PさんがプロデューサーをするSS   作:あるふぁいあ

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私は童貞なんですべて作り話です


P「頭が痛い?」

=事務所=

 

P「おはよう」

 

鎌田P「おかえりなさいっす、旅行どうでしたか?」

 

P「良かったぞ、ちひろさんも喜んでくれたし」

 

秋月「先輩は、今日からですか?」

 

P「ああ、今日から産休で家にいる、母さんが面倒見に来てくれてるから安心だ」

 

秋月「先輩の分も頑張ります」

 

P「ああ、頼むよ、お土産は机の上に置いてあるから自由に食べてくれ」

 

鎌田P「外回り行ってきます」

 

P「はい行ってらっしゃい」

 

 

 

P「…………ふー、さーて仕事やりますかー」

 

友紀「…………Pさーん………めちゃくちゃ調子悪いです」

 

P「もしかして飲みすぎか?」

 

友紀「違うよ!アレだよアレの日だよ」

 

P「そうか、辛かったら休んでもいいぞ、レッスンだけだろ?」

 

友紀「いや、レッスンは受けるよ」

 

P「………………」メモメモ

 

友紀「何書いてるの?」

 

P「………アイドル達の生理周期表」

 

友紀「えぇ」ヒキ

 

P「仕事柄やらないと問題があるんだよ」

 

友紀「………へえ」

 

P「可能な限り温泉ロケとか外さないといけないし」

 

友紀「なるほど」

 

P「特にKBYDは体当たりロケが多いからしっかりやらないと」

 

友紀「それにしても、アイドルのアレの日をチェックしてるって変態見たいだね」

 

P「お前なぁ、基本自己申告だからな、ロケ行って撮影できないと困るしリスクは減らさないと」

 

李衣菜「Pさん、今月も生理になっから」

 

P「そうか、どうしたい?」

 

李衣菜「今回のは頭が痛いから帰って寝るよ」

 

P「明日の収録は大丈夫か?」

 

李衣菜「問題ないよ」

 

P「そうか、ゆっくり休め」

 

李衣菜「お先に…」

 

友紀「ちょっと待って」

 

李衣菜「なに?」

 

友紀「え?これ毎回報告してるの?」

 

李衣菜「もちろん」

 

友紀「恥ずかしいとかないの?」

 

李衣菜「ないね」

 

友紀「そう」

 

李衣菜「帰っていい?」

 

友紀「はい、どうぞ」

 

李衣菜「じゃ、お先に失礼します」

 

友紀「…………」

 

P「…………」

 

友紀「…………誰あの子」

 

P「多田李衣菜だよ」

 

友紀「いつもよりなんだかロックじゃん」

 

P「あいつ曰く正直に言った方がロックだし楽、らしい」

 

友紀「珍しくロックなこと言ってる」

 

P「最初言われた時はコーヒー吹いた」

 

友紀「だろうね」

 

みく「あのー」

 

P「どうした」

 

みく「りーなちゃん怖かったんだけど私何かやっちゃいましたかね?なにか聞いてませんか?」

 

P「生理が辛いから帰るって今報告してきた」

 

みく「そうですか…ならいいんです」

 

P「そうか」

 

みく「では、自分はレッスン行ってきます」

 

P「行ってらっしゃい」

 

友紀「あれもそう?」

 

P「あれはエンジンがかかってないだけだぞ」

 

友紀「そっかー」

 

P「音楽メインのアイドルやりたいって言う割にはうちに残ったし、バラエティにも文句言わずに出るし………本当にマルチに活躍してるよ」

 

友紀「私は歌ったりするの苦手だしなー、あー、ビール飲みたいー」

 

P「ダメだぞー」

 

友紀「なんで何もしていないのに辛いことがあるんだー」

 

P「そりゃ生物が子供産めるから体休めて早く産めっていう警告だろ」

 

友紀「子供とか……仕事柄無理だしぃ…なんで子供産まないといけないんだろ?」

 

P「………おまえなぁ……ビジネスの話から子供を産むことの重要性について話してやろう」

 

友紀「あいぃ…………」

 

P「アイドルビジネスの一つであるCDの売上って何で決まる?」

 

友紀「…………ファンの人数」

 

P「ではファンはなんだ?」

 

友紀「?????………………人………????」

 

P「そうだな、今回の場合お前のCDで考えよう。このCDの売上は大体ファンの人数に比例する」

 

友紀「1人で2枚も3枚も買う人がいるけど」

 

P「何十枚も買う人もいるし、それよかもっと買う人もいるが基本的にはファンの人数が多ければ多いほど売れるな」

 

友紀「そうだよね」

 

P「ではその人はどうすれば増える?」

 

友紀「…………生殖」

 

P「お前にしちゃ言葉選んだな、基本的に生殖に必要なのは2人の人間だ」

 

友紀「まあ、そうだよね」

 

P「そして、胎生である我々ホモ・サピエンスの女性はお腹の中で子供を育てなければならない」

 

友紀「…………そうだね」

 

P「大体十月十日かかるな」

 

友紀「ちひろさんもそうなんだよね」

 

P「そうだな、ただここで質問だ、この1回で消費者である人が増えるか?」

 

友紀「…………増えるでしょ?」

 

P「…………よし、ここからは生命倫理とか心とか人権とか全部無くして考えろ」

 

友紀「はい……」

 

P「…………リソースを2を使い捨てて1を作る」

 

友紀「損してるじゃん」

 

P「今起きたことがそれだ」

 

友紀「…………なるほど」

 

P「もう一度言うが生命倫理とか心とか人権とか全部捨てて考えろよ」

 

友紀「分かってるって」

 

P「人間まあ雑多に考えて男と女が半々だ」

 

友紀「そうだね」

 

P「んで、女性が子供を産める期間が決まってるし1人が一度に何人も産めるわけじゃねぇ」

 

友紀「双子もそう簡単に産まれるわけじゃないからね」

 

P「その中で3人産んで育てなければ人口が増えない……ここで外国人については考えないものとする」

 

友紀「でも実際3人て辛くない?」

 

P「そうだ、子供を3人の教育費と3人産むために休む配偶者をカバーするだけのお金を稼ぐことと育てることが男この考え方でするべきことだ」

 

友紀「……………」

 

P「つまりだ、投機的に考えて消費者に3人以上子供を産んでもらってその子供にもファンになってもらわんと最終的には潰えてしまうのがビジネスってもんなんだ」

 

友紀「難しいね」

 

P「ああ、だから今346は婚活サポート事業始めるらしいぞ……資料が配られた………」

 

友紀「………は?」

 

P「引退したアイドルがPRガールをするらしい………子持ちならGoodらしい……」ピラッ

 

友紀「………へぇ」

 

P「……………パフォーマンス下がると容赦なくここ送られるっぽいぞこれ」ピラッ

 

友紀「怖っ」

 

P「政略結婚じゃねえけどビジネス結婚ありえるぞこれ………怖っ」ピラッ

 

友紀「そうなったらセクハラとパワハラとマタハラどれで訴えればいいかな?」

 

P「全部いけるぞこれ、誰だこの企画書出したヤツ」

 

友紀「でもさー、アイドルなのに子供産んでもその後のことまで考えてくれてるんだね」

 

P「まあ、最後まで面倒を見なきゃな」

 

友紀「結婚かー」

 

P「俺ももっと稼がなきゃなぁ」

 

秋月「…………なら話してないでしっかり働いてくれませんかね?」ビキビキビキ

 

P「ごめんなさい」

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