達が総がかりでも苦戦するケルベロス達を難なく撃破していた
「よし永人、このまま必殺技を決めてやれ!」
レーザーが自分に乗っているエグゼイドに声をかけるとエグゼイドはシャカリキスポーツを使ってレベル3にレベルアップ、そのまま必殺技を繰り出した
『ガシャット!キメワザ!SHAKARIKI CRITICAL STRIKE!』
エネルギーが集中している車輪を投げるとまるで車輪が自らの意思で動いているかのように動き、残りのケルベロスを全滅させた。その光景を見ていたコカビエルは嬉しそうな表情をしていた
「ほう、てっきり俺を楽しませるのは赤龍帝かと思っていたがまさか貴様のようなただの人間だとは思いもしなかったぞ。まぁいい、術が発動するまでの間、俺を楽しませてくれよ!」
コカビエルは笑いながらエグゼイドに接近しようとするがコンバットシューティングゲーマーにレベルアップしていたスナイプが上空でガトリングによる狙撃を行いコカビエルの気を引いていた。ブレイブ、レーザー、ゲンムもそれぞれレベルアップしようとするとゲンムがエグゼイドにガシャットを投げてきた
「永人、このガシャットを使え!」
ゲンムが投げてきたガシャットは他のガシャットとは違い、持ち手部分がドラゴンの顔のようになっており色も金色と豪華だった
「これは、レベル5用ガシャットの『ドラゴナイトハンターZ』完成してたのか!それじゃ早速使わせて貰うぜ」
『DRAGO KNIGHT HUNTER Z!』
いつものようにスタート画面が現れゲーマーが召喚されるが、今までのゲーマーよりサイズが大きい
「おぉ今までのガシャットとは見た目も雰囲気も違うな。よーしいくぜ!大大大大大変身!」
『ガッチャーン!レベルアップ!マイティジャンプ!マイティキック!マイティマイティアクションX!!
アガッチャ!ド・ド・ドラゴ!ナ・ナ・ナ・ナ~イト!ドラ!ドラ!ドラゴナイトハンター!Z!』
エグゼイドにハンターゲーマーが装着されるが今までのゲーマーとは違い上半身だけでなく、両腕、両足にもアーマーが装着されその姿はまさに人型ドラゴンであった
「赤龍帝だけでなく貴様までドラゴンの力を使うとは面白い!もっと俺を楽しませろ!」
コカビエルは興奮しながら光の槍エグゼイドに向かって投擲するが、エグゼイドはそれを飛行することでそれを難なく避け右腕の『ドラゴナイトブレード』で斬りかかりがコカビエルは光の槍でそれを受け止めた。しかしコカビエルがエグゼイドに集中している隙に上空からスナイプがバルカンで、地上からブレイブは音波、レーザーは弓矢、ゲンムはスナイプと同様にバルカンで攻撃しコカビエルを怯ませ、エグゼイドは左腕の『ドラゴナイトガン』のゼロ距離射撃を食らわせコカビエルを地上に叩き落とした
コカビエルが地上に落ちた瞬間ゼノヴィアとイッセーは助太刀に入ろうとしたが祐斗と小猫がそれを止めた
「何をするんだ木場!彼らが戦っているのなら助けに行くべきだ!」
「そうだぜ小猫ちゃん、俺達も戦えばコカビエルを直ぐに倒せるはずだ!」
止められたことを疑問に思う2人にリアスが宥めた
「落ち着きなさい2人とも。確かに貴方達の思いは私も同じよ、でも消耗している…いえ、たとえ万全な状態でも私達が助けに行けば彼らの連携を崩しかねない。悔しいけど私達に出来るのは見守るだけよ」
よく見れば他の面々も同じような顔をしていた。それを見た2人は大人しくなるが、その胸の内は全く異なっていた
(確かにリアス・グレモリーの言う通りだ。今私が助けに入っても助けるどころか逆に足を引っ張るだけだ……クソ!自分の弱さが腹ただしい!)
リアスの言葉の納得しつつ、助けにいけない自分に怒るゼノヴィアに対しイッセーは
(部長達にこんな顔をさせるなんて……永人の奴ゼッテー許さねぇ!)
必死に戦ってる永人達のことを考えず、ただ女のことを考えていた
一方永人達はコカビエルを確実に追いつめていた。経験や単純な力の差はコカビエルの方が上でも、エグゼイド達はそれを連携によって埋めていった。「このままではまずい」そう思ったコカビエルの目にアーシアの姿が映り、彼は光の槍を投擲した
「しまった!このままではアーシアが!」
ゲンムは瞬時に反応し、アーシアの前に立つと瞬時にデンジャラスゾンビを起動しレベル10にレベルアップした。槍はアーシアには届かなかったがゲンムの胸を貫通し彼は消滅してしまった。エグゼイド達がその光景に目を奪われてる隙に彼は上空に飛び槍を大量に展開する
「ここまでの戦い楽しかったぞ。だがこれで終わりだ!「それはどうかな?出てこい黎斗!」何⁉︎」
槍の雨を降らそうとするコカビエル。だがレーザーが叫ぶと、コカビエルの頭上に土管が出現しゲンムが射出されコカビエルの顔面にキックした
「ハハハハハ!見たか、これが秘技ィ時間差コンティニューだ!」
ゲンムから予想外の攻撃を受けたコカビエルは再び地面に落とされた上に、蹴られた衝撃で立つのがやっとな状態だった
今までの仕返しと言わんばかりにエグゼイド達はホルダーにガシャットをセットし必殺技を決める
『ガシャット!キメワザ!DRAGO KNIGHT・DOREMIFA・JET・GIRI GIRI・DANGEROUS CRITICAL STRIKE!』
5人の連続ライダーキックになすすべも無くコカビエルは全て直撃した。するとガシャットから『会心の一発!』と音声がなると同時に発動途中の術も解除された
こうして事件は幕を閉じたのであった
次回、まさかの乱入者の登場です