さて、キリコを大会に参加させるべきか、
それとも否か…
『闇の印打ち上げられる、屋敷しもべ妖精の悪戯か?』
日刊予言者新聞の一面はここしばらくクィディッチ・ワールドカップの話が制圧している。
無論明るい話題などではなく、死喰い人が襲撃してきたというものだが。
しかし不幸中の幸いか、死傷者も負傷者も出ずに済んだらしい。
…魔法省が新聞に圧力を掛けていなければの話だが。
だがそんな安心を掻き乱すかのごとく、コンパートメントの窓に打ち付けられる雨がけたましく音を鳴らす。
それはまるで、新聞の内容を鵜呑みにし安心しきっている人々を嘲笑っている様に聞こえるのだった。
まあ雨とはいえ、去年の様に吸魂鬼が這いずっている訳では無いので遥かにマシだろう。
その不吉な雨の向こうにホグワーツ城が見えてきた所で、だらしなく寝ているキニスを叩き起こしておく。
セストラルの馬車に揺られながらホグワーツへと向かい、一刻も早く雨から逃れる為に城の中へと駆け込んでいく。
今年の組分けを見守った後、歓迎パーティーを堪能する。
そしてテーブル上のデザートが粗方排除された頃、ダンブルドアがいつもの挨拶を話始めた。
「さて諸君、腹一杯食べ、そのままベッドに飛び込みたいじゃろうが、何とか儂の話を聞き終わるまで頑張ってほしい」
内容は毎年の内容とさほど変わらず、学校内への持ち込み禁止物が追加(守っているヤツはほとんど居ない)、禁じられた森の立ち入り禁止、ホグズミードの諸注意といった所か。
「それととても驚きの事があるのじゃが、どうか驚かないでほしい」
「あいあい、まあ大したことないでしょう…」
腹を擦りながら瞼を擦るキニスだったが、穏やかな安息は次の一言で消し炭に成り果てた。
「今学期の寮対抗クィディッチは中止じゃ」
「やろうぶっ殺してやる!!」
真っ白い杖を鮮血で染めん勢いのキニスを無理矢理席に着かせる。
見ればあちこちから殺害予告が飛び交っている、しかしダンブルドアは動じる様子も無く、むしろその反応を待っていた様な意地悪い笑みを浮かべていた。
「ああちゃんと理由はあるんじゃ、これウィーズリーズ、糞爆弾を構えるのは止しなさい、そうそう」
暴走寸前の生徒達を宥め、一息ついた後息を大きく吸い込み一際大きな声で叫んだ。
「今年、
「「御冗談でしょう!?」」
双子の反応と共に、暴走寸前だった大広間はとうとうメルトダウンしてしまった、が。
「…なにそれ?」
「…親善試合の様なものだ」
マグル出身である俺達には、それがどの程度凄い事なのか実感が持てなかった。
一応知識としては持っている、ホグワーツ、ボーバトン、ダームストラングの三校で行われる大会である。
かつては毎年開催していた様だが、やるたびに参加してない観客まで膨大な命の損耗をしていた為、とうとう100年前に中止されてしまったという歴史を持つ。
「長らく中止されてきた本大会じゃが、多くの方々が協力し、徹底的な安全措置を施す事で再び開催できる様になっ―――」
ダンブルドアの声を遮る様に放たれた扉、大広間に一人の男が入ってきた。
…その男の衝撃により、狂喜乱舞は一瞬で冷え込んだ。
何というか、どう言えばいいのか。
あえて言うなら、皹の入った茹で玉子に玩具の目玉を捩じ込んだ様な。
とにかく凄まじい見た目をしていた。
「久しぶりだなダンブルドア!」
「おおアラスター、来てくれたのか」
ズカズカと中央の道を歩いていき、アラスターと呼ばれた男はダンブルドアと力強い握手をする。
「紹介しよう、今学期の闇の魔術に対する防衛術を請け負ってくれるアラスター・ムーディ先生じゃ」
…どうしてこう、この教科にはアクの強い人間しか来ないんだ。
まあ見た目で判断するのは早すぎるだろう、少なくともロックハート以下という事は無い筈だ。
自分にそう言い聞かせ、出かけた溜め息を何とか飲み込む。
「で、なんじゃったか…おおそうじゃ、試合を開催するに至ってボーバトンとダームストラングの生徒達を10月のハロウィン頃に招待する、大会の詳細もその時伝えよう」
*
そこからの一ヶ月は、正に怒濤の勢いで過ぎていった。
一体どんな競技が行われるのか、誰が参加するのか、ボーバトンやダームストラングはどんな所か。
大会が始まってすらいないのに、学校内は既にお祭り気分で浮き足立っている。
が、それに待ったをかけるのが膨大な授業とその課題だ。
始まっていないのにこの熱気なら、始まってしまえば勉強所では無いのは誰の目にも明らか。
それ故に今の内に1年分の量を終わらせようと、かなり無茶な授業日程となっている。
特に元々課題の量が多い変身術や魔法薬学は地獄と言ってもいい程に熾烈なスケジュールとなり、今日も生徒達は断末魔の悲鳴を図書館に響かせている。
「死ぬ…マヂで死ぬ…」
睡眠時間も中々取れないのか、キニスの足取りは重く、目には深い隈が刻まれている。
「キリコはどーなの…?」
「問題ない」
「うへぇ…何でそんなに頭良いのさぁ…」
頭が良いと言うより、単に予習と授業と復習をクソ真面目にやっているだけなのだが。
ただ俺もこの過密日程のせいで、必要の部屋に行く機会が中々取れないのが悩み所である。
「ああ…ハグリッドの授業が待ち遠しい…」
「…何故だ?」
今年で魔法生物学を止めた俺には、何故あの授業が楽しみなのか分からない。
いや、別にハグリッドが嫌いという訳では無いのだが…
正直言ってあいつが教師に向いているとは思えない、よって今年は別の授業を受けることにした。
「え? やっぱ課題が楽だし」
まあそんな所か、妥当な理由だった事に納得していた…が、次の一言でそんな思いは消え去ってしまった。
「それに″尻尾爆発スクリュート″の飼育も面白そうだしね!」
「…尻尾?」
聞いたことも無く、そのあまりに奇妙かつ物騒な名前には不安しか覚えない。
まさかあの男、新種を創り出したのでは…確か新種の創造は違法の筈…
「何かハグリッドが
今学期はそれの飼育方法を皆で見つけるのが課題」
「………」
やはり受けなくてよかった、心の底からそう思った俺は無心のまま天を仰いだ。
さて次の授業は闇の魔術に対する防衛術だ、一体あの男がどんな授業をするのか楽しみである。
「そういや、ムーディ先生ってどんな授業をするんだろ? 何か聞いてる?」
「…いや」
あの後ヤツについて少し知らべてみた。
『アラスター・″マッドアイ″・ムーディ』かつて魔法省の闇祓いとして第一次魔法戦争を戦い抜き、アズカバンの半数を埋めたと言われる男。
あの傷だらけの顔はその激戦が原因となっているらしい、…それ以上の変人としても有名なようだが、これは期待できそうだ。
「…ロンが言ってたには言ってたんだけど…」
「…何と?」
「『あいつマジでクレイジーだぜ』だって…」
「………」
期待…していい筈…
席に座った生徒達は、皆今年の授業がどうなるのかコソコソ話ている。
まああんな見た目だ、気になるのも当然だろう。
すると奥の扉からコツコツと義足を鳴らしながらヤツが荒っぽく入って来た、そして黒板のチョークを持ち、ギョロギョロと義眼を動かし、こちらをぐるりと見渡した後、名前を書き綴った。
「アラスター・ムーディ、貴様らに闇の魔術に対する防衛術を教える男だ! 貴様らいつまでくっちゃべっとる! え!?」
教室が軽く揺れるほどの怒声で始まった授業に、豆鉄砲を撃たれた様な顔をする生徒達。
それを「フン!」と鼻で笑い、出席を取った後また怒鳴り始めた。
「何故教科書なんざ出しとる!? しまっちまえそんなもん!!」
「え? でも―――」
「何だ貴様何か言いたいのか!? 貴様は敵が呪文を撃って当たるまでの間に教科書をのんびり読んで対抗呪文を見つけるのか!? え!? それはすごい能力だな! ぜひ闇祓いに欲しいな! ええ!?」
「………」
ぶっ飛んでいる、どうやらロンの言っていた事は間違っていなかった様だ。
あまりにあんまりな気迫に、すっかり縮こまってしまった可哀想な女子生徒は黙り込んでしまった。
「儂は闇の魔法と闘う術を教えに来た! しかし貴様らは闇の魔術について何を知っている!? 何故何も知らないで闘えるのだ!? お前達は知らねばならない、闇の魔術とはどういうものか!!」
やはりぶっ飛んでいる、そう感じるが言っている事は極めて真っ当、同感である。
その圧倒的気迫と目つきからは、どれ程の地獄を潜り抜けてきたのかが伺える。
「では聞こう、英国魔法界において″″許されざる呪文″は何だ、知っているものはいるか!?」
その質問に対し、一人のハッフルパフ生が恐る恐る手を上げた。
見渡せば多くの生徒が見えない何かに怯えるように縮こまっている、ただ聞かれただけだというのにこの反応、それだけでこの呪文の恐ろしさが伝わってくる。
「よし貴様! 答えてみろ!」
「は、″磔の呪文″です」
「その通り! これは対象に度しがたい程の苦痛を与える呪文だ!」
ただ苦痛を与えるだけ、言ってしまえばそれだけである。
しかし逆に言えば、苦痛を与えるだけだというのに許されざる呪文に指定されている事実、それがどれ程凄まじい痛みなのかを物語っている。
「それでは実際に見せてやろう」
そのとんでもない一言で生徒達の緊張も恐怖も遥か彼方まで消し飛んでしまった。
ムーディは唖然とする生徒達を気にも止めず、後ろの棚から蜘蛛が入った小瓶を取り出す。
「安心しろ、今から使うのはこの蜘蛛に対してだ。
しかし! この呪文は人に向かって使えばそれだけでアズカバン送りになるほどのものだ! そんなクズにはなるなよ!」
ヤツの説明で胸を撫で下ろす生徒達だったが、それでも尚その目は怯えたままである。
ムーディは瓶から蜘蛛を取りだし、全員に分かりやすい様に肥大化呪文を使い、そして杖を突きつけた。
「クルーシオ! ―苦しめ!」
痛みが度しがたいならば、悲鳴も相応のものとなる。
放たれた絶叫は教室が破裂するのでは、と思わせる程のものであった。
その呻きは蜘蛛のものであるにも関わらず、かつて聞いてきた拷問の悲鳴、そのどれよりも凄惨な音に聞こえた。
生徒達がその悲鳴に耐えきれなくなり、耳を塞ぎ涙を流し始めた頃、拷問はようやく終わりを告げた。
「これが磔の呪文だ、では次! 答えられるヤツはいるか!?」
だが先程の惨事を引きずっているのか、答えられるものは一人としていなかった。
それに対し不満げな舌打ちをした後、しょうがないといった風に説明を始める。
「″服従の呪文″、それが許されざる呪文の二つ目だ、文字通り対象を″服従″させる―――インペリオ! ―服従せよ!」
それまで息も絶え絶えだった筈の蜘蛛は、次の瞬間嘘のように元気になった。
それどころかシルクハットを持った様に優雅なお辞儀まで披露する。
そしてタップダンスを踊り出したり、何度も宙返りを見せる蜘蛛を見て、陰鬱だった空気は少しずつ笑いに変わっていく。
「ははは! どうだ面白いか!? では次はどうする? 死ぬまで踊らせるか? 入水自殺もいいな、いや、自分で自分の目玉を抉り取ってもらおう! 何せこいつは今儂の言いなりだからな!」
途端に場の空気が凍りつく、そしてこの呪文の恐ろしさを理解した。
何でも思い通りにできる、それは自分にとって都合の良い操り人形を作り出す事に他ならない。
他人の為に生き他人の為に死ぬ、俺はそれに吐き気を覚える程の嫌悪感を抱いた。
「この呪文の恐ろしさを理解したようだな、しかしこれは許されざる呪文の中ではまだマシな方と言える。
何故なら他の二つの違い、強い精神力があれば打ち破る事ができるからだ」
またもやドン底になった教室だが、その分余計な話をする者もいなくなった。
昨年のルーピンも良かったが、より実戦向きといった意味ではヤツの方が遥かに優秀だ。
…最初の2年が酷すぎたからではない、決して。
「では最後! 答えられるヤツはおらんのか!? え!? よしそこの青髪の貴様…キュービィーだったか? まあいい答えてみろ!」
直々の指名とはどういう事だろうか? まあ言わない理由も無く、知らない訳でも無いので坦々と答える。
「…″死の呪文″」
知っていたであろう生徒達は、肩をすくめ一層震え出す。
だが俺はそれほど恐ろしいにも関わらず、特に何も感じていなかった。
「そう、最低最悪、最強最凶の呪文―――アバダケダブラ!」
額から脂汗を流しながら、杖先から撃たれた緑の光。
それが当たった瞬間、蜘蛛はピクリとも動かなくなった―――死んだのだ。
もがく事も苦しむ事も、泣く事も絶望する間も無く、一瞬で死んだ。
この呪文が最強と呼ばれる理由がこれだ、理由も訳も無く殺す。
本来ある筈の過程を一切挟まず、文字通り″死″を与える呪文、だからこそ恐れられるのだ。
おかげでマグルが検死をした場合『死んでいる事を除けば至って健康』と、おかしな事になってしまう。
…最も、俺にとっては一番縁の無い呪文である、ハッキリ言って磔の呪文や服従の呪文の方がよっぽど厄介だと思う。
「この呪文をくらって生き残った人間は歴史上たった一人だ…お前達はよく知っているだろう」
これは言うまでも無くハリーの事だろう、無傷では無く額に傷を残してはいるが。
…そういえば、一年の時死の呪文から生き残った事は知られていないのか。
まあ下手に有名になるのも面倒なので、寧ろありがたいのだが。
「いいか! これが闇の呪文だ! 敵をいたぶり、操り、そして殺す! 身を守る為にはこうして相手がどれ程無惨な事をするか知らなければならない。
肝に命じておけ、
衝撃の授業が終わり教室から出ていく生徒達は、興奮しながらムーディの凄まじさを語る者や気分を悪くして医務室へ行く者など、様々な姿を見せている。
「…凄かったね」
「…ああ」
その中でキニスは興奮と気分の悪さを足して二で割ったような様子であった。
「イカれてるって言ってたけど、まさかあそこまでとは…いや、面白かったのは確かだけど」
面白かった…と言うよりはひたすらに実戦向きなのだろう、流石元闇祓い、とても充実した授業である。
やや青ざめた顔のキニスとは対照的に、俺は興奮することも吐き気を催す事も無く、純粋な満足感を噛み締めていた。
*
「……うぅ」
揺らぐ視界と耳鳴り、頭痛とふらつく足取りの中、俺は杖を支えに何とか立ち上がった。
久しぶりに必要の部屋に籠ってからというもの、こうして気絶するのはもう五回にもなる。
今すぐ休みたい気分ではあったが、羊皮紙に成果を忘れない様記載していく。
一回目は不発、二回目は軌道がそれ、三回目は反対方向にすっ飛んでいった。
なので自身の周りを囲い、外れても反射で当たるようにしてみた。
その結果の四回目と五回目はご覧の通り、当たるには当たったが何故か気絶止まりである。
…そう、俺は死の呪いを自分自身に撃ちまくっていたのだ。
必要の部屋でヴォルデモートの研究資料を見つけてから早一年、俺は既に死の呪いを習得する事に成功していた。
あまり嬉しくないが、この研究資料が驚くほど分かりやすく書かれていたのも大きな理由の一つだろう、正直素直に感心している。
ただ何も理由も無く自殺未遂を繰り返していた訳では無い、というよりも俺に死の呪いが効かない…というか絶対に当たらないのは分かりきっている。
では何故か、それは単純に俺の異能を研究する為である。
思い返して見れば、どいつもこいつも死なない、とにかく死なない、どう足掻いても死なない…と連呼し続けていたが、この力が具体的にどういった状況で、どう発動するのかについて調べた者はいなかった。
俺の知る限り…の話ではあるが、この力についてハッキリと知っている者は俺を含めてもいない。
では自らの力を知らないのに、何故それを打ち破る事ができようか?
だからこそ俺は、こうして様々な方法を用いて異能の力を研究する事にしたのだ。
こうやって死の呪いを自分自身に撃っているのも、その方法の一つである。
そのおかげか、この力について少しだけ分かってきた。
一つは、発射から着弾までが長い場合は照準が外れる。
二つ目は、どうやっても被弾する状況なら不発を起こしたり、又は当たっても何らかの要因で生き残る。
つまり異能といえど、余りにも無茶苦茶な奇跡を起こすことはそうそう無く、変な言い方ではあるがなるべく自然に生き残らせようとする事が分かった。
…が、これは俺の経験で分かりきっていた事なので、結果で言えば改めて確認しただけである。
その進歩の遅さに肩を落とす、しかし千里の道も一歩からと言う、地道にやっていくしかないのだろう。
だがこれ以上頭に死の呪いを叩き込むのは流石に辛いので、これからは″何故照準が外れるのか″を調べる事にする。
その原因を推測するのは難しい事では無い。
単に運が悪かった、杖の相性が悪いのかもしれない、はたまた呪文の撃ちすぎで魔力が足りなかった…
もしくは自分の意思で照準をずらしたのか、それも考えられなくはない。
俺は死にたいと考えている、その悲観にも似た願いはここに入学してから今に至るまで変わってはいない。
だが頭で、心の底からそう思っていたとしても実際にそうとは限らない。
生きるという事は、生物であるなら当然の欲求と言える。
だとすれば俺が死ぬのを拒み、無意識下で避けようとするのも当然である。
…そうなのだろうか、だとしたら俺は何なのだろうか。
死にたいと願いながらも、その願いの奥底では死にたくないともがいている。
どれ程生きたとして、生きていても
いや、そうではない、単純な事だ。
結局の所、俺はこの期に及んで尚死ぬのが恐いのだ。
死ぬのはどれ程辛いのか、どれ程の激痛なのか
死んだら何処へ行くのか、天国か地獄か、それとも
一番恐ろしいのはそれだ、死んで、それで本当に彼女と再開できるのか…
もしあの世等存在せず、更なる地獄に足を踏み入れるだけだったとしたら…
いや、だとしても迷う事は無い。
この異能を殺さぬ限り、明日が訪れる事は無い。
その明日が地獄だったとしても、明後日は違うかもしれない。
少なくとも、生き地獄以外の道はある筈だ。
不安と恐怖、それを深い暗雲に隠す。
そして俺は、その中に見えた微かな光を追い求めるのであった。
仮にそれが、更なる奈落の入口だったとしても…
言うなれば運命共同体
互いに競い、互いに高め合い、互いに助け合う
一人が五人とともに、五人が一人とともに
だからこそ全力で闘える
嘘を言うな!
猜疑に歪んだ暗い瞳がせせら笑う
お前も、お前も、お前も!俺のために死ね!
次回、『選手』
こいつらは何のために集められたか
予告で全部言ってるじゃねえか!
まあ分かり切っている事ではあるので…
でもホグワーツ3人はあんまりにもあんまりだと思います。