ポケットモンスターspecial 氷の少女   作:眠猫の玉手箱

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前回までのあらすじ

記憶を失った、空想の産物であるポケモンの知識をもつ少女が目覚めたのはポケモンの世界。どうしてこうなったのか?と狼狽えた少女は(なぜか)ついてきたヤドンと共に人を探す。

しかし運悪くロケット団の残党に見つかりその中のリーダー格である『イサギ』によって酷い心理的外傷をおってしまう。

それから二年後、氷使いの女性でナナシマ4の島に住む女性『カンナ』のもとで過ごしていた少女、改め『レモン』はある日友人である『マヨ』を探しに3の島へ向かう。

そこで、彼女はデオキシスに遭遇。吹っ飛ばされる。その後ロケット団のボスである『サカキ』を相手にうっかりデオキシスの実機知識を披露してしまい襲われる。がなんとかレモンの手持ちである『ヤドン』、『カロ(原種ロコン)』、『アコ(アローラロコン)』の力を借りて、更にマヨによってサカキをナナシマのトレーナーである『ジョン』と『ジャック』に押し付け、逃げ切ったレモンとマヨ。

その後2の島の警察署に行ったレモンとマヨ。そこでレモンは警察官とのバトル中にストライクに襲われ、あわや絶体絶命と思われたとき助けてくれたのはザングースを連れた死んだ目をした青年。彼は自らのことを 国際警察と言う。サカキのことを(実機知識を除いて)全てを話そうとしたとき『マサキ』から電話がかかってくる。そして、『レッド』と『グリーン』カントー図鑑所有者も交えて話すことが決まったのであった。

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お久しぶりです。眠猫の玉手箱です。ようやく更新にこぎ着けました


そして少女は図鑑所有者に出会う

「....それでようやく私はロケット団の男(サカキ)から逃げてそして、そこの『ジショウさん』に保護されたってわけです。」

 

あのあと、私ことレモンはロケット団の刺客が襲ってくるかと思ったが、意外なことに特に何事もなく、レッドと、グリーン目の前にいるのだからさんを着けた方がいいか。レッドさんとグリーンさんに合流できた。意外なことにレッド...さんは無口からは程遠い明るい性格だった。ゲームでも、これほど明るい性格ならレッド幽霊説なんてでなかったのだろうな。

そして、サカキと、デオキシスという名前等の話せないことを除いて出来る限りのすべてを話した私は、とりあえず手に持ったお茶を飲み干し、紙コップだけを手元に残す。

 

「まもるをした後にテレポートか。よく逃げれたもんだ。」

「ニドキング、そしてこの絵.....まさかサカキか?」

 

国際警察さん(ちなみに呼び方は指定しない好きに呼べと言われたので『ジショウさん』と呼んでいる)が、ポツリと呟いてる脇で、レッドさんが運よくサカキに思い至ったようで、先程渡した()()()()()サカキの似顔絵を片手にポツリと呟く。けれど確証は得られていないようだ。

 

「サカキ…? そうです。そう自分で言っていました!」

 

苦しい言い訳かもしれないが思い出した体で助言をする。よくよく考えたなら、別にレッドさんたちに伏せておく必要はない。...サカキも私を逃した時点で誰かに知らされるのは想像しているだろうからわざわざレッドさんにどこで知ったなんて聞かない筈だし。

 

 

「間違えなくサカキだ。また再び戦うことになるのか!!サカキと!!」

 

レッドさんの言った言葉に私は少し驚く。サカキと戦うことをもう前提にしていることに。

 

この世界は私が知る世界(ポケモン)とは大きく違っている。

 

カントー・ジョウトのチャンピオンは四天王と呼ばれるメンバーを率いてカントーを侵略しようとし、某氷のジムリーダーは、ロケット団を率いてリーグを壊滅させ、ヤドンは少女にナイフで切りつけられる。

 

ならば、主人公(及びそのライバル)が、とんでもないやつに変わっていてもおかしくない.....と思ったのだかその心配は全くもって杞憂だったようだ。

さすが、初代主人公。是非ともこのままロケット団をまとめて地獄に転送していただきたい。

そんな子供用ゲームでやる内容ではないことをは脇に置いて。

 

「ところでこの後レッドさんとグリーンさんそれに『ジショウさん』はどうされるんですか。」

 

「4の島 いてだきの洞窟。そこに行く。」

 

私の質問にグリーンさんが、簡潔に答える。ちなみにグリーンさんは寡黙な方ではあるが、どっかの白銀山のトラウマメーカーとは違って不気味と言うよりクールでかっこいいイケメンであった。イケメンであった(ここ重要)

 

「ならそこまで道案内しましょうか?」

4の島は私の庭のようなものだ。洞窟の奥深くとなると話は別だか、入り口辺りまでならば目をつぶってでもでも行ける。

 

「そうだな、レモンお願いするよ」

「まぁ、リーグ優勝者、準優勝者の二人がいるのなら問題ないだろう。保護者として、こちらからも頼む。」

レッドさんと、保護者さんが快く許可を出してくれる。よし、これで何があっても大丈夫。たかだか11歳のガキに壊滅される組織なんか怖くねぇ!どこからでもかかってこい!そして、このまま八寒地獄で、凍りついてしまえ!

 

そう微笑みながら私は手袋をした手で、アコ(アローラロコン)の毛を撫でて、そして

 

「そういえば、レッドさんとグリーンさんはキワメさんのところに行っていたんですよね?…究極技習得できました?」

 

「ちょっと待てお前、どうして俺たちがあのばあさんについてったことを知っているんだ。」

 

()()()グリーンさんが、鋭い目でこちらを向いてくる。なにか、不味いことを言ったかと考えるが別におかしな話ではない。

 

「..あなた達と、合流したのは2の島の港。けれどもあの島には観光名所というところもなければ、別に珍しいポケモンが生息しているわけではない。それどころか、島のほぼ全てがキワメさんの所有地。あの島に行くのは究極技を求めてやってきた猛者と、2の島の島民だけ。なにか私変なこといってましたか?」

「...いや、その通りだ」

 

一応納得したという体で引き下がるグリーンさん。

 

「まぁ本当は船長さんから聞いたんですけどね」

 

だったが、次の瞬間私の真相暴露に唖然とした顔をした。

 

「ならそうならそうと先にいえ。」

「はいはい。ところで、気になったことがあるのですが1ついいですか?」

「なんだ?」

 

手に持った紙コップをグシャッとまるめてゴミ箱にシュートする。それは見事に風邪にあおられて大海にへと飛び込んでいった。

 

「疑っていますか?私のこと。」

 

 「正直全く疑っていなかったといえば嘘になる。すまない」

 「グリーンお前レモンのことまで疑ってたのか?!」

 

やはり私がかすかにグリーンさんから感じた警戒心は間違っていなかったようだ。一方でレッドさんはそんなこと考えてもいなかったようである。

 

 「別に構いませんよ。私だってあなたと同じ立場でしたら必ず疑っていますよ」

 

 

特にあのロケット団が関わっているんですから。

 

 私の言葉にその場の全員、離れてモップがけしている船長さんも、私の言葉にナニカを感じたかのようにゾワリとした。そんな気がした。気のせいだろうけど。

 

「私にとって奴らは唾棄すべき卑怯な悪党共です。最大級の警戒であたるべきでしょう」

 

「レモン、君は昔...

 

ご乗船のみなさま、お待たせしました。

4の島に到着です。

 

ジジョウさんの言葉は自動アナウンスに遮られて聞こえず、そして私も聞き返すことはなく

 

「着いたみたいですね。降りましょうか」

 

聞こえなかった振りをしてそのまま降りる準備をするのであった。

 

いてだきの洞窟で三獣士と激突するまであと.....僅か。




レモン「皆さんお久しぶりです。作者が大学受験に失敗して絶望してこのssがエタるのを期待していたのに極めて残念ながらこうして続きが投稿されて絶望したレモンです」
ヤドン「ヤァァン?!」フワッ?!
レモン「だってさ、作者は謝罪したくないから代わりに私とヤドンを身代わりにした人間の底辺だよ!更新遅いわりに展開も遅いし、しかも丁度一年間勝手な都合で休載したし。前回の更新いつだったか覚えてる?平成だよHEISEI!」
ヤドン「ヤァンヤァン」ドウドウ
レモン「そうだよねヤドン。ひどいよね!」
ヤドン(ヤァー)
レモン「しかもヤドン傷つけたし、駆逐すべき悪魔の末裔め!」
ヤドン「ヤァア」ソコカ

レモン「最後になりましたがここまで久々に投稿された話を最後まで読んでいただきありがとうございました。次回更新は未定です。」
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