High Scale D×D   作:クフフのナッポー

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このあと、黒いあいつがモウレツパンチしたり飛んだりします

〜ナレーション〜
駒王学園に在学する兵藤永人(エイト)は医者を志す多重人格者である。
彼の持つ不思議なドライバーとゲームソフトことゲーマードライバーとライダーガシャットを使いはぐれ悪魔を無力化するが、その直後リアス・グレモリー眷族と遭遇。そのまま交戦することになってしまった


ブッ飛びcrash!

「貴方を拘束させてもらうわ!」

リアスがそう強く言い放つと彼女に使える騎士の木場は剣を構えたまま自身に与えられた「騎士の駒(ナイト)」の力である速さを生かして瞬時にエグゼイドへと近寄った。エグゼイドはなんとか応戦するも突然の出来事に驚きを隠せなかった。

 

「ちょっと待って下さい!いきなり何するんですか⁉︎」

エグゼイドは木場と戦いながら問いかけた。すると横から声が聞こえ顔面に向けて拳が、上空から雷が飛んで来た。

 

「さぁ私を楽しませて下さいな」

「色々と申し訳無いですけど…吹っ飛んでください」

「え?うわッ!」

エグゼイドは雷は避けれたが拳に対しては反応に遅れ顔面に拳が直撃し2〜3mほど吹っ飛んでいった。エグゼイドは自身を殴った人物を見て驚いた。なぜならその人物は小学生に見える程の小柄で有名な同じ高校の1年生「塔城小猫」であったからだ。彼女は「戦車の駒(ルーク)」の力で見かけによらず驚異的なパワーと頑丈さを持っており、エグゼイドを殴り飛ばせたのもこの恩恵があったからだ。そして、先ほど雷を放ったと思われる女性「姫島朱乃」は「女王の駒(クイーン)」の力で全体のポテンシャルが上がっており強力な雷が出せるのであった。

 

しかも、エグゼイドの驚きはまだあった。それは、木場に攻撃しているのにはぐれ悪魔と違って自分の攻撃の手応えが無いことであった。これに対し大我が瞬時に仮説を立てていた。

〈おそらくさっきみたいな好き勝手暴れてる化け物(バイサー)と違って、こいつらはあの女(リアス)の指示で動いている。それが手応えが無い原因だろう。〉

もし大我の仮説が本当であれば状況はかなり不利だ。こっちは1人に対し向こうは全部で5人、圧倒的に不利だった。

 

〈永人、隙を見つけて私と代われ!私ならレベル0になってパワーアップできる分戦闘に幅がある。〉

ピンチの中黎斗からの指示に従いエグゼイドは隙を作ろうと応戦しつつエナジーアイテムを探していた。

 

「なんかいいアイテムないかな…ん?あれは『発光』のアイテム!」

エグゼイドがアイテムを見つけ走ると木場がそれに気づき阻止しようとエグゼイドの前に出る。

 

「何が狙いか分からないけど行かせないよ!」

「へへ、悪いけどそんな雑なディフェンスじゃ止めることはできないよ。上がガラ空きだ!」

エグゼイドは木場の頭上をジャンプで飛び越え『発光』のアイテムをゲットし戦っている木場達や後ろにいるリアス達の目もくらます。

 

『発光!』

「きゃ!何よこれ?」

「部長!目が見えません!」

リアス達が目を塞いでいるうちに永人は体のコントロールを黎斗に代わっていた。

 

「黎斗、後はお願い!」

「任せておけ、私にかかれば連中の相手など容易い。」

体のコントロールが黎斗に変わったエグゼイドはピンクの「マイティアクションXガシャット」をベルトから取り出し、代わりに紫の「プロトマイティアクションXガシャット」を挿し込む。そして発光が止まったタイミングでベルトのレバーも持ちながらこう言った。

 

「グレード2…」

そしてベルトのレバーを開いた。するとベルトから音声が響いた。

 

『ガッチャーン!レベルアップ!マイティジャンプ!マイティキック!マイティーアクショーンX!!』

二頭身(レベル1)から人型(レベル2)への変化(レベルアップ)、それはまるで神器(セイクリッドギア)禁手(バランスブレイカー)のようであり、それを見たリアスは驚きを隠せなかった。

「まさか禁手?貴方、やっぱり神器の使い手だったのね!」

 

「さっきから訳の分からないことをブツブツと、それに私は『貴方』などでは無い。私の名は『ゲンム』だ、覚えておけ!」

黎斗改めゲンムはそう言うと反撃に出た。

手には左手にはエグゼイドと同じガシャコンブレイカーを持ち、右手には電極のような出っ張りとチェーンソーがついたパッド型の武器「ガシャコンバグヴァイザー(ビームガンモード)」を装着し『マッスル化』のエナジーアイテムをゲットしつつ木場に接近した。

 

『マッスル化!』「さぁ先ほどの仕返しだ!」

筋力を強化したゲンムはビームガンで木場の動きを牽制しつつ接近し、ガシャコンブレイカーにプロトマイティアクションXを挿し込み、『キメワザ!』の音声に合わせゲンムはガシャコンブレイカーの持ち手のトリガーを押しそのまま木場の目の前に叩きつけた。筋力が強化された上での一撃は直撃しなくともその衝撃波で敵の意識を刈り取るのに十分な一撃であった。

 

「祐斗!」

「ハハハ、まずはひとrグハァ!」

ゲンムが勝利に酔いしれたその瞬間に小猫の拳が見事に腹に当たっていた。

 

「取り敢えず、先輩の仇を取らせてもらいます。正当防衛です。」

しれっと言う彼女にゲンムは声を出して怒った。

 

「正当防衛だと?それはこちらのセリフだ!いきなり私を襲ったかと思えば、こちらが反撃した途端に開き直るだと?ふざけるな、私の怒りを思い知れ!」

そう言うとゲンムは新たに黒い(プロト)ガシャットを取り出し起動させた

 

『GEKITOTSU ROBOTS!』

するとゲームのスタートメニューのような画面が浮かびそこからモノクロの小さなロボット(ロボットゲーマー)が出てきた。ゲンムはそれを確認するベルトのレバーを閉じプロトマイティアクションXの横にガシャットを挿し、再びレバーを開いた

 

「グレード0…」

『ガッチャーン!レベルアップ!マイティジャンプ!マイティキック!マイティーアクショーンX!!アガッチャ!ぶっ叩け!突撃!モウレツパンチ!ゲキトツロボッツ!!』

 

出現したロボットゲーマーを装着することでレベルアップしたゲンム プロトロボットアクションゲーマー レベル0は上半身と左手にモノクロのアーマーと巨大な強化アーム「ゲキトツスマッシャー」が装着されていた。

 

「さぁ二面と洒落込もうじゃないか!」

「見た目が変わったぐらいで強気にならないでください」

小猫はそう言うとゲンムの胸に右ストレートを叩き込む。しかし、ロボットゲーマーを装着しているゲンムの防御力は上がっておりダメージを与えるつもりが逆に小猫自身の拳にダメージを受けた。

 

「ッ!硬い!見掛け倒しじゃない?」

「その通り、私の力を舐めるな!」

ゲンムは小猫の手を掴み、そのままプロトゲキトツロボットガシャットを腰の左にある「キメワザスロットホルダー」に挿し込みホルダーのスイッチを素早く2回押した。

 

『キメワザ!GEKITOTSU CRITICAL STRIKE!』「これでフィニッシュだ!」

左手のゲキトツスマッシャーにエネルギーが集中、そのまま小猫を殴りつけ小猫の意識を刈り取った。

 

「小猫!」

「小猫ちゃん!テメェーよくも仲間を!」

リアスとイッセーがゲンムに対し怒りをあらわにするが当のゲンムは朱乃の雷撃を躱すのに集中してたため気づいておらず新たな黒い(プロト)ガシャットを起動しガシャットを取り替え、姿を変えていた。

 

『JET COMBAT!』

『アガッチャ!ぶっ飛び!ジェット!ドゥ・ザ・スカイ!フライ!ハイ!スカイ!ジェットコンバット!!』

 

プロトコンバットアクションゲーマーとなったゲンムは宙を飛び朱乃に対して「ガトリングコンバット」による弾丸のシャワーを浴びせた。

「くっ、まさか空を飛ぶとは。」

「飛行能力が君達の専売特許だと思ったら大間違いだ。」

 

再びゲンムはガシャットをホルダーに挿し素早くスイッチを2回押した。

『キメワザ!JET CRITICAL STRIKE!』

ガトリングコンバットにエネルギーが集中、そして朱乃に対して一斉射撃が行われ直撃した。

「きゃあああ!」

 

「そんな朱乃までやられるなんて。l

リアスはゲンムに恐怖した。まさか経験を積んでいる自分の眷族3人をこうも簡単にあしらうなど思ってもみなかったからだ。そんなリアスを見てゲンムが提案した。

 

「そこの君達、このまま手を引いてくれないか?私としてもこれ以上の戦闘は避けたいのでな。」

まさかの停戦の申し出に対しイッセーは激怒した。

 

「ふざけるな!みんなをこんな目に合わせておいて手を引けだと?そんな要求飲める訳が…「分かった、私達は手を引くわ。」ぶ、部長⁉︎」

怒るイッセーに対し、リアスは冷静にゲンムの要求を飲んだ。しかしイッセーは満足できず抗議をする。

 

「いいんですか部長?このままやられっぱなしのまま、あいつを野放しにして!」

「仕方ないわイッセー、元はと言えばこちらがいきなり攻撃をしたのがこの戦闘の原因よ。それに相手から停戦の申し出があるのだから乗らない訳にはいかないわ。こっちは怪我人がいる訳だし。」

そう言われるとイッセーは何も言えなくなった。ただやはり心の中では許せないのかゲンムを睨んでいた。

 

「交渉成立か、それなら良かった。

それとすまないがこちらの倒れている女性を保護してくれないか?そうしてくれれば私も君達にいきなり襲われたことを水に流そう。」

「いいわ、その女性は私が責任を持って保護するわ。」

 

こうしてリアス・グレモリー眷族対エグゼイド並びにゲンムの戦いは終わったのであった。




初の本格戦闘いかかだったでしょうか?今回は3500文字以上と予想以上に長くなってしまいましたが、今後は分割した方が良いのでしょうか?

ちなみにプロトガシャットはゲンムにしか扱えませんが、現在黎斗によって黎斗以外の4人の変身用ガシャットは正規版のが使用可能であり、残りの6個のガシャットは現在黎斗がプロトガシャットのデータを改良して開発しています
そしてレベル1の悪魔の駒摘出能力はあくまで「はぐれ悪魔」限定でイッセーのようなはぐれ悪魔ではない悪魔には効果がありません

それと永人達の一人称ですが
永人「僕(変身時も同じ)」
飛彩・大我「俺」
貴利矢「自分」
黎斗「私」
です
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