一切の添加物を加えない、香料も保存料もまったく使わない
タバコの葉の中でも、良質な部分だけを使い、風味豊かなタバコ本来の味をつくる。
何も加えない「本物」を追求するためです。
作者は、手抜きはするが、この小説はなんとしてでも、最後まで続けるつもりだ。
時間が幾度となくかかったとしても、ね?
「万事OKなんだな?」
「OK、受け取りのサインも貰った」
「折り返しの荷物もあるはずなんだが、受け取ったか?」
「それなんだけど、いや・・受け取りには受け取った」
「何か問題でも? 問題なしなら、連中に頼んで荷物と一緒に降りてこい」
「了解致しました」
音騎「・・折り返し便の荷物に、動揺が見られていますね」
久幸「仕方ないさ、重火器に液体状の爆発物がちゃんと荷に入ってるか確認する為に、
その場で開けて確かめてるのを見せられれば、普段見慣れないブツが入ってる。
それが、視界に入れば、動揺の一つもあるさ。」
秋山「積み替え貨物の数量確認、終了しました」
久幸「おう、お疲れさん!」
秋山「ありがとうございます」
久幸「俺らは、荷物を受け取って、指定の場所まで運ぶ、それで責任終了なのさ」
秋山「何があっても、深入りはしないのが無難・・でしたね?」
久幸「うむ、さあ甲板で一服しておいで」
秋山「あいさ♪」
指定の岩場にブツを置き、シートをかぶせて、その場を後にする。
僕らは、基本港に停泊をし、必要に応じて依頼さえあれば、貨物輸送、
生活に必要な物品の仕入れなんかもおこなっている。
甲板で、煙草に火を近づけ、口をすぼめて空気を吸い込むと、火が付く。
肺に煙を入れて深く入れ込むと、タバコ特有の有害成分タールによって、肺が毒され、
本来の運動機能がいざというときに反応が鈍り、呼吸が乱れやすくなる。
その低下した状態では、危険を伴ってしまうため、肺には入れず、
口の中に留めて、煙を吐き出して煙草を楽しんでいる。賛否両論あるだろうかれど、
私は、このスタイルが一番気に入っている。
「うん、仕事した後の煙草はすがすがしく吸えるなあ~」
音騎「お疲れ様でした、貨物輸送作業に慣れてきた?」
「ありがとうございます、おかげさまで少しずつですが」
音騎「それは何よりですね。あ、団長が次の依頼について説明したいそうなので
レストランに来てください」
「休んでるとこすまんな。依頼が来た。続けて来るのは今回が初だな。。
このところ子供が誘拐されるケースが後を絶たないらしく、忽然と姿を消すらしい。
周囲で怪しい風貌の人間や魔族の目撃は無いに等しいそうだ。」
「目撃が無いというのは、妙ですね」
「本来、子供は怖い思いをすると怖がって泣いたりしますからね・・」
「でだ、今回の依頼内容はどうしたい? 受けるか? やめておくか?」
「受けましょう。ただごとではないですよ、コレは」
「ほかの意見はあるかい?」
「依頼主は、どなたですか?」
「ゾノ街の村長だそうだ。」