SAO 〜無型の剣聖〜   作:mogami

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60話 破られた平和

「アルス、大丈夫なの?」

 

「あ、ああ。すまないな、また気を失ってしまったようで」

 

あの激しい頭痛に襲われてからどうやら丸一日気を失っていたらしく、現在は10月22日の夜だ。本当によく気を失うな、俺。

 

「何か思い出した事とかあるか?」

 

「・・・キリトが紅い騎士と戦ってる姿が見えた」

 

「っ……!間違いなくアインクラッドの記憶だな」

 

アインクラッド、か……。

恐らく、俺が自分の過去を知るためには避けては通る事の出来ない名前だろう。

 

黒藍の死剣、勝利の白剣、アインクラッド流、無型の剣聖。

 

そしてキリト。

 

それらが全てのカギを握っているのだろう。俺が何者なのか、それを知るカギを握っている……。

 

「なあ、キリ———っ!?」

 

思い切ってキリトに聞いてみようと思った矢先に突如として悪寒の様なものが背筋を走った。それに釣られて言葉を切り、家の外に出る。

 

……空が赤い。まるで夕焼けの様な赤い空。普段だったら夕焼けだと思ったかもしれないが、明らかに似つかわしくない物の存在がそれを違うのだと認識させてくる。

 

「村の方向から煙が上がってるっ!?」

 

「・・・間違いない。あれは村から出てる炎と煙だな」

 

俺と一緒に出てきたキリトが俺の言葉に同意する。

心意で視力を強化して、様子を見るが、どうやら燃えているのは家の一軒二軒のレベルではなく、かなりの規模で燃えている様だった。

 

何故、ルーリッドであんなに規模の大きな火事が起きているのか考える。……そう言えば、エルドリエが亜人がどうこうゴブリンが云々とか言ってた気がする。だが待てよ?ルーリッド最寄りのダークテリトリーへの通路はこの前、崩落させた筈だ。あれから1週間も経っていない。それに、あのゴブリン達の装備を鑑みるに経ったの数日で洞窟の崩落の片付けなんて出来るはずもない。

 

「まずい……。全員武装しろ、ルーリッドにゴブリンとは比較にならないレベルの奴が来ている可能性がある」

 

「それは本当!?」

 

「……ゴブリン達にあの瓦礫を数日で片付けることが出来る程の権限があるとは思えない。あの火事が奴らの仕業ならばその瓦礫を撤去した上でゴブリンを率いている奴がいると考えた方が良いだろうな」

 

キリトやユージオは俺の言葉を聞いて何かを思い出そうと頭を抱えて、やがて俺と同じ思考に至ったようだ。

 

「そうだな、少なくとも2年前に俺達が戦ったゴブリンは俺達と同レベルの権限しか持っていなかった筈だ」

 

「そうだね……そうじゃなかったら僕らで倒せる筈が無かった筈だ」

 

ルーリッドにはセルカがいる。剣で俺やキリトの弟子であった彼女は同時に俺の神聖術の弟子でもある。神聖術の使い手としては少なくとも人界でも5本指……は言い過ぎかもしれないが、10本指には入るだろう。

 

それでも、ルーリッドにあるかもしれない奴と戦うのは荷が重いかもしれない。今、ルーリッドが置かれているのはそういう危険な状況だ。

 

「とにかく急ぐぞ、手遅れになる前に!」

 

「「ああ(ええ)!」」

 

▶︎△◀︎▶︎△◀︎

〜 三人称視点 〜

 

アルス達は各々の武装を身につけていた。

アリスは金色の鎧と金木犀の剣を。ユージオとキリトはカセドラルで"借りた"らしい服と、それぞれ青薔薇の剣と夜空の剣を腰に帯ており、アルスもまたいつも通りにコートを纏いながら背中に勝利の白剣、腰に黒藍の死剣。右手には長杖という剣士なのか術者なのか分からない出で立ちだ。

 

「くそっ!やっぱり燃えていたのは村だったか!」

 

ユージオが吐き捨てながら走る。

当たり前だ、村人達との関係が良好でなくとも故郷である事には変わりない。

 

「二手に別れる事を提案します、いくら村のゴブリンを倒しても増援が来るのでは意味がありません。北の洞窟の通路を塞ぎ増援を断つ者と村の消火とゴブリンの殲滅、敵将がいるのならそれの討伐をする者に別れるべきです!」

 

「分かった、洞窟の方は任せて!僕なら青薔薇の剣で洞窟の通路を凍らせる事が出来る!」

 

「なら俺はユージオの護衛だ、俺の武装完全支配術は村の中で使うと被害がデカすぎる。通路の中に向かって放った後に青薔薇の剣で凍らせれば増援の殲滅にも使えるはずだ!」

 

「分かった、2人とも気を付けろ!」

 

「アリスとアルスもね!」

 

4人は頷き、キリトとユージオはダークテリトリーとの通路を塞ぐ為、アリスとアルスは村の消火と敵の殲滅の為に2組に別れて駆け出す。

 

アルスは右手に握った杖に周囲の空間リソースを集めながら走る。整合騎士とアンダーワールド内で最高の権限を有する男の走力は尋常ではなく、彼らが走り去った道には砂埃が舞っていた。

 

そんな彼らを追うように一頭の飛竜がその背中に一匹の幼竜を乗せて飛んでいた。

 

「雨縁!」

 

「月咬も……お前たちも一緒に戦ってくれるのか?」

 

二頭の竜は着地するとその通りだとでも言うように翼を広げて、雄叫びをあげた。月咬のキュルルッ!と愛らしい鳴き声に内心で逸る気持ちを鎮火されながらもアルスは頭を抱えた。

 

「大丈夫、この子達は誇り高き整合騎士の飛竜よ。私達が思っている以上に強いわ。だから信じてあげましょう?」

 

アリスの胸を張った言葉にアルスは一呼吸を置いて頷き、雨縁の背中で首を下げて、頭を撫でてくれアピールをしている月咬の頭に手を乗せて、撫でた。

 

「月咬、絶対に雨縁から離れるなよ?」

 

彼のその短い言葉に月咬は鳴き声で返事をした。

アルスはそれを見届けると、再び杖にリソースを集め、凝縮しながら村に向けて走り出す。

 

数分後には見慣れた門が見える。アルスと守衛がよく会話をしていた門だが、そこにはいつもいる守衛はおらず、代わりにもくもくと上がる煙が風に乗ってそこを吹き抜けていた。

 

「誰か、無事な奴はいるか!?いるのなら返事をしろー!!」

 

アルスの言葉に帰ってくるものは無く、代わりに聞こえてくるのは村人達の悲鳴のみ。だが、悲鳴の聞こえてくる方向は分かった。

 

「あれは……なぜ…………!?」

 

アリスが隣で硬い声を漏らす。

その声にアルスも同意したいところだった。何故なら避難すべき状況であるのにも関わらず、教会の前にある円形状の広場には遠目から見てぎっしりと人影が犇いていたのだ。

 

アルス達は流石にゴブリンやオークが混じっている軍団を正面突破する事はせずに迂回して逃げ遅れた村人が居ないのかを探していたのだが、通りで村人達が居ないわけだ。

 

アルスとアリスは助走をつけて思いっきり地面を蹴り、村人達の頭上を越えて村人達の中心地へと着地する。そこには相変わらずキャンキャンと喧しい村人……バルボッサと村長であり、アリスの父であるガストフが居た。

 

どこからとも無く現れた2人に周囲の村人達は息を飲むが、アリスは構わずに言葉を発する。

 

「何をしているのです、こんなところで。ここでは奴らを防ぎ切れません!今すぐに南の通りから全住民を避難させてください!!」

 

アリスの凛とした声が響き渡る。

 

「姉様にアルス!」

 

「セルカ、良かった。無事だったんだな?」

 

「うん、アルスの教えてくれた神聖術のおかげよ……でも、何人か重傷な人がいるの、私じゃ助けられなくて………」

 

セルカの言葉にアルスは思わず絶句した。セルカで救うことが難しいレベルの怪我人が出た、それが問題だった。

 

「馬鹿を言うんじゃない!村を……財産を置いて逃げろと言うのか!?」

 

「財産と命、どちらが大切だと思っているのですか!!!」

 

「お前のような咎人と一緒にするな!金がなくては何も出来ない、金は命よりも重いのだ!!」

 

そうしている間にもアリスとバルボッサの言い合いは続いて居た。流石のアルスも目の前の肥え太った豪農の男に苛立ちを覚えて居たのだが、アルスでもアリスの物でもない怒号が辺りを支配した。

 

「いい加減にして!ナイグルさん、さっきから喚くだけで何もしてないじゃない!!?向こうの大怪我している人達もあなたの指示で戦った人達なのよ!?金は命よりも重い?冗談じゃないわ!そう思うなら自分一人で取って来なさいよ!!」

 

セルカの声に困っている明確な敵意に気付く。アルスにとってセルカは記憶を失ってからキリト達の次に長く一緒に居て、師匠としても接して来た。だからこそセルカが優しい事も知っている。彼女は戦う術が欲しいと言っていたが、最も力を入れて身に付けてきたのは回復の術式だった。だからこそセルカでも治せないほどの怪我に絶句したし、バルボッサに向けて怒鳴っているセルカに驚いたのだ。

 

そんな空気に耐えかねたのか、娘の怒号に驚いたのか。村長のガストフが口を開いた。

 

「円陣を組んでこの場を守れと言うのが衛士長ジンクの出した指示なのだ。このような状態では彼ら衛士の指示に従うのが帝国の定めた規律。我らは従うしかないのだ……!」

 

吐き出すように言うガストフ。

その声はまるで強い葛藤に苛まれているようだった。村人達の長として彼らの命を預かる彼はこの状況が良くない事を分かっている。分かっているのだが、帝国法律……禁忌目録を破る事は出来ない。二律背反の情が彼のフラクトライトを蝕んでいた。

 

「姉さまの言う通りにしましょう!お父さま!!」

 

「・・・・セルカ」

 

セルカの安否を確認できたアリスは安心したような声を漏らし、セルカの必死の訴えを受けたガストフが目を見開くが、代わりにバルボッサの甲高い声が響く。

 

「子供が知ったような口を叩くな!」

 

そう叫ぶと視線を周囲よりも大きい屋敷に目を向けた。……命よりも金が大事、か。ここまで力説されると一周回って自分が間違っているのかと思いたくなってくるが、バルボッサの次の言葉でアルスの全ての思考が消し飛んだ。

 

「分かったぞ……お前がこの村に奴らを呼んだんじゃな、アリス!!」

 

「・・・・・あ゛?」

 

思いの外にドスの効いた声が自分の口から出たアルスは自分で自分に驚いたが、バルボッサが誰よりも怯えたような目を自分に向けていることに気づいた。

 

「ひっ……!おお、お前も奴らの一味であろう!?」

 

駄目だコレは……。そんな言葉がアルスの中に浮かんでいたが、あまりに的外れな言葉に絶句していたアリスとセルカが戻ってきたらしく、二人して急に顔を真っ赤にしていた。

 

「いい加減になさい!!私は良い、でも。彼への侮辱は許しませんっ!!」

 

「ナイグル……あんた、良い加減に口を閉じた方が身のためよ?私の前で二人を罵る、それだけで私とキリト、ユージオ……その他少なくとも2人は敵に回すわよ」

 

……アリスもセルカも完全にキレていた。それを見ていた当事者たるアルスはこの状況、友人と弟子が自分の為に怒ってくれていることを喜ぶべきか、脅し紛いのことをしていることを嘆くべきかを半ば現実逃避気味に考えていた。

 

それから少しだけ考えて、アルスはセントラル・カセドラルでの戦いの顛末を思い出した。

 

アルスはキリトと共に現最高司祭アドミニストレーターを倒し、アルスはもう一人の最高司祭カーディナルと一つの同一存在になっていた。つまり、アルス=カーディナルであるので、彼は必然的に現在の公理教会最高司祭なのだ。この事実を知るのはキリト、ユージオ、アリス……それから恐らく、ベルクーリだけだろう。

 

長々と現在の説明をして何が言いたかったかと言うと、整合騎士であるアリスは勿論、実は最高司祭たるアルスも衛士長ジンクの命令を破棄して、新たな事実を出すことが可能なのだ。

 

そこまで考えると、アルスはひとまず目の前で起きている言い争いを止めることにした。

 

「いいんだ、俺は気にしてない。アリスは俺の為に怒ってくれてありがと、セルカも俺達の為にありがとな。そんでボッサ、お前は落ち着け」

 

「誰がボッサか!?あまり図に乗るなよ小僧……!」

 

「貴様こそ誰に向かって物を申しているのか心得ているのか?」

 

「何を……!?」

 

「誰が口を開いて良いと言った?"口を閉じよ"耳障りである」

 

「むぐっ!?」

 

突如として口調を変えたアルスの"口を閉じよ"という言葉にバルボッサは不可視の力で口を塞がれているかのような感覚と共に一切口が動かなくなった。

 

その光景に周囲の村人達は言葉を失った。

 

アルスは何となく掌をバルボッサに向けてみた。ビック!?と肩を震わせた。それを見た彼は……。

 

「ふむ、いいリアクションだな」

 

思いの外楽しんでいた。

1週間前の彼ならシリアス感を漂わせていたのだろうが、記憶の欠片とでも言うべき既視感を経験したことで本来の性格に戻りつつあったのだそれも影響しているかもしれない。

 

「私の名はアルス……アルス・カーディナル。そうだな、お前達の言う世界中央公理教会最高司祭である」

 

自分のカーディナルと一つならアルス=カーディナル的な名前でいいだろう的な安直なネーミングセンスと現在名乗った自分の肩書きの長さにげんなりしていた。

 

だが、流石にこれだけでは信じてもらえないだろうと判断したアルスは周囲の軽傷者を神聖術で一瞬のうちに治し、燃え盛る炎を左手を横に薙ぐことで心意の腕を操り、鎮火した。

ひとまずは目的の第一段階が終わった事にアルスは安堵した。

 

一方で村人達の騒めきは最早終息が不可能なレベルに達していた。アルスが片手間にやった事が信じられずに皆が皆、目を疑っていたのだ。

 

アリスも覚悟を決めたのか、彼女も息を整えて宣言する。

 

「私の名はアリス……。公理教会整合騎士第3位、アリス・シンセシス・サーティ!公理教会最高司祭と整合騎士として命じます、今すぐに南の門から全住民を避難させなさい!!」

 

毅然とした声が剣戟の鳴り響く中でもそれ等に負けない程に辺りを支配する。

 

ガストフも目をパチクリさせていたのだが、自身の頬を叩くと同時に彼女に負けないよう、毅然とした声を轟かせた。

 

「御命令、確かに賜りました!全員、南門へ向けて走れ!!先頭に怪我人と女、子供。それに続いて男、最後尾に武装した者がしんがりを務めよ!!」

 

「「おう!!」」

 

無数の声が村長の声に続く。

その後は早かった。皆がテキパキと行動に移し出したのだ。

 

「村長殿感謝します」

 

「……いえ、騎士殿もどうかご無事で!」

 

ガストフはアリスに向けて敬礼する。……その様はもう、彼女と彼が親子として過ごすことは無いのだと、心のどこかで感じさせるものだった。

 

アルスは距離を取り、バルボッサを脅して(説得)おく。まあ、から反応としては『助けて下さいっー!?』とかが多かったとだけ言っておこう。

 

「最高司祭様」

 

「……村長」

 

彼は避難を開始する前にアルスの前に現れ、深く頭を下げた。

 

「騎士殿を………どうかよろしくお願い致します!」

 

「………はい、お任せ下さい。アリスは……貴方の娘さんは必ず守り通して見せます」

 

ガストフの行動と表情を見て、アルスはそう返事をした。ガストフは頷き、堂々とした足取りで避難者達に合流した。

 

「アルス……」

 

「セルカ、村人達を頼む」

 

「・・・私に、できるかしら」

 

「なんでそんなに自身無さげなんだよ?お前なら大丈夫。俺の弟子だぜ?さっき名乗った通り、俺は最高司祭だ……まあ、就任見込みって感じだがな。最高司祭直々に神聖術の教授なんて滅多にないことなんだぜ?」

 

アルスはこれまでよりも優しい表情で笑いかける。

セルカは知っていた。それは記憶のあった頃の彼が後輩兼愛弟子であるロニエに向けていた笑顔だった。

 

「これで、怪我人の治療と防衛をしてやれ。根拠は無いけど自分を信じろー!」

 

彼はそう言うとさっきまでリソースを集め押し固めていた長杖をセルカの手に握らせた。アルスのその行動にセルカは目を白黒させて口をパクパクさせていた。

 

「なな、ななななな!?!?」

 

「おお……よくそんなになを連呼出来るなぁ」

 

「違くって!!受け取れないわよ!カーディナルさんの形見なんでしょコレ!?」

 

「その認識には誤りがあるな、カーディナルは俺だ。2人で1人、一心同体。形見じゃないからな?」

 

側から聞くとよく分からないだろうがな、とアルスは付け足す。本当にその通りだと思うのだが、セルカは未だにオロオロしていたので、まるで子供をあやすように彼女の頭に手を置いた。

 

「だぁいじょぶだ、普段通りにやれば失敗しないさ、絶対に。俺やアリス、この場にはいないけどキリトとユージオもきっと同じことを言うさ。だから自信を持て。その杖はお前が全員助けられたらその時に返してもらう。いいな?」

 

「アルス……分かったわ。意地でも全員助けて見せるから!」

 

「よぉし、じゃあ行ってこーい!」

 

「うん!!」

 

頭に置かれていた手を彼女の背中に回し、そのまま背中を押した。セルカはその勢いを殺さないように駆け出す。

 

「・・・姉さまもロニエもきっと、コレにやられたのね」

 

アルス達には見えない方向に顔を向けていたセルカの頬はほんのりと紅くなっていた。

 

一方で、何故か少し不機嫌そうな視線をぶつけてくるアリスと一緒に握れても振ることの出来ない剣を抜刀しながら、彼は言う。

 

「さーて、ぼちぼちやりますかねぇ!」

 

アリスも剣を抜刀し、アルスの背中を守るように彼の背中に自身の背中をくっ付けてゴブリンやオークを睨んでいた。

 

 

 

 

 




後書き

ふぁい、皆さんお久しぶりでございます。覚えてくださってますか!?私です!
また「あれから時は流れ——」状態になってしまいました、すみません。就職試験が落ち着きましたので投稿したのですが、これから1週間は学校の期末テストです!!ナケルゼ
なので次の投稿は1週間後ですかね……。

あ、気がつけば『無型の剣聖』も初投稿から1年が経っていました!ご愛読いただいて本当にありがとうございます!!そのうち、かなり遅れた一周年記念として番外編に本編で語られる事の無かった日常の一コマや、地味な伏線など書いた話を投稿したいと思います!

閲覧ありがとうございました。遅くなりましたが、無型の剣聖をこれからもよろしくお願いします!
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