High Scale D×D   作:クフフのナッポー

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お久しぶりです。
ここ最近は忙しい+間が空いたせいで感覚が分からず筆が思うように進みませんでした
素人のくせにオリジナルエピソードをやったツケですかね?


攫われたPARENTS

英雄派の襲撃から一夜明けた。永人は相変わらず学校をサボっており、イッセーは昨日のことも合わさって永人との関係はかなり悪くなっていた。ゼノヴィアはそんなイッセーを宥めようとしていた

 

「少しは落ち着いたらどうだ?そんなカッカしててもどうにもならないだろ?」

「そんなこと分かってるよ!けど永人の野郎…兄弟だから調子に乗りやがって!だいたいあいつの言ってること難しくて意味が分からないんだよ。あいつ俺が馬鹿なの分かってるくせに難しいこと言って…」

(いや、宥めてる私がこう思うのも何だが君の日頃の行動(盗撮などのわいせつ行為)を悪い事だと自覚してれば永人の言ってる事も分かるはずだろ)

ゼノヴィアは内心呆れながら教室に着くまで宥め続けた

 

『俺は馬鹿だから』何か難しい質問をされると彼が良く口にする一言であった。ゼノヴィアはこの一言を嫌っていた

 

(「俺は馬鹿だから」か……確かにただの兵士(ポーン)である今はそれで良いかもしれない。しかしお前が目標にしている王…他者の上に立つ存在になったらそんな言い訳は使えない。いつまでもそうして卑猥な行動ばかりしていても一時的な欲求は満たされるだけで、周囲からの信頼などを失うだけだぞ。ここ最近の永人も問題だがお前自身はどうなんだ?)

 

ゼノヴィアはそう思いながら教室に入り、松田と元浜と猥談しているイッセーを遠目で見ていた。昨日の英雄派の襲撃などすっかり頭から抜け落ちているのか、呑気に話している彼に呆れる。

そして今日も学校が始まるがに突然イッセーが放送で職員室に呼ばれ、イッセーはそのまま職員室へと向かった。そして5分も経たないうちに慌てた様子で帰ってきた

「どうしたんだ、そんなに慌てて?」

ゼノヴィアが慌てて帰る支度をしているイッセーに聞く。するとイッセーは焦りながら答える

 

「い…家が……父さんと母さんが何者かに襲われたって…さっき先生を通して警察から…」

 

その返答を聞いてゼノヴィアも驚きを隠せないのであった

 

アザゼルが手を回してくれたおかげでオカルト研究部のメンバーは全員早退し、部室で居候している飛彩達を含め一同は兵藤家に戻って来ていた。アザゼル自身も同席したかったが授業が忙しく抜け出すことが出来ず、後で合流する事になった。家の目には既に警察が来ており、話によると回覧板を持ってきた近所の人が家が荒らされていたのを見つけ110番通報したそうだ

 

「犯人は恐らく昨日の似非英雄達だろうな」

大我の意見に一同が納得する

昨日の襲撃の際に飛彩達が勧誘を断ると「悪魔に毒された」と決め付け襲撃し、自分達の先祖に関する知識の間違いを指摘した途端に怒り狂ったり動揺したりする程の短絡的な連中であり、彼らは「英雄である自分達が絶対正義であり、それに抵抗する者は全て悪」と決め付けている。今回の行動も彼らにとってみれば正義の行いなのだろう

 

「許せねぇ!無関係な俺の親をよくも…」

怒りで拳が震える。そんな中、警察の許可を得て一同は家の中へと入ることができた。皆が入るとリビングの壁にメッセージが残されていた

『赤龍帝、君の両親は我々で保護した。会いたければ指定した場所に来たまえ。君の弟君にも連絡してある。仲間も連れて来ても構わないよ…』

壁のメッセージにイッセーが驚く中、他のメンバーは状況を分析していた

 

「警察が見落とすとなると…これは魔術的な細工をされているわね」

「ええ、それにここまで堂々としているとなると……十中八九罠の可能性があります」

リアスの考えに朱乃は肯定し、敵の行動を考える。そんな2人にイッセーは大声を上げる

 

「そんなのはどうでもいいじゃ無いですか!俺達がやんなきゃいけないのは今すぐ父さんと母さんを助けるこt!」

騒ぐイッセーに対し大我は容赦なく腹を殴った。その一撃にイッセーをうずくまり、ゼノヴィアは驚いた

「た、大我!何故イッセーを殴った?」

「簡単だ。このまま興奮したこいつがいると「いざ戦闘」って時に暴走して俺達まで攻撃されそうだからな。これで少しは冷静になるかと思ってこうした。それだけだ」

サラリと言う大我に続いて貴利矢が口を開いた

「それに連中は自分達全員じゃなくて、ご指名したんだ。絶対にこいつを暴走させるなりなんなりさせる気全開だろ」

 

2人の指摘に全員が納得する反面、「少々強引では無いのか?」と疑問に感じた。

「お…お前ら…言ってる事は何となく分かるけど…もう少し優しくしろよ…」

イッセーは2人を睨みながらアーシアの治療を受けていた

 

アザゼルと合流した一同は英雄派の指定した場所である廃工場に辿りついた。曹操を始め英雄派の面々はそこで寛いでおり、奥には兵藤夫妻が眠らされている鉄檻があった。オカルト研究部のメンバーを見ると曹操は嬉しそうに声をかけた

 

「やぁ待っていたよ諸君、わざわざ来てくれて感謝するよ。

早速ですまないが……人類のために消えてもらおうか」

そう言った途端に英雄派はオカルト研究部に突撃をして来たが、全員こうなる事は想定済みで直ぐに応戦した

 

「そこの青い騎士!昨日はよくも僕を騙したなァ!」

「そこの片目!あのピンク野郎の代わりにに死にやがれ!」

ジークは背中に4本の腕を生やしてブレイブに、ヘラクレスは全身からミサイルのような突起物を出現させてスナイプに攻撃を始めた

 

「全く、ジークもヘラクレスも自分達を騙した相手に相当お熱のようだな…まぁ別にいいか、さて俺は赤龍帝の相手でもするか」

曹操はそう言うと槍を構え、目の前でこちらを睨んでいるイッセーと交戦を始めた




次回……遂に”魔王“を出そうかと思います。あ、職務怠慢するアイツらではありませんから安心してください
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