前略、ワタシ:除名処分になりました。   作: 雹竜

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秋山と蘭蔵は、甲陽鎮撫隊からの転生者で、相棒同士であった・・。
記憶が覚醒した秋山は、蘭蔵と共に、ネクロス魔装兵団の残党勢力一掃すべく団結して、
翔けていくのだった。。

ちょうど、その頃・・幽体離脱してしまったアルケインにも、何らかの変化が起こっているようで・・・???



うごめく・・・後編

アルケイン:「な、なんですって!?? これは・・・!!」

 

(この発見こそ、歴史的な快挙・・いや、これで私の葡萄畑のレベルを最大限に引き出す、

大きなヒントになるやも!)

 

 

・・・ペラッ、ペラッと軽快に本のページをめくってゆくが、なんとなしか気持ちの焦りなのか

指先が少し汗ばんでいる。。

 

 

「むっ?・・ジュラ紀?・・の粘土質の土に、貝殻化石が長い年月によって培積され、

独特な大地。ミネラルをたっぷり含み、ランク付けする必要性ある畑がいくつか存在・・か。」

 

(ふむ、確か・・・ちょうど今季は国の、葡萄畑の良し悪し作業に取り掛かっている時期ですね。)

 

「よくわからない点の、«培積»ですね。。

貝というものは、かつて❝うみ❞という、川に似た大きな水の流れが存在したそうですが・・

その、〖❝うみ❞があった土地で、葡萄を育てる?〗・・という、事ですか?」

 

 

(うーん・・そして、この≪ジュラ紀≫というのは、何を指すんでしょうか???

 

・・学べきことは、まだまだ山ほどありますね。 実に、興味深くエクセレント!)

 

 

「それと、もう一つ大事なことがあります。」

 

(・・今更ですけど、いったい私の身体はどうなっているんでしょうね???

 

鏡にも、うつらないなんて・・不老不死だから死ぬ訳が・・・。)

 

 

「死ぬ?!・・っ、やァ~だなぁ。まさかぁ~、そんな事ある訳が(笑)」

 

 

(・・いえ、しかし現にこうして鏡にも映らないですよ、僕。。。

 

完全に透明ですし・・・。)

 

 

「!?うっっ・・」

 

 

(・・・ な、なんてことでしょう!!

 

この姿であれば、他国領土へワザワザ軍を侵攻させずとも、

容易に、ダイレクトに侵入し、諜報活動ができるではありませんか!?色んな情報が筒抜けですよ!)

 

「なんと素晴らしいっ!」

 

 

(あ、でも・・話をかけても誰も反応しないとなると、

情報伝達に支障が生じてしまいますねえ~どうしたものでしょう・・。)

 

 

???「うん? おい、なんだ貴様は?このような場所で何をしている?!」

 

アルケイン:「 えっ!?」

 

 

???「 仮面舞踏会は、本日ではナイはずだが??」

 

 

アルケイン:「 だ、第一村人・・発見ですか?」

 

 

???「・・・・」

 

アルケイン:「・・・・」

 

 

???「!!!!クセ者だぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

 

アルケイン:「えええええぇぇぇぇぇ!!!??」

 

 

???「どこいったっ! ええいぃっ、探せっ まだ近くに潜んでるはずだっ・・・」

 

 

アルケイン:「なんなんですかっ・・あの人達は、耳の形がフランスパンのようでしたが・・」

 

 

???「居たぞー! エルフの神聖な森で不審な動きをしていたんだ。間違いないっ」

 

 

アルケイン:「エルフの森!!? ここは、テオドア領ではないんですか?!ていうか、私見えてるんですか??」

 

 

???「テオドア?? なんだそれは!? 貴様、突如姿を現せるとは、魔物めっ!」

 

 

アルケイン:「魔物っ!? わたくしの様な者が、マモノですってーーーっ!?(がーーーん)

 

 

???「なっ、なんだ?魔物ではないのか?? いや、しかし突如現れる人物は、過去数百年見たことがない!」

 

 

アルケイン:「えっ・・過去数百年???私3000年は生きていますが、あなたのような種族を見たことはありません。

差支えなければ、ここはジュラ紀か何かですか???」

 

???「ジュ?? なんだそれは?!」

 

 

(・・まるで会話が嚙み食いませんね・・・困りましたよ、正直・・この私が、魔物・・。)

 

 

 

 

 

 

 




2018年となりましたね~('◇')ゞ

本年度もよろしくお願い致します♪

年の初めに短い作品投稿で、すいません。
1月から2月付近が一番、年初めの仕事として忙しい時期となります。

なるべく次回号はUPできるように、頑張ります♪
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