Fate/Grand Order【The arms dealer】   作:放仮ごdz

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ウェルカム!ストレンジャー…どうも、台詞を考えるためにプレイしたダークサイド・クロニクルズでアレクシア第二形態に何度も何度もフルボッコにされ敗北して怒りを募らせている放仮ごです。あの憎らしさで原作より可愛くなったってマジか。

主役であるはずのディーラーがまるで登場しない監獄塔編第五話。今回はVSアレクシア。立香の本音が爆発します。楽しんでいただけると幸いです。


それが憤怒だストレンジャー

ウェスカーとサドラーを倒した立香とアヴェンジャー。気絶したメルセデスをアヴェンジャーが抱きかかえて先導し、鉄パイプを背中に括りつけた紐に下げて腰にハンドガン・サムライエッジを挟んだ立香が続く。

 

 

「それでマスター。…お前は聞いたか?」

 

「サドラーに言ったことなら聞いたよ。そうじゃないかなと思ってたよ」

 

「…この回廊は長いがメルセデスを刺激する訳にもいかん。ひとつ昔話をしてやろう。他愛のない昔話だ」

 

 

そして語り出すアヴェンジャー。―――――それは、一人の男の復讐の物語。マルセイユの一等航海士だった男は、誠実であったが人の、この世の悪意にあまりにも鈍感で、美しい恋人(メルセデス)と将来の約束を交わしていたものの彼を疎ましく思った者達の手により無実の罪、大逆の濡れ衣を着せられました。いわれのない罪の密告、友の裏切り、法を司る者さえ浅ましき私欲から陥れた男はマルセイユ沖の監獄塔へと送られた。生きては出られないと言われるこの世の地獄(シャトーディフ)に閉じ込められて人生を奪われた男は、絶望の苦痛の中で死をも望みましたが独房に繋がれたファリア神父との出会いにより希望と導きを得ました。それは闇黒の底にあっても輝くささやかな光。多くの知識を神父から学んだ男は病に倒れた神父をの遺体と入れ替わり、脱獄を果たした彼が帰還した世界は実に14年という時間が過ぎ去っていました。神父に託された救世主の山(モンテ・クリスト)の財宝を得てモンテ・クリスト伯爵を名乗った彼は、十四年の間に全てを忘れ去っていた人々と、裏切りと悪逆を見過ごした残酷な世界へと復讐を始めたのです。

 

それが、立香の知っている巌窟王(モンテ・クリスト)のストーリー。世界で最も知られる復讐鬼の物語だ。見れば、アヴェンジャーの表情は憎悪に染まっていた。

 

 

「ククク…!今でも思い出せる、連中の顔 顔 顔!我が名を告げたときの驚愕!己が忘れ去っていた悪業の帰還を前にした絶望!あれこそが復讐の本懐!正統なる報復の極みなる!」

 

「じゃあアヴェンジャー。貴方の真名はやっぱり、巌窟王(モンテ・クリスト)…」

 

「……いいえ、違い…ます…彼の、彼の名…は…」

 

 

独房に辿り着いたちょうどその時、アヴェンジャーの叫びが五月蠅かったのか目を覚ますメルセデス。立香は安堵し、アヴェンジャーはそっとメルセデスを降ろした。

 

 

「メルセデス。起きたか。歩けるか?」

 

「はい。自分で応急処置を済ませますので少々お待ちいただければ…」

 

「分かった。ゾンビが寄ってくるかもしれないからできるだけ急いでね」

 

 

てきぱきと処置をするメルセデスに何か思うところがあるのか。聞こえないようにアヴェンジャーにひそひそ声で問いかける立香。

 

 

「…ねえ、アヴェンジャー。メルセデスのことだけど…あの手際やあの時の勇気…こういっちゃ失礼だけど普通の人じゃないよね。本当に何も知らないの?」

 

「今更気づいたか。既にヒントは与えているぞ。元々、ここの番人は大罪を背負った英霊たちだったと」

 

「じゃあ、メルセデスはその一人…?」

 

「そうだ、言うなれば残骸だろう。喚ばれたはいいが番人の座を奪われたことで行き場を失くし、共に記憶を失って彷徨っていたというのが真実だろう。あの女が通って来た道を逆算すれば、おそらくは傲慢の間の番人のはずだ。本来ならばもっと後半、それも最後のはずだが、サドラーが番人と化したことで順序も入れ替わっている」

 

「じゃあ、やっぱりサーヴァントなんだ…真名までは分からない?」

 

「そこまではオレにも分からんが…さぞかし狂った英雄だというのは分かる。あの状況で、ウェスカーの銃を取って貴様に渡す…相当クレイジーでないと出来ないからな。クラスはバーサーカーと言ったところか」

 

「失礼な。あの時はメルセデスが力を貸してくれないとアヴェンジャーが危なかったよ」

 

「なんにしても、オレなんかとは違う英霊だ。もしもオレが倒れた時には彼女を頼れ。記憶さえ戻れば、お前をカルデアに戻してくれるはずだ」

 

「なにを不謹慎なことを」

 

 

冗談か本気か、アヴェンジャーの台詞に物申す立香。その目は真剣で、アヴェンジャーは思わずその目に引き込まれる。

 

 

「私はアヴェンジャーを殺させないよ。貴方が私を殺させない限り、どんな手を使ってでも守る」

 

「…大きな口を利くものだ、我が仮初めのマスターは。マスターとサーヴァントの関係性すら無視するとはまさか貴様、真正の馬鹿か?」

 

「そうかも。…マシュと所長たちを悲しませない程度には頑張るよ。…メルセデス、終わった?」

 

「はい。処置は済ませました。行きましょう、お二人とも」

 

「待て、メルセデス」

 

 

そう言って先に進もうとするメルセデスを呼び止めるアヴェンジャー。振り返って己を見てきたその目に、何かを感じて怯みそうになりながらもアヴェンジャーは続けた。

 

 

「お前は独房で待っていろ。扉を閉めて引き籠もっていればゾンビ共は入ってこまい。ここから先の番人はオレと立香だけで戦う。はっきり言おう、貴様は邪魔だ」

 

「で、でもメルセデスが居なかったら私たちは…」

 

「わ、私は戦えませんが治療できます!足手まといになるかもしれません、けど私がどうなっても構いませんから!」

 

「それでもだ。この女は誰かを見捨てることを非常に嫌う。それで死んだら世話無い。それにお前はもしもの時の保険だ。この女のことを想うのなら、待っていろ」

 

「…はい、分かりました」

 

 

メルセデスが頷いたのを見て、深いため息を吐いたアヴェンジャーはそのまま不服そうな立香の方を向いて微笑んだ。

 

 

「そんなにオレの言い分に文句があるか?だったら先を急ぐぞ、マスター。この女に戦わせないためには、一刻も早く脱獄すればいい話だ」

 

「…分かった。行こう、アヴェンジャー」

 

「そうだ、それでいい」

 

 

そうして、メルセデスを独房に置いて、立ちはだかるゾンビ等を蹴散らしながら回廊を進む立香とアヴェンジャー。辿り着く直前にて語り出すアヴェンジャー。

 

 

「さてマスター。第五の裁きの間に居る怪物の罪だが、問うぞ。―――怠惰を貪ったことはあるか?成し遂げるべき事の数々を知りながら、立ち向かわず、努力せず、安寧の誘惑に溺れた経験は?社会を構成する歯車の個ではなく、ただ己が快楽を求める個としてふるまった経験は?―――――その女は、10歳で有名大学を首席で卒業するほどの才覚を持つ才色兼備でありながら、自分以外の人間を見下している唯我独尊で高飛車で子供じみた残虐性を併せ持ち、己の研究のために事故による死亡を装い15年もの間を眠り続けていた」

 

「…眠っていたから怠惰?」

 

「いいや、違う。この女にとっては実の父や双子の兄さえも実験材料で、精神崩壊を起こすほど溺愛していた兄に至っては「忠実なだけの無能な兵隊蟻」と切り捨て、他人がどうなろうが気にしない。怠惰の罪とは即ち無関心・無感動の極みだ。他者を働き蟻としか思えない、まさに女王蟻である彼女こそ怠惰の罪の怪物にふさわしい。その女の名を、アレクシア・アシュフォード。断言しよう、この女は生まれついての真性の邪悪だ」

 

 

そう言って扉を開いたアヴェンジャーに突如襲いかかってきたのは、彼の黒炎とは正反対な紅蓮の炎。咄嗟に黒炎を纏った右手で消し飛ばし、中に突入して顔を歪ませるアヴェンジャー。第五の裁きの間は、既にその中心に立つ異様な女の手で炎上していた。

 

 

 

 

 

 

 

 

「くっ…シャトー・ディフを炎上させた者など歴史を見てもお前が初めてだろうな、アレクシア・アシュフォード!」

 

「ようこそ、虫けらさん達。一緒にベロニカ・ウイルスの研究をしましょう。このベロニカ・ウィルスの力にどれだけ耐えれるかの実験よ!さあ、私の前に跪きなさい!アーッハハハハ!!」

 

 

植物の様な髪の毛を持つ、一部が植物のような皮膚で覆われている石像のように変色した肉体を有した美しい女体。しかしてその下品な笑い声と卑しい笑いで邪悪なものへと彩られた、異形の女は両手に炎を灯し、振るって炎をばら撒いてきた。アレクシアの攻撃を、それぞれ左右に跳躍して回避する立香とアヴェンジャー。立香は少々足先を掠り、慌てて石床に擦り付けて火を消した。

 

 

「話ができるのに問答無用とは…!清姫の狂化EXでもまだマシだよ!?」

 

「狂化などと一緒にするな、奴は狂気そのものだ!」

 

「アーッハハハハ!私の創り出したベロニカ・ウィルスは、地球上でもっともすぐれたウィルスよ。15年間コールドスリープしないと意識を保ったまま力を使えないのが難点だけど…貴方のような、虫けらを生み出すような出来損ないのウィルスとは違うのよ」

 

「私?」

 

 

なにやら上機嫌でびしっと指を差されて疑問符を浮かべる立香。自分にウィルスなんてまるで心当たりがないと言いたげな顔に、何もわかってないのかと言いたげに卑しい笑みを返すアレクシア。

 

 

「そうよ?もしかして知らなかったのかしら?私の実験体にもなれないなんて可哀そうに…だから、虫けらにふさわしい死に場所を用意してあげたわ!」

 

 

一瞬悲しげな表情を演じたかと思えば、喜色満面の笑みを浮かべたアレクシアの両手から空中へと炎が散布され、炎の雨が迫りくる。慌てて走り回って回避する立香をよそに、炎の雨を受けながら特攻したアヴェンジャーが黒炎を纏った拳をアレクシアに叩きつけるが、それは空を切り石床を大きく砕くだけだった。アレクシアは、跳んでいた。

 

 

「なに!?」

 

「アーッハハハハ!!虫けらは虫けららしく、大人しく殺されればいいのよ」

 

 

スタッと、アヴェンジャーの背後に宙返りして着地したアレクシアの回し蹴りが胴体を捉え、大きく吹き飛ばされるアヴェンジャー。ただの跳躍で見失うほどの身体能力、なるほど最強のウィルスを自称するだけはある。

 

 

「避けれるかしら?」

 

「ちぃ!」

 

 

アレクシアの右腕が振るわれ、まるで蛇の様にうねって迫りくる炎からたまらず逃げるアヴェンジャー。黒炎をも飲み込む紅蓮の炎の火力と誘導性に手も足も出ていなかった。

 

 

「ハァーッハハハハハッ!」

 

「魔力を使わず炎を行使するとは…!」

 

「えっ、魔力を使ってないの!?じゃああの炎は…?」

 

「知らん!奴の言うベロニカ・ウィルスとやらの力だろう!オレの恩讐の炎をも飲み込むとは…おのれ!」

 

 

飛んでくる炎をハンドガンで消し飛ばして防御する立香と、魔力弾を連射してアレクシアに当てようとするも悉く避けられてしまうアヴェンジャー。すると、アレクシアの腕に小さな切り傷が開いてそこから血が溢れ出し、発火した一瞬の光景を、以前より優れた動体視力で立香が見て、気付いた。

 

 

「アヴェンジャー!血だ!空気に触れた瞬間発火してる!あれだけの火力だ、全身から流せば…」

 

「勝機はある、か」

 

「あら、気付いたの?血液が空気に触れると瞬時に発火する……どう?素晴らしい能力でしょう?」

 

「うん、だけど血を流しすぎるのも駄目なんじゃない?」

 

「…貴方は虫けらにしては聡明ね。私を起こすことさえままならない兄とは大違い」

 

「…兄?」

 

 

アヴェンジャーから聞いていたが、どうしても本人の口から聞きたかった。本当に、人間にそんなことが出来る奴がいるのだと思いたくなくて。バイオテロにより家族を失ってしまった藤丸立香は、アレクシアに問いかけた。

 

 

「ええ、愚鈍な兄よ。瀕死になってまで私を起こしてくれたから、そのご褒美にお仕事から解放してあげたわ」

 

「…自分以外はすべて働きアリだとでも言うの?」

 

「いいえ?」

 

 

その言葉に、一瞬だけ喜色を見せる立香。それを知ってか知らずか、アレクシアは無関心な表情で告げた。

 

 

「私が女王アリだとしたら、働きアリと言うのは命令をちゃんと遂行できる優秀な虫けらの事よ。それ以外は…愚鈍な兄も愚かな父も含めて、働きアリというよりは実験材料ってところかしら」

 

「…分かった。よく分かった。…家族に愛されることが、どれだけ幸せなことなのか。家族がいるっていうのがどれだけ尊いことなのか……それを、貴方は何もわかっていない」

 

 

表情に影を落とし、怒りに身を震わせる立香。これまで溜めこんできた、ニュースで見て手を出したくても出せないどこか遠いところに存在し、一発でも殴れればいいやと思い込んできた、バイオハザードの首謀者たちへの怒りをふつふつとにえ滾らせた立香を、何かを察してかアレクシアの攻撃を防ぎながら見守るアヴェンジャー。

 

 

「アルフレッド……愚かな兄。アレは本当に忠実な私の家来だったわ…もう少し、利口だったら何もいう事はなかった。所詮、私と兄は遺伝子操作で生まれた子供よ。私は成功作、兄は失敗作。父にも兄にも私への愛なんかない。だから私も誰も愛さない。研究こそが全てよ」

 

「もういい、黙れ。貴方は邪悪だ、私の敵だ。ディーラー!武器を渡せ、武器をよこせ!……誰でもいい…何でもいい、この外道を黙らせる!」

 

 

そして、立香の目が、T-ウィルスの影響が出たことを表すように赤く光り輝き、それは一瞬のうちに黒に染まった。

 

 

「私は貴方を許さない」

 

 

二人分重なった声が監獄塔に響き渡り、アレクシアはその表情を歪めた。一瞬で、衝撃波か何かが立香から放たれて裁きの間を吹き抜け、炎が霧散と消えたのだ。さらに、どこからともなく黒カビが湧き出てきて、アレクシアの両足を拘束して床に縫い付けた。アヴェンジャーはその光景を、まるで知っていたかの様に愉快そうに眺めていた。

 

 

「…ようやく出て来たか。藤丸立香の中にいた怪物よ」

 

「今だ、アヴェンジャー!慈悲はいらない、切り刻め!」

 

「くはは!残酷なことだ」

 

「クッ……ただの人間に、この私が……!」

 

 

咄嗟に両腕から炎を出して拘束している黒カビを焼き払おうとするアレクシアだが、そうはさせないとばかりに立香が投擲した鉄パイプがアレクシアの胴体を貫いて動きを止め、さらに的確なヘッドショットが炸裂。頭部を押さえてダメージに呻くアレクシアを、取り囲む複数のアヴェンジャー。

 

 

「――――虎よ、煌々と燃え盛れ(アンフェル・シャトー・ディフ)!!」

 

 

超高速で動くことによって分身したアヴェンジャーの四方八方からの魔力ビームがアレクシアの全身を貫き、何が起こったのかその天才の頭脳で把握できぬまま、孤独な女王蟻は消滅した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

無言のまま裁きの間の先へ向かい、回廊を歩み続ける立香に、焦燥を感じさせる表情のアヴェンジャーは問いかけた。

 

 

「藤丸立香。それは、貴様が知らず知らずのうちにため込んできたものだ。貴様のうちに巣食う者も抱いていた、正統なる感情。ああ、先刻も説明した哀れなる男が抱いた復讐心の原初、もっとも強き感情であるとオレが定義するモノ。あえて問おうマスター。お前は、憤怒を抱いたことがあるか?」

 

 

その先、裁きの間の方向からまるで泥の様な灰色の肉塊が徐々に溢れ出し、シャトー・ディフを覆うように迫り一気に立香とアヴェンジャーの足元、さらにはその背後の回廊まで浸食した。肉塊に覆われた壁から女性を模った人型の肉塊が複数体出現し、背後から二人に襲いかかり、難なく鉄パイプと黒炎を纏った拳で散らされるもすぐに補充され、絶え間なく襲い続ける。

 

それは、憤怒の具現。際限なき怒りを表すかのように広がり続ける、一人の女の怒りが生み出した怪物。その名もカーラ・スポア。無限に等しい半固体の肉体を有した怪物が二人の前に立ちはだかった。




結論:第二形態以上に変身できず触手も使わないアレクシアとか雑魚ですわ。正直、触手の方がラスボスだと思うぐらい強い。

題名通り最初から最後まで憤怒の話でした。メルセデスの一応の正体も判明。原作の様に戦うことはありません。その代わり…?

個人的バイオハザード最低最悪の外道アレクシアの家族を切り捨てる行いに、バイオハザードで家族を失った立香が反応しないわけがなく。アレクシアの兄アルフレッドと父親のアレクサンダーは、形はどうあれちゃんとアレクシアを愛してました。父親なんかメッセージを残して「止めてくれ」と頼み込むぐらいに。
それを自分から切り捨てたどころか実験体にしたアレクシアがどうしても許せなかった立香…と同調して、アヴェンジャー曰く立香の内に巣食う彼女が力を貸した結果がこれ。ついに本音が爆発しています。一発でもいいから殴りたいのに、手の届かないところにいるってかなり辛いと思います。何気にアレクシアが虫けらしか生み出さないウィルスと罵ったT-ウィルスの力を遺憾なく立香が発揮していたというね。鉄パイプの元ネタはコマンドー。

ダークサイドクロニクルズで判明しますが、ベロニカウィルスは強力すぎる代わりに血を出しすぎると火の粉になって消滅します。同じように全身から一気に血が出れば燃えるんじゃないかと予想してアヴェンジャーに蜂の巣にしてもらいました。

そして残る罪は憤怒と暴食。残りはどちらもバイオハザード6から登場となります。正直ベロニカよりCウィルスの方がやばいと思う。暴食は元々モチーフっぽかったからそのまま入れたけど、憤怒はこの方しか思いつかなかった。

次回もお楽しみに!よければ評価や感想、誤字報告などをいただけたら嬉しいです。感想をいただければいただけるほど執筆速度が上がります。むしろ感想くださいお願いします。

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