Fate/Grand Order【The arms dealer】 作:放仮ごdz
主役であるはずのディーラーがまるで登場しない監獄塔編第四話。今回はVSサドラー&ウェスカー。オルレアンにて為す術も無くやられてしまいディーラーを死なせるところだったサドラーへの、立香の個人的なリベンジマッチです。楽しんでいただけると幸いです。
相対するはアルバート・ウェスカーとオズムンド・サドラー。立香とアヴェンジャーはメルセデスを守るように構えた。
「私がサドラーを何とかするからアヴェンジャーはウェスカーをお願い!」
「それがお前の選択か。いいだろう、傲慢の具現が相手ならば或いは、打倒できるかもしれん。存分に願いを叶えてみせろ、マスター!」
鉄パイプを構えてサドラーに突貫する立香と、青黒い炎を纏って体当たりするアヴェンジャー。しかしウェスカーはワープするかのごとく高速移動でアヴェンジャーの一撃を回避して背後に立つと「覇砕双剛掌」と呼ばれる両手による強力な掌打をがら空きの背中に叩き込み、サドラーはあっさりと鉄パイプを掴んで立香の動きを止めると尻尾で薙ぎ払った。
「ガハッ!?」
「くっ…アヴェンジャー!大丈夫!?」
ほぼ同時に倒れ込む立香とアヴェンジャー。メルセデスが駆け寄ろうとするのを制しながら立香はふんぞり返っているサドラーに敵意の眼差しを向けながら鉄パイプを杖代わりにして立ち上がり、アヴェンジャーもよろめきながらも立ち上がり余裕綽々のウェスカーを睨んだ。
「…力不足と言ったのは訂正しよう、正しくは役不足だな強欲の化身よ。貴様はどうやら一筋縄ではいかぬようだ。これまで戦った奴等が理性を失っていたというのもある。知らずのうちに慢心していたようだ」
「フッフッフ…ささやかだがプレゼントだ、身の程を教えてやろう。吹き飛べ!」
そう言って眼前にワープしたかと思えば、アヴェンジャーの胸ぐらを掴んで「猛衝脚」と呼ばれる技で投げ飛ばして蹴りつけ、一瞬構えると残像を伴いながらアヴェンジャーを追うように突進。
「どこを見ている。こっちだ」
「があっ!?」
空中のアヴェンジャーに「先崩掌打」と呼ばれる掌打を叩き込んだかと思えば、「轟砲膝」と呼ばれる高速移動からの膝蹴りを炸裂させアヴェンジャーは壁に叩きつけられ倒壊した瓦礫の中に崩れ落ちた。
「アヴェンジャー!」
「余所見をする余裕があるとは心外だ。私たちもゆっくりと遊ぼうじゃないか」
初めて見たウェスカーの本気の動きに動揺しつつアヴェンジャーに呼びかけるも、触手状に変形したサドラーの右腕が強襲。
「くっ…!」
「もっとも、私を倒すのは無理だと思うがね。儚い幻想は捨てることだ」
ギリギリ鉄パイプで防ぐことに成功するも腕に巻き付いて持ち上げられ、アヴェンジャーとは反対方向に投げ飛ばされてしまう立香。そのまま石の床に叩きつけられてバウンドし、頭から血を流して倒れ込んだ。
「立香さん!」
「駄目、こっちに来ないでメルセデス…」
「これは君にとっては夢に等しいのだったかな?では現実を突き付けてやろう。一人で私に勝つなど、貴様には無理だ」
「きゃあああっ!?」
血を流した立香の姿を見て、サドラーの側を通って駆け寄ってくるメルセデスに警告の声を上げるも時既に遅し。鋭い触手状に変形したサドラーの右手がメルセデスの左肩を貫き、鮮血が舞って立香の側に崩れ落ちた。その時、メルセデスの腰のポシェットから拳銃が転がり落ちた。
「サドラー、お前…!」
「何をそんなに怒っている?お前とて目の前に蝿が飛んでいたら叩き落とすだろう?それと同じ事だ。私にとっては武器商人もマイクとかいう男も同じ虫だがね」
「ふざけるな!メルセデスは巻き込まれただけだ、関係ない!それに、ディーラーとマイクを…人と虫の命を一緒にするな!」
激昂する立香。元々分かっていたが、このサドラーという男との相性は最悪だった。天敵と言っても差し支えない。
「貴様も力を手にすれば理解できるようになる。私を倒すのだったな、せいぜい頑張りたまえ、それまで命が残っていればの話だが?」
「っ!」
側に転がっていたメルセデスの拳銃…ペッパーボックスピストルを手に取り、怒りのままにサドラーに向けて乱射する立香。弾が切れてもメルセデスのポシェットを漁って再装填、再び乱射を繰り返す。頭に血が上り必死な立香に対し、ビクともせず全弾受け止めるサドラー。立香はオルレアンで嫌というほど見せつけられたはずなのに忘れていた。この男に銃弾は通じないということを。
「忘れたのかね?それは私にとっては無意味だ」
そう言ったサドラーの腕が奇妙にボコボコと膨れ上がり、両手の指先を向けると立香の撃った弾丸がマシンガンの様に放たれる。慌てて鉄パイプを掴みメルセデスを担いで回避に専念する立香。自分の思っている以上に体が軽やかに動き、全弾避けていくもじり貧だ。
「っ…ディーラーから聞いてるぞ!プラーガは痛覚が鈍くなるから浸透しているとマシンピストルみたいな弱い威力の銃は通用しないけど、高威力の銃のダメージは消しきれないって!」
「それがどうした?今の君にその手段があるとでも?抵抗は無駄だ」
そう言ったサドラーが踏み込み、オルレアンで見せた高速滑走で接近。咄嗟にメルセデスを足元に寝かせて鉄パイプで防御しようと構えた立香の腹部に掌底打を浴びせ、吹き飛ばす。臓器がいくつかやられたのか吐血する立香に、嗜虐心がそそられたサドラーは嘲笑を浮かべた。
「残念だったな。君も分かっていただろう。力なき人間が偶然に、奇跡的に、最後には必ず勝利する。それは映画の中だけのクリシェなのだよ。だが君の足掻く姿を私は気に入った。褒美として君の幻想に終止符を打ってあげよう!」
「ァアアアアアアアッ!」
そして尻尾を出して立香の右足に巻き付かせて吊り上げて足の骨を折り、「骨折」という今まで味わったことのない激痛に悲鳴を上げる立香を、値踏みするかの様に眺めるサドラー。とどめを刺ささんと右手を槍状の触手に変形させて貫かんとした、その瞬間。
「…おちおち寝てもいられんか」
復活したアヴェンジャーの蹴りが強襲、サドラーを頭から蹴り飛ばし、投げ出された立香を抱きとめて、側で目を覚ましたメルセデスに託したアヴェンジャーは、立香達を見物していたウェスカーに視線を向けた。
「お前も辛いだろうが、この身の程知らずを頼んだぞメルセデス」
「は、はい…!」
「では覚悟しろ強欲の化身。たかが人間だと侮ったオレの慢心を恥じよう。アンジェロ・ブラーガ神父を相手した時と同じ失態だ。これではコンチェッタに何を言われるか分からんな」
言われるなりポーチから包帯やらを取り出して己と立香の傷の応急処置を始めるメルセデスを一瞥し、吹き飛び倒れているサドラーを警戒しながらもウェスカーに対して言葉を並べ、自嘲気味に笑うアヴェンジャー。ウェスカーも驚いたのか、感心したような声を上げる。
「まだ息があるとは……生命力だけは及第点だ。実験材料として使ってやろう」
「ハッ!強欲なことだ、オレさえも貴様の欲望の糧とするか!だがオレは恩讐の化身だ。『復讐するは我にあり』せいぜい仕留めきれなかったことを後悔することだ」
「図に乗るな!そこで寝ていろ…!」
瞬間、再びワープして掌打を叩き込んできたウェスカーに対し、己も高速移動して背後を取り、右手に溢れさせた黒炎を叩き込むアヴェンジャー。咄嗟にスウェーして回避したウェスカーと、一瞬睨み合う。
「…いいだろう。新世界の礎となれ!」
「クハハハハハッ!」
そして、同時に高速移動。いわゆる「ヤムチャ視点」の様に、裁きの間を縦横無尽に駆け廻って幾度となく激突する両者。そのうち、「高速思考」も能力の一つであるアヴェンジャーの蹴りがウェスカーの隙を突いて炸裂。しかし、同時に「昇甲掌打」と呼ばれる両手を光らせて放つ当身技がカウンターで炸裂し、ほぼ同時に高速移動の世界から抜け出した。アヴェンジャーの帽子が落ち、ウェスカーのサングラスとハンドガンが石床に転がる。両者共に満身創痍である。
「俺に小細工など通じん。消えろ!」
「うぐ!?…っはははは!…お前は、地獄を見たことがあるか?」
再び、先崩掌打を放つウェスカーと、黒炎を纏った拳を叩き込むアヴェンジャー。そのまま必殺級の一撃が立て続けにぶつかり、拮抗し、何時終わるかも分からないその激突に終止符を打ったのは、第三者の引き金だった。
「ッ!?馬鹿な…貴様ぁ!」
ウェスカーの両足に弾丸が撃ち込まれ、体勢が崩れた。それを行った下手人は、目の前に転がっていたものを、危険を承知の上でメルセデスに回収してもらい座ったままハンドガン・サムライエッジウェスカーモデルを両手で握りしめた立香であった。
「…ッ、今。分かった。あなた達はそれぞれが強欲・傲慢の具現なんかじゃない。二人とも、強欲と傲慢の具現なんだ。だから二人揃ってここにいた。私なんかになにかできるなんて、思わなかったんでしょ?」
「人間程度が…思い上がるな!!傲慢なお前らは裁かれねばならん!…!?」
つい今まで、拮抗していたのだ。少しでも不利になればそれは敗北につながる。体勢が崩れた所に、全身に黒炎を纏って加速し懐に飛び込んだアヴェンジャーの貫手がウェスカーの胸部を抉り穿っていた。
「強欲の化身よ、慢心したな。絶望せよ、それが地獄だ」
「何故…だ…!」
信じられないとばかりに慟哭の声を上げて崩れ落ち、そのまま消滅していくウェスカー。それを見て嘲笑する声と拍手の音が聞こえてきて、満身創痍の立香とアヴェンジャーは音の主を睨みつける。そこには、メルセデスを尻尾で締め付け、シーッとでも言うように人差し指を口の前に立てたサドラーがいた。
「…見物に回っていたかと思えば、妙な真似をするな、傲慢の化身よ」
「お前の相方は死んだぞ。これで二対一だ、観念してメルセデスを離しなさいサドラー!」
「冗談はやめたまえ。足を折られてろくに立てない力なき人間を頭数に入れても意味がなかろう。それに私が、あの、私のプラーガを盗み出そうとしていたアメリカ人を信用するとでも思ったのか?正直、共に戦うのも虫唾が走り始末に困っていた所でね。おかげで手間がはぶけたよ。ああ、彼女は返そう。私のことを知らせようとしていたから黙らせただけだ、息はあるとも。安心したまえ」
そう言ってあっさりと投げ返されたメルセデスを受け止めたアヴェンジャーの傍らで立香は戦慄した。二人で来れば確実に勝てたのに、自らの力に絶対の自信を持ち、アメリカ人だからという理由でせっかくの戦力を無駄にするとは。なんたる傲慢だ。ディーラーによれば、プラーガを使い世界を支配せんとした己の強欲のために傲慢にも、孤独だったラモン・サラザールの心につけ込んでプラーガの封印を解かせ、何の罪もない村人達を騙してガナードにし、耐性の無かった若い女子供達を犠牲にしたというのだから最悪の一言に尽きる。
「それにしても奴を倒すとは。恩讐というのは実に興味深い。そこの少女とは違う意味で放って置けない男だ。だがその程度の恩讐、我がロス・イルミナドスに入信すれば救われたものを。哀れな男だ」
「貴様が我が恩讐を語るな!」
サドラーの言葉にアヴェンジャーが激高する。その瞳に宿る炎が怒りを薪にしてさらに燃え広がり、ビクッと震えた立香の側でアヴェンジャーは吠えた。
「我が黒炎は、請われようとも救いを求めず!我が怨念は、地上の誰にも赦しを与えず!世界を救済せんとする強欲の化身たる聖人ならのみならず!世界に裏切られてなお人間に対する憤怒・憎悪を抱かない聖女ならのみならず!オレの恩讐は貴様程度に語られるものではない!
"虎よ、煌々と燃え盛れ。汝が赴くは恩讐の彼方なれば"
オレは
「…では、軽口叩きまくって死んでいくがいい!」
そう吐き捨てて、右手を床に突き刺すと地面が波打って触手が下から急襲。アヴェンジャーはメルセデスを一旦立香に預けると己も両腕を床に叩きつけて炎を打ち込んで撃退し、立香とメルセデスを担いで瞬時に端まで移動。そっと落ろすと、右手に火傷を負いこちらに高速で突進して掌打を叩き込んできたきたサドラーに、その勢いを利用して黒炎を纏った拳を叩き込むアヴェンジャー。
呻いたサドラーは膝を付き、しかし不意打ちすべく蠍の様な尾をアヴェンジャーに気付かれないようにその背後に回して背中から串刺しにしようとするも、立香に気付かれてサムライエッジの弾丸が側頭部に撃ち込まれて妨害され、それに気付いたアヴェンジャーに慈悲も無く顔を鷲掴みにされ黒炎に包まれ炎上した。
「ぐあぁああああああっ!?…力なき、人間如きが…!」
「よくやったぞマスター。これで貴様は終わりだ。ロス・イルミナドス…教え導く教団とはよく言ったものだ。傲慢にも程がある。真に教え導きたいのならばただこう言えばよかった。
―――――
「おのれえぇえええっ!」
すると燃え広がったサドラーが、口の中に巨大な眼を出現させながら最後の力を振り絞ってアヴェンジャーの首を締め上げる。まさかの執念に不意を突かれ悶え苦しむアヴェンジャー。どちらが死ぬのか先か、我慢比べみたいになっていた。
「貴様が居なければ、あの商人の大事な大事なマスターはここで潰える!商人には死よりも悍ましい罰を与えねば気が済まん!この私が、君達の幻想に終止符を打ってくれよう!」
「ぐっ…ぬっ…!」
「アヴェンジャー!」
その時、声が聞こえた。聞こえるや否や、全てを察してアヴェンジャーは体勢を崩して背中から倒れ込み、サドラーに圧し掛かられる様な状態になり、驚きで顔を前方に向けたサドラーの単眼に映るのは、一発の弾丸。
「ディーラーは、お前の家畜なんかじゃない!」
壁にもたれ掛ってサムライエッジを構えた立香の放った弾丸が弱点である単眼を撃ち抜き、サドラーは限界が来たのかそのまま断末魔も上げれぬまま焼滅。ゼーハーゼーハーと息を整えたアヴェンジャーは己の帽子を拾って被り直し、立香に歩み寄ると己の宝具を発動する。
「必要はなさそうだが、今回死力を尽くしたお前へオレからの褒美だマスター。受け取れ。
―――――
すると立香の脚が見る間も無く治癒されていき完治した。驚き立ち上がりながらまだ気絶しているメルセデスに肩を貸した立香にアヴェンジャーは笑った。
「これは…回復宝具?」
「悪逆と絶望と後悔に満ちた暗黒の中に在って眩く輝く一条の希望だ。 人間の知恵は全てこの二つの言葉に凝縮される。さあ、征くぞマスター。お前とオレは最早、一心同体だ。あらゆる救いを断たれたシャトー・ディフに於いて、しかして希望し、生還を真に望むモノは!
「なにを、今更。まだ、マシュに謝ってない。必ずカルデアに戻る!」
「その意気だ。だがその前に、休息を取るとしよう。今回ばかりはオレも疲労した。メルセデスもゆっくり休ませたいだろう?」
「…私のせいで巻き込んだ」
「気にするな。この女の本質が、そういうものだったというだけの話だ」
そう会話をしながら、メルセデスはアヴェンジャーが両手に抱いて、立香は鉄パイプとサムライエッジを携えて立ちはだかるゾンビを駆逐しつつ、奥の扉を進んで最初の独房に向かう二人。その光景は、信頼し合う相棒の様であった。
そして、第五の裁きの間に至る立香達の前に立ちはだかるは、怠惰の化身。
「アーッハハハハ!!虫けらは虫けららしく、大人しく殺されればいいのよ」
下品な笑い声が響く。裁きの間の中心に頓挫するは、赤い炎を散らす異形の女。その名もアレクシア・アシュフォード。かつて、超人と化したウェスカーでさえも軽くねじ伏せた最強最悪の女王が、そこにいた。
宝具:
ダブルバトルは強敵だった…。あのサドラーがアメリカ人とタッグを組めるわけがなかった。そして天敵すぎる立香とサドラー。人間態のまま戦ったからしぶとく生き残ってましたが、ディーラーを陥れるために興奮して弱点を出したのが運の尽き。なお台詞のほとんどは原作の引用です。今回で鉄パイプだけでなく、ウェスカーのサムライエッジまで武器として手に入れた立香さん。身の程を弁えずこれからも突っ込んでいくことでしょう。
今回のウェスカーはマベカプ仕様となってます。いわゆる「本気」モードです。慢心してサングラスをかけてるから視界が狭まって敗北するのがウェスカーさんのよくある傾向。
流血に反応して二度もサドラーにやられたメルセデスさん。記憶を失っていても体は正直な模様。ペッパーボックスピストルはどんな銃なのかよく知らないのでリロードとかの描写に不備があれば申し訳ない。
アヴェンジャーの言っていたアンジェロ・ブラーガ(プラーガじゃないよ)神父とコンチェッタに関してはドラマCD「英霊伝承異聞~巌窟王エドモン・ダンテス~」を参照。
ロス・イルミナドスという言葉に対して 待て、しかして希望せよという言葉と、原作ではジャンヌと天草と対峙した際に言ったアヴェンジャーの「導かれねばならない」のセリフをぶつけたかったのでひとまず目標の一つは達成。あと二つぐらいやりたいコラボがあります。
あと、感想で指摘された今章に入ってから急に男勝りな口調になった立香に関してですが、ぶっちゃけるとこっちが素です。いつもいつも目上の人がいたから敬語を使っていたので、書いてる作者自身も違和感が凄いです。ディーラーか巌窟王だけがいる場合この口調になります。
口調と言えば最後に出て来たお方。個人的バイオハザード史上最も邪悪な外道妹、バイオハザード_CODE:Veronicaのラスボス、アレクシアさん。この人の口調が地味に難しい。外道系お嬢様の口調ってどんなの…?
ダークサイドクロニクルズをプレイした時に初めてその存在を知り、そのあまりの外道っぷりにブチギレながら戦ってその強さに泣いた記憶があります。再戦したらそこそこ安定して勝てるようになったけど地味に強いしリニアランチャー当たらないから嫌い。でも原作のVSウェスカー戦のかっこよさ・美しさは好きというジレンマ。なお描写されてませんが既に戦闘形態なのでつまりは全r(ry
次回もお楽しみに!よければ評価や感想、誤字報告などをいただけたら嬉しいです。感想をいただければいただけるほど執筆速度が上がります。むしろ感想くださいお願いします。