ポケットモンスターspecial 氷の少女   作:眠猫の玉手箱

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あらすじにも書きましたが、眠猫の玉手箱と言います。
楽しんでで頂ければ幸いです。

9/19にサブタイトルを追加とあとがきの一部を変更しました。

12/18 番外話との矛盾があったので一部変更


第0章 若返りしてポケモンの世界にやって来たようです。
第1話 朝起きたら海辺にいた。


波の音がする。風が潮の匂いがする。私はどこにいるんだ?目の前が真っ暗である。あぁ目をつぶっているだけかと、起きた直後のすっきりとしない頭で考える。

目を開ける

 

目の前は白波が美しい海だった。そして私はそのすぐそばに横たわってるようである。

 

「なんだ海か。」

もう一度目を閉じる。そしてすぐに波が顔面に当たり咳き込むことになった。

 

とここで自己紹介。私の名前は....と読者の皆様方に自己紹介しかけて自分の名前を思い出せないことに気づく。

 

いやいやそんなわけないただ寝ぼけてるだけだ。といきなり顔面に塩水を当てられて一気に眠気が吹き飛んだ頭で考えるが、思い出せないものは思い出せない。

 

.....いやいやちょっと待ってください。と誰に言うでもなく思う。

どうして記憶喪失になってるんだ。確か私はG県のS中学校の生徒で剣道部に所属していて母娘家庭で と、ここまで考えてさらに気づく、誰一人として知り合いの顔も名前も思い出せないことに。母も妹も親友の顔と名前を。なんとか思いだそうともがいてみるがどうやっても思い出せない。

それでも思いだそうともがきながら周りを見回したときにようやく気づいた。周りの状況に。周りには人間は一人として居なかったが、なぜかすぐ後ろにピンク色の生物がいた。

 

「えっ」

そのピンク色の生物を見たとたん、驚きのあまり考えていることすら吹き飛ぶほどの衝撃がきた。後ろに居たことに驚いたことも多少はあったがそんなことより。私はこの生物に見覚えがあった。

私が幻覚をみているなら別だかそうでないのならこの生物の正体は

 

ポケットモンスター縮めてポケモンの最初のころから登場している151種の内の一匹である、

マヌケポケモンのヤドンだ。思考が完璧に停止して、人間は理解不可能な状況になると思考がストップすることが初めて身を持って経験した。

 

 

 

 

 

「いやいやおかしいよね。」

 

何分たったか分からないほどたって無事思考が再び動き出す。私の記憶が確かならポケットモンスターは空想の産物であったはず。まさか記憶喪失だけでなく記憶操作までおこなわれてるのか?!だとしたら一体どうして誰がなんのためにどうやってどのようにしていつの間にやったんだ?少なくとも記憶が確かなら私はどこにでもいる女子中学生だった筈。そんな私の記憶を操作する意味は?そしてポケモンが最初から居たならなんでそんな間違った記憶を作った?元からいないんだったらなぜここにポケモンがいる?それとも私がポケモンの世界に神様転生でもしたというのか?でもお陀仏した記憶はないし、神様に会った記憶もないし。.....

 

判断のしようのない。とりあえず私はこの問題を後回しにすることにして、もっと早急に考えなければならないことに思考を向ける。

そもそもここはどこだ?

 

何かここがどこか知る方法はないかと考えてスマホのGPS機能を使おうとしたが

 

「嘘でしょ」

 

画面がひび割れるどころか本体ごとぽっきりと折れている。しかもさっきの眠気を完全に払ってくださった波のおかげで水が入り込んでいる。どう考えてもこれは修復不可能です。それでも諦めきれない現代っ子の私は電源ボタンを押すが何回押そうともなしのつぶて。全くの無反応だった。十回くらいおして、ようやくその現実を受け入れる私。頭を抱え心のなかで大号泣しながらスマホをポケットのなかにしまう。そういえば私は今なにを持っているのか。

現実逃避もかねてポケットのなかみをチェックしてみる。が持ってたのはティシュ(波のおかげでびしょびしょ),ハンカチ(波のおかげでry),スマホとあめ玉が1個後小銭入れだけだった。

 

あめ玉(メロン味)を口に一つ放り込み今度は自分が持っているポケモンの知識について考える。

 

妹がまだポケモンをやっているのでアニメ(最後に見たときXY編が始まるとか言ってた。)とゲーム、パールからホワイト2までの知識はある。(因みに妹は新作のYも買った。)

 

 

とここまで考えてなんか嫌な予感がする。今はヤドン達(最初は一匹だけの筈がいつの間にか増えてた。)がそこら辺でヤァーンとかヤーンと、ないているだけだが、いつギャラドスとかリングマとかサザンドラ等の狂暴なポケモンが出てくるか分かったもんじゃない。下手に狂暴な、いや多少好戦的なポケモンでも合ったら対抗手段を持たない私は即お陀仏だ。東京タワーをひとっとびで越えるとか太平洋を休まずに横断するとか言うふざけた相手には勝てない。私はどっかのスーパーマサラ人ではないのだから。そう思い私はとりあえずここを離れて人がいるところを探すため、海沿いを回って行くことにした。

 

 

 

 

ここが無人島じゃないことを祈ろう。




主人公ちゃんは三値は知らない。ストーリーをクリアしただけて満足する人。

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