故障した探知機が設置されているポイントに飛彩達は途中で永人を探していたゼノヴィア達と合流しながら向うと、そこには漢服を着た男が1人立っていた
男は飛彩達を見ると嬉しそうな表情をしていた
「やぁ、待っていたよ!我が同胞よ!」
ハイテンションな男に驚く一同だが、男はそんな様子を気にせず喋り始めた。ハイテンション故にか、集まって来たグレモリー眷族一同とアザゼルの存在に気づいていないようだった
「俺の名は曹操。かの三国志の英雄の曹操の末裔だ。ところで君達、俺達と一緒に英雄を目指さないか?」
『ハァ?』
「今の世界はとても危険だ!三大勢力を始めとした化け物が我が物顔で闊歩している。
人間をまるでゲームの駒のように扱う悪魔
神器を持っていると言うだけで簡単に人を殺す堕天使
いなくなった神を大義名分に信者であろうがなかろうが躊躇無く犠牲にすることを良しとする天使
人間は常にこれらの異能の存在の危機にさらされている。だからこそ、俺のような英雄の血や魂を引き継ぐ存在や君達のような稀有な存在がかつての英雄のように……いや俺達こそが英雄になる必要があるんだ!
だから君達は、そんな化け物達のとこでは無く俺達と一緒に来るべきだ!」
まるで選挙の演説のように高らかに話す曹操に全員(特に飛彩達ライダー達)は警戒していた
夏休み前に行われた会談の際にヴァーリが言っていた『神器持ちの人間のみで構成された派閥』の特徴に彼は噛み合っていた。まるで『自分達こそが英雄である』と言わんばかりな態度の曹操にどこか危ない匂いを感じた。そんな曹操の誘いに飛彩達は
「断る。
うんざりした様に言う飛彩
「俺もお断りだな。そんなに
呆れた目をしている大我
「自分も遠慮するわ。はっきり言ってお前からゲスな匂いがプンプンするんだよな。そのレースには乗れないな」
愛想笑いをする貴利矢
「君の考えは一理あるだろう……しかし、君の誘いにはどこか危険な匂いがする」
腕を組んで不敵に笑う黎斗
4人の反応に曹操は悲しそうに顔を伏せた
「そうか……そこまで三大勢力に毒されていたのか……無念だ」
『ハァ!?』
何故か4人に断られたのは、聖書陣営に唆されたと決めつける曹操に混乱する一同。だが曹操から殺気のような物を感じると直ぐに戦闘態勢に入った
「では仕方がない……これ以上君達の人間としての尊厳が穢される前に俺達の手で、せめて魂だけでも……」
どこか悲しそうに話す曹操に合わせて、結界が張られ彼と同じような格好をした男女が周囲に現れた。
「やい、お前ら!自分らの思い通りにならなかったら駄々っ子みたいな反応しやがって、ふざけんな!」
イッセーがそれらしいことを言うが小猫からしたら『お前が言うな』と言いたい気持ちであったが、今は目の前の敵に集中することにした
両陣営が一触即発の中、明るい青年の声が聞こえた
「オイオイ、
そこには好戦的な笑みを浮かべてる永人がおり、彼は直ぐに変身しロボットアクションゲーマーとなり曹操に攻撃を仕掛けたのであった
「何だ、もう1人いたのか。なぁ君も俺達と共に英雄を目指さないか?」
「英雄?興味無いな!俺が欲しいのは興味あるのは
曹操に殴りかかるエグゼイド。そんなエグゼイドを見た黎斗とアザゼルはそれぞれ頭の中である考えが浮かんだ
(永人のさっき言った「心踊る」。あれはパラドの口癖のようなものだ……まさかパラドが
(ここ最近の永人の様子とパラドの人物像はそっくりだ。さっきもまるで黒歌の時のパラドクスの言動にそっくりだ……やはり
オリジナルエピソードでは少し早いですが英雄派の皆様に出てきて貰いました
そして黎斗とアザゼルはパラドの秘密に気づき始めています
今後も投稿が不定期になったり話が短くなるかもしれませんがよろしくお願いします