永人はサーゼクスへの不信感を持つ中出席するのであった
永人に何かしらの神が関与していることが分かって数日後、遂に会談当日となった
ギャスパーはまだ人前に出ることが怖いため部室に残る事になったが、心配だからと言う理由で貴利矢も残ることとなりオカルト研究部一同は会談となる会議室へと足を運び会談が始まったのであった
話の内容は、まず各勢力の言い分から始まりそして先日のコカビエルの一件へと話題が変わり、リアスが代表して話した
「以上が私、リアス・グレモリーとその眷族、並びに当日協会から派遣されたエクソシスト2名と協力者である兵藤永人が関与した事件の報告です」
緊張しながらリアスは報告を終えて着席した。その時セラフォルーがウインクをしており、永人は「空気読めよ」と心の中で呟いた
そして今度はアザゼルからの報告となった
「今回の一件はコカビエルの独断だ。奴はそこにいる兵藤永人達に倒された後、白龍皇が連れて帰り組織の軍事会議で『
その説明にミカエルは呆れてツッコミ、アザゼルは開き直り和平を持ちかけた。するとサーゼクスが待ったをかけた
「待て、その前に兵藤永人君の事について話さないといけない。さっきのリアスの報告にあった風魔と名乗る存在の関係性や、なぜ彼以外の人物が彼と同じ神器を持っているのかはっきりさせる必要性がある」
サーゼクスが自分達に話を振ることについて永人達は最初から予測していた。だいたい「彼の立場はあやふやだ。そこでリアスの眷族にするべきだと私は思う」とか言い出すだろうと思っていたからだ。
永人は胸の中で「遂に来たか」と思いながら立ち上がった。
「初めまして皆さん、先程紹介されました兵藤永人と申します。さて先程サーゼクス様から質問があった風魔と僕の関係ですが、これは全くありません。」
そうきっぱり言い切る永人だがアザゼルが質問した
「けどお前さんと同じドライバーを持つ奴が4人もいるじゃ無いか、そいつらは何でその力が使えるんだ?」
「それは…彼らが僕の人格の一部だからです」
永人がそう言うと会談に参加していた飛彩、大我、黎斗の3人は粒子状になり永人と一体化し人格を変えながら自己紹介をした
「このように俺たちは今は分離できるが元は永人の人格の一部だ
改めて、俺の名は飛彩、俺が変身するブレイブは騎士の姿をしている」
「俺は大我、変身後はスナイパーの姿をしているスナイプだ」
「私は黎斗、黒いエグゼイド…エグゼイドは永人変身した姿のことだ……改めてゲンムだ」
「そしてここにはいませんが、黄色が特徴のレーザーに変身する貴利矢の4人が僕の人格です」
永人が貴利矢の説明をすると3人は再び実体化し着席していた。永人以外の素性を知らなかった各勢力のトップは驚きながら話を聞いていた
(特にアザゼルは先日の質問の件があったからか小声で何か考えているようだった)
「成る程、貴方達が同じドライバーを持っているのは理解できました。しかし、そのドライバーの出所はどこですか?見たところ神器では無さそうですが……」
ミカエルが質問すると永人は申し訳無さそうに答えた
「すみません、それは僕達も分かっていないんです。ただ僕ら以外は使えないってのは分かっているだけで…」
「そうですか。わざわざ答えていただきありがとうございます」
ミカエルは優しく微笑むが反対にサーゼクスは顔を険しくしていた
「よく分かっていないのにそんな力を使っているのか?それはとても危険だ。もしかしたら君の力を悪用しようと他の神話が君を狙ってくる可能性があるぞ。
そうだ、永人君、リアスの眷族になりなさい!そうすれば君の身の安全を確保できるし我々にとっても心つよ「ちょいと待てサーゼクス、そいつは無理かも知れんぞ」…アザゼル、邪魔をしないでくれるかい?今とても真面目な話をしているんだ。それに無理とはどう言う事だ?」
話に割り込んできたアザゼルに不機嫌そうになるサーゼクス。
だが当のアザゼルはそれを無視した
「この間こいつにあった時に聞かれたんだ
『自分は停止世界の邪眼が通じなかった』ってな。それはつまり兵藤永人が邪眼の所有者以上の力を持っているか、あるいは……神性を持っているって事だ。悪魔の駒はドラゴンでも転生させることができるが、神仏は転生できない。
実際に兵藤永人に悪魔の駒は反応しなかったのだろうリアス?」
「な!リアスそれは本当かね?
アザゼルの発言に驚くサーゼクス。ミカエルやセラフォルーも同じように驚いているが、リアスもまた違うことで驚いていた
(お兄様は何でそんなに驚いているの?まるで……永人を自分の手駒にしようとしてるみたい……)
いつもと違う兄の反応に内心驚きながら彼女は答えようとするが、その瞬間世界が停止した
次回、襲撃されます