新年明けましておめでとうございます。
遅くなりましたが、これからも拙い作品ですが応援よろしくお願いいたします
英雄派の襲撃を受けた駒王町であったが、レベル50の力を手に入れたブレイブによって彼らを撃退に成功
性格が変わってしまった永斗も元に戻り、一同は久しぶりの日常へと戻っていったのであった
久しぶりのEveryday!
英雄派の襲撃から数日が経ったある日の兵藤家。テロリストによる爪痕がなくなったこの家の地下一階では現在……
『ふはははは!ついに貴様の最後だ!乳龍帝よ!』
『何を!この乳龍帝が貴様ら闇の軍団に負けるはずがない!行くぞ!禁手化!』
「何ですか、このトンデモ番組は?」
イッセーが主役(のモデル)である特撮番組の第1話の上映会が行われていた。その番組を見ていた永斗はウンザリしたような顔をしており、彼の人格である4人と黒歌と白音の猫姉妹とゼノヴィアとアーシア(+ポッピー)も同じような表情をしていた
「この番組、夏休みに行われたレーティングゲームでイッセー先輩が冥界の子供に大人気だったらしくグレモリー家が全体の権利を持つ形で放送されているみたいですけど……正直言って信じられない作品ですね」
「白音に同感。こんな番組より飛彩達がメインで活躍する番組の方が面白いと思うにゃ」
猫姉妹はまるで汚い物を見るかの様な目で番組を見ており、他の面々は…
「信じられるか。さっきアザゼルから聞いたんだがこの番組、放送開始から視聴率50%を優に超えてるらしいぞ」
若干目が死んでる黎斗が冥界におけるこの番組の評価を口にすると飛彩と大我が頭を抑えた。
「黎斗、そんな冗談はNo thank youだ。冥界の子供に対する教育方針を疑ってしまう」
「冥界の教育方針なんて俺達に関係ない話なんてどうでもいいじゃねぇか。俺としては仮にも身内がテレビに出てバカやってるみたいで頭痛いぜ」
「って言うかこの番組の敵キャラのデザインが自分達の変身後の姿に何処と無く似てね?自分達を嫌っているって露骨に言ってるぞ魔王様」
敵の下っ端のデザインが変身した自分達に似ているとツッコム貴利矢は魔王の器の小ささを指摘した
「魔王陛下は、人であるにも関わらず悪魔の駒を受け付けない特異体質な君達を余程お気に召さないようだな」
貴利矢の指摘に対し、ゼノヴィアは考察を述べていた。各々の反応に対しアーシアが少し慌てた様子であった
「み、皆さん、何であれイッセーさんが主役の作品ですから楽しく見ましょ?」
「アーシア、最後が疑問形だとなんだか説得力ないよ」
っと作品への酷評をボロクソ言い、アーシアがなだめようとするがポッピーに突っ込まれた
そんなこんなで作品を(永斗達は半ば無理矢理)見ていたらイッセーの冗談を真に受けたイリナが
「私、堕天使に堕ちちゃう!」
と叫びながら羽が白と黒に点滅ーいわゆる堕天しかけていた。その光景を見た永斗はある疑問を持ちアザゼルに質問した
「先生、『天使は欲を持ってしまうと堕天してしまう』って話ですけどあれぐらいのことで堕天するんですか?」
「まぁ、そう言う事だ。って言うかイリナが現在進行形で堕天してるだろ。天使ってのは無欲でいなきゃいけない面倒な存在なんだよ。いやー懐かしいな、昔は俺も…」
アザゼルが自分の過去を思い出していると永斗が声を張り上げた
「『無欲でいる』なんてそれって不可能じゃないですか?
僕達は生きていく以上は
永斗の指摘に対し流石のアザゼルも目を丸くした
「お前『トイレに行きたいと思ったら堕天』って、そんな馬鹿げた欲があるわけ…いや、お前の話通りだったらあり得るなソレ。
つーか、俺が天使だった頃より心なしか堕天に関する判断基準がキツくなってる気がするな…これもシステムのバグが…「あのー先生?」ん?あぁ永斗、なんでもないぞ」
アザゼルは話を切り上げて部屋を出て行った。その様子を永斗はもちろん、貴利矢、黎斗はどこかキナ臭さを感じていた
さて、そんなこんなで駒王学園の2年生の間では修学旅行の話題で持ちきりであった。しかし、修学旅行は基本的に班行動をしなければならず兄のせいで白い目で見られている永斗に対し彼のクラスメイトは誰も班を組もうとはしなかった。それを見かねた担任の先生が校長に掛け合ってくれたおかげで永斗はある程度単独行動を許可されたのであった
そしてある日の昼休み。アザゼルに「偶々近くにいたから」と言う理由で次の一年生の授業で行う実験の準備を手伝わされてる永斗はその話を愚痴るように言っていた
「そうか…そりゃ災難だったな」
「ハハハ、まぁ担任の先生のおかげで何とかなりましたけど『二度とサボりなんてするなよ』って釘を刺されちゃいました」
「まぁ、でも言い方を変えれば自分なりに修学旅行を楽しめるって事で良かったじゃねぇか。それにサボってた分の授業も難なく付いて行ってるんだろ?教師の間でも、お前のことを応援してくれてる先生はいっぱいいるんだ。頑張れよ!」
「はい!」
永斗は元気に返事をして教室から去って行った
一見すると仲のいい教師と教え子の会話に聞こえるがアザゼルの内心は決して穏やかでは無かった
「(やっぱり永斗は多かれ少なかれイッセーに対して憎しみを抱いている。永斗のような多重人格を持つ人間の多くは何かしらのストレスが原因で人格を形成するって話だが、もしも…もしも永斗が幼少期からイッセー関連でストレスを溜め込んでいて、それが交通事故に遭う前に一人称が「僕」と「俺」の2つだった時の原因だったら。そして事故が原因で
自分以外誰もいない教室でアザゼルは1人呟くと携帯がなった。相手は部下で長年の親友でもあるバラキエルであり、内容は彼に頼んでいる仕事は今のところ問題なく進んでいるそうだ。
そう、
「そうか、やっぱり爺さんに対して反対派がいるか。万が一に備えてこっちでも出来る限り戦力を回すように手配をするが、悪魔や教会がどう出るかが分からんからな。
え?『今更だがいきなり和平はやはり早急じゃなかったか』って?そう言うなよ、ああでもしないと他が…特にサーゼクスが…うるさいに決まってんだろ。
とにかく、お前はそっちの方に集中しといてくれ。いつも苦労かけて悪いな、今度飯でも奢るぜ!じゃ、また今度な」
っとアザゼルが電話を切ろうとするとバラキエルが何かを思い出したのか待ったをかけた
「何だよ、まだ用事があるのか?
え、『俺の知り合いの
『爺さんの護衛がアイツに興味を抱いている』だぁ?そうかいそうかい、こりゃチョイとばかし面白いことになりそうだな」
その話を聞いたアザゼルの顔はまるでイタズラを思いついた子供のようであった
悪魔と教会に関して悪く言っちゃってますけど、ぶっちゃけ丁度原作では北欧神話の主神(言い方を変えれば一国家元首)な方の護衛に聖書陣営が派遣したメンバーが質ないし量的にショボすぎませんかね?
悪魔
グレモリー眷属(当時8名)なお全員悪魔的も人間的にも未成年
堕天使
トップであるアザゼル+幹部のバラキエル
教会
イリナ1人だけ(これまた未成年)
堕天使は数は少ないですが実力者2名とそこそこ豪華ですが、残りの2陣営(特に教会)は北欧神話を舐めているとしか思えないメンバーですからね。それこそいくら女好きとは言えオーディンからお怒りの言葉が1つ2つ飛んできてもおかしくないですよ
「ほほう、悪魔は魔王の実妹で波に乗っている逸材とは言え若手悪魔の眷属…それもたったの8名のみ。教会に関して言えば現トップ直属とは言え転生天使1人のみとは。
ワシら北欧神話も舐められたものだな」
って感じで
それこそ以前読んだとあるアンチ作品で突っ込まれていたのですが
「何故悪魔は自分達とパイプのある魔法使い達を派遣しなかったのだ?」
って言われますし、教会も日本にいる関係者全員集めても…っと言うか集めないと失礼な気がしますね