アルケインが飲んだとたん、アルケインの意識は別次元に飛ばされたようで?どうやら幽体離脱状態らしい。。そうとも知らない、装兵団は、【カイゾク】一行に様々な秘術を施行してみるものの、カイゾク団長:【久幸】が放った槍が兵士に刺さり、秘術は失敗した。。さて、どうなるこの状況・・・?
ズブッ!! ドタッ・・・。
【久幸】: 「その秘術とやらは、団全員が唱えないと使えないみたいだな? 長ったらしくなってきた、この戦いも、飽きてきたんだよなァ・・ネクロス王国の兵士諸君、今度は、俺達の番だぜ?」
兵Sの身体を足で踏みつけ、突き刺した槍を一気に力強く引き抜く団長。
すると、栓が抜けた湯水の如く一気に血しぶきが、団長の半身を血で染め上げてゆく。
飛沫の一部が付着した左の唇の端をペロッと舐め上げ、眼光が静かに一閃の光を帯びている・・次の瞬間、左前方の兵の溝落ちに、槍の柄頭が炸裂。横に吹き飛んだかと思いきや、横に吹き飛ぶのは兵の首。溝落ちのあと、自慢の槍を左袈裟に落とし、首と胴体を切り離す。血のシャワーが大量に天空を舞うのも構わず、右に、左にと動きは止まらず、次々に無言で兵を≪二撃決殺≫してゆく姿は、野に解き放れ、自由を楽しみ、空を飛び翔う、まるで❛鳶❜
【秋山】:「綺麗・・・。本当なら、人の死を、他人の血飛沫を、ここまでキレイだと思うことは、無いはずなのに・・・・いったい、どうし・・・・ぅっつ!!」
ザザザザザザザザザザザザーーーーーーーーーーーー
「・・・・・・・・な・・に?」
ザザザザザザザザザザザザザーーーーピュイイイイイイきゅるるるるるるっっっー
「・・・・・えっ?」
秋山は突如激しい耳鳴りと、頭痛によって、体のバランスが取れずに地面に両膝をつけて四つん這いになり、耳の奥で、激しく耳障りな雑音の中に、誰かの声が聞こえている
???:「・・・・・・・・・ん・・み・・・・あ・・・・ま」
四つん這いの状態から、上半身すら起こすことが出来なくなっている秋山を見た兵Bは、
秋山の首に手をかけ、力を込めて首を締めあげに入る。が、次の瞬間兵bは地面に仰向けになり倒れこむ。
【音騎】:「はっ、はっ、はっ・・・・アッキー、しっかり!! ともさん、手を貸してっ!」
【ともさん】:「はいな!!! よいしょっと。」
見かけによらず、秋山を前線から離脱させるともさん。その背後を盾のように護る音騎副団長。
???:「・・・・・・・げんに、目を覚ませ! 秋山っ、まだ途中だぞ」
【秋山】:「さっきから・・一体僕を呼ぶのは、誰なの?」
???:「お前、寝ぼけているな?? もう少しで甲府のお城にたどり着くぜ?そしたら、今度こそ形勢逆転させんぞ、秋山!」
【秋山】:「だからァ、誰なの??」
???:「おいおい? マジで言ってんのか? しっかりしろよ、❝甲陽鎮撫隊(こうようちんぶたい)❞秋山!」
【秋山】:「❝甲陽鎮撫隊❞!?」
???:「寝ぼけすぎだろォ? 京都守護職指揮下の❝新撰組分隊班❞の〘斬り込みの秋山〙といえばお前以外に誰がいる? 腰にぶら下げているのは、見間違いなき、お前の愛刀≪孫六≫であろうに?」
【秋山】:「孫・・・六」
???:「そうだぞ! ほれ、目を開けてしっかりお前のマナコで見てみろ!!」
【秋山】:「・・・・。」
秋山は、目を開けて見た先に・・・泥にまみれた【久幸】が、歴史の授業の時に見た覚えのある、武将が着込む楔帷子に軽装鎧を着込み、額には鉢金を付けた出で立ちで、目の前に膝を付いて、心配な顔つきをしていた。 ふと、左腰を見てみると太刀とは長さが異なるモノが、確かにさがっていた。。
???:「ジーッと見て・・さては、俺の顔になんかついてるか?」
【秋山】:「蘭蔵さん・・・」
???:「おぅよ!! ちったあ、休めたか? 秋山、これから挽回するからお前の力も
存分に必要になる! 頼むぜ、❝相棒❞」
【秋山】:「・・・甲府の城って・・まさか!板垣退助率いた❛皇軍❜の!!?」
蘭蔵久幸:「お?!伝令班は、そういってたのか??薩土の芋野郎どもも、今じゃ錦の御
旗かかげやがって、今じゃ官軍だぜ!? ざけんじゃねーっての。だが、この先は徳川様と仲の深い城があるときた! 偽物の旗なんぞ、俺らが形成逆転で芋の島まで吹き飛ばしてやるっての!!」
【秋山】:「だめっ!!!!行っちゃダメだよ、その城は確か徳川の施政に苦しめられてきた旧武田の関連の百姓や領民が住んでいるんだよ!だから、入城はできないよ・・」
蘭蔵久幸:「おいおいおい・・・それも伝令班から聞いたのかい?! マジか!?」
【秋山】:「う、うん・・それに、地形を熟知している薩土で、確か外国の飛び道具を
用意して、この先待ち構えていたような・・・」
蘭蔵久幸:「飛び道具?! 大砲みてえな奴のことか???そいつは、エレぇ事になったなあ~・・大和の旦那に一言添えてくらァ♪ ありがとよ、相棒」
【秋山】:「・・・待って、蘭蔵さん・・・待ってっ・・・・・」
ダメっ・・・1人が添えたって、その先は・・・先は・・・・・・・
【秋山】:「だめええええええええええええええええーーーーーー!!!!!」
ーーーーーーーーーーキィィィイイイイイインンンンンーーーーーーーー
【ともさん】:「うっ、秋ちゃんが光って!!!?っつっっつっ・・うわああああ!」
兵z:「貴様ァっ! 自分の強さにうぬぼれたか!!! 行かせぬぞっ!」
【久幸】:「デクの坊は、引っ込んどけぇーーー!!!」
ぶ ん !!と空振りにより、肩透かしを食らった久幸の渾身の一撃空しく、空を斬る。
兵z:「 ふ ぅ ん !! 運に見放されるとはなァーーくぅらぁぁぁえぇぇいぃっ」
【久幸】:「 っ・・・」
ズブッッッッツッ、 ド ス ッッッ !!!!!!!!!
兵z:「 俺の、腕がああああああああああああーーおごぇぇぇっっっ!!?」
【秋山】:「 だめですよ、蘭蔵さん・・激しい運動は、肺に負担かかるの忘れたんですか!?」
ど お お お お お ん ん ん ん
【久幸】:「 お・・・そいつは、≪孫六≫じゃんか・・思い出したのか?」
【秋山】:「ええ、おかげさまで」
【久幸】:「じゃあ、行くぜ? 甲陽鎮撫隊のよしみでな♪」
【秋山】:「僕のこと、もう❝相棒❞って呼んでくれないんですね?」
【久幸】:「ワリィ、今は〚音騎(アイツ)〛が相棒でな♪」
【秋山】:「そうでしたね」
【久幸】:「妬くなよ、元相棒?」
【秋山】:「それは大丈夫ですよ。でも、もう僕を置いて行かないでくださいよ?」
【久幸】:「おぅ、さァて・・・・こいつら片付けちまうか」
残存兵一同:「 ひぇぇぇっっっっっつっ!! 」
to be contuned・・・・・
こんばんわ、雹竜です♪
秋山と蘭蔵は、実は過去からの転生者でもともと知り合いだった!?というのを
今回盛り込んで書いてみました。
次回は、別次元に意識がとんだアルケインの幽体離脱と、ついにアノ部隊さんが
続々と前線戦場にひょこひょこと現れ始めます♪ こうご期待ください!