まああの、何やってんだボケナスって感じなんですが、やっぱり書いてます。
あ、2500円で咲夜のフィギュア獲れました。やったぜ(推薦受験前日に書いてます。俺は受験生なんです)。
さて今回は(進むんか)、タイトル通りの人です。
ではどうぞ。
「――ん?あれは……」
「うん?どうした?」
「ごめん、知った顔が居たからちょっと降りる!」
「あっおい!?」
あの顔は……間違いない。でも何故に服が焦げて――ってのは考えなくても分かる。
「魔理沙だ……あいつ容赦無いなぁ……」
「魔理沙?ああ、あの金髪の魔女っ子か」
「そう、そいつ。……おい、リグル、大丈夫か?」
「う……うーん……」
リグル・ナイトバグ。その名の通り蛍の妖怪だ。
草の根ネットワークの集まり(実は不定期で決まる)で会い、第一印象は男の娘かと思った――言ったら間違いなく蹴り飛ばされるから言わないが――。でもそれぐらいにボーイッシュな見た目で、印象に残っている。まあ、それを言ったら草の根の全員が理由は違えど印象に残りやすいのだが。
「……あれ、霊夜……どうしたの?」
「どうしたもこうしたもあるか。妖力ほとんど残ってないじゃないか」
「えへへ……月がおかしくなってるせいで、妖力が供給されなくて……」
「……そっか……そうだよな。よし、今日は寝床で寝てろ」
「え、霊夜は?」
「俺はもこ姉と一緒に異変の解決に行ってくる。目が覚めた時には多分朝だろ」
「ふふ、分かった。よろしくね、霊夜」
おう、と返事した俺の耳―狼の方だ―が、綺麗な歌声を察知した。この声は――ミスティア?
「ミスティアも近くに居るのか?」
「え、ミスティア?……何も聞こえないけど?」
「いや、確かに聞こえる……!」
しまった、確かミスティアの能力は―――歌声を聞いた者を鳥目にする。早急に耳を塞ぐが、視界が端から光を失い始めた。全く関係無い話だが、狼の耳と人間の耳は任意で使い分け出来る為、塞ぐのはどっちかので良い。……なーんて言ってる場合じゃないんだよなぁ……
「っ……遅かった……!」
「「霊夜!」」
もこ姉とリグルが、耳を塞ぎながら駆け寄って来るのを最後に、視界が闇に覆われた。
―*―*―*―*―*―*―*
「――――……――、―――――――。―――――?」
「…………?」
耳を塞いでいる為聞こえないけど、何かを言ってるのは分かった。でも、まだ歌ってたら――と思った所で、ミスティアの手が―爪が結構凶悪な形をしているので、引っ掻かれたらかなり痛い―私の手を取り、耳元で話し始めた。
「大丈夫よー、歌ってないよー」
「わっ……ミスティア、どうしてここに?」
「同じ質問。リグルは?結構ボロボロだけど」
「いや、弾幕ごっこで負けちゃって……」
「ふうん……霊夜は?」
「えーっと……悪い、どこ?」
既に鳥目にされてしまっている霊夜は、手探りでミスティアを探したけれど……まあ、普通は見付からない。
「ほら、こっちだよ」
見かねた妹紅さんが手を引いて、ミスティアの前まで連れて行った。結構面倒見良いんだよね、妹紅さん。子供好きなのかな?
「あ、居た居た。ミスティアも妖力の供給が無くて困ってる、よな?」
「なんで疑問形なの……そりゃ困ってるよー?」
「あ、ハイ……ま、まあ兎も角、異変解決してくるよって言いたかったんだけど……鳥目になっちゃって……」
「うーん……ドンマイ!」
「ですよねー……」
「まあ、悪意は無いしな。治るまで歩こうか」
「はいはーい。またな、2人とも」
「ん、またねー」
「また今度遊ぼ、霊夜。常連さんも、また来てね」
「ああ、慧音とまた来るよ。それじゃあな」
互いに手を繋ぎ、空いている手を振って歩き去っていく2人を見送った私達は、ボソッと呟いた。
「……霊夜、影狼ちゃんが好きだって言ってたよね」
「影狼ちゃんは霊夜が好きだって言ってたね」
「……なんでどっちも気付かないのかなぁ……霊夜はあんまり顔に出さないけど、影狼ちゃんはすっごい顔に出てるのにねぇ……」
「この前なんかさ、『寝てた霊夜にキスしそうになっちゃった』って顔真っ赤にして超嬉しそうに話してたよ」
「寝てたとは言え鈍いねー……」
「ねー……」
さて皆さん、ここですんごいお知らせです。なんと、1面ボスから3面ボスまで会話だけで終わってます。4面ボス……魔理沙か霊夢でしたっけ?(うろ覚え)違ったにせよ妖夢入れるのはちと無理がありそうですしおすし……咲夜だったら仲間割れになりますし……
霊夜「下手したらまた会話で終わりそうだな。まあ俺としてはそれが良いんだけどさ……どうせただでは進ませないんだろ?え?」
(ギクッ)……で、ではまた次回(震え声)。