High Scale D×D   作:クフフのナッポー

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コカビエルを倒すことができた永人達
だがまだ事件は終わりを迎えていなかった

今回、乱入者が来ます。それとエグゼイド名物の一つのアレをやります


乱入するドラゴンとNINJA!

エグゼイド達5人によってコカビエルが倒された

その事実をリアス達が受け入れるのには少し時間がかかった。無理もない、何故なら相手は聖書に名を残すほどの存在であり自分達には手が届かぬ存在であったからだ

「永人達がやったんだね?…この町を救ったんだよね⁉︎」

ポッピーピポパポがアーシアに問いかけた

 

「はい…永人さん達が…勝ったんです!コカビエルに勝ったんですよ!」

喜びのあまり大声を出すアーシア。リアス達もそれに連れられてその事実を喜んだ。一方エグゼイド達は変身を解除せず深刻な様子で話し込んでいた。しかし話の内容は

「最後のキック……あれ完全にオーバーキルだよね?」

「ああ、ついみんなノリノリでやっちまったな……」

と完全に場違いな内容だった

 

そんなエグゼイド達に対し朱乃が苦笑いをしながら質問してきた

「あのー皆さん。今こうして5人全員いますけど体はなんともないのですか?」

そう、本来なら1人の人物の人格であった存在がこうして実体化している状況は、世界中を探しても前例がないことだ。当然心配になる。

そこで彼らは一斉に変身を解除したが、誰1人として消滅したり気を失うなどの変化が無かった

 

「これは一体?」

「どう言う理屈かは分からないが、私達は永人から独立しそれぞれ生身の肉体を手に入れたのだろう」

飛彩が疑問に思う中、黎斗が冷静に分析をした。すると大我がからかうようにツッコミを入れた

「おいおい俺達全員、聖杯の泥とかを浴びていないぜ」

大我のツッコミに永人と貴利矢が笑うが、リアス達は何のことだが分からず首を傾げるがゼノヴィアが永人達の前に出た

 

「君たちの活躍で今回の事件を片付けることができた。教会を代表して礼を言おう。ありがとう」

ゼノヴィアが笑顔で礼を言うと永人は照れた

「そんな気にしなくていいよ!僕達は当たり前のことをしたんだから///」

「そんな謙遜することではないさ。まぁとにかく、君たちに出会わせてくれた主に感謝せねばな」

明るい雰囲気が立ち込めるの中、男のうめき声が聞こえた

 

「ハァハァ、やるな…………人間」

 

全員その声に驚く。声の方を見るとそこにはボロボロのコカビエルが膝をついていた

「コカビエル、貴方まだ動けるの!」

リアスは驚くがコカビエルそれを気にせず突然笑いだした

「主…貴様らが信じる神か……これは笑えるな……」

突然笑いだしたコカビエルにゼノヴィアが反発する

 

「貴様、私が主のことを話したのが何がおかしい?「デュランダル使いのエクソシストォ!」‼︎⁉︎」

ゼノヴィアが質問するとコカビエルは体全身を震わせて大声を出した

 

「何故、そこの剣士の悪魔(祐斗)が悪魔に転生しても未だに聖剣の因子が残っているか?

何故、本来反発するはずの聖と魔が1つになったのか?

何故、聖魔剣が生まれたのか?」

突然語り出したコカビエルに対し、飛彩の直感が警報を鳴らし彼はコカビエルの元に走り出した

「それ以上言うな!」

 

コカビエルはそれに気付かないのか、または無視しているのか分からないが語り続けた

「その答えはただ一つ……ハァ」

コカビエルの只ならぬ様子に大我も彼を止めようと走り出す

「やめろぉ!」

 

しかし、コカビエルはここに衝撃の事実を告発した

「デュランダル使いィ!

それはかつての戦争で貴様が信じる神が二天龍を封印する際に魔王と共に死んだからだーーーーーッ!

ハハハハハハッ!ハァーハハハハハハハァ!!!」

そう言うとコカビエルは高笑いを始めた

 

聖書の神の死

嘘のような話ではあるがコカビエル自身がかつての戦争の経験者であり、先程の雰囲気から嘘を言っているようには思えなかった

破門されたアーシアや現役のエクソシストであるゼノヴィアはこれに驚きを隠せなかった

「主が……既に死んでいる?……嘘だ…嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!私を騙そうとしている!私は騙さないぞ!」

ゼノヴィアは否定するが彼女の顔は今にも泣きそうなぐらいグチャグチャだった。コカビエルはその様子に満足したのか、空を飛ぼうとした

「フフフ、良いことを思いついたぞ!この事実を世界中の教会に伝えてやろう!そうすれば何も知らなかった悪魔や堕天使は教会に攻め入って戦争が起こるぞ!」

 

最後の悪足掻きと言わんばかりに飛び立とうとするコカビエル。だが学校の屋上から現れた2つの謎の人影……一つ目の忍者(忍者プレイヤー)がコカビエルを取り押さえた

「何だ貴様らは⁉︎」

謎の乱入者に驚くとコカビエルの目の前に一つ目の忍者の頭領らしき忍者のマスコット(ゲーマドライバーを装着している忍者)が現れた

「あれはゲーマドライバー!何で持っているんだ?」

「嘘だろ、自分達以外にも変身できる奴がいるのか?」

永人と貴利矢が驚く中、謎の忍者はレベルアップした

「大変化」

『ガッチャーン!レベルアップ!マキマキ!竜巻!ハリケーンニンジャ!!』

 

「ハリケーンニンジャ?私達が知らない未知のガシャットだと!」

謎のガシャットに驚く黎斗だがレベルアップした謎の忍者はそのままホルダーにガシャットをセットした

『ガシャット!キメワザ!HURRICANE CRITICAL STRIKE!』

 

忍者は背中から二本の忍者刀を取り出し高速で回転、竜巻を起こした。戦う力が残っていないコカビエルはそのまま吹き飛ばされ今度こそ気を失った。しかし忍者はそこで終わらず、忍者刀でコカビエルの首を撥ねようとする。

女性陣は思わず目を塞ぎ、男性陣はその光景を某然と見るしかなかった。しかし、

「そこの忍者よ、それ以上はやめて貰おうか」

突如現れた白いドラゴンによってそれは止められた

 

「白い龍の鎧…まさか白龍皇⁉︎」

「それってつまり…あいつが俺のライバル!」

驚くリアスとイッセー、だが白龍皇は静かに着地し忍者に語りかけた

 

「俺は堕天使に協力している白龍皇だ。堕天使のトップであるアザゼルからこいつら(コカビエルとフリード)の回収を頼まれていてな…悪いが殺すのは勘弁願いたい」

白龍皇の頼みに忍者は素直に応じ、一つ目の忍者と共にコカビエルから離れ白龍皇はそのままコカビエルとフリードを抱え帰ろうとするが足を止めた

 

「そう言えば忍者よ、お前の名は何だ?」

白龍皇が忍者の名を聞こうとするとイッセーが…否イッセーの左腕の赤龍帝(ドライグ)が声を出した

「おいおい白いの、久しぶりの再会っていうのに冷たいじゃないか」

「起きていたのか赤いの、あまりにも大人しいから寝ているのかと思ったぞ。

それとすまんな、今の宿主はお前の宿主より目の前の忍者とそこの5人組(永人達)に興味があるみたいでな。冷たく感じるのはそれが原因だ」

今度は白龍皇(アルビオン)が声を出す

 

二体の龍の会話に白龍皇の宿主は退屈そうにしていた

「アルビオン、手短に頼む」

「すまんすまん、赤いの今戦っても面白くない。また今度な」

「ああ、またな……」

 

龍の会話が終わると忍者が名乗りをあげた

「我が名は風魔(ふうま)。仮面ライダー風魔だ」

 

忍者…風魔が名乗りをあげると全員が『仮面ライダー』の名に首を傾げた

「風魔、かの有名な忍者の名字と同じ名か……風魔よ、仮面ライダーとは何だ?聞いたことが無いぞ」

白龍皇の宿主は風魔に質問すると風魔は答えた

 

「仮面ライダー、それはかつて人の自由と平和のために戦ったとされる戦士のことさ。

そう、そこにいる兵藤永人君達のようにな」

そう言って風魔は永人達を少し見て、再び白龍皇と向き合った

「そのような存在がいたとはな、実に興味深いがそろそろ帰らないとアザゼルがうるさくてな。さらばだ諸君」

そう言うと白龍皇は飛び立ち、風魔も何処かに去ろうとするがリアスが引き止めた

 

「待ちなさい、貴方には聞きたいことが沢山あるの!」

しかし風魔は気に留めず何処かに行ってしまった

 

 

こうしてコカビエルによるエクスカリバー強奪事件は、多くの者達も心にしこりを作りこんどこそ幕引きとなったのであった




これにて3巻は終わり、次回から4巻に入ろうと思います
永人の人格である4人の受肉、謎のライダー風魔の登場、そして仮面ライダー達に興味を持った白龍皇と、怒涛の展開の連続ですが、(行け効果発動)お楽しみはこれからとなっております
これからも応援よろしくお願いします

それとこれまでの簡単な時系列として
1巻が4月、2巻は5月、3巻は6月、4巻は6月下旬から7月上旬にかけての話って感じにしています
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