皆さん、元気ですか?僕は、元気です。
突然ですが意識が戻った青年Aです。前世の名前が思い出せません。どうやら、1歳に成ったようです。今、家族は、誕生日パーティーをしてくれてるみたいです。さて、話が少し変わりますが、家族構成を説明してみたい、と思います
先ずは俺の正面。厳つい顔をしているおじさんだ。おそらくこの人が俺の父親。普段は厳しそうだが今は口が緩んでいる。
その右隣にいる12歳位の少年。おそらく俺の兄さんだろう。かなりイケメンだ。これなら俺も期待できる。
父さんの左隣は父さんと同じくらいの歳の女の人。俺の母親だろう。優しそうだ。
そしてさらにその横5歳位の女の子がいる。結構可愛い。俺の姉さんだろう。
他には誰もテーブルについていないので恐れくこれで俺の家族は全部。父、母、兄、姉そして俺。なかなかバランスがいい家族だ。
俺の誕生日会も終盤に差し掛かる。すると母さんが
「みんなそろそろエリーにプレゼントを渡しましょう」
と言った。確かに誕生日と言えばプレゼントである。だが所詮一歳児にあげるプレゼントだ。たかが知れているだろうと思っていると、母さんが俺を椅子から降ろした。キョトンとしていると父さんが俺の前に何かを置いていく。
「エリー分からないだろうが良く聞け。今からやるのは我がノワール家に代々伝わるお前の今後をも決めるものだ。我がノワール家は王家の剣。王家の剣の名に恥じぬよう、お前は、強くならねばならん。今お前の前にはいくつもの木でできた武器がある。その中から自分が取りたいと思う物を取れ。それがこれからの人生でのお前の武器となる」
なるほど。さすが武官の家。こうやって武器を選ばせるのか。
俺の目の前には幾つもの武器が置いてある。弓、杖、剣、槍、棍、鉈、手甲足甲、刀、ダガー、棒。
確かに多い。しかし俺の選ぶものは既に決まっている。正直あって良かった。そして俺は迷うことなく剣を手にする。
「そうかお前はそれがいいか?ならば今から4年間まずはそれを肌身離さず持ってなさい。そして5歳になったら武術の修行の開始だ」
どうやら最初は武器に愛着を持たせるらしい。そして修行ができる歳になったら修行開始ってところか。
父さんはそれだけ言うとまた席につき
「ほら早くパーティーを再開するぞ」
と言った。パーティーはなかなか楽しかった。
さて今はパーティーが終わり自室で一人、ではなくお付き兼護衛としてメイドさんが一緒にいる。まさに戦うメイドさんである。ホウキで戦うのだろうか?
などと考えていたせいで忘れる所だった。そう神様サービスのステータスである。早速ステータスと念じると頭の中に浮かび上がってきた。
名前 エリオット・ノワール
性別 男
種族 人間
状態 正常
スキル 魔法適正(全)・身体強化・剣術・空間把握・魔流・縮地・アイテムルーム
メッセージがあります
ステータスの一番下にメッセージマークがあった。取り敢えずタッチしてみると頭の中にメッセージが流れた。
やあ久しぶりエリオット君。なんで今の名前を知ってるかだって?神様だからね。
どうだい転生した気分は?まさに心機一転といったところかい?
約束通り君が一歳になったからユニークスキルをあげに来たよ。スキル名は《魔眼》
効果は、《魅了の魔眼》、《予知の魔眼》、《鑑定の魔眼》の3つが初期能力だよ! 《魅了の魔眼》は、文字道理、人を魅了状態にできるんだ、他も察しの良い君なら解るかな?《予知の魔眼》は、予知が、《鑑定の魔眼》は、鑑定ができる、後、魔眼は、2つだけ作れるよ!
ついでに、武器はもう出せるからね!アイテムルームと心の中で唱えると、君だけの空間ができて、そこに物を出し入れできるよ!活用してね?
最後に君の第二の人生が実りあるものであろうことを祈らせてもらうよ。神様だけどね。
psたまに君の夢に行くかもしれないよ(笑)
メッセージはここで終わってた。《魔眼》か。なかなか便利そうなのを貰ったな。
まだまだスキルについて検証したかったが一歳児の体に今日のは疲れたらしい。眠気に抗えずに寝てしまった。
こうして俺の異世界一日目は終わった。
次の日俺はまず自分のできることから修行を開始する。修行と言っても一歳児ができるレベルだたかが知れてる......俺もそう思ってた。しかし俺に関しては魔法のみ基礎修行をこの歳でもやることができた。
何故か?
魔流のおかげである。朝起きた俺はまず一つ一つスキルを試していった。
魔法適正(全)は、試しようが無いので、それ以外のスキルをだ。
まず、最初に空間把握。やってみて分かったがこれなかなか制御が。気を付けないと空間を把握するための感覚のようなものが反応しなくなってしまう。しかし一時間ほど練習したらコツを掴めた。自分を中心にロープのようなものがあると考えると分かりやすい。まだまだ未熟だが使いこなせればかなり強力になるだろう。
次は縮地。残念ながらまだ体が小さすぎて出来なかった。剣術も同じく。
次に身体強化。これはなんとなくでしかわからなかった。すこし動きやすくなった気がするが恐らく体がついていけてないのだろう。
最後に魔流。これは小さくてもできた。まず自分の中に魔力という名前の水が入っているのを想像する。そしてそれを別の部位に動かしていくのだ。最初はゆっくりとしか動かせなかったし、少し動かしただけで非常に疲れたが練習するうちにましになってきた。が、もっとちゃんと動けるようになりたい、あぁ、早く大きくなりたい、憂鬱だ
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