…ビルス様でも近くにいるのだろうか
「アレは
「
いつでも世界を壊すのはアホの集団だろ
つーか、落ち着けよ
冷静に考えろ
敵が現れたのはこの中央広場だけのように思えるが実際は違う
それよりも侵入者用センサーは反応していない
敵側にセンサーを妨害できる個性を持っている敵がいるな
そして、校舎と離れた隔離空間、少人数が入る時間帯
何か目的があり、用意周到に画策された奇襲だ
そして、その目的はオールマイトを殺すこと
「この状況で良く落ち着いていられるな。お前は…」
「落ち着いてんのはそっちもだろ…、轟」
「幻想、どう思う。お前の意見を聞きたい」
「あの黒いモヤみたいな奴から敵が出てきた…。つーことは黒モヤの個性は空間移動系で確定だな。敵の出入口でいつでも逃げられるってことだ。そして、あいつも含めてヤバそうなのが手の奴と脳みそが丸出しの大男二人だな」
そう、そしてここでまさかの原作乖離
脳無が二体もいるのだ
これは流石に不味くないか…
「失敗しても逃げられる…。保険まで掛けているってことか。念入りだな」
「今のこっちの戦力はプロヒーロー二人。ヒーローの卵が20人。敵はそれ以上の数。センサーが妨害されているなら電波も同じだろ。学校に連絡は無理だろうな」
「その上、敵が何の目的で襲撃したのかも分からない。ワープの個性で避難すら困難だ。戦闘に参加して先生のサポートを出来りゃいいんだが…俺らはまだ仮免すら持っていない生徒」
「ヴィランが仕掛けてきて対応するのは正当防衛だろ?」
「爆豪が過剰防衛しそうだな」
「んだとコラ!!」
有象無象のヴィランはどうとでもなる
しかし、脳無はなぁ…
オールマイトでも一体がギリギリだったんだぞ
それが二体…
「二人共!何を冷静に話しているんだ!?早く避難を…」
「どんだけ落ち着いてんだ!?お前ら!」
「大物か!?大物の上、才能マンって…大物才能マンか!!」
冷静じゃないと物事は進まないだろうが
お前らも少しは頭を使え!
「13号、避難開始!学校に電話試せ!センサーの対策も頭にある敵だ、電波系の個性が妨害している可能性もある。上鳴!お前も個性で連絡試せ!幻想!お前の必殺技で連絡できるものは!?」
「ッ!ッス!」
「あるにはありますが、学校までは距離範囲外です」
『メッセージ』の距離範囲は半径10kmなのだ
ここから学校までは届かない
「クソっ!」
「相澤先生は!?一人で戦うんですか!?あの数じゃいくら個性を消すと言っても!!
イレイザーヘッドの戦闘スタイルは敵の個性を消してからの捕縛だ。正面戦闘は………」
「一芸だけじゃヒーローは務まらん。13号!任せたぞ」
敵の集団の中に一人で正面に突っ込んで行く相澤先生
遠距離の個性を持つ敵が個性を発動しようするが、先生の個性で消されている
何もさせてもらえずに捕縛武器で捕えられて倒される
ゴーグルで目線を隠し、誰を消しているのか分からないようにしているな
その上、近接戦闘も強くあの数相手に捕縛武器と体術を組み合わせて敵を圧倒している
…脳無が出てくるまでは原作通り大丈夫そうだな
相澤先生が囮になっている間に、13号先生に先導されて避難する
しかし、出口の直前で厄介そうな黒状のモヤが出現した
「させませんよ」
「!!」
「初めまして。我々は
自己紹介をするなんて余裕だな
それとも子どもばっかと思ってなめているのか?
そんなことを思っていると切島と爆豪がモヤに攻撃をかます
「その前に俺たちにやられることは考えていなかったのか」
あのバカども…!
「下がれ!今すぐ!」「ダメだ!どきなさい、2人とも!」
俺と13号がそう叫ぶが
俺たちは黒色の霧に包まれた
「『
しかし、俺は異能を殺す必殺技を発動し、強制ワープを防いだ
だが、ほとんどは飛ばされた
「クソっ!やられた!」
「皆は!?いるか!?確認できるか!?」
「散り散りにはなっているがこの施設内にいる」
飯田が確認を取り、それに障子が答える
…あいつらなら大丈夫だと思うが、今は現状の打開が先だ
「委員長!」
「は!!」
「君に託します。学校まで駆けてこのことを伝えてください」
確かに飯田が走った方が速い
脳無が二体もいることで戦力的にも俺は離れない方がいいだろう
「救うために個性を使ってください!!」
「飯田、力を貸してやる。『
飯田の腰にマキシマムスロットがつき、Accelのメモリがささる
「これは!?」
「加速装置とでも思え。いいか、走り出したらそれを叩け!」
「手段が無いとはいえ敵前で策を語る阿呆がいますか」
「バレても問題ないから語ったんでしょうが!!」
「っ!13号!!それはだめだ!」
しかし、既に
そして、
「13号、災害救助で活躍するヒーロー。やはり…戦闘経験は一般のヒーローに比べ半歩劣る」
ワープで移動させられたブラックホールが13号を後ろから襲う
しかし、
「走れ!!飯田!!」
隙はできた
「くそう!」
「散らしもらした子ども…。教師達を呼ばれてはこちらも大変ですので」
「させるわけないだろ!!」
俺は飯田が霧に包まれるよりも速く、拳を振りかぶる
「浅はかな。私に物理攻撃は「『
「突っ走れ!飯田!」
「っ!」(皆!!待ってていてくれ!!)Accel Maximum Drive!!
よし!
っ!?
脳無が動きだした!?
「『影分身』!13号を!」「ああ!」
「『輪廻眼』!!『
脳無に襲われそうになっていた相澤先生と俺の場所を入れ替える
「先生!!」「『神威』!!」
「っ!?どういうことだ!?」
「緑谷ちゃん、相澤先生はあっち」
「えっ?」
「何?」
「離れろや!!『三十連釘パンチ』!!」
ドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドンドン!!!!
しかし、脳無は少しづつ後ろに下がっただけだった
「クソっ!そこまで通じてないか…」(輪廻眼と神威の同時使用で目が。暫くは瞳術使えないな)
「…脳無が後ろに押された?それにすり抜け?ありえねぇだろ…。チートかよ…」
「幻想!」
「相澤先生、腕治します。『クレイジーダイアモンド』!」ドラァ!
「…危険なことするな」
「どう考えてもそんなことを言える場合ではないでしょ。さっき、脳みそヤローの個性消してましたよね?」
「ああ、ぎりぎりな」
「つーことは、素でオールマイト並みのパワーか。それから衝撃無効化、もしくは吸収…」
まあ、元々、知っているんだけどね!
二体もいたから不安になったけど
「死柄木弔」
「黒霧、13号はやったのか?」
「行動不能には出来たものの、散らし損ねた生徒がおりまして…一名、逃げられました」
!分身が消えたか
13号の怪我は治せたようだが、行動不能には変わりないか
「は?はーー、はあーーーー。黒霧、おまえ…。お前がワープゲートじゃなかったら粉々にしてたよ…。さすがに何十人ものプロ相手じゃ敵わない。ゲームオーバーだ。あーあ…。今回はゲームオーバーだ。帰ろっか」
さあ、どう、出る
「脳無、やれ」
「っ!?ぐおっ!!」
狙いは俺かよ!?
腕を捕まれて投げ飛ばされた
「幻想!?」
「先生!後ろ!」
「っ!?ぐはっ!!」
クソっ!相澤先生ももう一体の脳無で抑えられた!
俺も投げ飛ばされて、緑谷たちがもう見えないぞ!
緑谷said
「これでチートとプロは抑えた。脳無、あいつ殺してこい」
脳無と呼ばれた大男の一人が幻想くんを追っていく
でも、相澤先生も今はもう一人の大男に抑えられているから僕達は迂闊には動けない
「だけど、はあー、やる気を削がれたのには変わりない。やっぱ、帰ろっか」
「ねぇ、緑谷ちゃん、気味が悪いわ」
「うん、僕もそう思う」
気味が悪い……
これだけのことをしといて、あっさりと引き下がる
目的のオールマイトも殺せずに帰ってしまったら雄英の危機意識が上がるだけなのに…
「けども…その前に平和の象徴としての矜持を少しでも、へし折って帰ろう!」
そして、蛙吹さんに死柄木と呼ばれた男が近づき、掌で顔を触ろうとした
名称は不明だが、触れるだけで相手を粉々にしてしまう個性
僕の頭に嫌なイメージが浮かぶ。蛙吹さんが塵となってしまうイメージが…
しかし、
「………本っ当かっこいいぜ。 イレイザーヘッド」
相澤先生の抹消で個性を消したため、死柄木の個性は発動しなかった
最後の力を振り絞り、生徒を守る
それが教師として…ヒーローとしての使命
だが、それも圧倒的な力の前では無意味だった。
ゴッ!と脳無に頭を叩きつけられる相澤先生
意識を失い、見て個性を消すことはできない
ヤバいヤバいヤバい!!
先ほど自分達が相対したチンピラの敵とは明らかに違う
動けるのは僕達、3人しかいない
とにかく今は蛙吹さん、峰田くん、先生を救けて連れて逃げなければならない
「手っ…放せぇ!!」
電子レンジで卵が爆発しないイメージで個性を発動する
大振りで拳を振るうが当たれば倒せるかもしれない
ワン・フォー・オールの調整はまだ0か100のどちらかしか出来ない
それでも腕一本の犠牲でこのヤバい敵を倒せるのなら十分だ!
「脳無」
「
風圧が発生するほどの威力
前は発動するとボロボロになっていた腕が個性を使用したのに折れていない
こんな時に力の調整が成功し、上手く拳が当たったのだ
やった……と思うのも束の間
「え……」
いつの間にか脳無と言われている異形型の個性のような大男が僕の目の前に立っていた
どうやら死柄木の命令で動き、彼のガードする為に壁になったのだ
速すぎる速度スピード、ワン・フォー・オールの100%を受けても平然としている耐久力
そんな…
蛙吹さんの言っていたことを思い返す
殺せる算段が整っているから連中はこんな無茶をしている
この大男がオールマイト殺しの、切り札
「良い動きするなあ…。スマッシュってオールマイトのフォロワーかい?まぁ…いいや。君」
脳無が僕の腕を掴む
並大抵の力では振りほどけない腕力
蛙吹さんも舌を伸ばし、僕を助けようするが、間に合わない
死柄木は掌を峰田くんと蛙吹さんに近づける
泣きながら峰田くんもモギモギで抵抗しようするが遅い
まさに絶体絶命
死が迫ってきている
成す術なんてない
死ぬ……!
僕が死を恐怖した時…
扉が吹き飛ぶ音と聞き覚えのある声が上から聞こえた
「ごめんよ生徒達よ。……遅くなってしまった。怖い思いをさせてしまったね。全く己に腹が立つ…!後輩らがどれだけ頑張ったか!!でも、だからこそ言わせて欲しい!――――もう大丈夫!私が来た!!」
幻想said
「ぐはっ!!」
くそっ!
結構投げ飛ばされたな
着地の衝撃も大きかったぞ、クソッタレ!
「はあ、はあ、はあ」
『食没』による体力の回復が追いついてないな
息がきれてきた
飯田に貸し出したアクセルのメモリ、
この短時間で必殺技を使いすぎたな
そして、
「脳無、こっちに走ってきてるし…」
オールマイトは入り口にいる脳無で手がかかるだろうから、こっちには来れない
クラスメイトを向こうへ向かうはずだから増援は期待できない
飯田が先生たちを連れて戻ってくるまでは持ちそうにない
だからといって脳無を殺す訳にはいかない
つーか、殺せるのか?
「ふう、多少、いや、かなり無理するか」
今の体力でこれやったら後で倒れるが背に腹は変えられん
「『
ぐっ!
スタンドの同時使用だけでかなりキツい
「『怪力乱神を持つ程度の能力』!」
初めて必殺技の三つ同時使用やるけど、これ、気を抜いたらすぐに意識を持ってかれるぞ!
「がァァァァァァ!!」
すぐに決めてないと、な!
来いよ、脳無!!
「ドラァ!!」オラ!!無駄!
脳無が殴ってきた拳に合わせて俺も拳を放つ
俺の一撃は脳無の一撃と相殺し合うがスタンドの攻撃は当たる
「ぶちかます!!!」
そして、ラッシュの撃ち合いが始まった
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラァ!!!!!!!
無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄ァ!!!!!!!
「ウォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオラァ!!!!!!」
脳無も俺に合わせてラッシュをするが俺は手数が3倍なのだ
だんだんと脳無は後退しだし、そして、
「ドラァ!!!!!」オラァ!!!!!無駄ァ!!!!!
ボディにアッパーを入れ、吹っ飛ばした
しかし、オールマイトのように場外まで飛ばせず、少しずつ減速し、落下し出す
「まだだ!!」
俺はスタープラチナの脚力で脳無のところまで跳び上がる
そして、スタンドと能力は解除し、空中にいる脳無に上から限界を無視した必殺技を放つ
「『五十連ネイルガン』!!!!」ズドンッ!!ピキッ
ぐっ、右腕痛めた
そして、脳無は広場に向かってものすごいスピードで落下して行った
墜落した脳無は震えながら起き上がろうとしていた
まだ、動くのかよ!?
なら、ダメ押しで地中に埋めてやらァ!!!
「腕一本くらいくれてやる!!『夕像』!!!!」ズガァァァァアン!!!ボギボギグキッ!
オールマイトsaid
「ヴィランよ、こんな言葉を知っているか!?
脳無がUSJの外壁を突き破って空高く飛んでいった
「やはり衰えた。全盛期なら5発も撃てば充分だったろうに、300発以上も撃ってしまった」
そして、時間切れだ
「衰えた?嘘だろ…。完全に気圧されたよ。よくも俺の脳無を…。チートがぁ…!!全然弱ってないじゃないか!!あいつ…。俺に嘘教えたのか!?」
「…」
あいつ?
バックに誰かいるのか?
「どうした?来ないのかな!?クリアとかなんとか言っていたが…出来るものならしてみろよ」
「うぅうぉおおぉおおぉおおぉお…!!…ふ、ふふふ、ハハハハ!!なぁ、オールマイト、誰が脳無が一人って言った?」
「っ!?」
何!?
やつのようなのがまだいるだと!?
もう動けんぞ!?
やつは強過ぎだ!
「もうすぐ戻って来るぞ…。生徒、一人殺してな…!」
「クソっ…!」
誰だ、誰なんだ!?
ヤツの相手をしているのは!?
ズガァァァァアン
「な!?」「くっ!?」
何が起きた!?
上から何か落ちてきたが
っ!?
脳無!?
「はっ…?そんな馬鹿なことが…」
上から落ちてきた脳無は震えながら起き上がろうとしていた
どうやら相当なダメージを負っているようだ
「そうだ!立て!脳「腕一本くらいくれてやる!!『夕像』!!!!」ズガァァァァアン!!!
「うぉ!?」
今の声は幻想少年!?
いや、それよりもこの威力は!?
数秒後、砂埃が消えるとそこには左腕が完全に使い物にならなくなった幻想少年と少年の前に空いた大穴が見えた
幻想said
クソっ…
左腕が…
「ふざけんなよ!俺の脳無が…。何でガキにやられてんだ!?」
ガキで…悪かったな
ダメだ、意識が…
ドサッ
オールマイトsaid
幻想少年…
君ってやつは…!
いや、状況は変わらない
「さあ、どうした!?ご自慢の脳無とやらはもういないぞ!?」
迷え!!
あと少しでも時間を稼ぐことが出来れば…!!
「脳無さえいれば!!奴なら!!何も感じず立ち向かえるのに……!!」ガリガリガリガリ
「死柄木弔…。落ち着いてください。よく見れば脳無に受けたダメージは確実に表れている。どうやら子どもらは棒立ちの様子ですし、まだ使える手下も残っています。さらに脳無を倒した子どもは既に倒れています。あの数分もしないうちに増援が来てしまうでしょうが、死柄木と私で連携すればまだ殺れるチャンスは充分あるかと…」
「…うん…うんうん…。そうだな…そうだよ…そうだ…。やるっきゃないぜ…。目の前にラスボスがいるんだもの…。何より…脳無の仇だ」
来るんかい!!!
ったく、ホーリシットだ!
場合によっては幻想少年を守らなくては!
早く…!!!
皆…
「オールマイトたちから離れろ!!」
っ!緑谷少年!?
「2度目はありませんよ!!」
ワープを使い、緑谷に死柄木の手を当てようとするが…
ズド!!
銃弾が当たる
「「!!!!!」」
「来たか!!」
「ごめんよ皆。遅くなったね。すぐ動ける者をかき集めて来た」
「1ーA、クラス委員長、飯田天哉!!ただいま戻りました!!!」
「あーあ、来ちゃったな…。ゲームオーバーだ。帰って出直すか、黒霧」
そんなことを言っている間に死柄木を銃弾が襲う
「ぐっ!!」「死柄木弔!!!」
「この距離で捕獲可能なやつは、」
黒霧が死柄木を包み込みワープしようとするが
「これは(引っ張られる…!)」
「僕だ…!!」
13号のブラックホールで引っ張られていた
しかし、
「今回は失敗だったけど…今度は殺すぞ。平和の象徴、オールマイト」
逃がしたか…
「…………何も…出来なかった……」
「そんなことはないさ。あの数秒が無ければ私はやられていた…!また、助けられちゃったな」
「っ!無事で…良かったです…!」
三人称視点
「16…17…18…指が重傷の彼と腕が重症の彼を除いて……ほぼ全員無事か」
緑谷は保健室でリカバリーガールの治療を受けている
生徒は教室に戻ることになった
相澤先生は両腕粉砕骨折、顔面骨折…。
幸い脳系の損傷は見受けられず、また、原作とは違い、目に後遺症はなしとのこと
13号は幻想の治療により既に完治しているため、先生側の仕事をしている
そして、幻想は…
「意識は戻っていないが命には別状ないとの事だ。そして、右腕は骨にヒビが入っている程度だが、問題は左腕だそうだ。原型をとどめておらず、治るかどうかもわからないとのことだ」
「そんな…」
「幻想…」
「とりあえず、今は早く戻った方がいい。ほら」
幻想said
「…知らない天井だ」
人生で言いたいセリフ第5位が言えた!
いや、そんなことより、
「病院、か?」
俺は寝ていたベッドから体を起こし、周りを見渡した
既に夜のようだ
結構寝ていたな
「誰もいないのか」
どうやら個室だったようだ
それにしても、
「左腕は再生しないとダメか…」
体力的に再生くらいはできるな
「『ナイフ』。ぐっ、『再生』」ズルッ
左腕を切り落とし、そこから腕を生やす
「右腕は治っているか…」
大方、治療系の個性で治せたのだろう
コンコン「入りますよ、必技」
そう言って部屋に入ってきたのは兄貴だった
「…左腕は再生したのですね。全く、そこまで無茶をしないといけない相手だったのですか?」
「あれは仕方なかったんだよ。じゃないと殺されていた」
「…脳無はそこまで」
「殺すならまだ、楽だった。捕縛は、な。あんたのように俺の
そう、もう一人の俺とも言っていい、兄貴達の個性には制限がある
クソ兄貴は東方Project、兄貴はFateに関係する必殺技しか使えないのだ
その代わり、威力とかは俺より一段階上だがな
兄貴の
あと、展開も遅い
「はあ、だからといって夕像まで使わなくてもいいでしょう…。とにかく怪我が治っているなら帰りますよ。病院の先生には私から行っておきます」
「ああ、頼んだ」
さてと、原作とどの程度解離が進んでいるのか、調べないとな
場合によっては…
「俺がオール・フォー・ワンを殺さないといけないかもな…」
流石にそれは最悪の場合だろうが…
あ、切り落とした左腕、片づけないと
今回はいつものコーナーの前に少し補足設定を話そう
まずは必殺技の同時使用について
これは体力の消費が単純な合計ではなく合計の約2倍ほどの消費となる
今回は三つ同時使用
4倍くらいにはなっているはず
それから本文でも話したが兄貴たちはそれぞれの必殺技に特化している分威力も本物に近い
俺はさまざまな必殺技が使える分威力は兄貴たちより劣る
Fate風に言うなら
兄貴たち A
俺 B
って感じだ
『今回の必殺技』
それではいってみよう
今回は多いな…
1、『メッセージ』
出典『OVERLOAD』
キャラ『モモンガなど』
離れた所にいる個人に直接脳内に話しかける技
原作では距離無制限だが俺は10kmまでしか届かない
2、『
出典『とある魔術の禁書目録』
キャラ『上条当麻』
言わずと知れた異能を殺す技
効果があるのは自分と触れた相手だけ
黒霧には直接触れていた訳では無いのでワープを防いだにとどまった
3、『
初めて出てきたオリジナルの技のように思うが元ネタは『ハイスクールDxD』の『
倍加の力じゃなくて、必殺技を貸し出す技
体力の消費は自分でしかも消費が1.5倍になる
4、『Accel Maximum Drive』
出典『仮面ライダーW』
キャラ『仮面ライダーアクセル』
加速の記憶が込められたメモリの力を引き出す技
今回は飯田が使い、最初からフルスロットルで駆け出したが、あまり時間は短縮できなかった模様
5、『輪廻眼』
出典『NARUTO』
キャラ『長門、うちはサスケなど』
様々な事ができるようになる技
瞳術系でも消費がでかいため連続使用は不可
6、『
出典『NARUTO』
キャラ『うちはサスケ』
自分のいる場所と視界に捉えた空間を入れ替える技
同じような技は他にもあるが一番展開が早いものである
但し、消費がでか
7、『神威』
出典『NARUTO』
キャラ『うちはオビト、はたけカカシ』
今回はすり抜けを使った
8、『クレイジーダイアモンド』
出典『ジョジョの奇妙な冒険』
キャラ『東方仗助』
破壊されたものを治す能力を持つスタンド
スタープラチナには劣るもののパワーもある
9、『食没』
出典『トリコ』
キャラ『トリコなど』
俺はグルメ細胞なんか持っていないため食材を体にため込めてもすぐに体力に変換できる訳では無い
そのため消費がでかい技を短時間で使いすぎると体力切れになる
10、『ネイルガン』
出典『トリコ』
キャラ『トリコ』
釘パンチを1発にまとめたもの
一撃は強いがまとめるのに消費がでかく、普通では10連までしか、まとめられない
今回は限界の5倍である50連を使ったため腕に反動がきて、ヒビが入った
11、『夕像』
出典『NARUTO』
キャラ『マイト・ガイ』
本来なら体のリミッターを完全に外す『八門遁甲の陣』を使ってからで無いと普通には使えない技
素でやると腕は使い物にならなくなる
また、威力も落ちるがそれでも地面に深い穴を空けられるくらいの威力はある
12、『ナイフ』
出典『トリコ』
キャラ『トリコ』
手刀で様々なものを切ることができる技
今回は使い物にならなくなった左腕を切り落とした
13、『再生』
出典『ドラゴンボールシリーズ』
キャラ『ピッコロ、セルなど』
無くなった体の部位を生やす再生技
体力を結構持ってかれる