「...流星...流星くん...流星くん!」
千歌たちの声だ。
「...う...今何時...?」
「今午後3時だよ!もう心配したよ...」
「やっと起きた。1日中ずっと寝てたから心配したよ。」
どうやら1日も僕は寝ていたらしい。
千歌に言われて気づいた。
「疲れちゃってたから。ごめん。」
僕は頭を軽く下げてあやまった。
「1日も寝れるなんてすごいね~」
曜は僕にそう言ってきた。
「今日と明日は私が流星くんのそばにいてあげるからね~」
千歌が抱きつきながら僕に言ってきた。
「はい!みかん!これ食べて元気出してね!」
「ありがとう。今日学校あったんじゃなかったの?」
「あったけど休んじゃった~」ニコッ
また可愛い笑顔で僕に言ってきた。
「なんで休んだの。学校行っても良かったのに。」
「だって...心配だったから...大切な人だから...」
千歌は下を向いて言った。
「そっか。ありがとう。千歌のおかげで少し元気になったよ。」
僕は笑いながら言った。
「本当~?なら良かった~」
千歌はうれしそうに言った。
「今日と明日は僕のそばにいてくれるんだよね?」
「うん!」
「よろしくね。僕の1番大切な人。」
「うん...」
千歌は顔を真っ赤にしながら返事をした。
「それより学校大丈夫?怖くない?」
「大丈夫だよ~曜ちゃんと流星くんのおかげでちゃんと行けるようになったよ!」
「そっか。よかった。」
千歌は元気に言っていたけど、僕はまだ少し心配していた。
「でもまさか流星くんが、あんなに強かったなんて思わなかったなあ~」
「一時期、格闘技にハマってたころがあって練習してたからね。」
「そうだったんだ~!」
あんなに強く殴っちゃったから罪悪感が感じるけどまあいいか。
そう思っていたが気にしないようにした。
「まあとりあえずいじめは無くなったし!私たちのペースでスクールアイドルがんばろう!千歌ちゃん!」
「おー!これからもよろしくね!曜ちゃん!」
「うん!」
すると隣からピアノの音が聞こえてきた。
「ピアノの音きれいだなぁ~」
千歌は目を瞑りながら言った。
「隣の家の人ってピアノ弾いてるんだね~」
僕は千歌にそう言って見てみると千歌と曜はもう眠っていた。
僕は苦笑いして千歌と曜の手を握り、目を瞑りながらピアノの音を聞いていた。
こうして浦女でのいじめは無くなり、いつものように朝を迎え、また幸せな日が訪れた。
そして僕は願っていた。
このような幸せな日々が千歌たちにずっと訪れるようにと。
次回もお楽しみに!
誤字や何か言葉が変だったら教えてくれるとうれしいです!
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