【完結】僕のヒーローアカデミア・アナザー 空我   作:たあたん

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先に言い訳しておきますが、冒頭のグロンギサイドの部分は書いたとき酒が入ってました
ビランニキのキャラ付けがかなり厄介なことになっちまいました



EPISODE 8. デッドオアマッスル 2/4

 幾多の惨劇をもたらし、エンデヴァーのヘルフレイムに全身を灼かれて川に飛び込んだ未確認生命体第7号――ズ・ザイン・ダ。

 

「リントグ……!」

 

 人間体に戻った彼の火傷は、未だ完全に癒えてはいなかった。とはいえ、一時火だるまと化していたことを考えれば、圧倒的に早い治癒であると言わざるをえない。

 いずれにせよ、万全の状態でないことは確か。そのために彼は、川から上がってすぐのトンネルに身を潜め、休息をとっていた。ヒーローや警察官らに、今度は自分が標的にされているなどとは思いもしない。仮に知ったとて、返り討ちにしてやると意気軒昂になるだけだろうが。

 

 しかし、弱った彼を狙うのは人間たちばかりではなかった。

 

「――カアァァァァッ!!」

「!?」

 

 突如として、翼を広げて襲いかかる黒い影。俊敏でないうえに、気を緩めていたザインは躱すことができず、胸元にその直撃を受けた。皮膚が裂け、噴き出した血飛沫が飛び散る。

 

「グゥ……ッ、ゴラゲパ……」

「カカカカカ……!」

 

 不気味な笑い声をあげるシルエット。ザインにとって、彼は同族だった。――コウモリ種怪人、ズ・ゴオマ・グ。

 彼は鋭い歯を剥き出しにし、言い放つ。

 

「ゴセビジョボゲゾ、ゲゲルンベンシ!!」

「……ズザベダボドゾ!」

 

 ザインの額にめきりと青筋が浮かぶ。次の瞬間には、その身体は犀怪人のそれへと変貌していた。

 

「カカカァッ!!」

 

 標的が怪人体に変わったことにも臆さず、ゴオマは再び飛翔して襲いかかる。"権利"をかけて、彼は極めて勇敢だった。

 

――しかし、蓋を開けてみればそれは蛮勇であったと言わざるをえない。パワーで圧倒的に水をあけられている相手、それでも挑むならせめて得意の高高度からのダイブアタックを封じられるトンネル内を選ぶべきではなかった。もっとも、蝙蝠怪人である彼に陽光に晒される白昼の屋外活動はほとんど不可能。

 

 夜まで待てない愚かさが、最大の敗因だった。

 

「ヌゥッ!」

「!?」

 

 ヒットアンドアウェイの戦法で挑むというゴオマの作戦は、一瞬にして破られた。すれ違いざまに爪を突き立てる代わりに、ザインに足首を掴まれてしまったのだ。

 そのままザインはぐるぐると身体を回転させはじめる。――ジャイアントスイング。物凄い勢いで視界が回り、ゴオマにはもうなすすべもない。

 

 そしてザインが手を放した瞬間、彼はトンネルの外まで放り出されていた。

 

「!?、ウギャアアアアッ!!」

 

 曇り空からわずかに差し込む陽光ですら、その身体には猛毒となる。その場でのたうち回り、悶え苦しむゴオマ。地面に這いつくばりながら、なんとかトンネルの中へ戻ろうとするが、

 

「――ギャッ!?」

 

 剥き出しになった背中が、漆黒のハイヒールに踏みつけられる。さらにぐりぐりと踏みにじられると、限界を迎えたゴオマの肉体が縮んでいく。黒いコートを纏った、肌の真っ白な不健康そうな男の姿が露わとなった。

 

「……バカが」

「ギィッ、ガ、アアア……ジュ、ジュスギデブセェ……!」

 

 彼が必死に訴えるのは――バラのタトゥの女。彼女はザインに目をやり、

 

「ダギギダボドパバガゴグザバ、ビズパ」

「……!」

 

 頷きかけたザインは、彼女の背後から四つの人影が現れるのに気づき目を見開いた。

 

「ゴラゲダヂパ……」

「ジガギズシザバ、ザイン」

「ヘヘヘヘッ、バヅバギギザソ?」

 

 山道にもかかわらずウエットスーツのような服装の男が、下卑た笑みを浮かべながらザインのもとへ歩み寄っていく。鮮血の流れ出す裂けた胸に顔を寄せると、

 

 がぶりと、噛みついた。

 

 現代人の感覚でいえば、奇矯のひと言ですら片付けきれない異様な行為。いくら親しい友人であっても、出会い頭にいきなりこんな行動をとれば通報されても文句は言えまい。

 しかし、背後で見物するバラのタトゥの女らどころか、傷口に歯を差し入れられたザインすらも驚きも怒りもしない。彼――メ・ビラン・ギが血を前に平静ではいられなくなることをよく知っていたからだ。

 

「……ゴソゴソジャレソ、ビラン」

 

 ザインがそう言って、ビランはようやく口を離した。唇についた血を残さず舐めとり、厭らしく笑う。

 そして、

 

「ザジャブガガデデボギビメ、ザイン!」

 

 そのことばを、背後で見守る者たちのひとり――とりわけ少年のグロンギは冷笑したが、ザインはそんなもの一顧だにしない。深く頷き、踵を返して歩き出した。トンネルの向こうからサイレンの音が響きはじめている。まずはそれを標的とし、殺人を再開するつもりだった。

 

 

 

 

 

「そうだったんだ……大変、だったね」

 

 炭酸飲料の缶を手に、緑谷出久はしみじみとそうつぶやいた。

 

 山中の寂れた神社でヒーロー・ウラビティこと麗日お茶子と再会した出久は、彼女がつい先ほどまで7号事件による二次災害被害者の救助に当たっていたこと、ロストした7号が再びそうした事案を引き起こす可能性を考慮し、この周辺を離れられないこと等を聞き出したのだ。

 ヒーローとはいえ、合同捜査本部の人間でない彼女と未確認生命体の事件が原因でまた顔を合わせることになるとは。数奇なものだと思った。

 

 しかし、そう考えたのはお茶子も同じだったようで、

 

「ってか、緑谷さんはどうしてここにいるん?7号まだこの辺にいるみたいやし、危ないよ!」

「えっ、あっ……」

 

 そう言われればそうだ。東京の大学に通っていて、地元がこの辺りというわけでもない。それなのに未確認生命体が出ている地域にわざわざ来るなんて、不自然を通り越して奇々怪々に思われても仕方がない。……いや、ヴィジランテ説が巷で支持を得始めている4号と、結びつけられてしまうかもしれない。

 切島がそうだったように、お茶子も真摯に説得すればわかってくれるかもしれない。……だが、そうでない可能性がゼロでないことが怖かった。

 

「えっ……と……」目を泳がせつつ、「とっ、友達が、この辺に住んでて!ちょっと強引なやつで、無理矢理遊びに来させられちゃったんだよね……参っちゃうよね、こんなときに……」

 

 必死に絞り出した、慣れない虚言。いくら救助専門とはいえ、ヒーロー相手にそんなものが通用するだろうか。心拍数に合わせて荒くなる息を、出久は懸命に抑え込んだ。

 が、お茶子は意外にも、

 

「そっか……色々あるんやね、緑谷さん()……」

「え……?」

 

 隣に座るお茶子に目をやって、出久はようやく気がついた。その表情に、色濃い翳が差していることに。

 

「麗日……さん?」

「………」

「何か、あったの?」

 

 訊いてしまってからはっとした。何かあったって、あったに決まっている。ヒーローの仕事は外から見ると華やかそうだけれども、たぶん他のどんな仕事より心をすり減らすことだらけだ。

 

「ごっごめん!そんなの、僕みたいなヒーローオタクなんかに話すようなことじゃないよね!?」

「へっ!?いや、そんなこと全然思っとらんよ!?」

 

 お茶子は慌てた。一瞬、頑なな自分に気分を損ねた出久なりの嫌味なのかと思ったが、そうでないことはブツブツと自分の無神経さを呪う姿を見れば一目瞭然であった。

 

(そんな卑屈にならんでも……)

 

 出久が無神経だなんて感じたことはない――むしろ人一倍気を遣うタイプに見える――し、ヒーローオタクであることが悪いとも思っていないのだが。

 なんにせよ、その一挙一動に毒気を抜かれてしまったお茶子は、口を噤むよりも語ることを選んだ。

 

「……緑谷さん、私がヒーローになったわけって知ってる?」

「えっ?」

 

 出久からすれば唐突な質問、困惑するのも無理はないとお茶子は思った。"知っている"という答えが返ってこないであろうことも。

 

 だが、

 

「……"お金のため"だっけ」

「!?」

 

 お茶子が弾かれたように顔を上げると、何を勘違いしたのか出久はまたおろおろとしはじめた。

 

「あっ、そ、それだと語弊があるよね!またしても無神経でっ、ごめんなさい!」

「もう、いいっていいって!無神経なんかじゃないし、間違ってないよ!」

 

 そう、間違ってなどいない。

 麗日お茶子がヒーローを目指した一番の理由は、たくさんの金銭を得るためなのだから。

 もっとも、確かにその言い方だと彼女が欲得ずくな女性であるようにとられかねない。実際には、ほとんどそんなことはなく。

 

 お茶子の生家は建設会社を経営している。が、長らく続いた不景気や昨今の公共事業削減の風潮などもあって経営は芳しくなく、裕福な暮らしというものを未だかつて体験したことがない。元々ヒーローに憧れていたお茶子は、その夢をあきらめて実家に就職することも考えていた――彼女の個性なら当然コスト削減ができる――のだが、それは父に断られてしまった。自分の夢を叶えてくれたほうが、よほど嬉しい――と。

 

 だからヒーローとしてお金をたくさん稼いで、両親に楽をさせてやりたい。それを誓って、彼女はここまで来た。

 

「――だったっけ……確か」

「す、すごい……オタクって言ってもよくそこまで……」

「あはは……確か一昨年のヒーローマガジン春の増刊号の新人ヒーロー特集にそう書いてあったなあ、と」

 

 頭を掻きながらそう言い訳すると、お茶子は笑った。

 

「ほんま嬉しいわ。私みたいな有象無象のことまでそんな詳しく知ってくれてるなんて」

「有象無象なんて、そんなこと――」

「……あるよ」

「え……?」

 

 気づけば、お茶子の表情からは再び笑みが消えてしまっていた。

 

「そんなこと、あるよ」

「………」

 

 出久がことばを失っていると、お茶子は独り言のように、ぽつりぽつりとつぶやきはじめた。

 

「私ね、自分がちゃんとヒーローできてる気、未だにせえへんのよ。先輩たちサポートするのが精一杯で、それですら失敗して怒られてばっかで……一線級で活躍してる同期もいっぱいおるのに」

「それは……でも……」

 

 確かに勝己や飯田のように、事務所や先輩に頼らずとも一人前に活躍できている若手もいる。だが、それはほんの一握りだ。三年目なら、まだまだそんなものなのではないか。

 出久はそう思ったが、まだ社会に出てすらいない身の自分がそんな偉そうなことを言えるのか自問自答するあまり、結局口を噤んでしまった。仮に言ったとて、お茶子の心には響かなかっただろう。

 

「私は事務所の中でも一番新人やし、まだまだ下積みが必要なのもわかっとる。……でも、のんびりもしてられないんよ」

 

 お茶子が焦る理由――それがヒーローの給与体系にあることを、出久は知っていた。

 

「……やっぱり、お金?」

「うん。私たちのお給料って歩合制やから……」

 

 歩合制――活躍に応じて専門機関で相当報酬が決定され、直接支払われる。活動が一切なければ収入はゼロだし、華々しい貢献があれば一般のサラリーマンの目玉が飛び出すような金額が舞い込んでくる。であるからヒーローは、巷では"最も平均年収があてにならない国家公務員"だと言われることもあるのだ。

 

「でも、下っ端でお茶汲みばかりやってるようなヒーローが評価なんてしてもらえるわけないやん?お給料なんて雀の涙で、それでも仕送りだけはやめたくなくて、そしたらアルバイトしても全然首が回らんくて……」

「!、もしかして、空腹であそこに倒れてたのって……」

「そ。食事も切り詰めないとだめなくらいなんよ、いま」

 

 出久は絶句した。お茶子がそこまで追い詰められていたなんて。

 

「甘い世界じゃないのはわかってるつもりだった。億万長者になれるのは一握りだっていうのも。でも……やっぱり私、甘かったんかな……」

「………」

「ずっとヒーローになりたかったはずなのに……夢叶えた自分に、誇りをもてない自分がいるんよ。こんなんやったら、父ちゃんの会社入っとくべきだったのかも、なんて………」

 

 膝を抱えて独白し続けたお茶子は、そこでようやく我に返ったらしい。顔がさっと青ざめる。

 

「あ……ご、ごめん……!せっかく応援してくれてる人相手になんてこと言ってるんだろ、私!」

「麗日さ――」

「ごめんっ、本っ当にごめんなさい!……やっぱり私、ヒーロー失格だ」

 

 

「そんなことないよ!!」

「!?」

 

 おとなしいと思っていた青年の突然の大声に、お茶子は鬱々とした気分を一瞬忘れるくらいに吃驚した。

 

「弱音なんていくらでも吐けばいいじゃないか、同い年の男の前でくらい。子供じゃないんだから、ヒーローにだって泣きたいときがあることくらいわかってるよ!」

「……でも、」

「いいんだよ、つらいときや悲しいときは素直に吐き出したって!確かに本当は、そうするべき相手は僕じゃないかもしれない。生まれたばかりの赤ちゃんがなかなか泣かないと、お母さんもお父さんも心配で頭がどうかしそうになるんだって。僕のときがそうだったって、親からよく聞かされたよ。だからきみは、それだけ心配してくれる人の前で泣かなきゃダメだ」

 

 親というものは、子供がどんなに虚勢を張って強がっていようが、なんでもお見通しなのだ。出久が泣きたいとき、母は何も言わなかったけれど、やっぱり泣きそうな顔をしていた気がする。

 

「それともうひとつ。いまの自分にまだ誇りをもてないとしても……夢が叶うまで必死に努力してきた、そんないままでの自分のことは、誇ってあげてほしいな」

「緑谷、さん……」

 

 麗日は目をいっぱいに見開いてこちらを見つめている。……夢をあきらめた身の自分が、結局ずいぶん偉そうなことを言ってしまった気がする。熱した気持ちが冷めてくると、途端に恥ずかしさがこみ上げてくる。

 

(な、何カッコつけてんだ僕は……!?クサすぎるだろいくらなんでも……。ああどうしよう、絶対引かれた……)

 

 出久が頭を抱えて身もだえていると、噛みしめるように沈黙していたお茶子は、

 

「……緑谷さんも、たくさんそういう思いしてきたんやね」

「へ……?」

「すごく辛い思いしてきたり、大きな挫折を味わった人ってね、大体どっちかなんだって。他人に攻撃的になるか、すごく優しくなるか……緑谷さんの優しさって、それな気がするなあ」

「……僕は、そんな」

 

 力がないくせにヒーローになるんだと夢を見ておきながら、力がないことを言い訳にして何もしなかった。――無個性だったこと以外は自業自得。そんなの、挫折でもなんでもない。ただの弱さだ。

 それでも、お茶子は嬉しそうに笑った。

 

「とにかく、緑谷さんのおかげでもうちょっとがんばってみる気になれたわ。ありがとね!」

「……どう、いたしまして」

 

 彼女を勇気づけられたのだったら、それでいいのかもしれない。出久は初めて、他人に「泣いてもいい」と言える自分がほんの少しだけ誇らしいと思えた。

 

「あ、全然話変わるけど、緑谷さんが特に好きなヒーローって誰なん?」

「んん……特に、って言われるとやっぱりオールマイトかな?」

「あー、やっぱりそうなんだ!オールマイトはほんとにすごかったもんねぇ……」

 

 和やかな会話。しかしそれは長くは続かない。

 出久の携帯が懐で振動し、主に着信を知らせたためだ。

 

「あ……ちょっとごめん」

「うん」

 

 少しお茶子から離れ、受話する。開口一番、やや不機嫌な青年の声が耳許で響いた。

 

『デク、テメェどこにいる?』

「えっと、さっきの工場から東に1キロくらいのところで、小さい神社があるんだけど……」

『……あァ、そんな近くか』

「えっ?」

 

 訊き返そうとしたときには、既に電話が切れていた。怪訝に思った出久が道路を見渡していると、ほどなく黒塗りの覆面パトカーが迫ってきた。それはトライチェイサーの隣に停車し、

 

「デク!」

「かっちゃん!」

 

 ヒーロー・爆心地こと爆豪勝己が姿を現す。7号捜索の間隙を縫って捜しに来てくれたのだろうか。

 

「こんなとこで何やってんだ、とっとと連絡よこせや」

「あ、ごめん心配かけちゃ「ア゛ァ?誰がァ、誰の心配をしたってェ?」ヒッ……」

 

 出久が後ずさりしていると、

 

「え、爆豪くん……?」

「!」

 

 あ、そういえば。出久がふたりの関係を思い出すのと同時に、勝己もまたその紅い目を見開いた。

 

「麗日……」

「うっそ、超久しぶりやん!なんで……あ、そっか、確か未確認生命体事件の合同捜査本部にいるんやったね、いま」

「……ああ。テメェも仕事みてぇだな」

「そうなんよー、ひと段落したとこだけどね」

 

 雄英でともに三年間を過ごしてきただけあって、お茶子はもちろん勝己の声音も心なしかほぐれている。出久には、それが少し羨ましく思えた。

 

「ってか、デクとかかっちゃんとか……ふたりって一体どういう関係なん?」

「あっ、うん……幼なじみなんだ。中学までいっしょで」

「マジで!?」お茶子はただただ吃驚している。「世間って案外狭いねぇ……」

「あはは……」

 

 確かに。切島や飯田との出会いは戦いのさなかであったから必然であったともいえるが、お茶子の場合はそうではなかった。東京という同じ都市で生活しているとはいえ、この出会いは奇跡的かもしれない――

 

「おい」

 

 そんな出久の感傷を、幼なじみが遮った。

 

「時間がねえ、行くぞ」

「あ……うん」

 

 7号が再び現れたのだろうか。その割には落ち着いているが――考え込んでいるうちに勝己が歩き出してしまったので、出久は慌ててあとに続いた。

 

「ごめん、麗日さん。えっと……もしよかったら、またお店に来てね!」

「う、うん。気をつけて……?」

「麗日さんもね!」

 

 さっさとパトカーを発進させた勝己に続き、出久もトライチェイサーのスロットルを捻った。

 彼の性情からはやや意外に感じる漆黒のオフロードマシンが、勇ましい唸り声をあげて遠ざかっていく。

 

「………」

 

 その背中を見つめながら――お茶子は、ある決心をした。

 

 




キャラクター紹介・リント編 ズガギ

飯田 天哉/Ten-ya Iida
個性:エンジン
年齢:20歳
誕生日:8月22日
身長:188cm
血液型:A型
好きなもの:ビーフシチュー・ハガ○ン
個性詳細:
物凄く足が速い!ふくらはぎのエンジンが唸りをあげると、なんと50mを3秒で走ることができるぞ!エンジンなので当然燃料は必要だが、オレンジジュースなので身体にもやさしい!炭酸系はエンストするのでNGだ!
またギアチェンジも可能であらゆる局面に対処可能(どうやらマニュアル派のようだ!)。
超人級の速さなのは確かだが、新幹線並みの未確認生命体第5号ことズ・メビオ・ダには流石に追いつけなかったし、クウガと比較するとドラゴンフォームどころかマイティフォームより遅い……。マジの超人には及ばないということか……残念無念!
備考:
ヒーローネーム"インゲニウム"。ある事件で重傷を負い引退した兄から受け継いだ名だ。ビジュアルどおりくそがつくほど真面目な性格で、その真面目さはフキダシを四角くしてしまうほど。名を継いだことからわかるように兄を尊敬しており、兄のような模範的ヒーローたらんと日々心がけている。かっちゃんとは水と油……のはずがいまとなっては結構いいコンビかもしれない!
科警研でやりたい放題やっている雄英サポート科OGの女性とは、微妙(意味深)な関係だとか……?

作者所感:
ライダー'sスペックがとんでもねーせいで肝心の個性がたいしたことない感じになってるのはもう……慙愧に堪えないとはまさにこのこと。件のOGになんとかしてもらうしかないですね

心操くんすきすきばっか言ってますがこの方も結構好きです。登場時はちょっと嫌味なやつかと思いましたが、出久と仲良くなってからお坊ちゃんらしい抜けたところや案外融通のきく一面が発掘されていってどんどんいいキャラになりましたね。
好きなもの欄の"ハガ○ン"こと鋼の○金術師は当然原作には書いてるわけないですが、これは上鳴あたりに薦められて読んでみたらドハマリした……という裏設定をつけてます。面白いのは言わずもがな、兄弟の絆が中心の作品ですしね。原作派かアニメ1期派かまでは考えてません。本編でもたぶん活かされません!

本作の世界線では出久が雄英にいないので、轟くんとはお互い唯一の親友だったんじゃないでしょうか。麗日さんは異性だからちょっと距離感変わるだろうし……
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