今回は日常回です。しかし、ラストで衝撃の事実発覚です
ディオドラの訪問から数日後、リアス達は冥界のテレビ局から取材のオファーが来ており不在だった。だが永人達人間組には関係の無い話でそれぞれ自由に過ごしていた
アーシアとゼノヴィアは学校の友人と買い物に、飛彩も黒歌に誘われて
一方永人は久々にゲームセンターでゲームを楽しんでた。彼がゲームセンターに入ると周囲の人が驚きの声を出す
「おい、あれって天才ゲーマー
「おい、本物天才ゲーマー8だぜ!誰か勝負を挑んでみろよ!」
永人は周囲の反応に恥ずかしそうに笑い、格闘ゲームの筐体に座るとプレイを始めた
永人がゲームに集中していると、店員から「君に挑戦したい人達が集まっているから相手をして欲しい」と頼まれ引き受けるとその数は20人程おり、対戦の様子を見ようと周囲にはギャラリーも集まっておりちょっとしたイベントのようになっていた
「驚いたぞ、まさか君に挑もうとあれ程の挑戦者が現れるなんて」
挑戦者を全員相手にし、近くの自動販売機の側で休んでいた永人にゼノヴィアが声をかけてきた。『し○むら』の名前が入ったビニール袋を持っていることからどうやら買い物の途中に立ち寄ったみたいだ
「ハハハ、我ながら結構有名人だからね僕」
永人が笑って返すとゼノヴィアの後ろから緑色のパーカーを着た男性が近づいてくるのが見えた
「すまないが君が天才ゲーマー8こと兵藤永人君かな?」
永人の方を見て名前を確認する男を見て、永人は遅れて来た挑戦者だと思い答えた
「はい、僕が兵藤永人ですけど…ひょっとしてゲーム対決をしに来たのかな?だったら後5分ぐらい待ってくれないかな?さっきまで20人程相手をしててちょっと疲れてるんだ」
永人は男に笑顔で言うが男の返事は2人の予想を超えた物だった
「ディオドラ・アスタロトを疑っているようだね永人君…いや、仮面ライダーエグゼイド」
「「え!」」
男の返事を聞いて驚きのあまり大声を出す2人。そんな2人を様子を見ながら男は指を『パチン!』と鳴らすと緑色で縁取られた黒いローブを着ていた。それを見て永人は更に驚いた。何故なら彼は永人達に情報を提供してくれているフードの男だったからだ
「貴方は…フードの!」
「永人知り合いなのか?」
「うん、少し前から色々と教えてくれた人なんだけど……なんでここに?」
永人は混乱する中、男はとても冷静だった
「落ち着きたまえ永人君。と言っても混乱させた私が言うのも変だがね。今日は君にディオドラについて警告しに来たのだ
まぁ安心して聞いてくれ、人払いの結界ならもう貼ってある」
そしてその時になって2人は気が付いた。自分達以外の人間がここにいないことに
「人払いの結界をいつの間に……」
あまりにも自然な結界の展開にゼノヴィアは呆然とする中、男は話し始めた
「ディオドラは悪魔からしたら異常な……いやある意味お似合いかな?まぁとにかく変わった趣味を持っているのさ」
「変わった趣味?それは一体なんですか?」
「それは聖女などと言われて有名なシスターを自分のモノにすることだ……例えばアーシア君のようにな
おまけに禍の団にも繋がっているという始末。全く今の魔王は身内もクズばっかりなのか…」
男から告げられた事実にゼノヴィアは絶句し、永人は小声で「やっぱりそうだったか」と呟いた
「どうやら永人君は大方予測していたようだね?」
「命の恩人とは言え教会側の人間であったアーシアにあれ程執着するのは異常だと思ったんで…まさかそこまでゲスだとは思っていませんでした」
永人がアザゼルにしていた頼みごと、その予想が的中するとは思ってもみなかった……いや心の何処かで外れて欲しかった
「それでどうする?このことをミカエル様……の前のアザゼルに報告してそこから魔王とかに伝えてもらうのがベストか…」
「いや、そうしたいけど情報の出所が出所だからきっと軽くあしらわれるのがオチだよ……」
そう言って永人は男の方を見た。彼の目から正体を明かせと頼んでいた
「悪いが私の正体を明かすことは出来ない……が君にもう一つの仮の姿を見せることはできるl
男は頼みを断るとどこからかゲーマドライバーと紺色ガシャットを取り出した
「な!そのガシャットは!」
ゼノヴィアが驚く中、男はガシャットを起動した
『HURRICANE NINJA!』
和風テイストな音楽が流れると同時に、どこからか
男は「大変化」と言うとガシャットをドライバーにセットし、すぐさまレバーを開いた
『ガッチャーン!レベルアップ!マキマキ!竜巻!ハリケーンニンジャ!!』
男が変身した姿、それは間違いなく謎の仮面ライダーの風魔であった
「風魔の正体……貴方だったんですね」
2人は驚くが、風魔はやはり冷静だった
「少なくともこれでアザゼルには先程の情報を伝えても問題はないだろう。それでは私は失礼させてもらう」
「え?ま、待ってください!話はまだ……っていなくなった」
永人が止めようとすると風魔は一瞬でその姿を消した
一方アザゼルは独自の情報網を使い風魔が永人に伝えたのと同じ内容の情報を入手していた。正確にはディオドラが元教会側の女性を自分のモノにしていると言う事実だけであった
「永人の考えていた通りかよ、クソッタレが!」
思わず頭を掻き毟るアザゼルだが、すぐに冷静になった
「しかしこの情報をどうする?サーゼクスに言ってもきっと『アジュカの弟がこんなことをするわけ無いじゃないか。アザゼル、いくら同盟関係とは言えイタズラも程々にな』って軽くあしらわれるのは目に見えてるし……ミカエルに言っても、これは破門する前にちゃんと事実確認をしなかった教会の
はー、とりあえず永人に…いやリアス達にもこのことを伝えるか…流石のサーゼクスもリアスの頼みは絶対に断らないだろうしな」
と言うわけで、ディオドラのクズっぷりと風魔の正体が発覚しました!って風魔の正体は完全の発覚してないか…
原作だとヴァーリが警告してますけど、本来ならリアスが率先して調べるべきですよね?仮に不審がられても「次のゲームの相手のことを調べるのは常識でしょ」とか言えば簡単に誤魔化せそうですしね
ま、ぶっちゃけラストでアザゼルが言ってますけど、アジュカは何で自分の弟の眷族の事を知らなかったんだよ、原作でもサーゼクスはゼノヴィアの事を(事前にリアスが話したのかもしれないけど)初対面で知ってたぞ!何やってんだよ本当に!