PさんがプロデューサーをするSS   作:あるふぁいあ

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脱線しまくりですわぁ


城ヶ崎美嘉「少し、お話を伺いたい」

=事務所=

 

P(さーて眼鏡モードの美嘉はしつこいぞー)

 

ちひろ「理想の身長ですか?」

 

美嘉「今度雑誌のインタビューで聞かれるらしいんですよね.......今更ですけど.....これ差し入れです」

 

P「どうもどうも......それにしてもそのネタ煎じ過ぎてもはや水だろ....」

美嘉「そうなのよ!だから、いろんな人に話を聞きたいなって」

 

秋月「私も気になります」

 

ちひろ「......そう言えばプロデューサーさんたち、みなさん背が高いですね」

 

美嘉「ちなみに事前のリサーチによると15cmが人気みたいです」メモメモ

 

ちひろ「......秋月さんはどう思います?」

 

秋月「私の場合その基準だと182?ぐらいですかね....」

 

P「鎌田Pがそれより少し上ぐらい」

 

秋月「それぐらいですか....自分的には......身長差は5~10cm上ぐらいですかね....」

 

美嘉「なるほどなるほど......Pさんはどうですか?」メモメモ

 

P「......190の自分だと......175.......?モデルかな....?」

 

ちひろ「私が並んで歩くと子供ですからね」

 

P「大体40cm差だからな」

 

美嘉「.....街を歩く時とかどうしてます?」メモメモ

 

ちひろ「腕組みですかねー.......一方的にしがみついてますけど」

 

美嘉「歩く速さとかは?」メモメモ

 

ちひろ「ゆっくりですけど早いときはしがみつくとブレーキになってます」

 

P「肘を溝内に当たるようにするのがポイントだ」

 

美嘉「....キスとかどうしてますか?」メモメモ

 

ちひろ「まず階段や段差を使います」

 

美嘉「よくある身長差シチュですね」メモメモ

 

P「なお、届かん模様」

 

美嘉「.........ほう、どうしてますか?」メモメモ

 

ちひろ「跳びます」

 

美嘉「.......え?」

 

ちひろ「しがみつきます」

 

美嘉「なるほど.......」メモメモ

 

P「大体抱きあげてやることになるな」

 

秋月「.......恥ずかしくないですか?」

 

ちひろ「もちろん、酔ってる時にしかやりませんよ」

 

美嘉「結婚式の時はフラットな場所だと思いますけどどうしましたか?」メモメモ

 

P「その時は普通に自分が上からでちひろさんが下からみたいな感じで意外と出来るもんだ、ヒールとかで頑張ったけど」

 

ちひろ「十数cmのヒールはなかなか怖いものですよ」

 

美嘉「ほうほう......では、身長差カップルで求められるシチュエーションに壁ドンがあるんですけどそれはどんな感じですか?」メモメモ

 

P「やった事ねぇな.......実際にやってみっか.....」

 

 

 

 

 

 

ドンッ

 

ちひろ「...............」

 

P「................」

 

美嘉「どんな感じですかー?」メモメモ

 

P「..........どんな感じ?」

 

ちひろ「.........なんか違う気がする.........秋月さんぐらいの背があるといいのかもしれない」

 

秋月「私ですか!?......いいんですか?」

 

ちひろ「物は試しです、やってみましょう」

 

 

 

 

 

ドンッ

 

秋月「................」

 

P「.............」

 

ちひろ「これで、よくある構図になりましたね」

 

美嘉「どんな感じですかー?」メモメモ

 

P「.........これパワハラとセクハラのダブルパンチくらいそうだから早く辞めたい.....」

 

秋月「..........上司兼上司の旦那さんに普通なにか言えます?」

 

美嘉「わかりましたー....戻っていいですよー」メモメモ

 

P「さてさて、他に気になることはあるかね?」

 

美嘉「あとはですね、身長差で困ったことと、よかった事ですかね?」メモメモ

 

ちひろ「うーん、無いですかねー」

 

P「.......まあ、学生でもないし仕事してると2人でゆっくりくりもできないからなー」

 

ちひろ「強いていうならPさんがよく食べるので食費が辛いですかねー」

 

P「多分この仕事で扱いになれてしまった感はある....そこら辺は加蓮に聞いた方がいい」

 

美嘉「なるほど、ご協力ありがとうございました」

 

=隣の事務所=

 

美嘉「って感じなんだけどどう?」

 

加蓮「.......最初はPさん歩くの早くて挨拶回りだけで私が倒れてたわ」

 

美嘉「え?それヤバくない?」

 

加蓮「マジマジ、私が体力ないのもそうだけどPさんがスタミナありすぎなのよ、少しは休ませてって言い続けてなんとか普通になったわね」

 

美嘉「他には他には?」

 

加蓮「.......少なくとも今にも折れそうなガリガリの人と違って安心感はあるわね、ライブ後と私を筆頭に倒れる子が出たりするんだけど2人ぐらい抱えて車に乗っけてたわ」

 

美嘉「体格が良いとそういうのもあるのね」

 

加蓮「守ってくれるっていうより、倒れた時に寝床や病院まで連れてってくれる安心感って大事よ.....そういうのも含めてうちのプロデューサーも体格いいじゃない?」

 

美嘉「隣Pさんって確かサッカーやってたんだっけ」

 

加蓮「そうそう、高校サッカーがなんとかかんとかで、大学で怪我して一般就活でここ入ったらしいよ」

 

美嘉「へー、初めて聞いた気がする」

 

加蓮「私は瑞樹さんから聞いた」

 

美嘉「え、言っちゃっていいの?」

 

加蓮「Pと隣Pの経歴の話は有名みたいよ......二人ともニュースになるくらいには活躍してたらしいし」

 

美嘉「え?.......え?........え?」

 

加蓮「Pさんは元高校球児だよ、しかも甲子園出てるよ」

 

美嘉「すごくない?」

 

加蓮「その縁から友紀さんの野球系の仕事を取ってきてるみたい」

 

美嘉「...........もしかしてPさんも怪我?」

 

加蓮「半分あってて半分違う」

 

美嘉「半分はなんなのさ」

 

加蓮「10数年前の甲子園の優勝校の勝利投手インタビューでね、勝ったのに泣きながら『優勝するよりも辞めていく仲間を止めることの方が難しかった』って語ってね、物議を醸したんだけど。その後既に肘がボロボロだったことが分かって、『良い機会だから、もう二度と自分の仲間が夢を諦めないようにする力をつけたい』って言って野球を辞めて大学進学したらしい」

 

美嘉「........そんな過去があったんだ.......」

 

加蓮「............噂によると社会人になってからも球団から声が掛かることがあったらしいよ........」

 

美嘉「うちのプロデューサーはどうして怪我したの?」

 

加蓮「高校サッカーで成績も良くてJリーグとかスカウトが来るレベルまで達してたんだけど、まだ行く時ではないって言って大学進んだはいいけど交通事故で脚やっちゃって終わり、その時は彼女とかいたらしいけど事故当時はかなり荒れてたらしくて逃げられちゃったみたい」

 

美嘉「................................」

 

加蓮「.............現実は........非常だよ.....」

 

美嘉「................................」

 

加蓮「................................」

 

美嘉「待って、隣P彼女いたの聞いてない」

 

加蓮「やっぱ気になるよねぇ」

 

美嘉「え!イケメンだし、いないのが不思議だったんだけど」

 

加蓮「その当時はファンクラブとかあって、ファンレターとか貰ってたらしいしよ」

 

美嘉「まるで絵に書いたような話ね」

 

加蓮「もしかしたら、プロデューサーじゃなくて同業者だったかもね」

 

隣P「ただいまー」

 

美嘉「あ!プロデューサー!おかえり☆」

 

加蓮「おかえり」

 

美嘉「隣Pさんに彼女がいたって話聞いてないんだけど!」

 

隣P「昔なー、いたよ」

 

加蓮「今はどうなのよ」

 

隣P「いねぇよ、最近合コンにも行けてねぇし、キャバにも行けてないし、ああぁああああああああどっかに可愛い子いねぇかなぁ」

 

美嘉「アイドル目の前にしてその発言は贅沢だよ」

 

隣P「は?」

 

加蓮「今度お小遣い貰えればお酒注ぐお店の真似事してあげようか?」

 

美嘉「いいね!隣Pさん慰労会で担当アイドルが隣Pが酔いつぶれるまで代わり替わりにお酒注ぎ続ける会」

 

隣P「いやちょっと違うだろ」

 

加蓮「実際私らって異性としてどうよ?」

 

隣P「ビジュアルとしてはいいんだけどさ.......例えばここに一ノ瀬志希とフレデリカの新人の頃のライブの写真があるだろ?」

 

美嘉「あるねぇ」

 

隣P「ファン達はこういうのを見て可愛い、綺麗、ガチ恋したって言うのよ」

 

加蓮「ふむふむ」

 

隣P「俺はこの写真をみて吐いたことがある」

 

美嘉「.........あ、その話知ってる......」

 

隣P「このライブの時あいつら順番待ちで飽きたからって俺の目を盗んで外ほっつき歩いてたんだよ....色々あって、俺は走って2人を探した記憶がフラッシュバックして初めてこの写真をもらった時トイレに駆け込んで吐いた......」

 

美嘉「たしか楓さんがその場を繋いだんでしょ....当時部長だった○○さんがライブに出資してた△△フーズのお偉いさんに謝り続けてたって」

 

隣P「その時まだ新人だったし、探すのやめてついでに会社も辞めようかなとか考えながら探してた」

 

加蓮「突如始まった楓さんの純粋な『温泉行きたい』トークが伝説になったって」

 

隣P「なんとか1曲歌えて良かったよ......自分は裏で○○さんに怒鳴られてたけど」

 

美嘉「.......そうだ、雑誌のインタビューで聞かれる理想の身長についてまとめたから一応こんな感じで答えるでいいかな?」

 

隣P「オッケー見せてもらって.....なぜPを参考にしたし.....」

 

美嘉「ジ○ニーズ系より高身長のイケメン俳優だったりが出てきてるし、高身長への胸キュンアピールするのはありかなって」

 

隣P「まあ、最近は平均身長も伸びてきてるし高身長男性好きって言うのは売り込み方としていーね、ただ、この返答に使ったP立ちのことと好みのタイプとか聞かれたら自分の周りに背の高い人がいて憧れますけど、性格が良くないから優しくて高身長な人って言っとけ、余計な噂が立たれると困る」

 

美嘉「そうだよね.....わかった。」

 

隣P「よし、これで今日の業務終了!......事務所閉めるから出てけー」

 

2人「「はーい」」

 




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