紅魔館に拾われた少年はゆっくり暮らしたい   作:ユキノス

58 / 125
こんにちは、作文書き終わったのでとりあえず更新ペースを戻していきたいユキノスです。
……え?タイトルが意味深だって?はっはっはっ、この小説に限ってそんな事ありません(正月の特別編を除く)。ええ大丈夫です、健全です。
そんな訳で、珈琲豆を投げ込んでみたくなる(かもしれない)永夜抄宴会編、どうぞ。


深夜にやるなよ、危ないだろ

「さて、今日集まってもらったのは……」

「宴会だろ?そう言ってたろバ輝夜」

「あーら失礼な、ただの宴会じゃないわよ?も・こ・た・ん?」

「よしバ輝夜表出ろ」

「あーもう2人とも落ち着きなって……それともこ姉、ここ既に表だろ」

深夜に呼び出された結果がこれである。俺は喧嘩を見る為に起きている訳じゃないんだが。

「……そんで?私的にはその『ただの宴会じゃない』宴会が何かを知りたいんだが」

こういう時、空気を変えるのが得意なのが魔理沙だ。しかも今回は、珍しく重要な部分をしっかりと捉えている。

「ああ、重要な事を言うの忘れてたわ……ごめんなさいね、アホウドリがうるさかったから」

「なろっ……」

「もこ姉、もこ姉の事とは言ってないから……」

「……それもそうか」

「……こほん。まず、今回の宴会では、月の酒を出すの。でもこれ、実はあまり量が無いのよね。と言う訳で……今から、2人1組になって鬼ごっこをしてもらうわ」

「「鬼ごっこぉ!?」」

リグル、ミスティア、先生、もこ姉、俺、影狼、その他全員の声が完全に被った。

 

―*―*―*―*―*―*―*

 

「……えーと、ペアは自由に決めて良いのか?」

「ええ、大丈夫よ。ただ、強さは偏り過ぎない程度にね?」

「……だとよ紫」

「あら残念。幽々子と組みたかったのに」

「幻想郷の強者コンビに追っかけられるとか恐ろしいにも程があるわ。あと霊夢とも駄目だろ」

「私が願い下げよ」

「あ〜ん、霊夢が冷たい〜」

やけに甘い声を出す紫は全員で無視した。影狼は頬をぴくぴくさせていたが。

 

〜少女談話中〜

 

5分後、どうにかペアが出来上がった。

まず、霊夢とアリス。霊夢をアリスが援護したらほぼ無敵になりそうだと思うのは俺だけだろうか?

次に、魔理沙とレミィ。……派手好き2人が一緒になっちまったよ。

そして、咲夜と妖夢。銀髪の刃物使いで従者と、共通点が多いな。

こっから列挙していくと、もこ姉と先生、リグルと紫、ミスティアと幽々子……いや待て、ミスティアと幽々子は駄目だろ。ミスティア食べられちまうよ。――訂正して、紫と幽々子をチェンジ。……リグルとミスティアが凄い顔をしているが、そこは謝るしか無い。ごめんよ。

因みに俺は影狼と。永遠亭メンバーは不参加だそう。

「解説疲れる……」

「……?」

「いや、何でもない。それよりルール聞こうぜ」

「変な霊夜……」

「――を決めて、鬼はこの襷を掛けるの。で、必ずペア同士は一緒に行動して。終了時には永琳が合図するから、その時に襷を掛けてる人は普通のお酒で我慢する事。範囲は竹林の中ならどこでも良し、だけど弾幕や飛行、能力の使用は禁止。ルール説明としては以上よ、それじゃ鬼を決めて」

かなり早足だったが、まあ理解は出来た。さて鬼決めだが……

「ジャンケンで良いでしょ?代表1人出てきて」

まあ、こうなるよな。

「「「ジャーンケーン――――」」」

 

―*―*―*―*―*―*―*

 

「……あの、1つ言って良い?」

「どうしたの?」

「……えっと、そのー……手繋ぐのは、恥ずかしいと言うか……なんと言うか……」

語尾をごにょごにょと濁らせてから言うのも何だが、ぶっちゃけ物凄い嬉しい。でも同じぐらい恥ずかしい。……えーえー、どうせヘタレですよ。

「……?何か聞こえる……」

「え?……あ、ほんとだ。……どっからだ?」

「分かんない……うーんと……」

鬼ごっこが始まって十数分。まだ1度も鬼になっていないが、この前のこあの件もあり、最後の最後で鬼になるという事も考えられるのだ。これが鬼ごっこの恐ろしさ……であり楽しさだろう。

「……しかし竹林全土はやり過ぎじゃないかなぁ」

「確かに……きゃあっ!?」

「あ、ごめんつい……」

「あーもーっ!イチャイチャしてんじゃないわよ!」

「って霊夢鬼かよ!?」

「に、逃げるよ!」

「おう!」

と言って走り出したまでは良かった。だが、俺は忘れていた。満月になると狼の姿になる影狼は、かなり動きづらいドレスを着ている事を。

「あっ……」

「えっ」

つまり何が言いたかったのかと言うとだな。……影狼、ずっこけました。俺が咄嗟に間に入って、地面との衝突は免れたけど。

「い、た、た……」

「……霊、夢~……速い~……」

「アンタが遅いのよ。もっと運動しなさい。……はい、タッ――」

霊夢の手が、影狼の背中に触れる寸前。視界の端で、花火が上がった。




結論:リア充爆発しろ。
まあ、そんなん言うならこんなん書くなって話なんですけど。でもね、書きたくなるのが俺なんですよ……。
関係は無いですが、最近面白そうなゲームが本体無いのばっかなんですよねぇ……モンハンワールドとか、星のカービィスターアライズとか。金が足りないぃ( ;ω;)
ではまた次回。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。