本当はもっと話が進んでからするつもりだったけど少し繰り上げ執筆です。アホの子と天災の日記は書くのがツラい
進路が決まり次第投稿ペース上げるつもりやよ
ゆっくりのんびり見てってね
「お兄ちゃ〜ん、蒼真センパイの所にゲームしに行こ〜☆」
こうしてお俺の貴重な休日の朝は後輩の謎の誘いと腹パンを食らったことによる鈍痛から始まった。
「で、お前はどうやって家に入ったんだ?今日は親もいないから鍵を開けてくれるやつは居ないはずなんだけど?」
「え?これを鍵穴に入れてこお〜ガチャガチャっとやったんだよ〜☆」
俺の休日をぶち壊してくれようとしている後輩の宙、お兄ちゃんと呼ばれてるが別に血が繋がってる訳ではない。どういう関係かと聞かれても俺としては学校の後輩でしかない、なのに会うたびに向こうから絡んできて何故か俺をお兄ちゃんと呼びながら殴ってくる頭のおかしな後輩だ……頭がおかしいのは咲で十分なんだが…
てかこいつ今さらっと不法侵入を白状しなかったか?お前が手からさげてるそのナイフはなんだよ……
「はぁ……宙、俺は今日家で寝てたいんだが…」
「何言ってんの〜☆ほら早く準備して咲センパイのとこ誘いに行くんだよ〜☆」
「え?宙、自首でもすんの?」
宙にも不法侵入が罪だと感じる感性はあったのか…ついでに会うたびの暴行も世間的に犯罪な事を自覚して欲しいものだ。
「そんな冗談言ってないで早く行くよ〜☆てか早くしないともう一発入れるんだよ〜☆」
「あっはい……」
準備を終えた俺は宙とともに咲の職場に向かった。一応とは言え警察官なのだ警察署に行けば会えるだろう。今日はとても街中が静かだパトカーのパの字も見当たらない、これなら確実に居るだろう。
そう考えながら歩いてると警察署の玄関から目的の人物が出てくるのが見えた、すると宙が咲に向かって走り出した。
「咲センパ〜イ☆今から蒼真センパイの家にゲームしに行くんですけどセンパイも行くよね☆」
「え?何それ楽しそう、ちょっと待っててすぐ準備してくr」
咲がそう言って警察署に走って戻ろうとすると後ろから来ていた響弥さんが首根っこを捕まえ引き止めた。
「咲、どこ行こうとしてんだ?今から見回りだろ?」
響弥さんは咲と同じ部署の警察官で性格がひん曲がった所を除けば割と常識人な俺たちの身の回りでは珍しい人だ、てか咲よ仕事中なら誘いを断れよ……
「えー、いいじゃないですかー今日は特別仕事がないじゃないですか。なら私一人居なくもどうにかなりますって、それにほら私の可愛い後輩と友達が」
「うるせぇ、さっさと行くぞ」
そう言うと響弥さんは咲を引きずりながらその場を去っていった、二人のやり取りを見て宙も諦めたように敬礼をするのだった。咲は引きずられながら「響弥さんのバカー!!」とわめいていたがパトカーに強制的に乗せられ姿を消したのだった。
「で、今からどうする?」
「取り敢えず蒼真センパイの家に行くんだよ☆少し予定は崩れたけどね」
そうして蒼真の家の前に着いた俺たちは家のインターホンを押した。しばらくすると蒼真の声が聞こえた。
「愁、なんの用だ?って宙もいるのか」
「いや、用事があるのは俺じゃなくて宙の方だ」
「蒼真センパイ暇ですか?暇ですよね☆そんな暇そうな蒼真センパイのためにこの優しい優しい宙ちゃんがゲームをしに来てあげたんだよ☆」
「はぁ?」
蒼真は宙の話の半分辺りで何となく察してかめんどくさそうな顔をしていたが、取り敢えず家には上げてくれた。
「で、宙…ゲームと言っても何をするんだ?」
「ん〜そうだね、蒼真センパイスマブラとかある?あるならしたいな☆」
「確かあったはずだけどどこに直したかな…」
この後俺たちは蒼真が見つけてきたスマブラを日が暮れるまで楽しんだ、結果はダントツで宙の一人勝ちだった……おかしいな、宙が自分の腕に封印してる設定にしてる神様はバステトだった気がするんだが…何で音楽の神様封印してるくせに格ゲーも上手いんだよ……
そんな感じで俺の休日はほぼほぼ無意味に終わって行くんだった…
( ̄-  ̄ ) ンー最後の適当感