ポケットモンスターspecial 氷の少女 作:眠猫の玉手箱
えぇ読者のみなさんが言いたいことはよくわかります。
なんでまだこれだけ進んでいないんだ!
全部眠猫の玉手箱ってやつが悪いんです。本当にすいません。おそらくこのスピードは永久に治らないでしょう。
そして、こんなグダグダで投稿スピードが遅く、文章も拙くバトル描写も薄いこの作品をここまで読んでくださり誠に、本当にありがとうございます。
というわけで、半分詐欺になっていたあらすじを修正しました。旧あらすじは活動報告に移しました。
では本編へどうぞ
私達の目の前にいるのはサカキ。
ポケモンは出していないが、既に重圧がすごい。無理やりこの状況を例えるなら、ピジョットを目の前にした、はねる しかできないコイキングである。
アコは構え(腰が引けているが)、カロは闘争心を明確に出し、ヤドンは「ヤァン」と鳴き、マヨが怯えて私の背中に隠れている。人を盾にするな、と普段なら言えるが流石に今は言えない。私だって隠れるものがあれば隠れたい。というか逃げたいが、あちらの様子を伺う限り不可能そうだ。
「出てこい、ニドキング」
サカキが、ボールから出したのはニドラン♂の最終進化であるニドキング。見るだけで、ものすごく強いことが分かる。
「妙な動きを取るな。」
マヨと共に首を縦にふる。言外に妙な動きを取れば今すぐ殺るぞと匂わせてるし、それがなくても恐ろしくて動ける気がしない。
「名はなんと言うんだ。そこの髪の長いやつから言え。」
髪の長いやつ、間違えなく私だ。
「レモンといいます。」
精一杯ポーカーフェイスを保ちながら言う。無意識のうちに
フラッシュバックするのはあの時の惨状。血溜まりの中で何度も切りつけられるヤドン。段々形状が壊れていくピンクの
もうあんなことは起こさない絶対に。絶対に。ナニがあっても。
「もう片方は」
「マっ、マヨはマヨって名前なの。」
マヨが半べそをかきながら自分の名前を述べる。
サカキはその様子を注意深く聞いているようだか、なんというか、私たちの名前というよりかは
「ふん、お前たちはあの胸に水晶体をもち、複数の形状に変化するポケモンに遭遇したのか?」
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私、サカキはあの生命体、『デオキシス』を追い求めている。そのためにオウカに命じてカントーの図鑑所有者からポケモン図鑑を奪い、サキに命じてレッドを怒らせ
そして、私は可能性は限りなく低いがデオキシスが他のトレーナーに捕獲されないように、隙あらばデオキシスを捕獲するためにデオキシスを追いかけていた。
今戦っているトレーナー二人は一回だけモンスターボールを投げられたが案の定一回で出てきた。ピジョットのトレーナーの方が諦めずに投げようとしているが隙を見つけられずにいるようだ。周囲にいるチンピラどもは戦意喪失してしまったので気にする必要は無いだろう。
そして目の前の年端もいかない少女達はその近くにいて、間近でデオキシスの戦いを見ていた目撃者である。子供は知識は少ないが、大人にはない観察眼で意外なことに気がつく可能性もある。
例え、顕微鏡で見ると非常に短くて細かい体毛がある。程度の情報でも何らかの役にたつのかもしれない。
一応ただのガキであることを名前を聞いてその反応速度から確かめる。
私は最善を尽くす全ては我が息子を探すため。そして、
次のR団ボスを見極めるため。
「ふん、お前たちはあの胸に水晶体をもち、複数の形状に変化するポケモンに遭遇したのか?」
私が放った言葉に、ツインテールの方は目に見えるほど怯えてすがるように、怯えているが決してその様子を隣の少女に見せまいと気張っている髪の長い方を見ると髪の長い方は
「
一瞬、完全に場が凍りついた。おそらくこの瞬間ほんの一コンマだけ私の思考すら止まった。
「なぜ『デオキシス』の名を知っているのだ!」
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《center》もうダメだー《/cente》
口が滑った
この時の私の心境を現すなら↑というような感じであった。
私の口は、たまに軽い。何回も言わんでもよろしいことも言ってしまいその度に直そうとしてるのにも関わらず、忘れた頃にやらかす。でもまさかこんなところでやらかすとは。ばか野郎!
サカキがめちゃくちゃ怖いを通り越して、真っ黒な恐怖の塊にしか見えなくなってくる。再度無理やり例えるならば.....乾燥肌のパラスが晴れ天候下でリザードン(能力六段階アップ、炎のジュエル持ち)と対峙しているようなものだろうか?わかり辛い?現環境には炎のジュエルなんてない?知るか。
「えーあーえー」「ヤァン」
「ごまかすつもりか?ならば結構!」
「カロ!」
なんとか切り抜けようとしたがなんにも上手い言い訳が思い付かず、ニドキングが毒針を撃ってきて、カロのまもるでなんとか防ぐ。
「甘いな。まもるは確かに強力だが、連続しては使えない。時間稼ぎにしかならない。」
確かにサカキの言うとおりだ。守ってばかりだと私の技も通らない。さらに言うと毒針はまもるよりもPPも多いし、もし仮にまもるのPPがきれる前に毒針を打てない状態にできても他の攻撃もあるし、かといって『まもる』を止めて攻撃しても返り討ちにあうだけだ。ヤドンならば…と一瞬考えるけれど、やめておいた方がいいという結論に達する。とりあえずテレポートをサカキにばれないように指示する。
「ビルドアップ」
そうこうしている間にニドキングが筋肉ムキムキとなっていき、
ついにまもるが消えた。
が、サカキが命じたのは攻撃ではなく
「ビルトアップ」
さらにニドキングが筋肉ムキムキムキとなっていく
「ニドキングのビルトアップはもう4秒あれば完了す
る。何か言いたいのなら今のうちだ。」
チャンス。これで言い逃れできれば
「うー。黒服のお姉さんごめんなさい。実は先程の話、
もちろんうそである。口から出任せである。構成率は嘘九割九部十厘でできている。これで時間を稼げればヤドンのテレポートで逃げられる。
サカキは黙ったまま(つまりニドキングに指示を出さずに)こちらを観ている
「この前島であのデオキシ
「ほーその黒服のお姉さんの特徴は」
「ろくに手入れされてないのか、髪は白髪と、枝毛が目立ち、お肌はカサカサ、顔色は悪く香水の着け過ぎでー「もう言わなくていい。」あれ?もういいんですか?」
一切顔を変えないサカキに特徴を聞かれて
しかしおかしい。もうヤドンがテレポートできる頃なのに未だにする気配はない
「なるほど。うそと断定はできないが、いくらなんでも不自然過ぎるな、ニドキング」
とたんに私たちの前の筋肉ムキムキムキムキムキとなったニドキングが立ちふさがる。私が話している間も積んでいたのか。
「丁重に捕獲しろ。アジトに連れていく」
ニドキングの凶拳が私たちを襲いかかろうとするのを
「アコ!」
なんとかまもるで防ぐ。誰だバカの一つ覚えとか言ったやつ。ピッピ人形の代わりにサカキに投げつけてやろうか。.....投げるためにまもるを解いた時点で私達ごとサカキのニドキングに粉砕されそうだけど
「ヤドンテレポートはまだなの!?」
半分涙目でヤドンに指示を出すが
「..ヤアァン」
「レモンお姉ちゃん。あの人なんか黒い機械を持ってるよ」
ヤドンに首を振られ(恐らくできないという否定だろう)サカキが黒い機械を持っていることをマヨにおそるおそる指摘される。
その機械には見覚えがあった。たしか5日位前の新聞の折り込みチラシで見たんだ。あれは、
「シルフ製の最新テレポート抑制機だ。意味は分かるな」
完全に読まれていた。そもそも最初にここにテレポートで来た時点で対策されてると考えるべきだった。
元トキワの最強のジムリーダーの名は伊達では、無い。
何か、何かないのか。これを覆せる手段が、
「ヤドンまもる」
周囲には2メートルも行けば海があるが、波乗りを習得していないヤドンでは逃げれない。では、木の実の森と逆方向に200m行ったところにある倉庫ならどうだ?ダメに決まってる。テレポートが使えるならまだしも、テレポート抑制機がある時点で無理。
「カロまもる」
かといって走って逃げたところですぐに捕まるのは目に見えてるし街までまもるを使いながら後退する?その前にPPが切れる。
冷凍ビームで凍らせる?すぐに抜け出されて、カウンター食らいそうだから却下。
力押しでサカキを倒す?バカも休み休み言え。防御が高いヤドンはともかく氷とフェアリーだったかな?タイプのアコと炎タイプのカロなんか相性の面でも、レベルの面でも一瞬でやられる。
こうしてみると自分がいかに危険な橋を渡らずにまもるとテレポート、それに氷で回避してたのかよく分かる。
「アコまもる」
正確にカロのまもるが無くなるタイミングを見計らったようにムキムキ(ry のニドキングが放ってきた雷を纏った凶拳をアコのまもるで弾く。
本当にどうするか。じり貧のこの状況。どっかからヒーローでも出てこないかな。レッド達は何をやってるんだ。悪の組織に可愛い女の子達が襲われてるんだ、とっととこい。
なお、肝心のレッドたちはキワメのところで修行中である
しかしたすけはこなかった!
「ねぇねぇレモンお姉ちゃん」
現実逃避してる私にマヨが、サカキに聞き取れないくらいの声で呼び掛ける。
「レモンお姉ちゃんはあの黒い機械の性でテレポート出来なくなったんだよね。抑制っておし止めるっていう意味だってこの前おとうさんから教えてもらったもん。」
「そうだね、ヤドンまもる」
確かにあの機械の性でテレポートができない。
「だったらあの機械をぶっ壊せばいいんじゃない?」
..それは考えていなかった。が、壊せるか?
方法が思い付かない。
考え込んでしまった私にだったらいいアイデアがあるよと、言ってマヨが
「あっ赤いおにいさんが、
とわざとサカキに聞こえるような声で言った。当然、ジャックさんはマスターボールを持ってなどいない。たんなるブラフであろう。恐らくサカキも少なからずそう思っているであろう。
だが、サカキはなぜかデオキシスに執着しているようだった。ならば当然先に捕獲される訳にもいかないだろうしブラフだと思っていても、億が一真実であったことを考えると無視するわけにもいかないだろう。部下を呼ばれる可能性も考えはしたが、もしいるのなら最初から私たちの対処か、ジャックさんとジョンさんの捕獲の妨害をしているだろう。
そして、目論見通りサカキは舌打ちをしてテレポート抑制機を持ったままニドキングを連れてデオキシスの方に向かって行った。
____とまではいかず、サカキはテレポート抑制機と、ニドキングをその場に残してデオキシスの方に向かっていった。ジャックさんと、ジョンさん今からそこにロケット団のボスが行くけどカンバレ!猪突猛進なところがある自称世界最強のトレーナー(笑)さんはともかく冷静で、無口なジャックさんの方は強さを見分ける目はあるから(多分)大丈夫だろう。
「レモンお姉ちゃん、攻撃来てる来てる!」
「ヤァーン!」
「まずい、他人にエール送ってる場合じゃなかった」
ニドキングの炎を纏った狂拳がまもるに突き刺さっている。まもるさまさまだな。
「機械置きっぱなしにされちゃった。どうしよう」
マヨが困惑したように言うが、サカキがいたら多分無理な作戦が、ニドキングだけならなんとかなる。でもそのためにはヤドンを危険に晒す必要が
「ヤァーン」
そんな私の躊躇を見抜いたかのようにヤドンがこちらの目を見て力強く言う。何度も言ったが私はヤドンの言葉の意味がわからない。でもこのときは
任せとけ!と言われた気がした。
「大丈夫。マヨ、貴女のおかげでなんとかなった。アリガトウ」
「レモンお姉ちyー「大丈夫だからマヨ」でも「いいから!だいじょうぶだから!」ー分かったからレモンお姉ちゃん。」
私はきっとひどい顔をしているだろう。決して覆せないトラウマのきっかけとなりえる行為を自分から犯すのだから。
それでも、傷つけられ、傷つけるのを恐れて、すべてを台無しにする訳には
「いかないんだよ。ヤドン」
そう思っているのに、最後の一瞬だけは迷いが出てしまうものだ。けれどももう口は止められず
「お願いします。」
決定的な最後の
そしてヤドンの覚悟は当然のように出来ていて、あのトラウマを背負っているのはお前だけで
ちょうど守るが切れたタイミングでテレポート抑制機に向かって彼女にとっては最大スピードで動いているのだろう。けれどそれでも私からみればのろまなスピードで歩いていく。
そして私は非情にも
「カロ
ヤドン以外をまもるで覆った。
今回のバトル描写はひどい、というかあれをバトルと言っていいのか?主人公 まもる しか指示してないじゃないか。
2018年9月23日追記:調べてみるとニドキングはビルドアップ覚えないみたいです。完全にミスです。ごめんなさい(でも治す気はない模様)以後気を付けます。
まぁ多分またやらかすでしょうがw(その際は暇ならご指摘お願いします)