では14話どうぞ!
あれから数日経ち、今日は12月31日。
今日は千歌の部屋にAqoursのメンバーが集まっていた。
おそらく今年の反省会みたいなことをしているのだろう。
そのとき僕は海にいた。
「もうすぐこの街ともバイバイか...」
「まだだよ♪」
「果南!」
振り向くと果南がいた。
「どうしてここに...」
「千歌が心配だから見に行ってきてって言われてさ~まさか本当にここにいるとは思わなかったよ~」
「おそらくアホ毛センサーが反応したんだろうね」
「多分ね♪」
そんな会話をしていた。
「話し合いはどうしたの?」
「もう終わったよ!そんなことより今日は大晦日なんだから千歌とどこか行って来たら?」
「そう言われても行く場所ないんだよね...」
「流星く~ん!」
後ろからアホ毛をぴょんぴょん上下に揺らしながら千歌がこっちへ向かってきた。
「どうしたの?」
「今日大晦日だから出かけよう♡」
僕の右腕を抱いてきた。
「出かけるっていってもどこに出かけるの?」
「それは秘密~!」
「え~」
「せっかくだから行っておいでよ!」
「果南まで...じゃあ準備するから一回家に戻ろう」
「うん!」
そして果南と別れ、僕と千歌は『十千万』に戻った。
「千歌~準備できたよ~」
「あ!入っていいよ~」
僕は千歌の部屋に入った。
「ねぇ~ねぇ~どんな感じの服がいいかな~?あ!これもいいかも!」
そう言うと千歌は急に服を脱ぎ始めた。
僕はすぐに千歌から目を逸らした。
「ちょちょちょっと!僕いるんだから!」
「あ!ごめん...!」
千歌は顔を赤くしながら、すぐに服をきて僕と外に出た。
「それで今日はどこいくの?」
「今日はね~!東京!」
しばらく沈黙が続いた。
「あの千歌さん。今日は12月31日ですよ?明日はもう年変わるんですよ?」
「東京で年越ししようよ!」
「家族で年越ししなくていいの?」
「あ...」
千歌は完全に家族のことを気にしていなかったらしい。
「僕は家族で年越ししたほうがいいと思うよ。それにどこであろうと、千歌と年越しできるだけでうれしいし。」
「流星くん...流星くんがそういうなら、そうしよっか!」
「うん!」
「あ!でもちょっと買いたいものがあるからちょっと買い物行こ~!」
「分かった。じゃあ行こう」
そういって僕と千歌は沼津駅へ行った。
「じゃ~ん!これ欲しかった!」
千歌が両手に取ったのは、うちっちーのストラップだった。
「これ、おそろいで買お~!」
千歌は走って会計を済ませに行った。
「これで流星くんが遠くに行っても、ずっと一緒だよ!」
「ありがとう、千歌。」
「眠くなってきちゃった...」
千歌は大きくあくびをした。
「じゃあ、そろそろ帰ろっか。」
「うん...」
僕と千歌は家へ戻った。
千歌は自分の部屋に入るとすぐにベッドに飛び込み寝てしまった。
千歌の部屋の時計を見ると、午後7時だった。
「まあ夜ご飯は千歌が起きてからでいいか。」
僕は千歌の部屋を出ようとしたとき、千歌が僕の手を掴んできた。
「ちょっとだけ隣にいてほしいな...」
千歌は目を瞑ったまま、僕に言ってきた。
「分かったよ。」
僕はそういって千歌の手を握りながら隣に座っていた。
「起きろー!!」
「うわ!!」
千歌が僕の耳元で叫んできた。
「なんだよ~」
「もう11時だよ!年明けちゃうよ!」
「それで何をしようと?」
「1年の振り返り!」
千歌は僕の腕を引っ張り無理矢理テーブルのあるところまで引きずられた。
「流星くんは今年はどんな1年だった?」
「そうだな~千歌と出会って、なんか毎日が楽しかったなぁ~」
「あ、ありがとう...///」
千歌は顔を真っ赤にしていた。
「なに照れてんだよ~」ツンツン
僕は千歌の頬をつついた。
「そういう流星くんだって~!」
「え!?ウソ!?」
「うそだよ~!」
「おい!」
そんな他愛もない話をしていた。
「なんか1年ってあっという間だね」
「そうだよね...」
千歌は悲しそうだった。
「ほら!もう12時になるよ!」
「あ!本当だ!」
時計の針が12時をまわった。
「明けましておめでとう、千歌。今年もよろしくね。」
「うん!こちらこそ今年もよろしくね!」
千歌は目をこすっていた。
「もう12時だもんね。寝よっか。」
「うん...あの...一つだけお願いがあるんだけどいい?」
「どうしたの?」
「あの...その...流星くんが引っ越しするまで一緒に寝たいなって思って...だめ?」
「だめな訳がないじゃん。一緒に寝よ?」
「うん!」
2人は抱き合いながら目を瞑った。
いきなりですが次回は最終回です!
次は曜ちゃんとの恋物語について書きたいな!