PさんがプロデューサーをするSS   作:あるふぁいあ

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いつも通りのタイトル詐欺


及川雫「グラビア課から転属しました」

=P宅=

 

ちひろ「Pさーんまだですかー?遅刻しちゃいますよー」

 

P「ちょっと待ってー」

 

ちひろ「何やってるんですか?」

 

P「いや、転属される子が来るからビシッと決めてから行こうかなって」

 

ちひろ「..............もしかして及川雫ちゃんですか.......?」(¬_¬)

 

P「もちろん.......こんな感じでいいかなぁ?」

 

ちひろ「........はぁ......見せてください...私がやります」

 

P「ありがたき幸せ」

 

ちひろ「............夕飯は高級フレンチでいいです........先日Pさんが取引先と行ったっていう」

 

P「え?まって、給料日前なんだけど」

 

ちひろ「高級フレンチ食べたい」

 

P「給料日前なん..」

 

ちひろ「フレンチ.....」

 

P「......予約入れときます」

 

 

 

 

=事務所=

 

雫「こんにちは!本日転属されました及川雫です。よろしくお願いします」

 

P「よろしく」キリッ

 

鎌田P「よろしくお願いします」キリッ

 

P「鎌田P君、概要について話したまえ」キリッ

 

鎌田P「おす!......今回転属していただいた理由は我らの部所に所属する、堀裕子、片桐早苗とユニットを組んでいただくためと今後はグラビア以外のテレビに露出する仕事が増えるだろうという未城常務のお考えからアイドルタレントを多くプロデュースする我々の部所に来ていただきました」キリッ

雫「はい!」

 

鎌田P「プロデュースを担当するのは私で今後はユニット名『セクシーギルティ』としてプロデュースさせていただきます」キリッ

 

雫「ほかのお二人は?」

 

鎌田P「そろそろ到着します」キリッ

 

 

 

 

 

早苗「おはようござ.....え.....何この空気....ちひろさんが黄緑色じゃなくて普通のスーツ着てる......」

 

P「早苗くんおはよう、そこにかけたまえ」キリッ

 

早苗「Pさん.....気持ち悪いよ.....」

 

鎌田P「.......こちらが片桐早苗さんです」キリッ

 

雫「なるほど、よろしくお願いします」

 

早苗「貴方が及川雫ちゃんね、よろしくお願いします」

 

裕子「サイキックおは........」

 

P「おはよう」キリッ

 

鎌田P「おはようございます」キリッ

 

ちひろ「おはようございます」

 

裕子「ちひろさんが普通のスーツ着てる!」

 

鎌田P「こちらが堀裕子さんです」キリッ

 

雫「及川雫です、よろしくお願いします」

 

裕子「よろしくお願いします」

 

P「それでは会議室を.....」

 

ちひろ「.....Pさん....」コショコショコショ

 

P「マジかよww」

 

早苗「あ、化けの皮が剥がれた」

 

P「.........ちょっち行ってくる」タッタッタッタッ

 

ちひろ「行ってらっしゃーい」ノシ

 

早苗「......何かあったの?」

 

ちひろ「奈々さんが自宅でぎっくり腰で動けなくなったみたいです」

 

早苗「ひっ、怖っ、一人暮らしでぎっくり腰とかホラーだよ」

 

ちひろ「昨日、レッスンあとにマッサージ受けずに帰ってしまったみたいで.....」

 

早苗「うわっダメだよそれは」

 

ちひろ「Pさんが車で事務所まで連れてきて、明日の夜の収録に間に合うように治さないといけないので行きつけの接骨院に連れていくそうです」

 

雫「.....アイドルって大変なんですね」

 

早苗「いや、雫ちゃんがあと10年ぐらいしたらこうなるかもしれない」

 

裕子「.......あれ?奈々さんって17歳なんじゃ?」

 

早苗「........17歳でもぎっくり腰になるんだよ.....」

 

雫「怖いですねぇ....ぎっくり腰にならない為にも!カルシウムを取りましょう!及川牧場の牛乳を持ってきました!」

 

鎌田P「あ、飲みたいっす!」

 

早苗「こっちも戻った!」

 

雫「鎌田Pさん、どうぞどうぞ」

 

鎌田P「牛乳好きなんすよねー、いただきまーす」ゴクゴクゴク

 

雫「みなさんの分も冷蔵庫に入れておきますね」

 

鎌田P「Pさんが会議室取ってあるのでそちらに移動して今後のことを話すっす」

 

雫「営業の時に及川牧場のPRしても良いですか?」

 

鎌田P「Pさんに聞いてみないとわからないっすね」

 

雫「そうですかー」

 

 

 

ちひろ「.....1人になってしまった......」

 

秋月「おはようござ......先輩が黒い.....」

 

ちひろ「おはようございます」

 

秋月「..........Pさんと喧嘩でもしたんですか?」

 

ちひろ「Pさんとは喧嘩してませんが今朝ものすごくイライラすることがありましたが、フレンチをご馳走していただけるそうなので今は機嫌が良いです」

 

秋月「......Pさんって優しいですよね.....」

 

ちひろ「理詰めしようとしても最終的には衝動で動いてしまう人ですよ」

 

秋月「そうなんですか?」

 

ちひろ「中学時代の衝動に任せて結婚の約束して10年以上経ったあとに衝動で結婚までしましたから.......あと、子供まで......」

 

秋月「そう言えば私が来た理由がそうでしたね」

 

ちひろ「産休取りますけどすぐに復帰できるみたいなので、このままだと子育ては事務所でかなー」

 

秋月「Pさんって結構稼いでますよね.....仕事辞めたりとか.....」

 

ちひろ「.......Pさん見とかないと浮気とかしそうなので......秋月さん....気をつけてくださいね...あの人アイドルには手を出さないですけどアイドル以外には手を出す可能性ありますから」

 

秋月「......そうですか?私より可愛いアイドルには見向きもしてないですけど......」

 

ちひろ「あの人、アイドルの子達はビジネスパーソンとして割り切って考えてますから......雫ちゃんの秘蔵コレクションこれまでは娯楽として使ってましたけど転属決まってから全部見直して、角度、ライティング、ポージングとか全部書き出してましたから......」

 

秋月「.......Pさんって何者......?」

 

ちひろ「ただのこり性な人ですよ......ちなみにここにその研究ノートがあります」

 

秋月「.........上への報告って昨日終わりましたよね.......今日の仕事って.....」

 

ちひろ「......Pさんが帰ってくか鎌田Pさんが戻るまでは暇ですね」

 

秋月「見ましょう」

 

ちひろ「ええ見ましょう」ペラッ

 

ちひろ「はい、ダンスの振り付けも書いてありますね」ペラッ

 

秋月「カメラワークの支持のための絵コンテまでありますよ」ペラッ

 

ちひろ「.........」ペラッ

 

秋月「.........」ペラッ

 

ちひろ「..........」ペラッ

 

秋月「.........よく見てますね.......」ペラッ

 

ちひろ「..................これとかレンズわざわざ買って試したんですよ.....」

 

秋月「........プロデューサーって映画監督でも目指してるんですか?」

 

ちひろ「..........最初の夢はスポーツ選手だったんですよ」ペラッ

 

秋月「そうなんですね.....」ペラッ

 

ちひろ「............」ペラッ

 

秋月「..........結構際どいショットまで研究してますね.......」ペラッ

 

ちひろ「.............アイドルは見えたらアウトですからね.........私も研究の被写体やりましたよ......」ペラッ

 

秋月「え?」

 

ちひろ「え?」

 

秋月「え?」

 

ちひろ「え?」

 

秋月「そのー、入籍したあとですよね?」

 

ちひろ「いや、全然、その時交際もしていませんでした」

 

秋月「......貞操観念ぇ.....」

 

ちひろ「そうですか?モデルさんとやってること変わりませんよ?」

 

秋月「一応聞きますけど服着てますよね......?」

 

ちひろ「......このページのこの写真私です」ペラッ

 

秋月「...........すっごい水着!どこに売ってるんですかこんなの!?」

 

ちひろ「.............密林に売ってました」

 

秋月「流石密林さん.....で、何でこんなことに?」

 

ちひろ「Pさんが、たまに担当がモデルの仕事をする時にカメラマンにどういう風にとってほしいか聞かれてしっかり応えようとか悩んでた時にお試しのモデルやりますよって言ったら楽しくなっちゃって」

 

秋月「...............」

 

ちひろ「最終的にはアイドルの衣装を実費で私サイズを追加で買うようになり素材とか強度とかのチェックしてますよ」

 

秋月「.........私もそれやるんですか.....」

 

ちひろ「いやぁ、今はそんなことしませんよ、昔は経費も少なくて安くて丈夫な素材探すところからでしたし、業界について二人ともズブの素人でしたから、若かったですし学生のノリで頑張っちゃいましたー」

 

秋月「ですよねー」

 

ちひろ「雫ちゃんがうちに来たからグラビア増えるだろうし.....また研究かなー」

 

秋月「......胸はどうするんですか?」

 

ちひろ「詰め物して体のラインがはっきりする服着て体のラインを見るんですよ.....もちろんウエストとヒップ、身長も考えますけど.....これありすちゃんの写真撮影前のやつですね.....少しロリータ入ってたんでものすごく恥ずかしかったです」ペラッ

 

秋月「......うわっ.....」

 

ちひろ「.......きついですよね....胸はサラシ巻いてサイズ落として、身長ごまかせるように大きめの椅子用意して頑張ったんですよ....」

 

秋月「......今のこの部所の地位って先輩が文字通り一肌脱いだからなんですね.....」

 

ちひろ「.......そうなりますね.....今日の夕飯の時はこれをネタにいびってあげましょう」ペラッ

 

秋月「.......先輩のスタイルとても良い..........私も頑張ろうかしら......ダイエット.........」ムニッ

 

ちひろ「倒れない程度に頑張ってくださいね......さて......昨日の資料の確認をしましょう」パタンッ

 

秋月「はい.....」

 

 

 

このあとPはフレンチ予約を忘れそうになり、ちひろさんに怒られたのであった

 

P「奈々さんのぎっくり腰の件で忘れてた本当に申し訳ない」




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