紅魔館
文「ここが紅魔館です」
天魔「なんか凄いな、でかいな」
文「どこ見て言ってるんですか?」
天魔「門番の山」
文「私もある方なんですけども、私のウリは太ももですからね、チラリズムですよチラリズム」
天魔「いや、太ももも負けるだろ、スリットだぜスリット」
美鈴「zzZ........はっ!あ、話は聞いております」
天魔「おはよう門番さん」
美鈴「おはようございます!って寝てないですよ寝てない!」
文「天魔様!早く行きますよ」
天魔「はーい」
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紅魔館応接間
レミリア「ごきげんよう天魔様、日取りとか色々決めることはあるけれどそれは咲夜に言ってちょうだい」
文「すいません、私の我儘を聞いていただいて」
天魔「世話になるから挨拶にまいりました」
レミリア「それはそうと、デカイわね」
文「やっぱりそう思います?、昨日初めて見た時も流石にビックリしちゃいました。山を飛び出した時は私と同じぐらいだったのに」
天魔「男の妖怪は自らの力を美しさではなく大きさや威圧感で表現するのだよ、よく私サイズの椅子があったな」
レミリア「それはお父様のものよ、来るって連絡があったから咲夜に引っ張り出させたわ」
文「なんというか、流石ですね」
レミリア「ふふふ、とりあえずあなた方の運命を良い方にしておいたわ、この紅魔館で式を挙げるのですもの、離婚なんてしたらフランの玩具にするわよ」
文「おー、こわいこわい」
レミリア「そうそう、あなた方からの側室勧誘の手紙受け取ったわ、ごめんなさいね、紅魔館からは誰も出せないわ」
文「ですよねー」
天魔「まあ、ここにいる者達は全体的に年齢が若いからなぁ、門番の子は狙い目だったんだが残念だ」
文「それはそうと、実はもう一つ伝えたいことがあったんですよ」
レミリア「なにかしら」
天魔「それは私から話そう、実は私は外の世界で算術などの勉学や剣術などを妖怪や人間の子供に教える立場だったのでな、幻想郷でも同じことをやろうと思ってな、レミリア嬢の妹、フランドール嬢をうちに通わせてみないか?」
レミリア「あなた本気?」
天魔「もちろん本気さ、外にいた頃、話に聞くところのフランドール嬢の様な境遇の子供や妖怪達の更生もやっていたのでな、力や狂気をコントロール出来るぐらいには出来る自信がある」
レミリア「そうね........少し待って........運命を見てくるわ........」
レミリア「........ふふふふふ........いいわ、預けるわ」
天魔「ありがt」
レミリア「今からあなた達にフランを預けるわ」
天魔「なんか急に話が飛んだな」
レミリア「咲夜、フランを呼びなさい」
咲夜「かしこまりました」
天魔「どういう事だ?」
レミリア「運命をなぞっただけよ、しかもとびきり最高の運命を、文、喜びなさい、フランで子供慣れ出来るわよ」
文「いやぁ、流石に命の危険を感じる子育てはちょっと....」
フラン「あ、あやだー!!」トビツキ
文「ゴフっ、あやや、フランさん、とびつかないでー」
天魔「銀髪と金髪の姉妹とかどうなってるんだ?」
レミリア「フラン、今日からこの二人があなたの保護者よ、紅魔館の外で暮らすことになるわ、失礼のないようにね」
フラン「外出ていいの?やったー!!」
文「本当に大丈夫なんですか!?ちょ、ギブギブ、締め付けないで振り回さないでー!!ちょっ助けて天魔さま!」
天魔「元気な子で良いではないか」
フラン「あれ?おじさん誰?」
天魔「私の名前は天魔、天狗の中で一番偉い妖怪だ」
フラン「へぇーそうなんだー........おじさんどうやって目を隠してるの?」
天魔「別に隠しているわけでは無いよ、日々の鍛錬の積み重ねで弱点を失くしたまでよ」
フラン「すごーい!おじさんやるねぇ!」ダキツキ
天魔「まあ、天魔だからな」
文「わけわかんないです」
レミリア「........やはりね、あなた方といると狂気が抑えられてるわ」
文「いや、単純に私はおもちゃとして気に入られてるから壊されず、天魔様は謎技術で壊せないだけでは?」
レミリア「ふわぁ、昼間起きてるのは慣れないわね、私は寝るわ、咲夜、あとはお願いね」
咲夜「かしこまりました」
レミリア「フラン、私は寝るわ、おやすみなさい」
フラン「おやすみお姉さま」
天魔「そうか、昼間に寝るのか、寝てる時間にすまなかった、おやすみなさいレミリア嬢」
レミリア「おやすみなさい」
咲夜「文、日取りや日程、献立を決めるわよ」
文「よろしくお願いします、いやぁ、まさか幻想郷で洋式の結婚式が挙げられるとは思いもしませんでした」
咲夜「あなたの無茶ぶりにも本気で応えるわよ、紅魔館の意地でね」
文「ありがとうございます、天魔様!フランさんを連れて図書館に行ってみてはいかがですか?」
天魔「そうだな」
咲夜「話がまとまったら呼びにまいります」
天魔「ありがとう、助かる」
文「ではですねぇー........」
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大図書館
天魔「邪魔するよ」
魔理沙「うお!でけぇ!」
パチュリー「こんにちは天魔様、フランもこんにちは、小悪魔!お茶をお出ししなさい」
小悪魔「かしこまりましたー」
フラン「魔理沙ー!やっほー!」
パチュリー「座れる椅子がないから地べたになってしまうのだけれど」
天魔「かまわんよ、この本棚を背もたれにして構わんかね」
パチュリー「いいわ、私の名前はパチュリー・ノーレッジ、この大図書館の管理を行っているわ」
天魔「ありがとう、私の名前は天魔、今後ともよろしく、よっこらせっと」
魔理沙「なあなあ!文と結婚するって本当か?」
天魔「そうだけど、君はたしか........」
魔理沙「自己紹介がまだだったな!私の名前は霧雨魔理沙だぜ!魔理沙でいいぜ」
天魔「人間の魔法使いだったな、結婚の話は本当だが?」
魔理沙「私も呼んでくれ!妖怪の結婚ってのに興味がある」
天魔「どうなるか分からんが盛大にやるからな、分かった招待状送るよ」
魔理沙「ありがとうな」
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紅魔館応接間
文「ーというのでお願いします」
咲夜「分かったわ、では前日から紅魔館入りしてもらってドレスや会場などのチェックね、泊まる準備もしておくわ」
咲夜「................」
文「どうしましたか?」
咲夜「いや、その、あの、........夜の準備とか必要?」
文「あー、それ聞いちゃいます?なくて良いですよ、流石に前日はしませんし」
咲夜「その........昨日の宴会、途中から居なくなってたじゃない、もしかして?」
文「多分想像通りですよ」
咲夜「やったの?ていうか、やれたの?かなりの体格差じゃない!倍よ!倍!」
文「それは私それなりに頑丈ですから大丈夫です。今回の側室探しも頑丈な女の人探しに等しいですからね、外見的に大人でもあなたのような人間じゃ耐えられないわ」
咲夜「え?そんなに........その、す、凄いの?」
文「まあ、今回私は今日のことがあるから途中で寝ましたけど、私の付き人みたいになってたはたてが相手したようで、朝見たら........」
咲夜「朝見たら........?」ゴクリ
文「ボロ雑巾みたいになってて今は寝込んでます........」
咲夜「........天狗って大変なのね........」
文「まあ、はたての引き篭もりも天狗の中では問題視されてたらしいので、『天魔の後継問題を今後少なくするために少しぐらい無理させても大丈夫』みたいな風に思われてたらしくてね、でも側室としてそこそこ丁寧には扱われてるわ」
咲夜「........天狗って大変なのね........」
文「はい、正直側室探しも問題なくそこそこ頑丈な妖怪見つけて早く終わらせたい........めーりんさんちょーだい」
咲夜「だめよ、あれでいて庭の手入れとか彼女の仕事なのよ、ただの寝ている門番ならあげられるんだけどね」
文「やだなぁ、鬼に会うのやだなぁ」
フラン「肩の上からやっほー!」
天魔「おおーい勝手に戻ってきてしまったけど話は終わったかい?」
咲夜「妹様、天魔様、ただ今終わりました。お茶を用意します。」
天魔「いや、遠慮するよ、もう出発するから」
文「そうですね、他にも行くところありますし」
咲夜「かしこまりました、では出口へ案内します」
天魔「そうだ、レミリア嬢に今回はありがとう、今度妖怪の山に招待したいと伝えてくれ」
咲夜「かしこまりました」
咲夜「着きました、ではまたのご来館をお待ちしております、妹様は傘を忘れないように注意してくださいね」
フラン「わかったー、これからどこ行くの?」
文「博麗神社に行きますよ、天魔様の実家ですからね」
天魔「スキマ妖怪とかもいるはずだ」
フラン「いつもお姉様が行ってるって聞いたから楽しみだな!」
文「では急ぎますか」
天魔「とばすから捕まっててね」
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次回不定期になります