紅魔館に拾われた少年はゆっくり暮らしたい   作:ユキノス

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こんにちは、ユキノスです。
受験終わったぁぁと思ったけど月曜からテストだぁぁ畜生がぁぁ!
……こほん。
前回、ニート姫こt(殴)輝夜がラスボスとして立ちはだかった訳ですが。難題は霊夜×妹紅のしか書きません。いや、だって……原作も、Wi-Fiも無いんですもん……あ、でも余裕があれば書くかも?
ではどうぞ。


悩める者達、それぞれの答え

――難題『蓬莱の玉の枝 -虹色の弾幕-』

その名の通り虹色の弾幕がばら撒かれ、俺ともこ姉はしばらく避けに徹した。

先程の事もあって吹っ切れた俺に対し、もこ姉は緊張――と言うか何と言うか、よく分からない表情を浮かべていた。はて何があったっけと思いつつ記憶の巻物を開いてみると、案外すぐに見付かった。蓬莱の玉の枝。それは、かぐや姫が()()()()()に出した難題だ。確か金と月日を掛けに掛けて作らせ、報酬を求めに来た職人によってバレたという……(恐らく)もこ姉の父親。そりゃあ複雑な心境だわな。

「……もこ姉、ちょっと耳貸して!」

「へ?……出来るか?」

「違う違う、やるんだよ」

「……はぁーっ、お前って奴は……っと、行くぞ!」

「おうっ!」

「ふふっ……楽しませて頂戴?」

「楽しませる気は更々無いね!――蓬莱『凱風快晴 -フジヤマヴォルケイノ-』ッ!」

文字通り火の鳥と化したもこ姉に飛び乗――あっち!……あ、温度下げてくれた。こんなんも出来るのかー……こほん。飛び乗り、肩の高さまで上げた右手の五指を揃える。舌を噛まない様に詠唱し、丁度手首から雷の剣が生えてるみたいな風になった所で、さあ準備は整った。

「狙えるか!?」

「多分!」

「んな事自信満々に言うな!どうなんだ!?」

「行ける!……ゴー!」

あ、思ったよりスピード速い!いやでも、軸さえブレなければ……

「っ、危ない……」

「くそっ!」

前後は論外、上下は(能力を使われなければ)ギリギリと、左右に寄せようとはした。しかし、予想とは外れて下に自由落下する事で避けた。だが所詮は自由落下、高さは変わっても前後左右は変わらない。なら、狙い目は――()()()()()輝夜だ。

「旋回するぞ!」

「いやいい!ギリギリまで進んでくれ、タイミングは指示する!」

「……了解!」

「――――――ハァッ!」

横目で距離と角度を測り、雷剣を撃ち出す。光の速度で進んだそれは、狙い違わず輝夜の背中に命中した。

「……よし、もこ姉旋回!」

「っと、時間切れだよ。ま、勝ったから良いか」

「あーあ、負けちゃった……貴方達は2番目よ」

「えっ、そうなの?」

輝夜にそう言われ、辺りを見回してみると――危うく、顎を外しかけた。

止まっているのだ。

人も、弾幕も、何もかも。全てがピクリとも動かない。魔理沙の放ったマスタースパークですら、途中で止まっている。動いているのは、俺と輝夜だけ。

「最初は霊夢と紫(そこの2人)。他の人はまだね」

「……もしかして、全員が輝夜に勝つまで終わらせないつもりか?」

「まさか、全員と勝負がついたら終わり。そうじゃないと永いもの」

自信満々、余裕綽々。傍若無人とまでは行かないが、それだけの実力である事は自ずと分かった。だが、ここは幻想郷。何が起こってもおかしくはないのだ。

「なあ、輝夜」

「なぁに?」

「――宣言してやるよ。お前は負ける」

「あら、随分自信のあること。根拠を聞いても?」

「無い。でも、彼女らは強い。それは紛れも無い事実だ。――分からないかもしれないし、説得力も無いが……人間の持つ可能性は無限大だ。やり方によっては、地球すら滅ぼせる。また、救う事も出来る」

「それが?」

「今に分かるさ。時間を動かせば、だけど」

輝夜が、指を鳴らした。その瞬間、時間が動き始めた事に驚愕する。……にしても、時間が止まった世界ってあんな感じだったんだな。全体的に色がグレーになるのかと思ってた。




勝者、霊夜×妹紅ペア!
はいそこ、知ってたとか言わない。
さて、次回で永夜抄本編は終わりです。……EXどうしよ。
ではまた次回。
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