読んでくださっている皆様には本当にご迷惑をおかけしました。
久々に更新させていただきましたが、今後も更新は不定期になるかと思います。
しかし、この小説を終わらせる気はありませんので、誠に勝手ながら気長にお待ちいただければと思います。
今回から新しい章に突入となります。前々から考えていたお話ではありますが、ブランクもあり、ところどころおかしな部分もあるかと思いますが、そのような部分を見つけたらお手数ではありますがご報告いただけたらと思います。
長々と失礼いたしました。
ifの始まり
「はぁ・・・」
大きなため息をつきながら一人の女性が日も落ちた夜道を歩いていた。その足取りは重く、先ほどの溜息もあり、彼女の心がひどく沈んでしまっていることは容易に想像できる。
「・・・・・」
そのまま彼女は静かに空を見上げた。
空には彼女を励ますかのようにいくつもの星が光り輝いていた。
しかし、それを見たからといって彼女の心が晴れ渡るわけでもなく。そのままゆっくりと歩を進めていく。
やがて一軒の家の前で立ち止まった。あたりにある家と変わりない普通の一軒家。ただ一つだけ違うといえば一軒だけ仲間はずれにも電気も付いていない真っ暗な家。
中に人がいないのだからそれも当然と言える。しかし、そんな当たり前の理由がひどく彼女を落ち込ませている原因であった。
「・・・・はぁ・・・弱くなっちゃったなぁ・・・私・・」
小さく、誰にも聞こえないような声で、いやむしろ誰にも聞こえることが無いようにそう呟くと、彼女はゆっくりと玄関へ近づき、バックから鍵を取りだすと・・・
「・・・・っ!?」
不意に大きな振動が彼女を襲った。
地震でも起きたようなその振動に彼女は反射的に玄関から離れると家の前まで一気に後ずさった。
「・・・・・?」
しかし、時間にして五秒もしないうちにその揺れは収まり、元の静寂が戻ってきた。
近隣の家々からは今だ慌てたような声がちらほらと聞こえてきてはいるが、彼女にとってそれは関係のないことだ。
「・・・何だったのよ。もぅ・・・」
そうして彼女は再び玄関まで歩いてくると、今度こそその手で鍵を開けて自宅へと入った。
「ただいま。と・・・」
誰もいないのはわかってはいるのが、体にしみ込んだ挨拶を口にしながら家の中をズンズンと進んで行く。
やがて1つの扉をあけると、すぐ横にあるスイッチで電気を灯す。
ここまでも全くいつも通りの、体に染みついた行動である。
しかし、そこに広がるのはいつも通りの日常ではなかった。
「・・・は?」
普段ならそこに広がるのは何の変哲もないリビング。テレビがあってソファがあって。キッチンへと続いていて・・・・
少なくとも、こんな置物はなかったはずだと、彼女はマジマジとリビングに横たわる非日常的な物体を眺めていた。
やがて、その目線の先で【4つ】の物体がもそもそとその体を動かした。
「・・・ん、もう朝か・・・・・ん?」
「うぅ~~・・・寒いですぅ・・ん?」
「ん~~なんか寝づれぇな・・あん?」
「なんですか?この光は・・・・え?」
一斉に動き出したその【4つ】改め【4人】・・・・と呼んでいいのかもわからない
「疲れてるのかしら・・・なんて現実逃避が許される状況でもなさそうね・・・」
まったくもって整理がつかないこの状況で大声を上げない自分をほめてやりたい。
などと考えながら、とりあえず事情聴取でもしようかと一歩を踏み出した瞬間。
4つの影に隠れて見えなかった青が動いた瞬間。
彼女・・・・サヤは今度こそ思考が停止した。
「ふぁ~・・・今日もいい天・・・気・・・・あれ?」
「・・・・リ・・オ・・・・?」
久々の更新で短くなってしまって申し訳ありません。
しかし、今回は2本同時投稿ということで、この後もすぐに投稿いたします(^w^)
はい。というわけで、以前から考えていましたifのお話でございます。
サヤのもとへリオとともに現れた4人とはいったい!!(←いまさら)
ここまで読んで下さりありがとうございます。
次回も読んで下さったらうれしいです。
感想などお待ちしております(・ω・´)