4人プレイの直撮りで、今更感溢れるマリオWiiをやってくだけのものですが、ここで告知させていただきます。
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さてさて、本編はこりゃまた大変な事になってますねぇ……(白目)
ゆうかりんとのお茶会ですよ。ええ。他になんてこたぁありません。
ではどうぞ。
「へぇ〜、1人で世話を!?凄いなぁ」
「あら、何て事は無いわ。
「……花の、声?」
「ええ。それが私の
「じゃあ貰おうかな。ところでこれ、リンゴの紅茶か?」
「ええ。いくつか貰って行く?」
「う、うーん……俺はあまりお茶に詳しくないし、咲夜辺りに聞いてみるよ」
あれから数分、普通に話している様に聞こえるかもしれないが、実を言うと冷や汗と震えが止まらない。だって、1歩間違えたら即死だぜ!?怖くない奴絶対異常あんだろ!
「ねえ」
「ひゃいっ!?」
目の前に迫っていた幽香は、面白いものを見つけた様な顔をしていた。事実、それは間違っていないのだろう。幽香にとっては、それこそ吹けば飛ぶぐらいの奴なのだから。
「……貴方、普段どこに住んでるの?血の臭いがするんだけど」
「え?そんなのしてな……」
い、と言いかけて口を閉じた。他人が家に来ると「この家〇〇の臭いするぞ」と言われても、自分は何も感じないのと同じで、同じ臭いを嗅ぎ続けていたら、その臭いに対して嗅覚が麻痺しているのだろう。狼だろうと何だろうと、それは変わらないのだ。
そして血の臭いとは、レミィとフランの分で間違い無いだろう。
「……あー、俺は紅魔館に住んでるんだ。だから血の臭いが……」
「……へえ?どうして?」
「ど、どうしてって?」
オウム返しになってしまった。でも主語が無いから答えられないので仕方無い。
「どうして貴方が、
――まずい。まずいまずいまずいまずいマズイマズイマズイマズイ。
客としてではなく、相手として興味を持たれてしまった。でも今更嘘は言えないので、全て打ち明ける事にする。
「ふうん、なるほど……」
そう言った幽香の口が、三日月型に裂けた。あ、オワタ。
「あっ、あの、俺――」
「ねえ、狼くん」
しなやかな五指が、俺の腕を取った。振りほどこうとして、
「私の、
柔らかい笑み、そう例えるべきである筈なのに、何故か笑みはとてつもなく冷たく、瞳は全てを射殺さんばかりの輝きを持っていた。
―*―*―*―*―*―*―*
「……で、敵う訳も無く、ボコボコにされて逃げ帰って来たと」
「うーん……逃げ帰って、と言うより飽きられて、かな。そうでなきゃ死んでた」
「……まあ、分からなくもないけど。事実、あの妖怪は強かったわ」
「えっ、戦った事あるのか?」
「前に1度だけ、吸血鬼異変でね。おかげで図書館を修復するまでにどれだけ掛かったか……」
今は永遠亭――ではなく、紅魔館にあるヴワル魔法図書館に居る。前述の通り、風見幽香に為す術も無くやられてきた後、自分で大体の傷を塞ぎ、帰ってきたのである。
「いてて……うー、なぁんであんなに強いんだろ……」
「分からないわ。でも、私は霊夜を『強い』と思ってるわよ?」
「えぇ?俺が?まさか」
「私からすれば、それこそまさかよ。いい?霊夜、『強さ』というのは単純な力、火力の事じゃないのよ。その対象の硬さや鋭さ等の物理的な強さ、メンタルや魔法、あとは勉学といった精神的、頭脳的な強さ。名前は違えど、皆『強さ』である事に変わりは無いの。りょ……けほっ、けほっ」
「わわ、大丈夫か?薬、薬は……」
パタパタと小走りで薬棚に向かい、喘息の薬を取ってコップに水を汲む―因みに、水道だけ用意されている―。その後、零さない様に飛びながら、頭の片隅で考えてみた。俺の『強さ』と、幽香の『強さ』。内容は違えど、対等に渡り合える程のものであるとも言えるし、そうでないとも言える。パチェはそう言いたかったのだろうか?それとも、俺の考え過ぎなのだろうか?
「パチェー、戻っ――――」
今、目の前で起こっている事が理解出来ず、床に落ちたコップが硬質な音を立てて割れ、薬の袋が乾いた音を響かせた。
最後何があった(お前が言うな)。
いやー、我ながらひでー所で切りやがる。アニメの気になる所で次回へ!みたいなもんですわ……多分。
さてさて、まだお時間のある方は是非動画をご覧ください。「こんな声だったの!?」ってなるかと思われます。兎に角カオスなので、そこも楽しんでいただければと。
ではまた次回。