「前回、次回は萃夢想をやると言ったな…」
『そ、そうだ!早く見せてくれ』
「あれは嘘(になったん)だ」
『うわぁぁぁぁぁぁ!』
結論:今回はやりたい事リスト消化します。
…で、茶番は置いといて、いつの間にかこの小説のUAが7000を越えました&評価バーに色が付きました!やったぜ!
という深夜テンションで書き始めた第…23話、どうぞ!
「久し振りの人里はやっぱり変わってるの?」
「んー…まぁそうだなー」
俺は今、実に10年振りの人里に来ている。いや実はな?あんまし来たくはなかったんだが…アリスに「お礼がしたいんだけど、今切らしちゃってるし人里にしか無いの」と言われ、どうせならその場で渡したいとのご要望だった、という訳だ。昔みたいに石でも投げてくるかと思えば、―流石に警戒はするだろうが―誰もしてこない。尤も、
「うーん…そう言えば霊夜」
「ん、どうした?忘れ物か?」
「いやそうじゃないの。霊夜って…幻想郷縁起、記録されてる?」
「されてないな。…まぁ、待ってる間は暇だし記録されに行ってくるよ」
「分かったわ、じゃあ…えーと、鈴奈庵前で」
「了解、じゃあな」
アリスに手を振り、稗田邸へ向かう。かなり大きいお屋敷なので、迷う事は無い、が…果たして入れてくれるだろうか。
―*―*―*―*―*―*―*
「はい、どうぞ」
「し、失礼します……」
思ったよりすんなり入れた件について。しかも部屋(とその周辺)に居るのは、どう考えても俺と阿求の2人だけ。大丈夫かこの屋敷。俺が本気で暴れたら阿求死んじゃうんだけど。
「ふふ、もっと肩の力を抜いてください。リラックスリラックス」
「いや…ここまで警戒されてないと寧ろ不安になってくるんだが…」
「大丈夫です、もしもの時は――やっぱり言わないでおきます」
「うわぁ、気になる…じゃなかった、今日はまぁ、たまたま人里に来る用事があって」
「はい、それはアリスさんから聞いてますよ」
やっぱりアリスだったのか。ならばこの警備も頷ける。まぁ兎も角、幻想郷縁起の記録を頼んで快く―あるいは興奮気味に承諾され、楽し…くはない質疑応答タイムである。
「はい、まず…お名前と年齢、種族、後は住んでいる場所や危険度、人間友好度ですかね。後は…能力はあったら言ってください」
「急に多いな!?…えー、新月霊夜、15歳、狼男、紅魔館に住んでて、危険度は高くない。人間友好度…は…どうだろ、普通?能力は《月の満ち欠けで力が変わる程度の能力》だ。新月の日が一番強くなるけど…妖怪になったから相殺されたかな」
「ふむ……」
さらさらと筆で紙に―紅魔館ではペンを使う為懐かしく感じる―書いていく阿求を見ていると、小さな子供なのに
この後は幾つかの質問に答え、談笑を交えた辺りで、アリスが部屋にやってきた。それも――
「えっ……先生!?」
「霊夜……霊夜なのか!?」
俺と慧音先生は、実に10年振りの再会を果たした。アリスという少女の、サプライズによって。
いやぁ、良かったですねぇ霊夜君…何より最後の再会、あれ先生ともこたんのどっち会わせるか悩んでたんです。でも結局慧音先生に振れました。深夜テンションも切れかかり、何書いてるか分からなくなってきたので、今回はここまで。次回に続きます。
ではまた次回。