【完結】僕のヒーローアカデミア・アナザー 空我   作:たあたん

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ワン・フォー・オール継承者って名前にナンバリングが含まれてるんですよね。
志村"菜奈"(7)→"八"木俊典(8)→緑谷出"久"(9)

轟焦凍……ん?しょうと…"と"……10?
ハハハハ……いやそんなまさかな………。


EPISODE 21. クウガ&アギト 2/3

 職場を抜け出した発目明は、渋谷区内のとある病院を訪れていた。廊下を駆けずり――注意の声は気にも留めない――、目的の病室の前にたどり着く。

 ちょうど、見知ったひと組の男女が出てきたところで。

 

「!、発目……」

「!」

 

「上鳴さん、耳郎さん……」

 

 プロヒーロー・チャージズマとイヤホン=ジャック――上鳴電気と耳郎響香。G2越しの映像データからふたりが渋谷の事件現場にいたのは知っているが、ここまで"彼"に付き添ってくれていたとは。

 

「あいつの様子、見に来たのか?」

「ええ……G2の鎧を接収する目的もありますけども」

 

 同行した他の研究員たちは、今ごろそれと関係各方面への連絡調整に奔走しているはずだが。

 

「――飯田さんは?」

 

 やや逸って訊くと、ふたりは何やら視線を交わしあった。その意味が発目にはよくわからない。

 ほどなく、耳郎が口を開いた。

 

「命に別状はないよ、さっき目ぇ醒まして少し話してきたとこ。ただまぁ、内臓や筋肉にダメージがあって、数日は絶対安静らしいけど」

「!、そう、ですか……。ウフフfF、流石は私の見込んだ方です!」

 

 いつもの彼女らしい物言いに糊塗されてはいるが、隠しきれない安堵が滲んでいる。上鳴と耳郎は笑いを噛み殺しつつ、発目を病室へ促した。本当は自分たちもまだ残っていたいが、そうもいかない。ガリマに壊滅させられてしまった同僚ヒーローたち。他の地域から急遽応援が集められているとはいえ、対ヴィランの穴はあまりにも大きい。生き残った自分たちが、散っていった者たちのぶんまで働かなければ。

 

 去っていく上鳴・耳郎を見送ったあと――発目は、意を決して病室の扉を開け放った。

 様々な事情に配慮したのか、宛がわれた個室。中央壁際にでんと置かれたベッドの上には、はみ出してしまいそうな大柄な肉体が横たわっている。

 彼は入室してきた発目に気づくと、首だけをこちらに傾けた。絶対安静――起き上がることもまだ許されないのだろう。

 

「!、発目くん……」

「……おはようございます」

「うむ……おはよう。来てくれたのか……」

 

 かすれてはいたが、声音は存外にしっかりしていた。飯田天哉の身体の頑強さは見かけだけのものではないのだと、改めて思い知る。

 

「調子は、いかがですか?」

「うむ、問題ない……と、自分では思うのだがな。上鳴くん耳郎くんから聞いたかもしれないが、このとおり絶対安静の身だ」

「そうですか……」

 

 そこで気まずい――少なくとも発目にとっては――沈黙が流れる。何か気遣うことばを贈りたいのに、頭の中を捜しても出てこない。発明……モノにばかり執着して、他人を一定程度しか意識せずに生きてきた、これが弊害か。発目は生まれて初めて、そんな自分が情けないと思った。

 

 

「……すまなかった」

「へ……?」

 

 一瞬聞き間違いかと思うほどに、それは意外極まりないことばだった。

 

「どっ、どうしてあなたが謝るんです?」

 

 どちらかといえば、謝らねばならないのは自分のほうなのに。人体のことをいっさい慮らない強化スーツで、彼を傷つけてしまったのだから。

 それなのに、飯田は――

 

「……僕は結局、奴を倒すことができなかったらしいじゃないか。きみたちに無理を言って、強引に出動したというのに……」

 

 まるで自分に非があるかのように言う。そんなことはないのに。発目はぶんぶんと首を振った。

 

「違いますッ、私たちも危険を承知であなたを後押ししてしまったんですから……。それに、あなたのマニューバーは完璧でした!これまでの未確認生命体なら、確実に……」

「……ありがとう、そう言ってくれるのは嬉しい。だが、結果は結果だ。無理を通しただけの成果は挙げられなかったんだ」

「飯田さん……」

 

 発目が二の句を継げなくなるのを見て、飯田は天井を睨めつけた。眼鏡をかけていないせいもあって、焦点が合わず視界がぼやけている。つまりは、発目の表情もよくわからずにいるということで。

 

「――ところで"G2システム"の件だが、これからどうなる?」

 

 実戦に出たのは極めてイレギュラーな事案だったとしても、改めてテストがなされていくのか。そうだとして、自分はテスターでいられるのか。……そうでない可能性があるとわかっているから、飯田は問うた。

 

「……まだ確実なことは言えませんが、」前置きしつつ、「G2が人体にかける負荷が想定以上に大きいことがわかった以上、すぐにでも改良作業に取りかかることになるかもしれません。正しくは、デチューンした新型の設計、というべきかもしれませんが」

 

 Gシステムは将来的に量産され、一般の警察官の装着がなされることが想定されている。飯田ほどの鍛えあげられた肉体と実力をもつヒーローが長時間のオペレーションに耐えられないのだったら、それは欠陥品だ。常人でも操れる程度のスペックにまで落とさねばならない。性能が良ければいいというものでもないのだ。

 

「そうか……G2はお役御免ということになるんだな」

 

 仕方ないことではあるのだが、飯田としてはやはり忸怩たる思いがある。第4号に迫る――未確認生命体を倒せるだけの力。しかし常人に扱いきれるものでないから、封印せざるをえない。それ以上の力を自在に操り戦果を挙げている4号が、羨ましく思えてしまう。

 

「そうなると、僕もお役御免かな?」

「!、いやそんなことはありませんよ。どこまでデチューンすれば扱えるのか、まだまだ飯田さんに確かめてもらわないと……あ、今後もお付き合いいただけるなら、ですけど……」

 

 後半は消え入りそうな声になってしまった。飯田がきょとんとした表情でこちらを見ている。

 

「?、やるに決まっているじゃないか。こんなことで降りるくらいなら、最初から志願なんてしていないよ」

「そ、そうですよねっ、う、ウフフfF!ではではっ、今後ともよろしくお願いします!」

 

 思えば昔からこの男はそうだった。発目の慇懃無礼さと強引さに不愉快を露わにしながら、実験への協力にはほとんど必ず応じてくれていた。そういう彼に甘えていることにも気づかず、自分は目の前のことだけに没頭する人生を送ってきたのだ。

 飯田天哉と出会って五年、ようやくそれがわかった。

 

「……発目くん、きみも変わったな。以前のきみなら、こちらの心情などお構いなしだっただろう?」

「……そうかも、しれません」

「ああ。そういう、他人を思いやる優しい心……それは何をするにだって一番大切なものだと僕は思う。きみは元々すぐれた発明家だが、これからはもっと尊敬に足る、僕らヒーローの素晴らしいパートナーになれるだろう」

 

 飯田のことばは、発目の胸を打った。誰かのことばひとつにここまで感銘を受けたのも、やはり初めてのことで。

 同時に湧き上がってくる、胸を締めつけるような切なくも優しい感情。これは一体なんなのだろう?

 

 数式や化学式からは導けないその答えを出すまでには、まだ長い時間が必要になりそうだった。

 

 

 

 

 

 一方、あかつき村近くにある同じく病院。こちらにも、飯田天哉と同じくグロンギと戦う者()()が入院していた。

 片や飯田以上に大柄な体格の壮年の男。片やそれに比すると頭ひとつぶん小柄で細身な、少年にも見える青年。そのどちらもがあちこちギプスや包帯やガーゼに身を覆われた、痛々しい姿を晒している。どちらもいまは意識がなく、深い眠りに落ちていた。

 

――元No.1ヒーロー・エンデヴァーと、大学生であり未確認生命体第4号でもある緑谷出久。彼らをこんな有様にした"犯人"は、病室から数メートルほどの距離にある談話室にいた。

 

 

「またとんでもないことをしたもんだね、アンタは」

 

 その犯人を咎める――やったことに比べればあまりに軽いが――ことばを発するのは、グラントリノと同程度に小柄な老婆。名を修善寺治与と言ったが、それよりも"リカバリーガール"という通称のほうが有名だ。

 

「偶然あたしがこっちに来る日じゃなかったらどうするつもりだったんだい?まさか本気で殺しちまうつもりじゃなかったんだろうね?」

「………」

 

 そして犯人こと轟焦凍は、そうした叱責にいっさいの反論なく目を伏せる。拳に力が入りかけ……すぐに、ふっと緩められた。

 

「そりゃまったくそのとおりなんだがよ、修善寺。あいつらの容態はどうなんだ、もう峠は越えたんだろ?」

 

 割り込むようにして、グラントリノが訊く。

 

「じゃなきゃ集中治療室から移せないよ。特にあいつ……あんたの父親のほうはね、あたしだけじゃ限界があった。何せ折れた肋骨が肺に突き刺さってたくらいだ」

 

 本来なら緊急手術ものだったが、この病院には彼女とはまた別の形での治癒の個性持ちがいて、連携して命にかかわる状態から持ち直させることができた。――ふたりぶんの力をもってしても完全には治しきれないのが、かえってその重篤さを証明してはいるが。

 

「そうか……」ほっと息をつく。

「とはいえ、治癒に相当体力使わせたからね。いくら体力自慢のあの男でも消耗しきってる、しばらくは目を醒まさないだろうよ。――それに、」

 

 何か言いかけて、リカバリーガールは口を噤んだ。その内容を瞬時に察したグラントリノはあえて先を促さず、話を切り替える。

 

「それで、緑谷のほうは?」

「あの緑のモジャモジャの子かい。あの子のほうにはね、あたしたちは最低限のことしかしてない……必要なかったからね」

「どういうこった?」

「………」

 

 一瞬の沈黙、そのあと、

 

「……治癒の速度が異常なんだよ、あたしたちが個性を使うのより速い。砕けた右手の骨も治りかかってるし、裂傷の類はほとんど塞がってる。そういう個性の持ち主……ってわけでもないんだろう、あの子?」

 

 自分で自分の身体を回復させられる個性でもなければ、常人にはありえない速さ。

 

――つまりは、常人ではないということ。

 

「……あいつが、未確認生命体第4号だからだ」

 

 押し殺したような声でそう告げたのは、漆黒のヒーロースーツの上にジャケットを羽織った爆心地……爆豪勝己だった。

 

「第4号?」薄くなった眉を吊り上げるリカバリーガール。「あんな虫も殺さないような顔した子がねぇ……」

「……ッ」

 

 一瞬顔をしかめた勝己だったが、すぐ平静を装って続けた。

 

「連中が桁外れの回復力をもってることはあんたも知ってンだろ。デク……緑谷出久の手に入れた能力も似たようなモンだ。あいつの腹ン中にある石が、万全で戦える状態を常に保とうとする」

 

 後半は勝己独自の見解だったが、関東医大の椿医師もそれを支持している。

 

「そうかい……それなら様子見さね。――轟、」

「!」

「あんたのほうはもう大丈夫なのかい?変身しちまうのは治ってないんだろう?」

 

 リカバリーガールの本来の役目はそちらを慮ることだった。雄英高校の看護教諭である彼女は当然、医学的な知識をもっている。オールマイトの秘密を知る数少ない人物でもあったがゆえに、定期的に焦凍の検診を行ってくれていたのだ。気休め程度のものだと本人は自虐しているが。

 

「………」

 

 焦凍は一瞬、逡巡を見せた。しかし寸分あとには老婆の目を見つめ返し、

 

「……俺はもう大丈夫です。変身するのも、これからは俺の意志だ。もう暴走はしません」

 

 きっぱりと言いきった焦凍のオッドアイには、その両方にまっすぐな煌めきが宿っている。それを直接向けられるリカバリーガールもそうだが、傍らのグラントリノもまたそれを認めて内心驚いていた。たったひと晩の間に、この変貌ぶり。自分の身体を代償にそれをもたらした緑谷出久という青年は、激突の中で一体何をしたのだろうか。ずっとそばにいた自分にはできなかったことか。……もう少し若ければ心中穏やかでなかっただろうが、老成した彼には近しくないがゆえに見えるものもあるとわかっていた。ただふつうは、それを活かすのは極めて難しいことなのだけれど。

 

 ただ、まだ若い爆豪勝己はひとり、憮然とした表情を浮かべてたたずんでいた。

 

 

 

 

 

「殴らねえのか?」

 

 グラントリノとリカバリーガールが老夫婦よろしく連れ立ってどこかに行ってしまいふたりきりになった途端、焦凍は勝己にそう問いかけた。

 ここに駆けつける前、勝己は焦凍の所業に激怒し、殴る……いやそれ以上の報復を行おうとしていた。グラントリノがそれを制止したが、行為自体を咎めるのではなく「無事を確かめたあとにしろ」という主張で。

 それはそうだろう、と焦凍自身思う。自分のしでかしたことは、本来刹那的な苦痛で清算されるようなものではないのだ。――ヒトを、この手で殺めようとした。

 

 椅子にどっかりと座り込んだ勝己は、立ち尽くす青年の端正な顔立ちをじろりと睨めつけた。混じりっけないピジョンブラッドのような紅が、くっきり色の分かれた焦茶・蒼のオッドアイを射抜く。

 

「殴られりゃ、落とし前になんのか」

「………」

 

 吐き捨てるような勝己のことばは、まさしく焦凍の心のうちを正確に射抜いたものだった。――この男は不思議とそうだ。自分が一番ならあとはどうでもいいという態度でいるくせに、その実周囲の人間を誰よりも深く鋭く観察している。相手のすべてが理解らなければ気が済まないとばかりに。

 焦凍の沈黙を是と捉えてか、勝己は目を伏せた。深い溜息をつく……そこには何かへの諦観がにじんでいて。

 

「……テメェがどう変わろうが、テメェのやったことが消えてなくなるわけじゃねえ。過去は消せねえんだよ、どんなに足掻こうがな」

「……そう、だな」

 

 わかっている。誰よりも痛切に、理解しているつもりだ。

 

「でも、」

 

 

「あいつは……緑谷は教えてくれたんだ。消せないものは、抱えたままだっていいんだって。……抱えたままで、俺のままで変わればいい、って」

「……あいつが」

 

 

『きみの、力じゃないか――!』

 

 焦凍の脳裏に染みついた声。きっとそれは、この命尽きる日まで鮮明に残されるのだろうと思う。

 

「この弱さも憎しみも、それに溺れちまった過去も、全部ひっくるめて俺は俺なんだ。……それでも俺は、今度こそヒーローになりたい。俺に手を差し伸べてくれた人たちみたいに、誰かに手を差し伸べられるように」

 

 

(それで、いいよな……。――オールマイト)

 

 「なりたい自分」を形作らせてくれた、自分の原点(オリジン)。平和の象徴に相応しい筋骨逞しい英雄の姿も、痩せ細りそれでも生きて戦おうと足掻いていた真実の姿も、焦凍にとってはどちらも生涯の師であることに変わりはない。彼はもう、どんなに手を伸ばしても届かない場所に行ってしまったけれど。――でも雲間から覗く青空のむこうで、いつだってあのまぶしい笑顔で見守ってくれている。いまは、そう思える。

 

「………」

 

 窓辺に拠って空を見上げる焦凍の背中に、もう迷いはない。対してそれを悟った勝己は、何も言わずに席を立った。そのまま部屋を出ていく。――その背姿をちらりと見やったとき、焦凍はもうひとつ、かの青年のことばを思い出していた。

 

『きみにだって、無個性の子供がどんなみじめな思いをしてきたかなんてわからないだろう!?』

 

 確かに自分にはわからない。でも類推はできる。

 出久はおねしょの件を明かしたとき、こうも言ったのだ。――無個性でどんくさかったせいでいじめられていた、主犯は爆豪勝己だった。さらりとした言い方だったが、それがすべてではないのか。焦凍の中で、点と点が線として繋がりつつあった。

 

 ふたりがどんな気持ちで幼年期から少年期を過ごして、そして青年となったいまともに戦っているのか、焦凍にはわからない。ただ仄暗い過去の呪縛は、被害者である出久より加害者である勝己のほうがより強固なのではないだろうか。「どう変わろうが、過去は消せない」――そのことばは内容としては焦凍を責めるものだったけれども、その実、自罰的ないろを孕んでいたように思えてならなかった。

 

 

 そんな苦悩多き青年たちの頭上――入院棟の屋上に、ひとつの人影が降り立った。

 

「………」

 

 ローブの上から漆黒のマントを纏った、仮面の男。あらゆる感情も覇気も覆い隠した彼は、名を"ドルド"と言う――まぎれもない、グロンギのひとりだ。

 

「ラブパラザ、ゴシデギバギ」

 

 その姿が刹那、猛禽類のようなそれに変わる。舞い散る漆黒の羽根が、まるで意志をもっているかのようにひとりでに浮かび上がった――

 

 




キャラクター紹介・グロンギ編 バギンドドググ

トラ種怪人 メ・ガドラ・ダ/未確認生命体第31号※

「ゴセパビズンバズザベヅジョブバスッ、メ・ガドラ・ダザァ!!(俺は傷の数だけ強くなるッ、メ・ガドラ・ダだァ!!)」

登場話:
EPISODE 18. 化け物~EPISODE 21. クウガ&アギト

身長:205cm
体重:215kg
能力:強靭な肉体と闘志そのもの
活動記録:
「傷の数だけ強くなる」のことばに違わず、全身に古傷をもつメ集団屈指の強豪。人間体もワイルドな風貌の壮年の男である。
非常にストイックな性格であると同時に本来の(恐らく変身能力を得る以前)狩猟民族としてのグロンギにアイデンティティを見出しており、食糧を得る以外の無用な殺戮を好まない。そのため実力ゆえに特別に"メ"の階級を与えられているにもかかわらず、復活後はゲゲルに参加せず、山深くにてひとり原始的な生活を営んでいた(にもかかわらず流暢に日本語を話していることから、知能も非常に高いことが窺える)。
しかしなんらかの理由からバラのタトゥの女の依頼を受諾し、あぶれたズ集団の面々を率いてあかつき村を襲撃する。自ら人間を手にかけることはなかったものの、第4号&爆心地に対しては勝負を挑むなど戦士としての側面も覗かせた。
その後は依頼を果たすべく轟焦凍を付け狙い、最後は完全な"アギト"として覚醒しズの面々を全滅させた焦凍と激突するが、『KILAUEA SMASH』の一撃でベルトを破壊されて致命傷を負い、最期は自然の摂理に従って大地に還ることを選んだ。

作者所感:
漫画版の設定を意識しつつ、中身は色々弄りました。強さを追い求めるタイプだとガリマとかぶるし、一体くらいはこういうガチガチの保守派がいても面白いかな~と。原作だと総集編の敵ゆえあまり個性がなかったので、目立たせることができて良かったです。
仔犬と仲良くなるイベントも本当は入れたかったけど隙がなかった……。

※原作では第25号。

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