Fate/Grand Order【The arms dealer】   作:放仮ごdz

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何時の間にかお気に入り件数600件を超えていてびっくりしている放仮ごです。ついに過去作最高のお気に入り数まで超えてしまった…まことにありがとうございます。ローマ編からも頑張らせていただきます。

今回は本編ではなくサドラーのマテリアル的な物です。よければどうぞ、見て行ってください。



奴の性能だ一応見て置けストレンジャー

サドラー

 

クラス:槍使い(ランサー)

真名:オズムンド・サドラー

マスター:ジャンヌ・ダルク・オルタ

性別:男性

出典:バイオハザード4(レオン・レポート)

地域:スペイン、アメリカ

属性:秩序・悪・人

イメージカラー:紫、毒々しい黄色(プラーガ解放時)

特技:対象の弱みに付け込む話術による人心掌握

好きなもの:自分に従う者、プラーガ、映画

苦手なもの:アメリカ人、信頼、仲間、操れない者、光(プラーガ解放時)

天敵:レオン・S・ケネディ

 

ステータス:筋力B 耐久A+ 敏捷B 魔力E 幸運B 宝具A+

 

スキル

・対魔力E:クラススキル。魔術に対する抵抗力だが魔術の無効化は出来ない。ダメージ数値を多少削減する。

 

・教団のカリスマ(自称)A-:邪智のカリスマの派生型。邪教集団の指揮能力、教団の中でのカリスマ性の高さを示す能力。団体戦闘に置いて自軍の能力を向上させる稀有な才能。通常のカリスマはAクラスともなれば人として最高位のカリスマ性だが、彼のカリスマは話術によるもののため、効く人には効くし効かない人には効かない。プラーガを使って信仰させれば100%墜ちる。

 

・寄生細胞A:自己改造の派生型スキル。支配種プラーガを寄生させた肉体は高密度に圧縮された支配種プラーガの細胞が駆け巡っており、人智を超えた身体能力を発揮したり、体の一部分を触手や尻尾に自在に変化させることができる。銃弾を大量に浴びてもプラーガの細胞が瞬時に弾を掌部分に集めて指先から撃ち返す芸当が可能。また打たれ強く、衝撃か爆発を与えないと怯みもしない。まさに反則級の力。ただし斬撃には滅法弱い。

 

・アメリカンクリシェA:アメリカ人に対して憎悪やコンプレックスを抱えていた事から変質したスキル。アメリカ人に対して戦闘能力が上昇する。ちなみにクリシェとは決まり文句の事。

 

 

宝具

我が支配し寄生の種よ(プラーガ・パンデミック)

ランク:A

種別:対人宝具/対ガナード宝具

 プラーガを操る音波を発する杖と、人間やサーヴァントにプラーガを打ち込む注射器。ガナード化させて操る事が可能で通常の聖杯戦争なら下手したら無敵と化す。注射器はある程度自在に操る事が可能で、敵の攻撃を掻い潜り打ち込むことができる。

別の音でかき消されると命令は無効化されるが、その状態で杖を破壊するとサドラーとのリンクが切れてしまい彼が消滅しても、プラーガはそのまま残るため除去しないとそのままガナードになってしまう生物災害(バイオハザード)を引き起こす事が出来る宝具。

 

覚醒せし寄生種の支配者(ロス・イルミナドス)

ランク:B

種別:対人宝具(己)

 スペイン語で教え導く者達、を表す言葉を体現した宝具。

具体的に言うと内に秘めていた巨大な支配種プラーガを解放して全方位を見渡せる異形の巨体と化す。デメリットとして喋れなくなる。

強固な外殻と驚異的な跳躍力、牙やら爪やら触手やらで敵を追い詰めるのだが、弱点の目が丸出しの為それがバレると簡単に倒せてしまう。また、無理矢理詰め込んでいた物を外に出している状態なためこの状態から戻る事は出来なくなる諸刃の剣。

 

 

詳細

スペインに古くから存在する邪教集団「ロス・イルミナドス」の教祖で、眉毛が無いのが特徴のアメリカに何らかの憎悪やコンプレックスを抱くスペイン人。

プラーガを使って全世界を支配しようと企んでおりその為ならば、籠絡しサラザール城に封印されたプラーガを解放させた狂信者である八代目城主ラモン・サラザールの領地としてある寒村の村人達に予防接種と称してプラーガの種を植え付けて半ば強制的にガナードにするなど非人道的な行為も厭わない悪逆非道な人物。

 

ロス・イルミナドスの力を世に示すため、まずはアメリカ合衆国に宣伝と称して大統領の娘を部下の元合衆国エージェントに攫わせてプラーガの種を彼女に植え付け、身代金を要求して金を得た上で、プラーガ入りの娘をアメリカに送り返して混乱させアメリカを掌握する計画、即ちディーラーも巻き込まれた「アメリカ大統領令嬢誘拐事件」における全ての元凶。

大統領の娘を救出に寒村に訪れたレオン・S・ケネディの手によって部下の殆んどを倒されて追い詰められ、プラーガの力を解放して殺そうとするも返り討ちにされて倒され、辛うじて残った死体の残骸は爆発する孤島と共に海に散った。

 

とにかく疑り深く慎重な性格で、例え自らの得になった人間でもすぐに人を信じようとはしない。実際にサドラーに忠実であった寒村の村長であるビトレス・メンデスや前述したラモン・サラザールに対してあまり期待しておらず、彼等がレオンに倒されても動揺せず嘲笑すらしてみせたほど。

しかし研究者であるルイス・セラにはプラーガの研究・実験を一任するなど一応信用できる人間も居たようではあるが、彼が良心の呵責からサドラーを裏切ったためますます人間不信に陥り、とある団体に保護してもらうためにプラーガのサンプルを持ち出したルイスを、レオンの前で容赦なく殺害して見せた。

また、本気で世界を征服するためにアジトの孤島に戦闘員ガナードや戦艦等を有しているなど、用意周到である事が伺える。

 

寄生されても自我を残すことができる支配種プラーガをその身に宿しており、とりわけ他の支配種プラーガよりも格段に進化を遂げたものを寄生させている為、生身での戦闘能力は自我を持った生物兵器の中ではトップクラス。しかし進化を遂げている分弱点も明確になってしまい、「己の力を示す行為」こそが自身の首を絞めてしまった。

 

また、根っからの支配者であるためサーヴァントとして召喚されても、例え自身が消滅するとしても隙あらばマスターを躊躇なく殺す危険人物。聖杯を得て現界したオルレアンでの召喚では、レオンが居ない世界でロス・イルミナドスをフランスから広げ世界征服を成し遂げようと目論んだが、生前で唯一支配に抗い己がレオンに殺された一因でもあるディーラーを痛めつけ絶望させる事に執着してしまい、自身の持つ強大な力への過信から敗北した。

 

ランサーなのは杖を持っているからではなく、ルイス・セラを串刺しにしてみせた尻尾と、槍状に伸びる触手に変形する右腕から。

 




一言で言えば独りよがりな外道爺。なお、再登場の予定はない模様。身長、体重はさすがに分からなかったよ…特に解放後。

チェイサーには劣りますが普通に強サーヴァントですね。対アメリカ特攻という第五特異点で活躍しそうなスキルは今回、あまり意味が無いです。というかアメリカ出身の既存サーヴァントがまず少ないからブーディカさんのローマ特攻並みにあまり役に立たない可能性…

宝具名は教団名と、プラーガによるバイオハザード、から取りました。ちなみに「己の力を示す行為」やディーラーに対する恨みは自己解釈です。武器商人がレオンに手を貸さなければ籠城戦やその後のチェンソー姉妹+エルヒガンテ戦で負けていた可能性が微レ存。今回、村長や坊ちゃんの名前は出したのに何人かの名前を出さなかった理由は察してください。

次回も楽しみにしていただけると嬉しいです。

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