High Scale D×D   作:クフフのナッポー

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大変遅れて申し訳ありません!
今回は大我も活躍させようとしたのに全然できていませんし、色々と家がゴタゴタしてたとはいえ1ヶ月も投稿できないことのなってしまい本当にすみません!
今回でオリジナル編をラストにして、次回からは7巻の内容に入りたいと思います

それではどうぞ


Fantasyの幕開け

イッセーと永人の両親を人質にした英雄派とオカルト研究部との交戦。シグルドとヘラクレスは、それぞれブレイブとスナイプ(共にレベル5)の相手をしていたが劣勢であった

 

「クソ!何でだ?何で…偉大なる英雄の末裔である僕達が押されているんだ?禁手だって発動しているのに⁉︎」

「ありえねぇ…こんなことありえねぇ!」

 

劣勢であることに戸惑う2人。

 

「確かにお前達の力は強力かもしれない。しかし、どんなに道具や力が優れていても扱う者の力量が未熟ならこうなるのも必然だな」

「確かにな。どんなに耳触りがいい台詞を言ってても所詮は自分らのことしかない馬鹿どもの力量なんてこの程度か」

そんな2人に対しブレイブは呆れ、スナイプは小馬鹿にした

 

「ふざけるな!僕は偉大なる英雄の末裔だぁ!」

2人の態度が小馬鹿にしていると感じたジークが大声をあげながら突っ込んでくるが、そこにピンク色の衝撃波が廃工場の壁を突き破ってジークを飲み込み兵藤夫妻が監禁されている檻まで吹き飛ばした

「おいおい、俺を仲間はずれにして戦い(ゲーム)を楽しむなんて白けることするなよ」

壁にできた穴からレベル2のエグゼイドがハンマーモードのガシャコンブレイカーを持ちながら現れた

 

「全く、ジークを自分の両親の檻まで吹っ飛ばすなんて大胆なことをするね、赤龍帝の弟君。君の兄上も君ぐらいの実力があれば俺ももう少し楽しめたのにな」

軽く汗をかいている曹操の足元にはボロボロのイッセーが気を失って倒れており、曹操はどこかつまらなさそうにしていた

エグゼイドはそんな曹操に興味を持ったのか視線を向けていた

 

「へー、お前って強いんだ」

「お、俺に興味を持ってくれたのかい?それは光栄だ。さぁ、俺たちで真の英雄を目指そうじゃないか!」

「は?別に英雄なんて興味ないし。俺はただゲームを楽しめればそれで満足なんだよ。つーかお前らが言ってる英雄ってそんな簡単になれる薄っぺらい物なのかよ?」

『ドーン!』と言う効果音が似合いそうポーズをとりながら曹操は勧誘するが、エグゼイドはそれを間髪入れずに拒否した。即答かつキツイ物言いに流石の曹操も堪忍袋の尾が切れたのか眉間にシワが寄っていた

 

「さっきから黙って聞いていれば、貴様!自分の両親がどうなってもいいのか!」

曹操の怒鳴り声に合わせ英雄派人間が兵藤夫妻を監禁している檻の周囲を囲み武器を向けていた

 

「貴方、そんな真似して卑怯よ!そんなことをしてもまだ英雄だと胸を張って言えるの⁉︎」

「黙れ黙れ!俺達は英雄だ!正しき者達だ!俺達の行動は全て正しいんだ!」

リアスの批判に対し癇癪を起こした子供のような反応をする曹操。そんな曹操に対してエグゼイドはリアス達にとって予想外な発言をした

 

「両親?別に死んでも構わなぇよ。俺のことを無視していた屑なんかいない方が精々するぜ」

 

医者を目指しているエグゼイド、もとい永斗からは想像できない発言にリアス達は驚愕するが曹操はどこか嬉しそうに笑い、アザゼルは顔をしかめていた

 

「ハハハハハ!遂に化けの皮が剥がれたな!両親の死を何とも思わない血も涙もない化け物め、俺が成敗してくれる!」

(『俺のことを無視していた屑』?

俺の見た所、あの夫婦は子供にしっかり愛情を注いでいるように見えるがどう言うことだ?それにどう考えても、あんなセリフは永斗の口から出るわけが無い。………やっぱり()()()()()()()()()()()!恐らく今の永斗はアイツと人格が統合されている!)

 

エグゼイドの一言に周囲が混乱する中、ブレイブはエグゼイドに詰め寄った

 

「永斗!お前はそれでいいのか!」

「いいのかって、俺を無視してあのクズ(イッセー)ばっかりだった親なんていなくても問題無いだろ?

それとも、お前もあのクズが大事なのか?」

「クズと言うのはあそこで倒れている兄のことか?正直な話、あんな絵に描いたような変態のことはどうでもいい。

だが、どんな下賎な奴であれ命は命だ!お前は苦しむ人の命を、笑顔を救うドクターに……そんな…そんなヒーローになる事が夢では無かったのか⁉︎」

「苦しむ人の命…笑顔……?」

 

ブレイブの言葉にエグゼイドは額に手を当てた。

「チャンスは今しか無い」

そう考えたライダー達は一斉に声をかけた

 

「飛彩の言う通りだぜ。いつものお前はゲームより人の命を優先していた筈だ!」

「自分のノリを思い出せ永斗!」

「永斗ォ、君のドクターに対する気持ちはそんなにちっぽけな物なのか!」

「「「永斗!」」」

「お…俺の……僕の……夢……ぐ、うわーーー!」

 

4人の呼びかけに反応するようにエグゼイドの変身が解け、汗だくの永斗が現れた

「ハァハァ…僕は…一体?」

永斗は汗まみれの中周囲を確認するが、これを見逃す曹操では無かった

 

「見ろ!敵は我らの前に屈したぞ!今の内に奴を殺せ!」

英雄派の面々が一斉に永斗に襲いかかろうとするが、オカルト研究部のメンバーもバカでは無い。すぐさま永斗の周りに集まり彼を助けようとする。

しかし、ここでブレイブがある行動に出た

 

「黎斗、悪いがこのガシャットを使わせてもらうぞ」

ブレイブの手には赤紫色のガシャット(ガシャットギアデュアルβ)が握られていた。それを見たゲンムは慌てて自分の体を触っていた

 

「な、いつの間に盗んでいた飛彩ォ!そのガシャットを使うつもりか⁉︎危険だと言った筈だろ!」

「そんなのは重々承知だ。だがな…俺も永斗の一部だ。人の命を、笑顔を救いたいという気持ちは……俺も同じだ!

ブレイブは強くそう言うとガシャットを起動してベルトに強く挿し込んだ

 

「術式レベル50!」『TADDLE FANTASY!』

『Let's going King of Fantasy!Let's going King of Fantasy!……』

ファンタジーゲーマが出現して英雄派達を牽制する中ブレイブはドライバーのレバーを開いた

『ガッチャーン!デュアルアップ!タドルメグルRPG!タドルファンタジー‼︎』

 

ファンタジーゲーマの手足がブレイブの背中を向くようになりながら装着。そこから黒いマントと魔王を彷彿とさせるフェイスカバーが出現し、ブレイブ・ファンタジーゲーマ・レベル50へと変身した。

しかし…

「ぐ…!これが黎斗が言っていた負荷か…

確かにキツイが、この程度で屈する俺では無い!」

ブレイブの全身から赤紫色のオーラが漏れ出し、まるでブレイブの体を蝕んでいるようにも見えたがブレイブがマントを払うとオーラが消え去った

 

「よく分からないが、まるで魔王の様な姿だな。遂に化け物としての本性を現したか」

いつの間にかブレイブに近づいていたジークに対し、ブレイブは呆れていた

「さっきから化け物、化け物と同じ事ばかり。お前達は他の言葉を知らないようだな!」

「うるさいなぁ、化け物は化け物らしく英雄である僕達に殺されればいいんだよ!」

呆れるブレイブに対し、ジークは魔剣をブレイブに振りかざす。しかし

 

「甘いな、そんな剣術では俺を切るなど不可能だ」

ブレイブはジークに対し手をかざし、触れることなくジークの動きを止め彼を宙に浮かした

 

「何⁉︎」

「これがタドルファンタジーの力…想像以上だ!」

ブレイブは新たな力に驚く中、ジークを英雄派の方に投げ飛ばし自身のキメ台詞を言った

 

「これより、テロリスト(悪性腫瘍)摘出手術を開始する」

 

 

ブレイブの宣言に曹操が反応した

「俺たちが悪性腫瘍だって?

君は騙されている!本当の悪は…「黙れ、お前の意見などNo thank youだ」…!何故だ?何故それ程の力を我ら英雄の元で振るわないのだ⁉︎

我らと一緒に巨悪を倒し、人々に讃えられる英雄に何故なろうとしないのだ!」

混乱している曹操に対し、スナイプは大声をあげた

 

「この伸びているデカブツといい、テメェは馬鹿か? 神器を持っている奴が全員お前らみたいに血気盛んじゃ無いことぐらい分かるだろ。

それにな、正義っていうのは不確かな存在だ。見方によれば悪にもなる。歴史上での争いの大半がそうだ」

「ぐぅ…認めん、認めんぞ!お前らのような化け物など認めてたまるか!」

 

曹操は自身の神器『黄昏の聖槍(トゥルー・ロンギヌス)』を手にして突撃するが、ファンタジーゲーマの力で魔法を操れるブレイブには全く通じていなかった

心臓を狙った一突きはマントを鉄のように硬くして防ぎ、フェイトを入れた攻撃は魔法によって作られたダミーを使って躱した

 

「曹操をやらせるかァ!」

ジークが再び禁手による六刀流で攻めるが

「さっきも言った筈だ、甘いと」

ブレイブはガシャコンソードとドリル状にしたマントで応戦、さらに光弾を2人に撃ち込み怯ませた

 

「これで終わりだ!」

『ガッチョーン……キメワザ!ガッチャーン!TADDLE CRITICAL SLASH!』

ベルトのレバーを一旦閉じ、また開くとガシャコンソードに赤紫色のオーラが集まり剣撃を飛ばした

 

「いかん!ゲオルク撤退だ!」

曹操は剣撃が命中する直前にゲオルクなる人物に指示を出すと英雄派の周りの霧が発生し姿を消した

 

「これで……終わったようだ…な…う!」

英雄派がいなくなったことを確認した飛彩は変身を解除するがその場に倒れこんでしまう。が

「全く、無茶しすぎよ」

咄嗟に黒歌が飛彩の後ろに立って彼を支えた

「く、黒歌か…すまん」

「別に。こんなの私を助けてくれた恩人に対して当然の行為よ。どうせならこのまま2人でゆっくり…」

何やら少々大人な雰囲気になる中、小猫が苛立っていた

「姉様、事後処理とかがあるんで今すぐ甘々な雰囲気をやめてくれませんか?って言うか辞めてください」

「えーちょっとぐらい…「姉様…それ以上は本気で殴りますよ」はーい、ごめんなさーい」

 

 

この後兵藤夫妻は病院に搬送されたが特に異常は無かった

永斗自身も元に戻った時に堕天使の方で検査を行ったが異常は見当たらなかった

それと余談だが、飛彩と黒歌の雰囲気がなんだか良い感じになっている

 

しかし今回の戦いの最中、誰も知らない中である大きな力が動いていた

 

 

イッセーは曹操に戦いを挑むも結果は、向こうが手加減をしている中で惨敗し気を失っていた。そんな中彼に目をつけている者がいた

「ほう、この男は面白い。この世界と似て非なる世界(原作の世界)では己が思うがままに世界が動いてくれていたが……どうやらこの世界では力だけが取り柄の只の小僧のようだな。だが、その方が利用しやすい…しばらく貴様の中で力を蓄えさせてもらうとするか」

その者はイッセーの中に入り込み静かに力を蓄え始めた

 

その様子を、風魔改めフードの男は気づいていた

「奴め…復活しようとしているな。不味い、このままでは世界は奴によって滅びる。

仕方ない、あまり永斗君達には助言以外の協力をするのは彼らの成長に支障が出るので行いたくはないが、致し方ない黎斗に()()を早急に作ってもらう必要があるな…」

男の手には黎斗がレベルXへの変身に使うバグルドライバーと配色以外そっくりな壊れた物を持っていた




最後に出てきた奴。これはエグゼイドで登場しました(もうこれで十分ネタバレですね)

話は変わりますが、平成ジェネレーションズfinalようやく昨日見ることができました!
久々に映司、アンク、弦太朗、絋太を見れてとても満足しました!(でも出来ればソックリさんつながりでWの2人も出て欲しかった)
紅白の三浦さんも格好良かったですし、これからも執筆を頑張ります!

それでは皆様、良いお年を
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