元日、チュウニズムを5回やりました。汗だくになりましたがレートは変わりませんでした。お年玉で何買おうかなぁ…千年の黄昏(今更)買ってモデルガン買おうかなぁ…PS4?買えてもソフトが買えないんでパス。
はい、こっから本編についての話です。耳の穴掃除して…いやネット小説だから目ヤニ取って見ましょう。
前回、霊夜と美鈴に色々聞いて色々手助け(?)された魔理沙。萃香には勝てるんでしょうか?
ではどうぞ。
「よう、魔理沙。ヒントは分かったか?」
「生憎まだだぜ」
「はい?アリスも分からなかったのか?」
「アリスは興味無いって。手助けぐらいはしてくれても良いのによ……」
ぶー、と頬を膨らます魔理沙だが、《炒り豆》という超絶分かりやすいヒントを出されたのにこれかよ。炒り豆と言ったらアレだろ。多分萃香にも効くと思う。
「……大体、炒った豆がどうだってんだよ」
「そこからかよ。お前親父さんにどんな生活させられてたんだ」
「親父は関係無いだろ」
ぐいっと酒を煽り――はせずに、ちびちびと飲みながら魔理沙にヒントを出していく。答えまで言ってしまったら、流石につまらないだろう。
「はぁ……2月の3日は何をする?」
「えーっと…恵方巻き食って……豆撒いて……」
「その豆は何を退ける為だ?って、もう答えまで言った様なもんだな。俺からは以上だ、精々頑張んな」
「なっ、おいそりゃ無いぜ!教えてくれよー、なあなあー」
「教えん。たまには自分で―と言うか今のでまだ分からないのか?流石に馬鹿と呼びたいぞ」
「なにぃ…!?」
もういい!と女性らしからぬ足音と共に去っていく魔理沙を見ず、俺は珍しく来たパチェの所へ――行こうとして止めた。絶対魔理沙が聞きに来るだろうと予想したからだ。代わりに……うん、妖夢でも弄って来よう。半分幽霊なのに怖い話が苦手ってどーゆーこっちゃねん。
関係無い話だが、恵方巻きって考えたの海苔屋らしいな。2月の売り上げが落ちる時期にも売りたかったんだとか。
―*―*―*―*―*―*―*
霊夜のヒントはよく分からん。と言う事で、私以外の魔法使い2人に聞いてみる事にした。
「アリス、パチュリー、ちょっと良いか?」
「……何?」
「どうしたの?」
「実は今、異変が起きててな……」
少女説明中……
「―――と言う訳だ」
「ああ、そう言えば霊夜が『魔理沙は普通に教えたらぶーぶー文句言いそうだからヒントしか出さない』って言ってたわね」
「それであいつあんな事を……」
「で?霊夜はどんなヒント出したの?答えが出たのは答え言って」
「あー、確か……『殴り合いだけじゃなく、弾幕ごっこの腕も相当』だから実力者、『人間の基準だと霊夜や美鈴の殴打に耐えられない』から妖怪、あとは……そうだな、あいつ炒り豆なんかくれたな」
「「炒り豆?」」
2人揃って首を傾げ、全く同じ仕草で考え始めた――ってお前ら仲良いな。
「ああ、あと今日聞いたのが……2月の3日がどうのこうのって」
「…ああ、なるほどね。霊夜ったら、ほぼ答えじゃない」
「ほんと、器用なんだか不器用なんだか」
突如クスクス笑い始める2人に答えを聞いてみる。すると―――
「ふふっ、内緒。折角だから、挑んだ方が早いんじゃないかしら?」
と、アリスが笑い掛けてきた。となれば当然、分からない方はイラッと来る訳で。
「そんなに言うなら2人も一緒に来いよ!その《答え》が間違ってたら私の研究手伝え!」
「ええ?…じゃあ、合ってたら?」
「私が手伝ってやるぜ」
「なんで上からなのかしら…まあいいわ、今日は喘息も調子良いし」
「私も賛成。情報は欲しいもの」
理由が理由だが、参戦してくれるなら良しとしよう。何より、この2人はとても心強い。
「よし、んじゃ行くぜ!えーと…多分こっちだ」
後ろで溜め息が聞こえた。
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「……あんだけヒント出したのにまだ分からないって寧ろすげーよな」
「あ、あはは……魔理沙さんらしいですね」
「行動主義だからなあ……」
美鈴と2人、どうなるんだろうかと考察タイム。と言っても、魔理沙に呆れてばかりなのだが気にしない。パチェやアリスの様に、あれだけ出したら普通はすぐに分かる筈なのだ。
「ふふ~、霊夜君は優しいですね~」
「わっ、ちょっ、こあ!恥ずかしいからやめてくれって――にぁーっ!」
いつの間にか酔ったこあが来ていたらしく、後ろからむぎゅーっと抱きしめられた。…あと、耳は敏感だからほんっとにやめてほしい。やられているのは耳なのに、背中に電流が流れている様な気分になるのだ。
「ひぁう……っ」
「こ、こあちゃんその辺に…」
「はむ…ん…ふぁい?」
「喋ら…ない、で……!」
美鈴も手荒に引き剥がす訳にはいかないので、どうしたら良いのか分からない様子だが、多少強引でも構わないから剥がしてほしいのが本音だ。
「ん……ふふ、可愛い」
耳から離してくれたが、そのままこてんと頭を
「……寝ちゃったか」
「…みたいですね。運んでおきます?」
「そうだな、布団で寝かせておこうか」
なんだかんだ言って、こあも構ってほしかったのだろう。紅霧異変前に比べれば、一緒に居る時間は格段に減った。
「…今度時間作ろうかな」
「それも良いかもしれませんね」
美鈴も賛成みたいで良かった。まあ反対する様な人間…じゃなくて妖怪ではないと思ってはいたのだが。どちらにせよ、今は寝かせておく。
…さて、妖夢でも驚かせて来るか。
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「…この辺か?おい、居るんだろ妖怪」
「当ったりー…と言いたいとこだけど、あの
「私は魔理沙から……」
「因みに私もね。もっと言えば、沢山のヒントを貰っても分からなかった人から聞いたわ」
「ああ、ヒント貰った所は見てた。いやぁ、あれで分かんないってのも相当だね」
「うぐっ……」
確かにそうだ。力が強く頑丈な妖怪。霊夜が渡したであろう炒った豆。相手が鬼だと分かった今、パズルのピースが勝手に填まっていくのが分かる。……ああ、穴があったら入りたい。
「さて、私達の予想は正解してた訳だし……と言っても、特には無いわ」
「アーアーナニモキコエナ……え?」
「……私も、無……いわね、うん」
「良かった~……」
安堵のあまりにへなへなと座り込んでいると、呆れ7割期待3割の声が聞こえた。
「…あー、んで、闘うのは1人ずつかい?それとも――――」
――3人纏めてかい?
小鬼が、嬉しそうな…しかし恐怖を覚える笑みを作って、自信あり気に口を開いた。
その言葉で、私の―そして(恐らく)アリスとパチュリーの闘争心に、山火事レベルの火が点いた。具体的に言うと、物凄くカチンと来た。
暗に、「虚弱な魔法使いなど、3人纏めて掛かってきても勝てる」と言っているのだ。ならば、遠慮も何も要らないだろう。
パチュリーが七色の石を周囲に漂わせ、アリスが上海と蓬来を呼び出し、そして私は―――
「マスター……スパァァァクッ!」
私が持つ最大火力をぶち込んだ。
やっぱり戦闘開始直後に切るっていう。ついでに言うと、地味に永夜抄が書きた過ぎて悶えてます。……先書いちゃおうかなあ……。
ではまた次回。