〜ナレーション〜
駒王学園に在学する兵藤永人(エイト)は医者を志す多重人格者である
リアスとの戦闘後、謎のローブ男から悪魔の駒や神器についての説明を受ける永人達
一方その頃、リアス達はゲンムに対し友好的に接することを決めたのであった
※今回アーシアとの会話は英語で行なっていますが、作者は英語が苦手なので全部日本語でお送りいたします
それは永人がバイサーと戦闘した後の初めての休日の朝刊の記事だった
『失踪宣告を受けた女性発見される』
記事の内容を見ると、バイサーにそっくりな女性の写真が載っていた。どうやらリアス達は約束を守ってくれていたようだった
「よかった、
朝から永人は気持ちのいい日になりそうだと感じた
っと思っていたら不思議な光景を見た。兄が外出した後、自分も気分転換しに散歩に出かけたら兄が外国人シスターと話していたが驚いたことに兄は何故かそのシスターと流暢に話せているが、どこか気分が悪そうだった。永人はそんな兄に話しかけた
「兄さん、顔色が優れていないけど具合が悪いの?」
イッセーは声をかけられてから永人の存在に気がついた
「ん?お、永人じゃないか!ちょうど良かった、彼女アーシアって言うんだけどどうやら教会に行きたいのに道に迷っちゃったみたいなんだ。俺の代わりに悪いけどお前道案内してくれる?なんだか俺、ちょっと気分が悪いし、お前英語得意だろ」
「え、良いけど…そのアーシアさんは問題無いの?」
永人はそう言ってアーシアと名乗るシスターに声をかけた
「はい、イッセーさんの具合が悪いのなら無理をさせる訳にはいけませんから…あと私のことはどうかアーシアとお呼びください」
「そうか、じゃアーシアのことは僕に任せてよ兄さん」
「おう、サンキューな。
ごめんなアーシア、道案内できなくて…その代わりと言っちゃなんだけど俺と友達になってくれるか?」
「え!は、はい私なんかでよろしければ!」
そう言うとアーシアとイッセーは握手をして別れ、永人はアーシアと一緒の教会へと進んだ
途中でアーシアの出身や今まで友人がいなかったことなどを聞いたりしながら2人はゆっくり歩いて行った。その道中で公園で男の子が膝を擦りむいて怪我をしているのをアーシアが見つけ、彼女は男の子に近づくと突然手から光を出して男の子の怪我を治した
(これってローブの人が言ってた神器?)
永人は驚いたがその瞬間、男の子の母親がアーシアから遠ざけるように男の子の手を引いたが男の子はアーシアに「ありがとう!」と感謝言葉を言っていた
「さっきの子がありがとうって」
「え?そう言ってくれたんですか。なら良かったです」
そう言うアーシアであったが表情はどこか暗そうであった。恐らくは異能の力を持つが故に先ほどの母親のようなことが何度かあったのだろう。
(せっかく誰かを助けれる力があるのに嫌われるだなんて…こんなの酷すぎる)
医師を志す永人にとってアーシアの力は素晴らしいと感じた。しかし彼女はそのせいで苦しんでいると思うとそう言えなくなっていたのであった
それから数分後目的の教会に到着した2人であった
「今日はありがとうございました!よろしければ何かお礼を…」
「いや、そんな気にしなくても良いよ!僕はただ兄さんに頼まれただけだし」
「でも…わざわざ一緒にここまで来てくださったし……」
意外にも気が強いアーシアに驚く永人だが、ここであることを思いついた
「そうだアーシア、じゃあ僕の秘密を打ち明けるから僕とも友達になってくれないか?」
「え!永人さんとも友達に?」
永人の提案驚き少し考えて
「私なんかでよろしければ、よろしくお願いします」
そう言って笑うアーシアに永人はつられて笑った。そして、永人は自身の秘密を打ち明けた
「僕の秘密、それは多重人格者なんだ!」
堂々と言う永人に対しアーシアはキョトンとした表情になっていた
「多重人格者ってなんですか?」
「多重人格者ってのは………俺たちのように1人の人間でありながらも複数の人格を宿している人間のことだ」
永人は話の途中で飛彩に交代しながら多重人格者について説明をした。するといきなりの出来事にアーシアは驚きを隠せなかった
「え、永人さんが急に別人に⁉︎」
「驚かせてすまない。本来はありえない話なのだが俺達は人格が変わると顔に服装、背丈も代わってしまうんだ。
ちなみに俺の名前は飛彩だ」
飛彩が自己紹介をすると次に白いメッシュがある男に見た目が変わっていた
「俺は大我だ、よろしくな」
大我は彼らしく素っ気ない自己紹介をして次の人格へと交代した
「よろしく〜アーシア、俺は貴利矢って言うんだ。趣味は…バイクかな?それじゃラストいきますか!」
貴利矢が自己紹介をすると今度は黒いスーツを着た男が現れた
「私の名前は黎斗だ。よろしく頼む」
黎斗の自己紹介を最後にし、永人の姿に戻った
「ごめんね、怖がらせちゃった?」
「いいえ、一気に沢山の友達ができて私とても嬉しいです。これも主のお導きがあってこそですね」
そう言って祈りを捧げるアーシアはどこか神々しさを感じた
「それじゃまたね!」
「はい永人さん、またお会いしましょう!」
そう言って2人は別れるのであった
今回イッセーはアーシアや教会の十字架を見たので気分が悪くなっております。この時は、まだ悪魔の弱点については知らないのでイッセー自身も自分の体調不良に関してはよく分かっていません
この後、イッセーはリアスに、永人は例のフードの男から悪魔の弱点を教えて貰いました
次回、バンバン撃ったり辿って巡ってシスターを救います