弾より速い武偵   作:Kairu XY

1 / 1
塾で勉強している時にぼけーとしていたら思いついたものなので長くは続かないと思います。


プロローグ

「んー! おいしいですこのカレー!」

 

今、俺の前で神がうまそうに家にあった昨日の残りのカレーを食っている。

 

いやカレーは一晩置いたほうがうまいらしいが、そんなことはどうでもいい。

 

問題はなぜ神が俺の家にいるかだ。

 

それは30分前にさかのぼる。

 

 

 

 

 

俺はサバゲーに朝から行っていた。

 

そのため帰りはへとへと。しかも夏だから迷彩服をきていると汗が尋常じゃない。

 

「やべえ・・・・・・死ぬほどきついぞ。この坂」

 

俺のメインとサブの銃をカスタムするために金を使い果たしてしまっていたため、何十キロという道のりを自転車でこぐ羽目になった。

 

まあそのおかげで今までよりヒットさせることができたからよしとしよう。

 

しかし、さっきから気になるんだが自転車の後輪が重い気がする。

 

(まさかパンクか? やめてくれよ先週2回もパンクしたんだから)

 

俺は恐る恐る後ろを見て・・・・・・

 

「へ?」

 

そこにはいつ乗ったのか、人が乗っていた。俺と同い年くらいの女の人。

 

「・・・・・・お腹減った」

 

「へ?」

 

「お腹減ったからさっさとしてください」

 

何言ってんだこの人。つーか何様だ。

 

「神様です」

 

なんだよそのガキが言いそうなやつ・・・・・・って

 

「ええ! なんでわかったんだよ。俺何も言ってないだろ」

 

「いいから速く! あなたの選択肢は三つ。一つ目は私の言う通りにする。二つ目はその鞄にはいいているボルトアクションエアーライフルVSR-10とグロック18Cとキャリコを警察に通報されるか。三つ目はこれで頭を吹き飛ばされるかです」

 

お・・・・おいおいなんだよその選択肢! 三つ目言いながら腰からリボルバー、世界最強の拳銃M500出してきたし。しかも本物。ふざけんなよ、そんなの撃ったら頭消えるぞ。

 

しかも二つ目は通報されるし、VSRとグロックとキャリコは18禁のエアガン。保護者がいないと捕まっちまう。特にキャリコは困る。法律で規制されている違法のエアガンなんだから。

 

てか先にお前を通報したるぞ。銃刀法違反で。

 

つーかなんでそこまでわかんだよ。神だからか?

 

「神だからです」

 

また心読んできたし。もう心の中で会話したろうか。もう声出す気も無くなったし。

 

「ちゃんと声に出していってください」

 

なんなんだよまったく。

 

「で、どれにするんですか?」

 

「それ聞くことでもないだろ」

 

「わかりました三つ目ですね」

 

そう言ってM500のハンマーをあげた。

 

「ちょっ! なんでそうなるんだよ! 普通一つ目だろ!」

 

「あなたの普通ってナンですか?」

 

「逆に聞くがお前の普通ってなんだ?」

 

「生きるか死ぬかですが」

 

「答えになってねえし。もういいや」

 

俺は仕方なく二人乗りの状態でそのまま帰ることにした。

 

 

 

 

 

ということで今に至る。

 

「ふー。ごちそうさまです」

 

「満足か? なべ半分もカレー食べて」

 

「はい。満足です」

 

まあさっきまでは超不機嫌そうだったのに今や超ご機嫌。めっちゃニコニコしてる。

 

こっちはご機嫌ななめじゃ。自分の飯が減って。

 

「で、お前俺になんか用があって後ろに乗っていたのか? それとも飯をもらうためか?」

 

「んーどっちもです。んくんくぷはっ」

 

なんでこいつ最後に水を一気飲みするんだよ。食っている途中で飲めよ。

 

「いいでしょ別に」

 

「だから心を読むな」

 

「それで用というのは」

 

「スルーするな」

 

「シャラップ。いいですかよく聞いていてください。一度しか言う気はないので」

 

言葉キタねえな神なのに。

 

カチッ

 

「申し訳ございませんでした」

 

「よろしい」

 

「では発表します。じゃかじゃかじゃかじゃか・・・・・・」

 

じゃかじゃかって・・・・・

 

「じゃん! おめでとうございます! あなたは今日で厄日連続一年です!」

 

「おめでとうじゃねよ! 全然うれしくねえよ!」

 

「まあまあそういわないで。最後まで聞いてください」

 

そういや毎日怒られたり問題が起こったりていうのが一回はあったな。

 

「なのであなたには神からプレゼントがあります」

 

「え、マジで!?」

 

やった! なんかサンタよりも凄いプレゼント来た。

 

「それは・・・・転生です!」

 

「て、転性? いいよそういうのは。そういう趣味ないし」

 

「それじゃなくて! 好きな世界にまた新たで生きることが出来るという転生です!」

 

あ、そっちね。

 

「普通に考えてください」

 

「お前が言うな」

 

でもまあ・・・・・・急にそう言われても迷うな。

 

「ちなみにあと5分で決めないと無効になり、このまま一生厄日が続きます」

 

「ええー!! な、なんだよそれ。カレー食う前に聞けよ!」

 

ど、どうする。

 

「例えばどんな世界がいいだ?」

 

「そんなの私に聞かないでくださいよ」

 

で、ですよね。

 

「でもまあそうですね・・・・・・見たところあなたは銃が好きなようですね。私も銃は好きです。なので銃を使える世界なんていうのはどうでしょう」

 

そういいながら本棚の本をパラパラめくっている。

 

「ああ、これなんてどうでしょう。どうもこの世界では銃が発砲許可なしで撃ててなおかつお金もかせげますよ。そしてなにより年頃のあなたにはとってもよいと思います」

 

神は俺に『緋弾のアリア』を見せた。

 

俺の年に何がいいのか分からないが確かにいい。

 

「よし。この世界にする」

 

「では決まりですね」

 

そういって神は腰からM500を出した。

 

そして銃口を俺の眉間に当てた。

 

「ちょっ!待・・・・」

 

「では新たな世界へいってらっしゃい!」

 

ドゴオンッ!!

 

俺の意識はブラックアウトした。

 

 

 

 

 

「ん・・・・どこだここ」

 

そこはどこまでも真っ暗だった。

 

「まさかあの神、俺をだましてあの世に送りやがったのか・・・・」

 

「ちがいますよ」

 

俺は声の聞こえた方向を向くとそこにはあの神がいた。

 

「ご飯のお礼をまだしていなかったので一時的にここに送っただけです」

 

なんだそんなことか

 

「お礼の気持ちとして好きな能力でもなんでもオプションで付けてあげます」

 

「おお、そりゃありがたい」

 

でも何にしようか迷うな。

 

まずあっちの世界で必要なものがいいよな

 

「それじゃまず銃関連はなんでもできるようにしてくれ」

 

「なんでもって・・・・・・いきなりチートなこといいますね」

 

「うっさい。んで次は銃弾より速く動けるように」

 

「何言ってるんですかそんなことしたら体つぶれますよ」

 

「そこをなんとか」

 

「しょうがないですねえ・・・・じゃあ一秒間だけ動けるようにしましょう」

 

「えー一秒? んーまあいいや」

 

連続で使えば同じだろ

 

「あと一回使ったら1分使えないようにします」

 

あ、やべ心読まれた。

 

「以上でよろしいでしょうか」

 

「そんなもんでいいや」

 

「では」

 

カチッ

 

あ、また撃つのね。

 

ドゴオンッ!!

 




気ままに書いていこうと思います。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。

評価する
一言
0文字 一言(任意:500文字まで)
※評価値0,10は一言の入力が必須です。参考:評価数の上限
評価する前に 評価する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。