仮面ライダー&ワールドトリガー 世界の引き金を引く者 作:壇黎斗
『目標地点まで残り500』
ボーダー最精鋭部隊と那須隊は夜の暗さも御構い無しに進んでいた。
太刀川「止まれ!」
迅「太刀川さん久しぶり。」
「みんな揃ってどちらまで?」
太刀川「こんなところで待ち構えてたってことは、俺たちの目的も分かってるわけだな。」
迅「うちの後輩にちょっかい出しに来たんだろ?」
「やめたほうがいいぜ〜、奴らのトリオン能力。35億だから」ガクブル
太刀川「そりゃ無理だ、と言ったら?」
迅「その場合は仕方ない、実力派エリートとして、可愛い後輩を守んなきゃいけないな。」
風間「邪魔をするな迅、俺たちは任務を続行する。本部と支部のパワーバランスが崩れることを別としても黒トリガーを持った近界民が野放しにされている状況は、ボーダーとして許すわけにはいかない。」
「大人しく渡したほうがお互いのためだ、それとも黒トリガーの力を使って本部と戦争でもするつもりか?」
太刀川「そーいやさー、黒トリガーは何本持ってんの?お前の後輩。」
迅「えーと、侑ちゃんが三本で、窓影ちゃんが三本だな。」
当真「三本もあんのか!?」
迅「それもそのうちの1人から聞いたんだけど、そのうちの三つ、1人で三本作ったらしいよ。」
三輪「1人で三つの黒トリガーを!?」
歌川「相当のトリオン能力だったでしょうね。」
風間「あくまで抵抗を選ぶか…お前も当然知ってるだろうが遠征部隊に選ばれるのは、黒トリガーに対抗できると判断された部隊だけだ。他の連中相手ならともかく、俺たちの部隊を相手にお前1人で勝てるつもりか?」
迅「俺はそこまで自惚れて無いよ、遠征部隊の強さはよく知ってる。それに加えてA級の三輪隊に那須隊、俺が黒トリガーを使っても勝てないだろーな。」
「俺一人だったらの話だけど。」
???「うぉぉぉぉぉぉぉ!」
ザッ!ズドーン!
空から落ちて来たのは仮面をつけた男と某お笑い番組の如く地面に刺さった紫の髪と狐の耳をした女性だった。
「痛ったたー、ウィングちゃんもうちょっとスピード落とせない?」
ウィング「……………無理。」
???「だよねー」
「あ、どうも〜ボーダーの皆さん、私はナズ・アンタスで〜す!さっき迅が言ってた三本の使い手は私だよ〜」
太刀川「嘘!それにしては可愛いな『ズドッ!』へぶっ!」
かざまのこうげき!太刀川に大ダメージ!
アンタス「ふふっ、ボーダーの隊員は面白いわ。」
「一つ聞きたいんだけど、奏ちゃんたちのところに行くの?」
風間「そうだ。」
アンタス「分かったわ。」
「トリガー!ログイン!」
私服のパーカーから侍巫女のような戦闘服に換装をした。
「アーンド、戦力追加、門!」
門から見覚えのあるものが出てきた。
歌川「三上先輩!?」
風間「三上がいなくなったのはそういうことか!」
アンタス「影虫」
三上の等身大フィギュアに影虫がまとわりつき、影三上が現れた。
影三上「…………………………」
ブゥゥゥゥゥゥン!
HENSIN
影三上は上空から現れたカブトゼクターで、仮面ライダーダークカブトに変身した。
迅「追加でもう一人。」
さらに門からは那須隊は必ずと言っていいほど知っているものがその姿を現した。
那須「え…なんで、くまちゃんが二人…?」
熊谷?「最後の質問だ。本当に奴らのとこに行くのか?」
三輪「当たり前だ!近界民は全て排除だ!」
熊谷?「分かった。」
そういうともう一人の熊谷の腹部からハートの形をしたバックルが現れた。
「変身」
change
ナイト「ダークカブトにクマ、それに俺がいりゃ勝ち確だわ。」
三輪「その声…まさか米屋か?」
米屋「あれ?バレちゃった。」
迅「陽介の言う通りだ。俺のサイドエフェクトがそう言ってる。」
太刀川「なるほど、『予知』のサイドエフェクトか。」
「面白い!おまえの予知を覆したくなった!」
迅「やれやれ、そういうと思ったよ。」
それぞれが武器を構え、誰にも知られない戦いが始まった…
今回のベストマッチは?
カブトライジャー クワガライジャー
那須隊があんま出せなかった…
ベストマッチをよく覚えておいてください!
次回はついに黒トリガー争奪戦です!
ではまた!