今回は色々カオスだと思ってますw
それではどうぞ!
松島鉄道金城ふ頭駅…
「え〜っと次は…快速岐阜行きか。」
おい待てこの列車需要あんのか。
って、最終的にダイヤ決めたの自分じゃん。
しくじったなこれは。まぁ乗車率次第だな。
「榛名、楽しみです!」
「電もなのです!」
「zzz…」
[間もなく、2番線に、15時21分発、快速、岐阜行きが4両で参ります。停車駅は八田、名古屋、清洲、清洲から終点岐阜までの各駅です。乗車位置は足元青色三角印、4番から7番でお待ちください。]
三角印4両…2600系か?
「よし、引き継ぎ業務のチェックでもするか。」
「引き継ぎ業務?」
「そう。列車が終点の駅に着いた時に、折り返す列車に乗務する乗務員と乗務してきた乗務員同士でダイヤ乱れの有無、ダイヤ乱れがある時は遅れ時分の報告、車両の状態や他にも色々報告するんだ。」
「よく分からないのです…」
「提督の目付きが変わった気がします。」
「あ、榛名達は先に乗っててな。」
「は、はい。」
[金城ふ頭、金城ふ頭です。お忘れ物ないようにご注意ください。この列車は、折り返し快速、岐阜行きとなります。]
「乗りますよ〜電ちゃん。」
「はいなのです!」
「zzz…」
あり?この運用って2600系4連の運用だったよな?今日に限って415系かよ。
まぁいいか。代走だろうし。
「中は広いのです!」
「榛名、感激です!」
「喜んでもらってなによりだ。」
「zzz…」
大規模な更新工事して正解だったな。
こうやってお客さんに乗ってもらえるしな。
この車両を譲ってくれたJR東日本にも感謝だな。
「あ、司令官さん!」
「一番前に行くか?楽しいぞ〜」
「はい!行きたいです!」
「まーまー慌てるな。」
キング・クリムゾン!!
[次は、名古屋、名古屋です。お乗換のご案内を致します。JR線、名鉄線、近鉄線、名古屋市営地下鉄東山線、桜通線、名古屋臨海高速鉄道あおなみ線、東北東海ライン豊橋方面、伊勢本線四日市方面はお乗り換えです。]
「お〜い、名古屋着くから降りる準備しろよ〜」
とりあえずランエボで移動するか…
普通に全員乗る車がランエボとインプレッサ以外無いしな。
「はいなのです!」
「分かりました!」
「ふぁ〜…眠い…」
[名古屋、名古屋です。お忘れ物ないよう、ご注意ください。JR線、名鉄線、近鉄線、地下鉄線、あおなみ線、東北東海ライン、伊勢本線はお乗り換えです。]
「よ〜し、今から会社に車取りに行くでしっかりと付いてこいよ〜」
「はい!」
「なのです!」
「あ〜い」
名駅から歩いて十分…
「よ〜し、到着っと。車取ってくるから待っててな。」
「はい!」
「分かったのです!」
「あ〜い」
数分後…
4B11 MIVEC直列4気筒DOHCエンジンの音を響かせながら榛名達の前に車を止める。
「真っ赤な車…カッコいいです!」
「車の後ろに英語で何か書いてあるのです。」
「お、首都高バトルで見たことあるぞぉ。」
「望月は知ってるか?」
「え〜っと〜ランエボだっけ。」
「当たり。とりあえず乗ってくれ。栄の三越行くぞ〜」
「「「お〜!」」」
車に乗り、栄へと車を走らせる。その道中…
「建物がでっかいのです!」
「ほんとだ〜」
「後ろの駆逐艦達よ、名古屋のビル街で満足してちゃダメだぞ。日本の首都東京にはもっと高い建物があるぞ〜!」
「本当なのです!?」
「本当だよ。名古屋なんて比較になんないよ。」
「車もいっぱいなのです!」
「ここいら駅前は片側4車線、両側合わせて8車線だ。車の交通量も多い。」
「はえ〜でっかいね〜」
「名古屋の中心街近辺の道が広いのはな、戦後、戦災復興事業の一環として造られた経緯があるんだ。小学の時の記憶だから結構ざっくりと短いけどな。名古屋の地下鉄も復興事業の一環だったはずだ。一応計画自体は1936年からあったが、戦争で中止になったんだ。ちなみに1936年というと朝潮、海風、江風、熊野、瑞鳳、千歳、山風、夕立が進水した年でもあるんだ。」
「ほえ〜物知りだね〜」
「自然と覚えていたんだよ。おっと、ここの交差点曲がれば地下鉄の真上を走るぞ。」
「地下鉄の上なのです?」
「そうだ。地下鉄東山線は錦通の地下に造られたんだ。しばらくはずっと一緒に走るぞ。見えないけどな。」
「見えるのは車とビルなのです。」
「仕方ない。繁華街ってこんなもんよ。」
錦通を東へ走って20分…
市営久屋駐車場…
「ああ…今日に限って信号に引っ掛かり過ぎだろ。お〜い、着いたぞ。」
「車がいっぱいなのです!」
「同じ車ばっかりだね〜」
「榛名、提督とのお買い物、楽しみです!」
「よし、行くぞ。」
415系をJR東日本から譲渡してもらったのは設定です。
あ、もちろん1500番台ですよ?