星と奏でる千歌の恋音   作:★星夜☆

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前回の続きです!









第6話 「大切な人だから」

「...流星...流星くん...流星くん!」

 

千歌たちの声だ。

 

「...う...今何時...?」

 

「今午後3時だよ!もう心配したよ...」

 

「やっと起きた。1日中ずっと寝てたから心配したよ。」

 

どうやら1日も僕は寝ていたらしい。

 

千歌に言われて気づいた。

 

「疲れちゃってたから。ごめん。」

 

僕は頭を軽く下げてあやまった。

 

「1日も寝れるなんてすごいね~」

 

曜は僕にそう言ってきた。

 

「今日と明日は私が流星くんのそばにいてあげるからね~」

 

千歌が抱きつきながら僕に言ってきた。

 

「はい!みかん!これ食べて元気出してね!」

 

「ありがとう。今日学校あったんじゃなかったの?」

 

「あったけど休んじゃった~」ニコッ

 

また可愛い笑顔で僕に言ってきた。

 

「なんで休んだの。学校行っても良かったのに。」

 

「だって...心配だったから...大切な人だから...」

 

千歌は下を向いて言った。

 

「そっか。ありがとう。千歌のおかげで少し元気になったよ。」

 

僕は笑いながら言った。

 

「本当~?なら良かった~」

 

千歌はうれしそうに言った。

 

「今日と明日は僕のそばにいてくれるんだよね?」

 

「うん!」

 

「よろしくね。僕の1番大切な人。」

 

「うん...」

 

千歌は顔を真っ赤にしながら返事をした。

 

「それより学校大丈夫?怖くない?」

 

「大丈夫だよ~曜ちゃんと流星くんのおかげでちゃんと行けるようになったよ!」

 

「そっか。よかった。」

 

千歌は元気に言っていたけど、僕はまだ少し心配していた。

 

「でもまさか流星くんが、あんなに強かったなんて思わなかったなあ~」

 

「一時期、格闘技にハマってたころがあって練習してたからね。」

 

「そうだったんだ~!」

 

あんなに強く殴っちゃったから罪悪感が感じるけどまあいいか。

 

そう思っていたが気にしないようにした。

 

「まあとりあえずいじめは無くなったし!私たちのペースでスクールアイドルがんばろう!千歌ちゃん!」

 

「おー!これからもよろしくね!曜ちゃん!」

 

「うん!」

 

すると隣からピアノの音が聞こえてきた。

 

「ピアノの音きれいだなぁ~」

 

千歌は目を瞑りながら言った。

 

「隣の家の人ってピアノ弾いてるんだね~」

 

僕は千歌にそう言って見てみると千歌と曜はもう眠っていた。

 

僕は苦笑いして千歌と曜の手を握り、目を瞑りながらピアノの音を聞いていた。

 

こうして浦女でのいじめは無くなり、いつものように朝を迎え、また幸せな日が訪れた。

 

 

そして僕は願っていた。

 

このような幸せな日々が千歌たちにずっと訪れるようにと。

 

 




次回もお楽しみに!


誤字や何か言葉が変だったら教えてくれるとうれしいです!


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