あれは嘘だ。
いや、マジですんません。
こんな駄作を待ってくれている物好きな人が居るか知りませんが、遅れてすみませんm(_ _)m
考査期間に入って忙しかったもので………
とりあえず2話目どうぞ
台所に着いたお爺さんとお婆さん。
早速、桃の調理を始めようとします。
「いやー、それにしても立派な桃だ」
「そうね、切り分けるのが大変そう」
お婆さんが少し困ったように言うと、それを聞いたお爺さんがフフン!と少年の様に笑います。
「大丈夫さ!何故ってそれは僕たちにはコレがあるからね!」
そう言って取り出したのは筒状の物。
「あら、なぁにそれ?」
「コレはねラ○トセイバーさ!」
お爺さんが声高々と言い放つと、その筒状の物に付いた小さなボタンを押す。
シュバアァァァァ!という音と共に光輝く刀身が現れる。
「さぁ、コレならなんでも切れるよ!」
「まぁ!綺麗な刀身!」
お爺さんとお婆さんは二人でそれを桃に振り下ろします。
振り下ろされた光輝く刀身はまるで抵抗を受けることもなく、大きな桃を綺麗に二分しました。
「さて、もう一丁…………ん?」
「あら…………?」
お爺さんとお婆さんはいまだ大きな桃をさらに切り分けようとしますが、切り分けられた桃を見ると本来ならあり得ないモノがありました。
「………ハハッ!コレは驚いたなぁ!!」
それは生まれたばかりの赤ん坊───の頭から半分に分けられてしまった無惨な姿だった。
光剣の刀身は熱を持っていたためか、切り口は熱されて塞がっており血が出ていたりはしていないようです。
「コレ、どうしましょうアナタ」
「ハハハハハ!さすがの僕も桃の中に赤子が入っているなんて予想出来ないよ!いやまったく、この世界は僕を飽きさせないね!」
困惑というよりは迷惑そうな声色のお婆さんと、逆に心底愉快そうなお爺さん。
「それに見てみなよ。コレまだ生きてるみたいだよ?」
「え?何を…………まぁ!本当に生きてるわ!」
お爺さんの言うとおり体を分かたれ、確実に致命傷を負っているにもかかわらず、その赤ん坊はうぞうぞと動いていた。
泣きもせず動くその様は、分かたれた半身を探しているかのようです。
「さらに驚くべき事に、コイツは再生能力もあるみたいだ」
お爺さんが赤ん坊の頭───脳を指差します。
見るとそこには少しずつ回復しているのがわかる。
しかし、その速度は遅く放っておけばそのまま死ぬ事だろう事がわかります。
「一体コレは何なんでしょう?」
「コレなんていっちゃダメだよ!」
お婆さんはその光景に軽い恐怖とそれ以上の好奇心を覚えて、そう呟くと、お爺さんがそれを叱りつける。
「この子は今から───僕たちの子供なんだからね!」
「まぁ!この子を私たちの?」
「ああそうさ!子供が欲しいって言ってただろう?」
「ええ、ええ!それは言い考えだわ!」
お爺さんの提案に喜色満面の笑みで答えるお婆さん。
「ああ!こんな良い
「ええ、そうね!でもこの子の名前どうしましょうか?」
「ああ、それならもう考えてあるんだ。きっと君も気に入ってくれると思う」
「この子の名前はね、桃から生まれた─────桃太郎さ!」
次の投稿もいつになるか………
気長に待って貰えたらと思います
すまない、執筆が遅くて本当にすまない