彼女は飛彩と黎斗に頼み黒歌の悪魔の駒を摘出しようとするがそこでパラドクスの妨害が入り黒歌が暴走してしまうのであった
暴走状態の黒歌は、その巨体に似合わない素早さと猫らしい柔軟な動きでリアス達を撹乱していた。ブレイブとゲンムは接近しようにもすぐに逃げられ攻撃ができなかった
「クソ、このままでは彼女の駒を摘出できない!なんとかして動きを止めねば!」
「それは俺たちに」「任せろ!」
ゲンムが弱音を吐くと美猴が罠らしき物の準備をし、アザゼルが光の槍を黒歌の進行方向に投げて罠に誘導させた。罠に引っ掛った黒歌は動きを封じられ、ブレイブとゲンムはその隙に攻撃して悪魔の駒を摘出し、黒歌を元に戻すことができた。しかし…
「姉様の体が……何で半透明なの?」
そう黒歌の体はまるで幽霊のように半透明になっており、呼吸も荒かった
「分からない、私たちもこのようなケースは始めてだ」
「今までは駒を摘出すれば勝手に元の姿に戻っていたはずだが……おい、摘出した駒がひとりでに動いているぞ!」
ゲンムとブレイブが黒歌の様子を観察していると、彼女の物だった駒が勝手に動き出し、再び暴走状態の姿になった
「分離したのに駒が勝手に!」
「さっきのパラドクスがした細工のせいで駒が暴走しているんだ!本気で黒歌を助けたけきゃ、この
驚く小猫に対し、アザゼルは状況を冷静に分析する。
暴走体は再び素早く動き、小猫を襲うが彼女はパンチをぶつけてそれを防いだ。よく見ると彼女に猫耳と尻尾が生えていた。リアスはそれを見て驚いていた
「小猫…貴方、仙術を体得していたのね⁉︎」
「はい!と言っても気を纏った拳で相手の気を乱す程度しかできませんが……」
「それでも貴方にとっては大きな一歩よ、小猫」
自信なさげな小猫に対し笑って励ますリアス
一方暴走体は小猫の一撃が効いて体が痺れているのか少し動きが鈍くなった
「よし、今のうちにこの新作ガシャットを…「黎斗、避けろ!」な、何だ?」
ゲンムが驚くと暴走体が鈍いながらゲンムに向かって来た。ゲンムは
「このガシャットは?」
「それはケルベロスとの戦闘とドラゴナイトハンターの運用データを元に開発した狩猟ゲームをモチーフにしたレベル4のガシャット『ナイトオブサファリ』だ!それを使え!」
「『ナイトオブサファリ』か……使わせてもらう!」『NIGHT OF SAFARI!』
ブレイブがガシャットを起動すると豹がデザインされた『ハンターゲーマ』が出現した
「いくぞ、術式レベル4!」
『ガチャーン!レベルアップ!タドルメグル!タドルメグル!タドルクエスト!!
アガッチャ!ライオン・シマウマ・キリン!真夜中のジャングル!ナイトオブサファリ!!』
まるでフル装備のハンターゲーマーのような姿になったブレイブは暴走体の素早い動きについて行き、爪で引っ掻くようなエフェクトを出しながら切りつけた
(成る程、狩猟ゲームをモチーフにしているだけはあるな…先程より相手についていける!)
暴走体に対し手応えを感じたブレイブは戦いを終わらせる為に必殺技を発動させる
『ガシャット!キメワザ!NIGHT OF CRITICAL STRIKE!』
音声に合わせブレイブが咆哮すると、暴走体は動きが止まりブレイブはその瞬間に猛ダッシュして接近すると両手を交差して切りつけた。
『会心の一発!』
ガシャットからの音声を最後に暴走は爆発し、悪魔の駒も粉々に砕け散った。それを見た一同が安堵すると突然イッセーが現れた
「部長!小猫ちゃん!助けに来たぜ……ってなんでヴァーリとこの猿までいるんだよ?後そこで苦しんでるおっぱいが大きい女の人はだrグハァ!」
リアス達がいなくなったことに気付き、探しに来たのか残りのオカルト研究部のメンバーも集まっていた。イッセーが(女性のみに)声をかけた瞬間、小猫がイッセーに腹パンをすると、強烈な殺気が周囲に漂った
「兵藤一誠……兵藤一誠ーーーー!!」
殺気の正体は先程までの戦闘を傍観していたパラドクスであった。彼はイッセーの名前を叫ぶとガシャットギアデュアルのダイアルを左に回した
『KNOCK OUT FIGHTER!!』「大変身…!」
『Explosion Hit! KNOCK OUT FIGHTER!!』
「兵藤一誠…お前には
「はぁ!何言ってんだお前?」
パズルゲーマーからファイターゲーマーに姿を変えたパラドクスはイッセーに速攻を仕掛けるが、祐斗とブレイブにゲンム(レベル10)、そしてアザゼルが間に入り邪魔をしようとする
「何でかは知らないけど、イッセー君はやらせないよ!」
「不本意ながら邪魔するぞ」
「パラド、君のガシャットのデータを頂くぞ!」
「これ以上お前に好き勝手させるかよ!」
4人が一斉に攻撃を仕掛ける。しかし…
「俺の心をこれ以上滾らせるなァァ!」
攻撃特化のファイターゲーマーの前では彼らは紙の壁にしかならず呆気なく突破されてしまい、パラドクスの拳がイッセー目掛けて飛んでくるが、
「そこまでだパラドクス。今はまだその男に制裁を加える時ではないし、その役目は君ではない」
直前にイッセーの前に一本の忍者刀が飛んで来た。パラドクスは一度距離を取ると大声をあげた
「俺の邪魔をする奴は何処だ!姿を見せろ!」
すると突然『ボン!』と小さな爆発が起き白い煙が起こるとそこには以前コカビエルにとどめを刺した風魔がいた
「貴方は…風魔!」
リアスがイッセーの恩人である乱入者の登場に驚くが、風魔は全く反応せずにパラドクスを見ていた
「お前が風魔か……その様子じゃ俺と
だったら退け、そいつを今ここで殺す」
「断る………と言ったら?」
パラドクスから発せられる殺気に風魔は恐れず問いかけた。それに対しパラドクスは
「そうか…なら先にお前を仕留めてやるよ!」
『キメワザ!デュアルガシャット!KNOCK OUT CRITICAL SMASH!』
と必殺技を発動。風魔も対抗して必殺技を発動する
『ガシャット!キメワザ!HURRICANE CRITICAL STRIKE!』
風魔はキックを、パラドクスは右ストレートをそれぞれぶつけ合った。結果は風魔の勝ちとなり、パラドクスは変身が解除された。風魔はパラドの首元に忍者刀の先を向けてこう言った
「今すぐ立ち去れば見逃してやろう…もしも逆らえば、お前の命はない」
風魔の言葉にパラドは怯えたような表情をし、パズルゲーマーへと再び変身し、『透明化』のアイテムで逃亡した。風魔も何処かに行こうとするとリアスが呼び止めた
「待って風魔、助けてくれてありがとう。でも貴方には聞きたいことがいっぱいあるわ!
貴方の正体や何故ドライバーを持っているのか、
リアスが質問をするが風魔は
「今はまだ君達が知る時ではない」
と言ってどこかに消えてしまった
再び登場した風魔、何やらパラドの秘密を知っている様ですがそれは、パラドがイッセーに対する反応と一緒に後程明らかになります
次回は黒歌の処遇を決めた後……5巻終了かな?正直言って5巻と次の6巻や10、11巻は悪魔陣営メインだから人間の永人達を絡ませにくい…
?ー???「だったら彼らを私のいもうt……リアス・グレモリーの眷族になるように設定を変えてくれないかい?」
ダメです!