High Scale D×D   作:クフフのナッポー

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ヴァーリとの戦闘の中、ドラゴナイトハンターの真の能力を目覚めさせたエグゼイド
5人の力を合わせてヴァーリへと挑むのであった


Azazel参上!

レベル5になったエグゼイド達とヴァーリの戦い。一見すると数で劣るヴァーリが劣勢に立たされる状況だが、ヴァーリが全力で戦っているのか戦況は均衡していた

 

エグゼイドの火炎攻撃は半減して弱め、ブレイブの剣撃は手刀で対応、スナイプの射撃は魔力弾で相殺、レーザーの格闘攻撃は徒手空拳で、ゲンムの攻撃も同様に対処された。しかし、エグゼイド達もただ戦っているわけではない。少しずつではあるがこの姿(レベル5)での戦い方を理解していき連携が洗礼されていった

 

(くっ、流石に少し押されてき出したか……覇龍を使おうにもこれでは使えん!)

ヴァーリが焦る中ゲンムが接近し、右腕にエネルギーを溜めて攻撃を繰り出そうとするのに気づき距離を取る。しかし

「かかったな!喰らえ、ドドド黒龍剣!」

ゲンムの攻撃は空振りせず斬撃波となってヴァーリを切り裂いた。思わぬ攻撃に怯むヴァーリ、その隙をエグゼイド達は逃さず必殺技を繰り出す

 

『ガシャット!キメワザ!DRAGO KNIGHT CRITICAL STRIKE!』

5人による一斉攻撃に対しヴァーリは魔方陣を出し自分が現状出せる最大火力で迎え撃つ

魔方陣から強力は光線を出すヴァーリに対し、エグゼイド達は何度も必殺技をぶつけていき少しずつだがヴァーリを押していた

ヴァーリは自身の負けを自覚したが不思議と悔しさがなかった。むしろ清々しさで胸がいっぱいだった

「最高の戦いができた…悔いは無い!」

そう言ってヴァーリは攻撃の波に飲み込まれ、敗北した

 

 

「ハァハァ、て、手強かった」

永人は変身を解除すると連戦の疲労のせいで倒れそうになるが祐斗が支えてくれた。周りを見ると他の4人も互いに肩を貸して立っていた

するとアザゼルが倒れているヴァーリに近づいているのが見えた。コカビエル同様にヴァーリにも厳しい処罰を下すつもりなのだろう

 

しかし、ヴァーリの前に彼と同い年の男が現れた

「ヴァーリ迎えに来たぜって大丈夫かよ!スゲーボロボロじゃねぇか!」

「美猴か…すまん助かった。見ての通り立てないぐらいボロボロでな」

美猴たる青年は「やれやれだぜ」と頭を書きながらヴァーリに肩を貸しつつ黒い沼のような物を出して逃げる準備をする

 

「孫悟空の血縁者も禍の団に入るとは……それも白い龍も一緒とはまるで西遊記だな」

「はは、俺は仏になった初代とは違って自由に生きていたんでね!ま、そんな中でヴァーリみたいな面白い奴と出会えたけどな」

笑う美猴に対し、ヴァーリは永人の方を向いていた

 

「兵藤永人、君はやはり素晴らしい男だ。君と…いや君達5人とまた戦える時を楽しみにしてる

それとこれは俺の独り言だが…俺たち(禍の団)の中には神器持ちの人間のみで構成された派閥があってな……「自分達こそが英雄だ!」とか言っているが、やっていることは君のような希有な存在を無理矢理集めては洗脳紛いなことをしている。

そいつらには気をつけた方がいいかもな」

まさかの忠告に驚く永人だが既にヴァーリは消えてしまってた

 

 

 

 

 

会談が終わり和平が成立して数日後、何とアザゼルが教師として赴任したのであった

「ま、今日からお前らの顧問てことになったからよろしくな!」

まるで友人に対する態度をとるアザゼルに対し頭を悩ませるリアス。何でもソーナ会長に売られたとかそうじゃ無いとか…

 

「おいおい、そんな落ち込むなよリアス。俺がいればここにいるお前達眷族+協力者達のパワーアップを今まで以上にやりやすくなるぜ!それに…永人が持つ力の正体が何か分かるかもしれんしな」

アザゼルは真面目な様子で言うとリアスもそれに感化されてか顔をシャッキとし、

「そう、それじゃ私達が強くなる為に貴方には遠慮しないけどそれでいいかしら?」

と少々挑発的な態度を取ると、アザゼルは「どんと来い!」と言わんばかりな表情をしていた

 

「あーそうそう、ゼノヴィアにアーシア。ミカエルからお前達に伝言があるぞ

何でもざっくり言うと『テロリストが暗躍しているから我ら教会も戦力を強化する必要があるので帰って来い』って向こうは言ってるが…どうする?正直言って俺は帰らなくていいと思ってるぞ。

ミカエルの野郎、自分で捨てた信者を都合が悪くなったら帰れって言い出すなんて人間舐めすぎだろ…」

 

アザゼルは不機嫌になりしかめっ面をする。それに対し2人は

「私はまた教会に戻れることは嬉しいですが…遠慮させて貰います。今の生活は教会にいた時よりも楽しくて素敵ですから」

「私もアーシアと同じだ。エクソシストのままでは見れなかった世界を私はこれからも学んで行きたい」

「い、いいのかよ2人とも!教会に戻れるせっかくのチャンスだってのに」

ミカエルからの命令を拒否する2人にイッセーが考え直すように言うが、アザゼルがイッセーを抑える

「まぁいいじゃないか、本人が帰らないって言ってるんだし。それに、下手に口出ししまくる男は嫌われるぜ」

アザゼルがそう言うとイッセーは「俺は2人のことを思って…」と口をもごもご動かしてた

 

「ま、とりあえずは夏休みの入ったらお前らオカルト研究部は全員冥界に…「ちょっと待ってください!それって僕達人間もですか?」え、ああそうだ。ってかサーゼクスから『リアスがそう伝えてる』って聞いてるが……ひょっとして言ってないとか?」

 

不穏な空気が流れる中アザゼルはリアスに質問した

「言って無いわよそんなこと!そもそも人間である永人達が冥界に来ても何の意味もないでしょう!」

「そっか、そうだよなぁ………サーゼクスの野郎…分かった向こうには俺の方から伝えとくわ。永人達は安心して夏休みを満喫しろよ!実質高校生の夏休みなんて二年生が最後で、三年生になったら受験勉強とかで無くなるようなもんだからな」

アザゼルがおちゃらけた雰囲気で場の空気を変えるが、永人はおろか実妹のリアスからもサーゼクスへの不信感が高まっていったのであった

 

 

 

さて、場所は変わって北欧のとある神殿の中。銀の長髪が似合う1人の女性が占いが得意な友人に恋愛関係を占ってもらってた

「それは本当なの、アイラ?」

「ええ間違い無いわ。貴方の運命の相手は半年以内には会えるわ。具体的には日本人で白いメッシュがあって銃の扱いが得意な年上の男よ。大丈夫、私の占いは当たるわ」

百発百中で有名な友人の占いを半信半疑ながら信じる女性。今はまだ時が来るのを待つだけであった

 

 

一方その占いに出ていた日本では、とあるゲームセンターでパラドが格闘ゲームをしていた。すると漢服を着た男女数名に囲まれた

「俺に何か用があるのか?今忙しいから後にしてくれよ」

パラドは迷惑そうに言うがリーダー格らしき男が無視して話しかけた

 

「感じるよ、君には何か特別な力を持っているみたいだね?どうだい、俺達と一緒に英雄を目指さないか?」

男の誘いに対しパラドはゲーム画面から目を離さずに答えた

 

「悪いけど興味ないな。そんなの目指すより俺はある男(永人)ゲーム(戦い)がしたいんだ」

パラドがそう言うと男は残念そうにしながら

「そうか、それは残念だ。

では仕方ないが、無理矢理連れて行くことにするよ!」

 

どこからか槍を取り出し、パラドが遊んでいたゲーム筐体を壊した。店はその光景にパニックになり店中にいた人は全員いなくなって、パラドはゆっくりと椅子から立ち上がった

「ハァー、お前今いいところだったのに白ける真似すんなよ」

「君が悪いんだ。大人しく俺たちについていけばこんなことにはならなかったんだ」

開き直った上に責任転嫁する男に対しパラドの怒りが頂点に達した

 

「いいぜ、俺の心を滾らせてくれた礼だ。少し遊んでやるよ」

パラドの様子に男は嬉しそうな顔をして、能力封じの神器を持つ仲間に準備させた

 

しかし彼らはこの後後悔することになる。目の前のパラドが自分達の知らない能力を持っていることに、そして自分たちより格上の相手であると言うことに

 

「なんだその神器は?そんなの見たことも聞いたことも無いぞ!」

驚く男を無視してパラドは呟いた

「変身」

『Dual Up!』




今回のラストに出てきた女性は、自分の好きなキャラでつい出しちゃいました。後友人にライダーネタを入れてみたんですけど…分かりますかね?
後パラドが話していた男は、まだ出番があるので安心?してください

次回から5巻に入ろうと思っています!
パラドの本格参戦、小猫と黒歌の再開をメインにかけていけたらいいかなと思っています!
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