GATE〜覇と砕と骸 彼の地にて、斯く暴れり 作:中タル爆弾
ふう。さーて着いた着いた。さぁ!まずは何したらいいと思う?俺は周辺の探索だと思うな。
ブラキ「食料調達。」
オスト「拠点作りだな。」
全員バラバラだなー。じゃあ各自分担してやってこうぜー。ブラキは食料調達、オストは拠点作りな。
ブラキ「分かった。」
オスト「いいぜー。じゃあやるか!」
そうしますか!
〜Now loading〜
よし、周辺の調査は完了だ。どうやらここら辺は森らしいな。で、少し歩くと水源、森を出ると草原、さらに奥に行くといくつか村があるようだ。結構いい場所にでたんじゃないか?そういや道中大量の荷車と緑色の車があったな。それもついでに報告しとくか。さーて、終わったことだし帰ろ・・・
「ガアァァァァァァァァァァァァァ!!!」
なんだ!?さっきの大量の荷車があったところだな。急いで行ってみるか!
〜アカム移動中・・・〜
よし着いた!ってなんだあれ?
見た所竜っぽいな。体は赤くて・・・ふむ、炎を出すのか。なんかリオレウスみたいだな。
んで、基本陸では直立で活動、体格は俺と同じくらいかそれ以上・・・。
よし、あいつ今日の晩飯だ。
気づかれると面倒かもしれないけど、この世界の竜がどんな強さなのかも知っておきたいな。
うーん・・・普通に戦ってみるか!
おい晩飯ぃ!特大の咆哮くれてやるからこっち向けぇぇぇぇぇぇぇ!
よし、驚いたのかこっち向いたな。じゃぁ戦闘開始!
・・・ん?かなり動きは鈍いっぽいな。これなら案外簡単そうだ。
後ろに回り込んで、まずはジンオウガのお手!
お?小手調べとしてかなり手加減したとはいえ、貫通はしないか。強度はまずまずといったところ。
でも今のでかなりダメージが入ったようだな。これなら強さは下位個体の古龍ってくらいか。
流石に少し時間も経ったし、もうそろそろ帰らないといけないんでな!これで決めさせてもらう!
またジンオウガのお手だが、さっきのとは違うんだな。今度のはさっきのやつにソニックブラストのエネルギーを少しばかり纏わせてる。
元のソニックブラストよりも威力は大きく落ちるが、それでもお前を仕留めるには十分すぎるほどの威力だ。
それじゃあな!今日の晩飯くん!
「後方の安全確認」
ん?うわっ危な!?ちょうど真横スレスレじゃないか。それにしてもなんだあれ?何か飛んでったように見えるが・・・。
あ、晩飯くんが避けた。って今度は真上スレスレを斧が飛んでった!?
なんでこうも俺の周りにばっかり危険物みたいなのが来るんだ。今日は災難だな・・・。
・・・え?あの斧が地面に刺さった瞬間結構広い範囲の地面に亀裂が出来たんだけど。しかもその余波で晩飯くんがさっき避けたやつを腕に当てるって、ハンターでもあんな芸当できるやついないぞ。
あ、やばい晩飯くんの左腕が吹っ飛んだ!あ、しかも逃げた!待ってくれ!俺の晩飯ぃぃぃぃぃ!
・・・はぁ。今日はとことんついてないなぁ。俺の周りにばっかり危険物みたいなのが来るわ、今日の晩飯も逃げるわ・・・。あーなんかだるくなってきた。早くさっきの場所に戻って寝よー。ブラキのことだしもう簡易的でも完成はしてるでしょ?
・・・っ!?なんだこの気配!?後ろか!
さっきの斧を投げた女か?それにしても人間とは思えないほどの殺気・・・いや、これは「死」の匂い。
どういうことだ?たかだかこんな奴に俺を殺せるほどの力があると?だがここは未知の場所。何が起こるかもわからないからな。取り敢えず警戒しておこう。
一歩、また一歩、歩き方はいたって普通。恐らく武器を取ってすぐ戦闘、ってことにはならないとは思うが、まだ警戒は解かないでおこう。
武器を取った。次の行動は・・・?何もしてこない?
「初めてね。私を見て逃げ出さない奴なんて。」
は?言葉がわかるだと?一応俺、オスト、ブラキの3人は人の言葉がわかるとはいえ、それはこちらが知っている言語のみ。俺は昔島の周辺を飛んでたのに乗ってた人から聞いた言語がいくつかあったから、あの2人よりは俺の方がまだ知識がある。そんで、それがここの言語である、と考えると、俺たちのいた場所と、ここは、同じ世界にあるってことになる。だったらあの門は異世界への扉、というよりはただ遠い地へ移動させるワープゲートみたいな感じなのか。それにしても俺らの世界にこんな場所があったとは・・・。
言語が分かるのならコミュニケーションはだいぶ楽になる。うーん、じゃあそうだな、おまえは誰だ?
「あらぁ、先ずは自分から名乗るのが礼儀ってものじゃないの?」
それもそうだな、じゃあ俺から。俺の名前はアカム。正式にはアカムトルムって言われてる。
「アカムトルム・・・聞いたことないわね。」
当たり前だろうな。俺がいた場所ですら、知ってるやつもほとんどいないレベルだったし。こっちの自己紹介は終わったぜ。今度はそっちの番な。
「私はロウリィ・マーキュリー。暗黒の神、エムロイの使徒。」
・・・?へー。よくわかんないけど分かった。なんかスゲー奴なんだな。お前。
ロウリィ「あなた、絶対分かってないわね・・・。」
はは、すまんすまん。で?わざわざなんで声をかけてきた?
ロウリィ「そうそう、すっかり忘れてたわ。あそこに緑色の人たちがいるでしょ?少なくとも私はあの人たちについていこうと思うんだけ
ど、どう?あなたも一緒について行ってみない?」
いいのか?あの人らには俺もついて行ってみたいが・・・あ!そういやあと2人ここに来たんだった!そいつらの許可も得ないとな!
ロウリィ「分かったわ。じゃあ許可をもらったらここに来なさい。頑張って緑の人達に交渉してみるわ。」
分かった。それじゃあ俺は戻るぜ。じゃあな。
「ええ、また会いましょう。」
〜Now loading〜
オスト「・・・・・・」
・・・・・・
オスト「で?かなり帰りが遅くなった挙句そこであった奴らの場所に行ってみないか、だと?その場合俺の作った拠点はどうなるんだ?」
あ、あかんオストさん久々にマジギレてるやつだ。えー・・・サーセンデシター。
〜アカム説教中〜
死んだと思った。いやマジで。オストさんいきなり最大威力のレーザー撃とうとするんだもん。ブラキが必死になってなだめてくれなかったら・・・ブラキ様本当にありがとうございます。まぁ、なんやかんやあったけど、結局満場一致で行くことになった。そのためにも、気球の奴らからキノコを調達して来てほしいかな。よし、じゃあ一回溶岩島に戻ってくるわ!
いかがだったでしょうか。アドバイス・指摘等あればバンバンください。それでは!