もっともホンワカとは程遠いが。
*気が付けば本日で、この作品一周年になっていました。
こんな脳がポリマーリンゲル漬けになっているんじゃないか、と思うような作品が続けられたのは、一重に皆様の応援のお蔭です、本当にありがとうございます。
完結まであと少し、ワケワカメな展開に顔を顰めるこもあるとは思いますが、完結まで見届けて貰えれば幸いです。
結果から言えば、『六人のポッター作戦』は成功した。
途中、十八番である武装解除呪文を使用したせいで、ヴォルデモートに本物とバレ、追われるというアクシデントこそあったが、無事ハグリッド共々『隠れ穴』に着くことができた。
しかし、全員無事とはいかなかった。
ジョージ・ウィーズリーが、スネイプの攻撃により、片耳を喪失してしまったのだ。
実の所スネイプは、騎士団サイドの人間であり、殺す気は欠片もない。
寧ろ、この作戦の為に誤情報まで流していたのだが、それを知るのはキリコ唯一人。
言う訳にもいかず、ますます全員の恨みを買うことになってしまったのである。当の本人は『これでフレッドと見分けがつく』と元気そのものだが。
また、ハリーのペットである、ヘドウィグが犠牲になった。
ヴォルデモートの放った『死の呪い』から、彼を守り、死んだのである。
長年連れ添った、ある意味一番長い『友』の喪失に、ハリーは深く落ち込んでいた。
そして、最大の被害が、彼。
アラスター・ムーディが、殺された。
これを聞いた時、キリコも、誰もが耳を疑った。
あの、あのあいつが、死んだのかと。
一振りで何人もの死喰い人を薙ぎ倒す、彼が何故殺られたのかと。
それは、偽ポッターになっていたマンダンガスが原因であった。
ヴォルデモートの出現に恐れを成した彼は、一人『姿眩し』で逃亡。それを止めようとした、一瞬を突かれ、殺されたのだ。
それは、無念の死だった。
まさか、臆病風に吹かれた味方のせいで、命を落とすとは。
誰もがそう感じた。
誰もが、あの臆病者を蔑んだ。
しかし、キリコは違った。
この光景は、彼にとって、既視感を覚える光景。
ダレ・コチャックという男を、知っているだろうか。
かつてキリコと同じ分隊に居た男だが、その臆病さと無能さにより、幾度無く分隊を危機に陥れていた。
味方を裏切ったことも、一度や二度ではない。
だが……それは、果たして可笑しなことだろうか?
つい昨日、『お前達は家族だ』と言われ、命を賭けれる者が、果たして居るのだろうか。
誰であろうと、自身の命は大事だ。
最後に自分を優先することは、ごく自然なことだろう。
つまるところ、マンダンガスにとって、ハリーはそこまで大事な存在では無かったのだ。
何処までも、遠く見知らぬ『他人』でしかなかった。
故に、ムーディが死んだのは、マンダンガスのせいであって、マンダンガスのせいでない。
ムーディが死んだのは、彼に期待し過ぎた、信じ過ぎた、纏めれば『運』がなかった、唯それだけのことなのだ。
だから、キリコは恨まない。
純粋に、ムーディの死を、独り悼むのだった。
そんな薄暗い空気の中、『隠れ穴』では一世一代の一大イベントが行われていた。
『結婚式』
ビル・ウィーズリーと、フラー・デクラールの結婚式である。
こんなご時世に、人が死んだのに結婚式など狂ってると言われそうだが、その通り、狂わねばならない。
こんな時だからこそ、全力で祝うのだ。
結婚という幸福を。
新たな門出を。
明日への祝福を。
明日を向いていたいからこそ。
その効果は確かにあり、参加者は皆、久しく見ていなかった、明るい表情をしている。
薄暗い空気は、今明るくなっていた。
マグルの私刑を受けかけたハーマイオニーも、時間が経ったこともあり、大分持ち直している。
そんな、明るい空気に合わない彼はというと。
「…………」
独り、会場の外で警備をしていた。
何故こんなことをしているのか。
それは、折角の結婚式を、死喰い人なんぞに壊されたくない……というのが、表向きの理由である。
本当は、単にこういう空気が苦手なのと、どう足掻いてもフィアナのことを思い出してしまうのが、理由である。
その心境と、襲撃への警戒で、固まっているキリコの傍らに、ふと一杯の、暖かいコーヒーが置かれた。
「やっほ」
「…………」
相変わらず、極めて個性的なドレスを着ている、ルーナがこれを入れてくれたのだ。
冷めても悪い、と一口入れる。
くどいくらいに濃く出した、凄まじい苦味がキリコを襲う、が、少しウトウトしてきた瞼と、夜風で冷えた指先に、それは良く染みた。
「警備、お疲れ」
「…………」
こういう時、やたらと詮索せず、察して動く彼女は、比較的関わっていて楽な相手だ。
……察しが良すぎて、とんでもない所まで気付いてしまうのは、些か困るが。
「キリコは今年、学校に戻らないの?」
「……ああ」
彼はダンブルドアに託された、最後の任務を、ワイズマンの場所が分かるかもしれない場所を目指さねばならない。
「そっか、寂しいな、けど私はホグワーツに行くよ」
今の時代、自宅とホグワーツどちらが安全かなど、死喰い人の支配下であっても、考えるまでもない。
だが、彼女が残る理由は、キリコの考えていたのとは違っていた。
「ハリーもキリコも、闘うんでしょ? なら私も闘わなきゃ。一人でずーっと安全な場所に居るのも、何だかヤダ」
……まだ十六歳程度だというのに、戦おうというのか。
「どうしよっかな、やっぱりダンブルドア軍団かな?」
そう呟く彼女の小さな瞳は、大きな勇気を携えていた。
彼女の覚悟を見間違えていたことに、少し恥ずかしさを感じた彼は、彼女の無事を、内心で願う。
その時、キリコは背後から近寄る気配に気付き、鋭い視線で斬りかかる。
「ッ! お、驚きまーした……」
「…………」
誰かと思えば、このパーティーの主演であるフラーであった。
一体何の用かと、訝しむキリコ。ルーナも同じ気持ちらしく、きょとんと小首を傾げる。
「その、
「…………」
キリコと彼女が知り合ったのは、確かにそれが最初だ。
ダウン・バーストに閉じ込められ、全員でホグワーツ湖を爆破脱出した記憶は、忘れる方が難しい。
しかし、そんな世間話をしにきたのではないだろう。
「……えーと、じーつは……」
言いよどむフラーだったが、これをイギリス英語に慣れていないのだと考えたルーナが、ふと、語りだした。
『言いにくいなら、私が翻訳するよ?』
『! 貴女、フランス語を話せるの?』
ルーナの口から流れる流暢なフランス語に、目を丸くするという、非常に珍しい表情をキリコは浮かべる。
『それで、どうしたの?』
『実は……』
当然だがキリコはフランス語など分からない。二人の会話から耳をそらしつつ、残りの珈琲を胃に流し込み、時間を潰す。
『……を、彼に伝えたくて』
『……それは、ちゃんと貴女の口から言わなきゃね』
『ええ、折角なのにごめんなさい』
会話を終えたフラーはキリコに向き直し、少し息を整え、話始める。
「……ハリーから聞きました、キニス君のことは、とーても、残念に思っていーます」
「…………」
そうか、そうだったか。
キリコは納得した、彼女は第二の課題の時、キニスと組んでいたからだ。
少なからずキニスと親交があったからこそ、彼の死を知り、彼と最も親しかったキリコに話しかけたのだ。
「でーすが、彼が死んだのは……」
そう言いかけ、辞めた。
フラーは始め、『貴方のせいではない』と慰めようとした。
しかし、彼女は思い出した、彼の強さと、その精神を。
なら言うべきなのは、慰めではなく───
「頑張りましょーう、彼が望むようーな、平和を取り戻すまで」
「……ああ」
キリコも同じ思いだった。
もはやこの夢は、彼等だけのものではない。かつての戦友や、仲間の思いも、懸かっているのだから。
そう言い残し、パーティへと戻って行くフラーを見送った二人。
死んでしまった人の話はどうしても重く、暗くなる。その空気を変える為か、ルーナが先程のキリコの顔について、語り出す。
「さっき、凄い驚いてたけど、意外? 私がフランス語を話せるの」
「…………」
実際、意外である。
その思いを口に出さないが、察しのいい彼女は、内心を理解し、会話を続ける。
「私のパパの仕事は知ってる? ザ・クィブラーっていう本の編集者なんだ。それで昔からあちこちに引っ越してて、生まれはイギリスだけど、戻って来たのは入学の前くらいなんだ」
そうか、程度の気持ちで聞き流しているキリコ。
これが果たして会話なのかと、周りは思うだろうが、彼等にとってこれは、間違いなく日常の、ありふれていてほしい光景なのだ。
「キリコー! ちょっと、こっち来て!」
「あ、ハリーだ、いってらっしゃい」
ありふれた日常から引き戻すように聞こえたハリーの声に従い、立食が行われているテントの、更に向こう、『隠れ穴』の庭に向かう。
そこに居たのは、いつもの三人組に、見慣れない一人の男だった。
「……ん、君がキリコ・キュービィーか」
「そうだ」
「そうか、私は魔法大臣のスクリムジョールだ、今回、ダンブルドアの遺品整理が終わり、君達への遺品が見つかった為、渡しに来た」
来たか、キリコは内心そう思った。
事前にダンブルドアから、遺品を送られることは知っていた。
ハリーには、一年の時、初めて獲得した『スニッチ』を。
ロンには、一本の『火消しライター』を。
ハーマイオニーには、『吟遊詩人ビートルの物語』を。
「そして君にだ、『キリコ・キュービィーに『翅の折れた鍵鳥』を遺贈する。人生を大空から望むことはできない、しかし、這いずりながらでも進むことはできる。君が苦難に陥った時、これが、儂の言葉を思い出す『鍵』になるであろう』、以上だ」
『鍵鳥』
そう、一年の時。
賢者の石が隠されていた部屋への、試練の一つ。
あの部屋を飛んでいた鳥である。
その言葉に偽りなく、翅は折れ、無様に
だがキリコは知っている、これの本当の使い方を。それを明かさず、鍵ごと胸の奥に仕舞いこんだ。
「遺品は以上だが、何か質問はあるか?」
質問に対し、首を横に振る。
「では私はこれで失礼する」
バチン、と『姿くらまし』で消える。
「……これどうするんだろ」
ロンが『火消しライター』を付けると、近くにあったケーキの炎が、ライターへ飛んで来た。
……意味不明である。
キリコも、ハリー達の遺品に関しては何も聞いていないので、やはり意味不明である。
「けどダンブルドアが残したのもよ、何か意味があるはずだわ」
「意味? これに?」
「……多分」
ハリー達の脳裏に浮かんだのは、あの聡明なダンブルドアでなく、悪ふざけに全力を出すダンブルドアの姿であった。
……いや、流石にその筈はない、と首を振り、ダンブルドアを霧散させる。
今頭を抱えても、意味はないと遺品を胸に仕舞い、パーティへ戻ろうとする三人。
「待て」
その三人を、キリコが引き留める。
何故?
次の言葉が、リボルバーのように放たれた。
「ヤツ等が来る」
「ヤツ等? まさか!?」
根拠はない、ただの勘である。
だがキリコも、彼等も知っていた、こういう時の彼の勘は、予言とほぼ同一だと。
それは次の、誰かの叫びで、確信に変わった。
「スクリムジョールが殺された! 魔法省が陥落した! 逃げろ! 死喰い人が攻めて───」
その言葉は言い切れなかった。
「逃げろぉぉぉぉぉ!!!」
叫ぶが早いか逃げるが早いか。
一目散に逃げだす人々が、次々と倒れて行く。
ハリー達の前にも、死喰い人が出現、彼等に呪いを撃ち込もうとする。
キリコは瞬間、机を蹴りとばすことで、自分達を守る盾とした。
視界を机に塞がれた死喰い人の、取れる選択は二つ。
机を吹き飛ばすか。
横に移動し、視界を確保するか。
いずれにせよ、『一歩』手間を掛ける行動しかとれない。
その『一歩』の間に、キリコは既に、攻撃を完了していた。
「
徹甲榴弾に近い特性を持つ弾丸が、机を貫通した後、向こう側で炸裂する。至近距離で撃たれた弾丸は、本来キリコ達を巻き込むが、机が遮蔽物の役割を果たした。
「───掴まって! 『姿くらまし』で逃げるわ!」
逃走のチャンスに気付いたハーマイオニー、ハリーとロンがその手を取る。
アーマーマグナムで敵を牽制していたキリコも、彼女の手を取り、バチン、と姿を消した。
死喰い人による『隠れ穴』襲撃から逃れた彼等は、一先ずのセーフ・ハウスとして、ブラック家に、下水道を歩いて向かって行った。
何故下水道など使わねばならないのか、パーティから着替える間もなく逃げ出したせいで、格好……特にロンの格好が、一目で魔法使いと分かるような見た目だったからである。
結果、汚水にまみれながらも、彼等は無事ブラック家に逃げ込むことに成功した。
シャワーを浴び、話し合うのは、今後の行動についてである。
ここで一つ、分霊箱について進展があった。
本物の『スリザリンのロケット』の場所が分かったのである。
『R.A.B』、偽のロケットと摩り替えた人物。
その正体は、『レギュラス・アークタルス・ブラック』。
即ち、シリウスの弟であり、死喰い人だったのだ。
彼は屋敷しもべ妖精を大切に思っていた。だがヴォルデモートは、屋敷しもべ妖精をゴミの用に扱っていた。
故に彼は、裏切りを決意したのだ。
そして命懸けでロケットを摩り替え、その破壊をブラック家の屋敷しもべ妖精であるクリーチャーに託していた。
しかし分霊箱は破壊できず、放置されていたのを、あろうことか、あの逃げ出していたマンダンガスが、屋敷の宝ごと火事場泥棒。
実質レギュラスの形見になっていたロケットを渡したことで、ハリーの忠臣になったクリーチャーと、偶々いたドビーによって、マンダンガスを確保。
尚、その際ドビーはキリコを見て、悲鳴を上げながら立ち去ってしまっていた。
理由は二年の時、一回キリコに重症を負わされかけたからである。
そうして明らかになったロケットの場所は、こともあろうに、いや、まさかの、アンブリッジの所であった。
あの、アズカバンで吸魂鬼の接吻を執行された筈の、アンブリッジである。
どうも、魔法省陥落よりも大分前に、アズカバンは陥落していたらしく、接吻執行のギリギリで助かったらしい。
「……じゃあ、ポリジュース薬で魔法省に潜入するんだね」
「というより、それしかないわね」
よってアンブリッジからロケットを奪うために、動き出したハリー達だが、彼等を余所に、キリコは一枚の地図を広げていた。
「何それ?」
「何って地図だろ、ハリーそんなことも分からないのか?」
「でもおかしいよこれ、地形が動き回ってメチャクチャだ」
覚えているだろうか、六年の時、ダンブルドアから預かっていた地図のことを。
そう、キリコに遺贈された『翅の折れた鍵鳥』。
この二つは、組み合わせて使うことで、意味あるものになるのだ。
鍵鳥を地図の中心に置く、するとしっちゃかめっちゃかだった地図が、意味ある内容に変化した。
それはまるで、鍵鳥を中心にスクロールしているようでもある。
「あ、地図になった……」
「でもやっぱり動いてる、これじゃ一体何処を示してるのか分からな」
「あ! 分かった!」
いつの間にか覗き込んでいたハーマイオニーが、突如耳元で叫ぶ。鼓膜に軽いダメージを負った二人だが、文句を言う間もなく彼女が説明を始める。
「鍵鳥が示してるのは目的地、その目的地自体が常に動き回っているのよ、だから地図がこれを中心に動いているんだわ! そうよねキリコ!」
「……そうだ」
「やっぱり!」
喜ぶハーマイオニーだが、すかさずハリーが疑問を叩き付ける。
「で、これ、そもそも何処?」
「待って、周りの地名を見れば分かる筈……」
と言うが、石化呪文を喰らったように、動かなくなってしまった。
「……大丈夫かい?」
「……ドイツ語」
「え」
「地名がドイツ語よこれ! ここドイツだわ!」
「ドイツ……ドイツ!?」
キリコは自分達とは違う目的があることは、六年末の遣り取りで察していた。だがまさかドイツ!? この国交が極限まで制限されているご時世にドイツに行くとは!
驚愕に、石化呪文を重ねて喰らう彼等、気付けばキリコが居なくなっていた───かに見えて、地下室から大量の荷物を抱えて登って来ていた。
「キリコ! まさかドイツへ行くのか!?」
「無茶よ! 魔法使いってばれたらただじゃ済まないわ!」
「そもそもどうやって行く気だ!?」
その全てを無視し、無言で荷物をぶちまけた。
「ダンブルドアからだ、自由に使え」
「…………」
話の流れを粉砕するキリコ、彼等は無言で荷物を手に取る。
「……透明マント?」
「……悪霊玉? あ、説明書……悪霊の炎!?」
「ふ、複製バジリスクの毒……」
そう、ダンブルドアが言っていた『便利な物』とは、ブラッド家に残されていた魔法具の数々だったのである。
やり過ぎな危険物の数々、彼等は思った、どう使えと。
……『分霊箱の破壊用』など、ダンブルドアの注釈が付いていたのは、不幸中の幸いか。
「……ハーマイオニー、管理お願い」
「安心して、死んでも貴方達には任せないわ」
「酷いや、いやそうなんだけど」
ロンのぼやきと、つけっぱなしのテレビをBGMに、一人立ち去ろうとするキリコ。
一瞬引き留めようとするが、しても絶対に無駄と気付き、せめて笑顔で見送ろうと、ハリーが席を立った、その時であった。
キリコの平穏が、完全に消し飛んだのは。
『───では次の番組です、今日は予定を変更し、現代にはこびる悪魔、魔法族の中でも最も恐るべき『ブラッド家』』
何故、どうしてその名が。
隠蔽されていた血の歴史が、どうして人間界に。
『───その所業と、唯一の末裔、『キリコ・ブラッド・キュービィー』の特集を、お送りします』
そして、何故、彼の名が。
ハリーが、目を丸くする。
ロンが、絶句する。
ハーマイオニーが、床に倒れる。
キリコが、己の運命を、賽に委ねる。
(賽は投げられた、だが、俺が振った賽ではなかった。
俺の知らないナニカが、それもジョーカーに対し、運命の賽を転がしたのだ。
分かり切った勝負の結果、これから待ち受ける正真正銘の地獄の日々。
『触れ得ざる者』と、『異能生存体』と。
追われ、疎まれた、あの日々が、大口を空けた猛獣のように、俺に迫っていた)
道徳を見捨てたのか、道徳に見捨てられたのか。
延々、悠久の時の流れを遡り、闇の底から現れた、中世の怪物。
彼らを恨んだものは何か。
彼らを動かしたものは何か。
魔法界の真実が、この先に眠る。
次回「頽廃」。
1000年ぶりに火雷が走る。
箸休め()回。
特番の内容
「不死の為に人体実験を繰り返してました!」
「キリコは不死身です!」
「二度の世界大戦もキリコの仕業です!」
「ハレー彗星が接近したのもキリコの仕業です!」
「世界がこうなったのもry」
「モナドが爆発したのもry」
酷い! 誰がこんな番組を!