今回からSS投稿していきます。
自己満足な部分が多いですが楽しんでいただけると嬉しいです!
プロローグ
俺は何度も思い出す。
俺が生み出されたあの日を……
——
「その迷いのない動きっぷりあんたベータテスト経験者だろ?俺今日が初めてでさ、序盤のコツ、レクチャーしてくれよ。俺、クライン!」
「俺はキリトだ」
思い返すとこれが出会いだったんだ。
黒の剣士キリトと俺の……
「悪りぃ、俺もお願いできるか?俺はアルスだ」
こうして振り返ると何もかも不自然な事だらけだった。
それでも当時の俺はそれに気づく事も無く、生き残るために愚直に剣を振るった。
——
キリトと共に剣を振るった。
共に嫌われ者を買って出た。
「チーターとベータテスターでビーターだ!」
「ビーターか、良いなそれ、気に入ったよ」
「ああ。俺もだ」
そしてキリトは
……それからも色々あった。
仲間を守れなかったり、新しい仲間か増えたり、キリトが結婚したり。
キリトがユニークスキル《二刀流》を手に入れて俺もユニークスキル《無型》を手に入れた頃。キリトに黒の剣士や二刀流のキリトと言う様な二つ名が出来た様に俺にも無型の剣聖と言う二つ名が付いていた。
確かその頃だったか…俺が現実世界に生きる人間では無く、カーディナルシステムによって生み出されたAIだと知ったのは。
——
ふと、昔の事を思い出していると
「おい、アルス。次はお前の番だぞ」
「ん?どうしたのアルス?ボーとして」
と言う感じで声が掛かる。
漆黒の髪の少年 キリトと亜麻色の髪をした少年 ユージオが《竜骨の斧》をこちらに差し出している。
「いや、何でも無いよ」
斧を受け取り、目の前の漆黒の巨樹、《ギガスシダー》を見上げる。
キリトと共にこの世界に迷い込んで2日目。分かっているのは
「はぁぁぁぁあ!!」
カン、カン、カンと幹を打つ音が響く。
なかなか良い手応えを感じ無い。
「やっぱり難しいな〜」
「分かるぞアルス。なかなか思った様にできないよな!」
「流石、相棒!話が分かるな!」
「「はっはっはー!!」」
因みに俺とキリトは文字どおりの繋がっていた。
……俺の正体はカーディナルシステムによって作り出されたAIだ。
なぜそのAIがこんな所にいるのかと言うわれたら紆余曲折あったとしか言いようが無いけどな。
「よし!気合入れて行くぞぉー!」
「「おおー!」」
青空の下で少年達の声が響いた。
主人公設定
名前: アルス
性別: 男
容姿: 藍色の髪、藍色の瞳。やや童顔。
武器: 片手用直剣《ホワイトライダー》(SAO時代)、《ペイルライダー》(SAO時代)
ユニークスキル: 《無型(むかた)》
備考: 「ソードアート・オンラインの正式サービス時に起動した《メンタルヘルス・カウンセリングプログラム》の試作0号。カーディナルシステムによりバグとして処理される寸前だった。それを知り、自暴自棄になった事がある。SAO時代キリトとはコンビを組んでいた。片手用直剣の《ホワイトライダー》と《ペイルライダー》を愛用していた。ホワイトライダーはアインクラッド第1層のラストアタックボーナス。ペイルライダーは第50層のラストアタックボーナス。いずれもキリトと共にラストアタックボーナスをとった時に入手している。どちらの剣もステータスが足りなくて装備は出来ても使う事ができないという事があった。ペイルライダーを装備できる様になった頃にユニークスキル《無型》を取得した。それと同時に"無型の剣聖"と言う二つ名が与えられた。第75層でヒースクリフの攻撃からキリトを庇った事で死亡。
だが実はキリトの第二人格としてキリトと精神的に融合していた。仮想世界(カーディナルシステム系列の世界)でなら実体化できる。二回目のアンダーワールドへのダイブでキリトとの精神的融合が解除され、アンダーワールドの住人となったが、他の住人と違ってコードが存在しない。……決してもう1人の僕ではない。」
《無型》…「アルスが取得したユニークスキルで、装備した武器と違うカテゴリーのソードスキルでも自分が使用できる物なら使用できる。
例 片手用直剣で細剣用スキル《リニアー》が使用できる。
ソードスキル発動後の硬直が無くなる。」
《ホワイトライダー》…ALOのユナイティウォークスを白くした様な見た目。
《ペイルライダー》…ALOのユナイティウォークスを藍色にした感じの見た目。
以上が設定です。……ヒロインは作る予定です。
気が向いたらこれからも閲覧お願いします!