High Scale D×D   作:クフフのナッポー

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コカビエルの事件から数日後、突如リアスの兄サーゼクスが来日して来た
一見すると親しく接してくるサーゼクスだが、永人にはとても信用出来ない存在としてリストアップされていた


白龍皇とのContact!

サーゼクスの突然の来日から数日経ち七夕を迎えた。オカルト研究部は今日はプール掃除をしているがアーシアと永人はバイトだった

アーシアと永人がバイトをしている『クスクシエ』では七夕フェアで男性スタッフは彦星、女性スタッフは織姫のコスプレをしてイベントを行うのだが、2人以外のバイトが急用で皆出れなくなり知代子は困っていたが永人とアーシアが呼んだ助っ人によってフェアは滞り無く進んでいた

ちなみにその助っ人とは……

「お待たせしました。こちらご注文のゼリーとなっております」

そのルックスで女性客の注目を集める飛彩

 

「黎斗そっちはどうだ?」

「問題ない大我、料理の飾りつけは完璧だ」

厨房で調理をしている黎斗と大我

 

「短冊に願い事書いたらこっちに持ってきてね〜!お兄さんが飾るよ〜!」

子供の相手をしている貴利矢

 

「あ、アリガトウゴザイマシタ!……………アーシア、やはり私のような不器用な女には接客業は無理だ!」

「大丈夫ですよゼノヴィアさん!私も最初は恥ずかしくて小声でしたから問題ありませんよ」

アーシアが誘ったゼノヴィアの計5人であった

 

「イヤーみんなには本当に助かっちゃったわ!これ今日のアルバイト代ね」

閉店後、知代子は助っ人5人に礼を言いながらアルバイト代が入った封筒を渡した。だがゼノヴィアは封筒を知代子に返した

 

「私はいらない。困っている者を助けるのは当たり前だし、そもそも私は終始緊張して碌に働いていないのに賃金を受け取ることはできない!

ましてや主がお許しにならない………」

そう言うとゼノヴィアは元気をなくした。やはり追放によってできた心の傷は簡単には塞がれないのであろう。そんなゼノヴィアに対し知代子は笑顔で接した

 

「そっか、じゃあこれはアルバイト代じゃなくて私から頑張ったゼノヴィアちゃんへのご褒美だと思って受け取って。

アーシアちゃんから大切な人が亡くなって悲しんでるって聞いたけど、そんな中でも私を助けてくれた。これはそれに対する私からのご褒美」

知代子の真っ直ぐな視線にゼノヴィアは心を暖められているように感じ封筒を受け取った

 

店から出た7人は家路につこうとするが浴衣を着た男と銀髪の青年が話しかけてきた

「そこの兄ちゃん達ちょっといいかい?」

浴衣の男が話しかけて来たが、永人達仮面ライダーは瞬時にドライバーとガシャットを取り出し身構えていた

 

「ど、どうしたんだお前たち?相手はただ話をしに来ただけだろう?」

ゼノヴィアが不思議に思う中、銀髪の男が永人たちを褒めた

「見事だ。さすがコカビエルを倒しただけのことはある」

銀髪の男の発言でゼノヴィアもアーシアの手を引いて距離をとった。7人の行動に浴衣の男はため息をついた

 

「おいヴァーリ、お前のせいで警戒されちまったじゃねぇか」

「遅かれ早かれ警戒されるんだ、どうでもいいだろアザゼル」

 

「アザゼル、アザゼルだと!堕天使のトップが何の用だ!」

まさかの大者の出現に驚くゼノヴィア。一方アザゼルは落ち着いていた

 

「そう警戒すんな、俺たち……と言うかヴァーリがもう一度そこの仮面ライダーだっけ?に会いたいって言ってよ。俺も同席してるだけだ。ドンパチする気は無い」

アザゼルはそう言うがゼノヴィアはヴァーリとの面識はなかった。しかし永人はヴァーリに対して口を開いた

 

「この間ぶりですね、白龍皇」

「そうだな、兵藤永人。俺のライバル」

永人がヴァーリを白龍皇と言うとヴァーリは否定せず、永人をライバル発言した。ゼノヴィアは頭が混乱のあまりどうにかなりそうだったので大人しくすることにした

 

「ライバル?君のライバルはむしろ兄さんの方だろ?それに僕は自分の力を人間を守るために使うって決めているんだ

残念だけど、私闘で使う気は無い」

ヴァーリのライバル発言を否定すると彼は残念そうな顔をした。

 

「ハァーつれないな、それ程の力を持っているのに何故もっと上を目指そうと思わない?君の……『君達』程の力があればもっと高みへ行けるというのに、理解に苦しむな……」

「そう言うなヴァーリ、こいつは医者を目指しているんだ。強すぎる力ってのはかえって不要な存在になったりするんだぜ。

それにだ、前にも言ったが今の人間の世界は『力でどうこう』って時代じゃ無い、『知恵で動かす』時代だ。ある意味未だに力に固執している俺たちの方が馬鹿なのかもな」

以前フードの男が言ってたようにアザゼルは人間に対して、そこそこ友好的なようだった

 

「わざわざ一勢力のトップが俺たちに何の用だ?」

アザゼルの対し飛彩が質問して来た

「俺たちはお前さんらを今度行われる会談に誘いに来たんd「そうやって私達と言う名のパイをお前たちで分けると言うわけか…それも他人の家(人間の世界)で」そんなんじゃねぇよ、ただ会談に参加して欲しいだけだ」

アザゼルからの誘いに黎斗は突っ込んだが、彼らは少し話して参加することにした。アザゼル達はその返事を聞くと素直に帰っていった

 

 

 

しかし、永人達はある2つのことは知らなかった。ヴァーリが永人に執着する理由、それは永人が強いと言うこともある。しかしそれ以上に彼自身、永人と自分は似た存在だと思ったからだ

身内によって蔑まれた者同士、分かり合えると……

そしてもう一つ、ヴァーリと話している時ドラゴナイトハンターZがまるで共鳴しているように点滅していたことを




次回、ガブッと変身しないハーフバンパイアが出てきます
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