ポケットモンスターspecial 氷の少女 作:眠猫の玉手箱
本当に2ヶ月もお待たせいたしました。
この話で暴走族の回想終わらせようと思ったのですが、当初の予定通り書くと、いつもの話の1.7倍近くになりそうなので、2つに分割しました。
こんな話ですが、お気に入り登録や、感想をくださった皆さま方誠にありがとうございます。
そして前回のことから三日後。
ようやく(したっぱが)先日の少女の居場所を突き止め、全員でボコボコに.....もといボコボコなんて書くと、印象が悪いので``落とし前``と書き直すが、
をするためにあの少女がバイトをしているシーギャロップ号とか言う船にに押しかけようとしたのだが、
あの少女に会う前に港でなんかキワメとかいうB〇Aに絡んだら暴走族は壊滅寸前まで追い込まれました。
いやまじでなんなんだよあのB〇A。あのババアがオーダイルに
「バシャッとはじけ!水勢の力」
と指示を出した瞬間、なんかスッゴイ威力の技で
いや、冗談だと思った人も居るかもしれないので、一応言っとくが冗談ではない。本当である。
食らった俺たちだからなんとか信じられるがもし、したっぱ達だけで行かせて、その後この出来事の報告を受けたならば、信じられないような出来事だ。
一部のしたっぱの手持ちはどこまで飛んでいったか未だに分からない。
まぁそれでもなんとか無事だった、リーダーと副リーダー+したっぱ3人とその手持ちを、引き連れてその次の日に(あのB〇Aが居ないのをしっかりと確認してから、)
〈4日位前〉
「よし帰ろうか、ヤドン」
俺たちの姿を視認するなり、あの少女は釣り道具を手早く、しかし丁寧に片付け始める。その釣竿の光沢からかなり年季が入っているが、かなりの高級品であることをうかがわせる。親のでも借りてきたのだろうか?まぁそんなことはどうでもいい。
「おうおう先日はよくもやってくれたなぁ。」
「....誰ですか?全く見覚えがないのですが。」
どうやら少女は、とぼけることにしたらしい。
「ん?そこのヤドンと同じようにドわすれでもしたのか?」
「私のヤドンはドわすれは覚えてませんよ。」
横のヤドンに目をやるとヤァンと首を振られた。意味は分からない。
「本当に覚えて「だからあなた方なんか全く見覚えがないと」まぁいい。」
これ以上問い詰めたところで冷静に対処され、認めないのは目に見えている。だったら。
「ところでお前ヤドン連れているってことはポケモントレーナーか?」
「.....どこの世界にこんな年のポケモントレーナーがいるというのですか?」
警戒している少女を
幸いヒロトはすぐさま俺のアイコンタクトの意味を理解したようで
「そりゃリーダー、ポケモンを連れている奴は全員ポケモントレーナーに決まってるじゃないですか。」
「そうね。ヒロトの言う通りよ。」
「ということはだ。俺たちもポケモンポケモントレーナー。そしてポケモントレーナー同士が目と目を合わせたらすることは一つ。」
腰のモンスターボールを上に放り投げながら俺は宣言した。
「ポケモンバトルだろ。」
そしてその場にいる少女以外の全員がボールから各自のポケモンをだしたのを音で確認してから
「ガラガラ。骨ブーメラン。」
下手に近づくと先日と同じように凍らされかねないと思った俺と、そのことを伝えたしたっぱ達が離れた場所から攻撃する。
が、目の前の少女が
と思ったのだが、そんなことは(少なくとも顔色からは)まったく伺うことができなかった。
ただ単にめんどくさそうにしていた。まるで俺たちに負けることなど、全く考えていないような顔だった。
虚勢を張ってるだけなのか。それとも本当に俺を含めた5人のポケモントレーナーを一人だけで倒せるとでも思っているのだろうか?まさか。そんなわけあるまい。
そして、ガラガラの骨ブーメランが少女達に当たる寸前まで飛んでいき、
ゴンと、突如現れた透明な壁によって重々しい音を立ててあらぬ方向へと弾かれる。
「まもるか?」
隣の副リーダーのヒロトが呟く。
不味いな骨があの少女の直ぐ後ろに落ちてしまった。
まぁ俺以外の4人のポケモンがまだいるからな。余裕だろう。
そして、一拍遅れてゴースのシャドーボールが、ドガースの毒ガスが、ベロリンガの泥かけが、ゴルバットの超音波が次々に少女に向かって飛んでいき、
かなり継続時間長くないか?たしか隣の副リーダーのヒロトのゴルバットが覚えていたが、継続する時間は大体5~6秒。今のは少なくとも15秒はいっていた。
とそう考えていたらゴース達の攻撃が終わった次の瞬間に消失した。
とここで、
「ねぇあなた方
バトルを仕掛けてから無言だった、少女がようやくここで口を開いたが、最初言っている意味が分からなかった。
先程も述べたが5対1なのだ。こっち側が圧倒的に有利な状況なのだ。
なのに賞金?なにを考えてるんだあの少女は。
「賞金?」
隣のヒロトもそう思ったのか怪訝な声を出す。
「えっまじでどれくらいくれるの?くれるの?」
「よっしゃその金で肉買おう」「いいね。でもあの少女にそこまでの賞金期待するのは難しい気が、」
.....ヒロトの隣の馬鹿共が欲丸出しの発言をしてたのは割愛する。
「そうね。私が負けた場合は一人辺り230円支払いましょう。」
ってなると5×230円=1150円か。
「そして私が勝った場合は金はなしでいい。その代わり」
今後二年と半年の間このナナシマに近づかないでくれ。
そう目の前の彼女が言った。
ふっはっはっは。心の中であざ笑う。所詮はガキだな。
億が一負けたとしても、ただの口約束に従う理由なんてない。まぁ面白いし、口先だけでも乗ってやるか。
リーダーどうしますかとしたっぱが伺うような目をしていて参謀謙副リーダーのヒロトは特に反対する理由も無さそうなので、
「いいぜ。但し230円は払わなくてもいいぜ。」
「さらっと私たちが負ける前提で話さなー えっ、マジで?」「ヤァーーー ン?」
驚いたような顔をしている少女達に
「ホントだぜ。」
残りは7割ほどできているので今月中に投稿できそうです。